目次
夜ウォーキングをするメリット
脳のリフレッシュに繋がる
ウォーキングをしたくても日中は忙しくてできないという悩みを抱えている女性には、夜のウォーキングをおすすめします。お仕事をされている方はお仕事が終わった後の時間を活用しましょう。もし電車通勤でお仕事されている人は、2駅ほど手前で降りてウォーキングをして家に帰るという方法もおすすめです。
お仕事に行く前の朝にウォーキングをするのもいいのですが、夜のウォーキングは脳のリフレッシュにつながると言われています。ウォーキングをすることで、神経伝達物質の脳内ホルモンが分泌されリラックスするという仕組みです。仕事でストレスを抱えて帰ってきたときは、その日のうちに心も身体もリフレッシュしてすっきりすることができます。
適度な疲れで快眠に
夜ウォーキングをすることで、適度な疲れが快眠につながるというメリットもあります。ウォーキングをすると自律神経を調整し、体温を程よく上昇させます。
眠りが浅い、寝つけないなど、睡眠の質が悪くて悩んでいる人にも夜のウォーキングがおすすめです。程よく上がった体温が下がるときに眠りを誘発してくれるので快眠に繋がります。

夜ウォーキングによるダイエット効果
今日摂取したカロリーの消費
夜のウォーキングは、今日摂取したカロリーをその日のうちに消費して脂肪になることを防ぐというメリットがあります。ダイエットをするためには食事制限と運動とを組み合わせることがポイントです。ウォーキングなどの有酸素運動はダイエットのための運動に最適。夜は気温が低くなり快適にウォーキングができるので続けやすいという点もおすすめポイントです。
激しい運動は睡眠を妨げるなど体に悪影響を及ぼしますので、無理のないペースでウォーキングをして、寝る2時間前までには終了しましょう。
体についた脂肪の燃焼
有酸素運動のウォーキングは脂肪を燃焼させる働きをします。脂肪が燃焼し始めるのはウォーキングをしてから20分後くらいとされているので、それ以上は歩くようにしましょう。
体についた脂肪を燃焼させることは食事制限だけでは難しいです。ウォーキングで脂肪を燃焼させて健康的なダイエットをしましょう。

ウォーキングダイエットに必要な時間
1日に30分~1時間程度でいい
有酸素運動のウォーキングで脂肪が燃焼し始めるのはウォーキングをはじめて20分後くらいなので、少なくとも30分はウォーキングした方がダイエットや健康には効果的です。
1日に30分~1時間程度のウォーキングがダイエットや健康のために理想的です。距離にすると個人差がありますが、およそ2~3kmほど。距離よりも時間を優先して、無理なく理想的なウォーキングができるように心がけましょう。
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すぐに結果を求めず継続的に続けていくこと
ウォーキングをすることで結果が出るには時間がかかります。他の有酸素運動と比べると1時間当たりのカロリー消費量は少なく、ダイエットの即効性は期待できません。
しかしウォーキングは身体への負荷が少ないので無理なく続けることができる有酸素運動の1つです。すぐに結果を求めず継続的に続けていくことで徐々にダイエットすることができます。少しずつ無理なくダイエットができるので、ストレスになりにくい。ダイエットと健康な身体づくりのためにもなります。
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夜ウォーキングを行うにおいての注意点
激しい運動は睡眠を妨げる
夜のウォーキングは気温が涼しく周りに人が少ないので、気持ち良くなってつい長時間歩きすぎてしまうことがありますが、歩けば歩くほどいいということではありません。激しい運動は睡眠を妨げるので、時間をおさえて無理のないペースでウォーキングをすることが大切です。
激しい運動をした後は新陳代謝が活発になって脳や身体が興奮しています。そのため寝る2時間前までにウォーキングを終わらせることが眠りの質を上げるためのポイントになります。
夜道は危険なので十分な注意を
夜のウォーキングはダイエットや健康のためにおすすめの方法ではありますが、女性の夜道は危険です。人が少ない道や街灯が少なく暗い夜道には十分に注意してください。
なるべく街灯が多い明るい場所でウォーキングをするように心がけましょう。反射ベルトやLEDライトなど、夜のウォーキングにおすすめのセーフティーグッズを活用すると安心です。

ウォーキングの効果をアップさせる方法
姿勢をよくして歩く
ウォーキングを長い期間続けているけれどダイエットの成果が全然出ない、膝が痛くなる、といった状態であればウォーキングの姿勢を見直してみましょう。正しい姿勢のつくり方は、あごを少し引き、背筋を伸ばして胸を張ります。頭のてっぺんが引っ張られるのを想像することが正しい姿勢をつくり出すコツです。
そして肩の力を抜いてリラックスしながらウォーキングしてください。お腹は力を入れてお尻は引き締め、身体の重心を意識して歩きましょう。
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ダイエット効果をあげる「正しいウォーキング」のやり方とは?
早歩きをする
ダイエットや健康の効果をアップさせるためには早歩きをすることが基本です。歩く速度を上げると消費カロリーが増えるので脂肪の燃焼率が上がります。
しかし無理のあるスピードで歩くことはおすすめしません。目安は多少意気が上がる程度。普段歩くスピードよりも少し早いくらいが効果をアップさせるちょうどいい早歩きのペースです。
踏み出しは親指、着地はかかとを意識する
歩き方もポイントです。足の指、指の付け根、かかとが地面についていることを意識しながらウォーキングをすることが効果をアップさせるコツです。
踏み出しは親指、着地はかかとを意識してウォーキングをしましょう。はじめは慣れずにペースがゆっくりになるかもしれませんが、正しい歩き方が身につくまで続けましょう。
調子のいい日でも決めた距離だけに
調子がいいからと言って歩きすぎないようにしましょう。1日に歩く時間と距離を守って、いつでも決めた距離だけをウォーキングすることがおすすめです。
ウォーキングは毎日継続することが大切です。調子に乗って歩きすぎてしまったら、次の日に疲れが残ってしまいます。睡眠の妨げにもなるので、歩きすぎないように注意しましょう。
できるだけ腕を振りながら
できるだけ腕を振りながらウォーキングするという方法は、効果をアップさせる歩き方の1つです。方法は手を軽く握ってこぶしをつくり、ひじは90度に曲げて腕を振りながら歩く。ただそれだけで差が出ます。
腕を振るだけの腕振りダイエットという方法もあるくらい、腕を振ることはダイエットに良いとされています。
専用シューズは買うべき
継続的にウォーキングをするという決心がついたら、ウォーキング専用のシューズを用意しましょう。普通のスニーカーとウォーキングのために開発されたウォーキングシューズとでは軽さと歩きやすさが全然違います。
ウォーキングに慣れていない初心者は適当なスニーカーで済ませてしまう方が多いのですが、習慣としてウォーキングを続けるつもりなら専用シューズの購入をおすすめします。専用シューズでウォーキングをしたほうが効果もアップです。
服装は動きやすいものを選ぶ
汗をいっぱい出したいからといってサウナスーツを着たり厚着をしてウォーキングをする必要はありません。大量に汗が出てしまうと肌トラブルを引き起こす原因になるので動きやすく通気性の良い服でウォーキングをしましょう。
汗かきな人ほど気温が涼しくなる夜のウォーキングがおすすめ。首にタオルをかけてウォーキングをする手段もおすすめです。
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ウォーキングのスタイル、季節に合わせたファッションやアイテム
夜ウオーキングの良さや注意点を知って健康的な生活を
夜のウォーキングは女性にとっては危険です。なるべく街灯が多い明るい道を選ぶ、なるべく人の行き来がある道を選ぶなど、注意しながら歩きましょう。
激しい運動を避けるということも注意点として頭に入れておいてください。寝る2時間前までには終わらせるということも大切なポイントです。激しい運動をしたり寝る直前まで運動をしていると、寝つけないなど睡眠の質が悪くなってしまいます。
継続的に続けることがダイエットや健康には効果的です。夜ウオーキングの良さや注意点を知って健康的な生活を送りましょう。