ランニングに最適なバッグとは?選び方をマスターして快適に走ろう

2017.08.04

ランニングに最適なバッグとは?選び方をマスターして快適に走ろう

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

健康のためにランニングをする女性が増えていますが、荷物をどうするか?という問題を抱えている方が少なくありません。ランニングとは言え、スマホや鍵、小銭など最低限の荷物は必要。邪魔にならず走りやすいバッグを見つけて快適なランニングを楽しみましょう。

INDEX

目次

    ランニングの種類

    近所を走る短距離ランニング

    ランニングを始めようとする時、まずは自宅の近所をランニングするパターンがあります。長距離からチェレンジをして、バテバテになってしまったためにせっかくやる気が出たのに、その1回きりになってしまっては勿体無いです。

    今までランニングしたことがない方は、特に短距離ランニングから初めて、徐々に距離を伸ばしていくのがいいでしょう。10分~30分ぐらいを目安に、近所を走るコースなら組みやすく、まだ荷物もさほどないので、気軽に始められるメリットがあります。

    最近、運動不足が気になっている、体についた脂肪を少しスッキリさせたい、気分的にスッキリさせたいなどふと思い立った時に短距離ランニングに出てみてはどうでしょうか。

    遠出する長距離ランニング

    ランニングが得意な人は始めから遠出ランニングをする方や、短距離では物足りなくなった方は遠出をして長距離ランニングを楽しむ方もいます。休日に電車に乗って、好きな場所に行って長距離をランニングすることが楽しみの方もいます。

    河川沿いに整備されたランニングコースまで電車や車で来て、景色を眺めながら半日や1日をかけて遠足気分でランニングするのも人気です。走るだけではなく途中で地元のランチを楽しんだり、お茶を楽しんだり。

    のんびりと走りたいなら20キロぐらいの距離を設定しましょう。スローペースだとしても飲み物や、糖質補給用のお菓子少々、着替え用シャツ、財布など少し重くなりますが、必要最低限の荷物はバックパックなどに入れて持参するようにしましょう。

    山を走るトレイルラン

    トレイルタンニングとは遠出のさらに足を伸ばして、里山や山道、自然の中で走ることです。それなりの装備も入りますが、トレイルランニング用のシューズなども必要です。山道は登り降りがあるのでペース配分や足運びが普段とは違って来ます。

    仲間とハイペースなハイキングのつもりで走るのもいいですし、さらに本格的になると山岳レースで日頃から磨いた持久力を発揮するタイムアタックでもいいです。楽しみ方はその人それぞれです。

    またトレイルランは舗装されたコースや、見慣れた景色ではないので、山道や自然の中で走るだけで気分転換にもなり、ストレス発散にもなります。ですがトレイルランにこそバックパックが必要になります。
    ▼さらに詳しい解説はこちら
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    バッグを持つ目的

    貴重品を入れる

    短距離でも長距離でも最低必要限の荷物は必要です。ランニング中に何かあっと時にすぐ連絡できるように携帯電話、せめてコインケース、自宅キーなどは短距離でもバッグに入れて邪魔にならないようにしておくと便利です。

    飲み物を入れる

    自宅の近所ではなく、中距離、長距離になってくると飲み物は必須です。例えば小さめの斜めがけバッグなどに250mlのドリンクなら、入れても負担にならない重さなので、あまり走らないからと飲み物を持たないでランニングはあまりおすすめできません。また季節関係なく飲み物は持参するようにしましょう。

    タオルや着替えを入れる

    また走っていると季節や距離も関係なく汗が出ます。冬だからといって汗をかかないわけではなく、寧ろ冬に汗をかいた後にそのままにしておくと風邪を引く原因にもなります。小さいバッグにでもいいので、タオルや着替えを持参するようにしましょう。

    バッグの種類

    着るベストタイプ

    体にフィットし、揺れにくく、荷物の重さも感じにくい、ベスト型のバッグがあります。ベストを着るように背負って走るので、途中で邪魔になることもありません。

    入る容量も多様にあり、その人に合ったものを選ぶことができます。トレイルランニングの時は着替えや、ウィンドブレーカーも入れて荷物が多くなっても体にフィットしているタイプなら揺れも気になりません。

    またサイドポケットが充実しているバッグも多く、ポケットにドリンクホルダーが付いているバッグなら走りながら簡単に水分補給ができます。スマホポケットがサイドにあるのも取り出しやすくて便利です。

    遠出の長距離ランニングやでは着替え、タオル、補給食、ドリンクボトル、トレイルランニングでは雨具や治療具など荷物が多くなるので、邪魔にならず重さもさほど感じないタイプが最適です。

    腰に巻くウエストタイプ

    腰に巻くウエストタイプは近所をランニングしたりする時には便利なアイテムです。携帯電話やコインケース、自宅キーなど最低限の必需品だけ入れるには最適です。

    ウエストタイプでもランニング中に揺れたり邪魔にならないものを選ぶと、快適に身につけていられます。そのためには、体にフィットするものを選びましょう。フィットしないものを選ぶと、体に余計な負担がかかる場合もあります。

    ウエストタイプにもドリンクホルダーが付いているものがあったり、汗をかいても貴重品を守れるように防水加工がされていたりするので、自分に合ったものを見つけて快適にランニングを楽しんでください。

    肩にかけるショルダータイプ

    肩に斜めがけするショルダータイプをスマートでスッキリしているので人気があります。ユニセックスのデザインも多く、カラー違いのお揃いにしたりして楽しむこともできます。

    ショルダータイプは肩にかけるだけでなく、ウエストにベルトを回して体に固定するようになっているので、走っていても体にフィットし邪魔になることはありません。トレイルランニングにも人気のアイテムです。

    また肩にかけるショルダー部分にはスマホや補給食を入れたりすることもできます。荷物が取り出しやすいように外側にポケットが付いているので、タオルや着替えも収納しやすく荷物は体にフィットするので、重さも感じにくいです。

    背中に背負うリュックタイプ

    背負うタイプのリュックタイプはトレイルランニングにも最適です。ポーチタイプとは違いたくさん荷物が入るタイプが多いので、遠出の遠距離ランニングには必需品にしているランナーもいます。

    トレイルランニングをする場合は、補給食やドリンク、ウィンドブレーカーや着替えの他に、寒い季節になると防寒着が必要になる時もあります。山道や山岳の長距離になると、テーピングや簡単な治療具が必要になるときもあります。

    いざという時も安心できるようにしておきたいものです。様々な機能性があるので、走る距離や用途に合わせて、最適なリュックを選ぶようにしましょう。

    バッグを選ぶポイント

    走りやすい軽さ

    バッグを選ぶポイントとして、やはり最も大切なポイントは身につけていても走りやすく軽いことです。ランニング中にバッグが気になってしまっては、体に負担をかけ、せっかく気持ちよく走りたいのにバッグのせいで台無しになってしまいます。

    しっかり体に固定され、荷物を入れてもフィットしていることが大事です。付けた時はよかったけど、走り出したら揺れて違和感がする、体に合わず肩が痛くなったなんてことにならいようにしましょう。

    また短距離、長距離、トレイルランニング、または通勤ランニングなど距離や用途によっても選ぶべきバッグが変わってきます。短距離の予定なのに背負うタイプのリュックサックで中身もあまり入ってないと、走りながら揺れて邪魔になる可能性があります。

    自分に合い、走りやすく体に負担のかからない軽いものを選ぶようにしましょう。

    必要性に応じた大きさ

    単純に近所に軽く走る30分程度の短距離に、何リットルも入るリュックタイプはどちらかというと不要です。持参する物といえば携帯電話、コインケース、自宅キーなどです。それならウエストポーチでも十分です。

    逆に30分以上の長距離やトレイルランニングの時は必要な物が短距離より多くなるので、ベストタイプのバッグや、背中に背負うリュックタイプの方が最適です。荷物を入れることで揺れることもなく体にもフィットします。

    また通勤ランニングはお仕事グッズを収納する場合もあるので、容量が大きいものが最適です。このように短距離と長距離、通勤用など用途に合わせ必要に応じたバッグの大きさにすることでランニングを楽しくしましょう。

    30分以内の短距離

    ウエストタイプのポーチタイプのバッグ、必需品のみで十分。

    中距離やショートレース

    ドリンクやタオル、補給食、貴重品、着替えなどを収納できる、サイドポケットもある斜めがけのショルダータイプ。

    30分以上の長距離ランニング

    ある程度の距離を走るのであれば、ドリンク、補給食、タオルや着替え、雨具と貴重品などが入る、10~15リットルのベストタイプのバッグか、サイドポケットのあるリュックサック。

    トレイルランニングなどの山岳

    長距離の上、山岳などのトレイルランニングの場合、長距離と同じ物の他に緊急用の治療具や、寒い時期の防寒具などが必要にもなるので、15~20リットルの大容量のリランニングバック、バックパックタイプ。

    雨や汗を防水する

    ランニング中は季節や距離も関係なく汗をかきます。またトレイルランニングは山道や自然の中でのランニングが多いので、天候が変わりやすい環境でもあります。

    汗や突然の雨で貴重品が水没してしまうのは避けたいところです。最近は防水機能が高いバッグが多くなっています。欲しいバッグに防水機能が付いているかを確認しながら選ぶようにしましょう。

    通気性の良さ

    ベストタイプのバッグや、背中に背負うタイプのリュックタイプは肩や背中に汗や湿気がこもりやすくなります。形的にもどうしても蒸れやすくなります。通気性がないことで、体とバッグが接触している部分に汗が溜まり、不快を感じることで体の負担にもなります。

    汗をかきやすい肩や背中のはメッシュ素材になっているバッグが多くなっています。また汗が蒸れることで特に貴重品に支障が出やすくなるので、できる限り熱や汗を逃す通気性の良いバッグを選ぶようにしましょう。

    暗闇での反射機能

    昼間は仕事があるので、ランニングは夜間になる場合も少なくはありません。夜間でも車の往来があり、運転手からなかなか確認しづらいものです。運転手の見落としで、交通事故が起こるケースも少なくはありません。

    なので夜間のランニングは運転手や自転車から目立つようにしなくてはいけません。そのためには衣服だけではなく、バッグにも反射材が必要です。

    バックパックの中には反射塗料や蛍光塗料がコーディングされ、全方面から視認されやすくなっているものもあります。夜間は自分以外の人からしっかり確認されやすいものを見つけるようにしましょう。

    揺れにくいフィット感

    やはり荷物やバックパックが揺れてしまうと、ランニング中はそれだけで体に負担がかかったり、余計なスタミナを消費してしまいます。またバッグが揺れることで、肩が張ったり、負荷がかかる部分に疲労が蓄積したりします。

    快適に走るためにも、バッグは体にフィットし揺れにくいものを選ぶようにしましょう。大容量のバックパックでも無駄のないデザインで意外とコンパクトに作られていたりもします。

    距離や走る場所に応じてバッグは体にフィットするものを選ぶようにしましょう。

    おすすめのバッグ

    saisai ランニング ポーチ ウェスト バッグ ランニングバッグ

    本体はソフトな伸縮性のあるストレッチナイロンを使用しています。30分程度のジョギングにも最適な最新型の大きめのスマホも収納できます。内側にも仕切りポケットがあるので、小銭や鍵を収納するのに便利です。

    重さは105グラムと軽量で、イヤホンのコードを外へ通せる穴もあるので、音楽を聴くことも可能。防水性もあり急な雨でも大事な荷物を守ってくれます。また斜め掛けとウエストポーチにもあるので、2wayで使用ができます。

    外側のポケットファスナーラインには、車のヘッドライトが反射するように反射材が採用されています。夜間時の視認性にも優れ、安心して走ることができます。

    BODYMAKER ランニングボディバッグ

     

    斜めがけタイプのランニングボディバッグです。表のクリアポケットにはスマホホルダーになっていて、イヤホンのコードが通せるようになっているので音楽も聴くことができます。

    サイドポケットにはドリンクホルダーもあるので走りながらですも給水することができます。カギ用のストラップナスカン付きで、カギがバッグの中でどこかにいってしまうこともありません。

    30分~1時間程度のランニングには最低限の荷物が収納できるサイズで、ウエストに回すベルトが付いているので、体にもしっかりフィットします。カラーバリエーションも豊富なので、色違いで持つことできます。

    BODYMAKER ランニングバッグ サイドポケット

    背負うタイプのランニングバッグです。サイドポケットにはペットボトルホルダーと、スマホポケットがあるので走りながらでも、取り出しやすくなっています。背面中央にはボルトホルダーがあるので、雨具を収納することもできます。

    ちょっとした長距離ランニングに必要な着替えやタオル、補給食など最低限の荷物をコンパクトに収めてくれます。ウエストに回すベルトもあるので体にフィットして揺れにくいです。背中側には2本のクッションラインがあるので、体への衝撃を和らげてくれます。

    またショルダーベルト・背中面・サイドのウエストホールドはメッシュ素材になっているので通気性が抜群です。汗をかいて蒸れても熱を逃がしやすくなっているので、快適さを保てます。

    DOPPELGANGER ナローサイクル DBM273

    ラインにングにもサイクリングにも最適なバックパックです。本体重量は約400グラムで体に馴染む細身のシルエットです。軽量ながら2リットル入るのでトレイルランニングでも必要な物が収納できます。

    取り出しやすくなっているフロントの収納部分に加え、バンジーコード固定ができる追加スペースを設けているので、雨具などを収納することができます。使用シーンに応じて収納場所の使い分けができる多機能性がポイント。

    またショルダーストラップは通気性の良いメッシュ素材を採用。汗ムレを軽減し、通気性が良いだけでなくラバー加工がされているので、バッグが肩から滑り落ちたりする心配はありません。背面のパッドが汗ムレを防ぎ、体とのフィット感を高めてくれます。

    BODYMAKER ランニングバッグ Xラインベストタイプ BR020

    長距離やトレイルランニングにも最適な10リットルサイズは、必要な小物だけでなく着替えやタオルを収納でき、サイドにはペットボトルホルダーがあるので走りながらでも給水できます。カバーフラップが付いているので、幅を調節することもでき、外側にはヘルメットなども収納可能。

    ショルダーストラップはメッシュ素材で通気性も良く、背中のクッションは腰と背骨のサイドに配置し、背中に風の通り道を作っています。ムレを逃しながら、クッション性が高い立体構造なので、長時間背負っていてもストレスになりにくいです。

    バックパックのXラインのカバーフラップは、光を反射するリフレクターテープで縁取られているので、夜間のランニングでも視認されやすくなっています。

    必要なものをバッグに入れて快適にランニングしよう

    ランニングには距離に合わせた荷物があり、荷物の量に合わせたバッグが必要です。快適に走るには通気性や、荷物を入れた時のフィット感や揺れないことが大切になってきます。長距離やトレイルランニングにはそれなりに必需品が増えるので、荷物を収納しても重さが気にならないこともポイントです。

    必要性に応じて自分の体にあったバッグを選ぶようにすることで、いつでも快適にランニングを楽しむことができます。

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