目次
胸の見た目が悪くなる2つの肌トラブル
角栓が詰まってニキビになる
胸からデコルテにかけての見た目の問題として、2つの肌トラブルがあります。1つ目は角栓が詰まってニキビができてしまうことです。意外にも胸は皮脂腺が多く集まる部位であり、ニキビができやすい場所でもあります。
角栓が詰まってしまうということは、肌のターンオーバーが乱れていて古い角質が剥がれ落ちることなくたまったままになって毛穴に落ち、皮脂と混ざって角栓を作ってしまっている状態です。
ターンオーバーが乱れる原因はさまざまです。生活習慣、食生活、ホルモンバランスの乱れやストレスなどがあります。生活習慣を整えて、清潔を心がけるお手入れを続けて行くうちに緩和されていくでしょう。
色素沈着による汚い黒ずみ
色素新着が起こっているということは、ターンオーバーの乱れが原因であるといえます。ターンオーバーが正常であればメラニン色素も排出されていくのですが、沈着して黒ずみになっているということはターンオーバーが正常ではないことを物語っています。
美白化粧品をお手入れに加えることで、緩和されてくるでしょう。ターンオーバーを整えることも優先的に行いたいですね。

胸や背中にニキビができてしまう理由
皮脂の過剰な分泌
胸や背中は皮脂腺が多く、もともとニキビができやすい場所です。ホルモンバランスの乱れなどから男性ホルモンが優位になると皮脂分泌が盛んになり、また角質が増えすぎてニキビができてしまうことがあります。
過剰な皮脂分泌を落ち着かせるためにも、ホルモンバランスの乱れを治していくことが必要になってきます。具体的には、大豆に多く含まれている女性ホルモン類似物質のイソフラボンを摂取することや、規則正しい生活をして副交感神経がしっかりと働くようにすること、食事の補助的な目的でプラセンタなどのサプリメントを摂ることなどがあります。
髪の毛先やネックレスの刺激
肌に髪の毛先やネックレスが触るなどして、刺激を与えてしまう場合があります。刺激を受けた部分はニキビができやすくなります。髪の毛についている雑菌、整髪料やトリートメント剤の残りなどが刺激の原因です。
なるべく髪をまとめて胸やデコルテ、背中に触らないようにする、ネックレスの長さに気を付けるなどして刺激を加えないようにすることを心がけましょう。
シャンプーや洗顔料の洗い残し
シャンプーや洗顔料の洗い残しが刺激となっても、ニキビはできてしまいます。残ったシャンプーや洗顔料が肌を刺激し雑菌を繁殖させ、また毛穴を詰まらせることにより、ニキビができてしまいます。洗髪の最後には、泡が残りやすい部分である胸の間やデコルテまでをきれいにすすぐようにしましょう。
すすぐときはゴシゴシとこすらずにお湯や水をやさしくかけてあげます。水気を拭くときもこすらないように注意しながら、トントンと清潔なタオルで押さえるような感じで拭くといいでしょう。
紫外線ダメージの蓄積
紫外線のダメージというものは蓄積されます。デコルテや胸も日焼け止めを塗って対策しなければならない部位ですが、忘れがちになってしまうのも事実。紫外線を受けた肌は硬くこわばってしまいます。なぜなら紫外線という刺激を受けたことにより肌が自分を守ろうとして、角質層を厚くしてしまうのです。その上、乾燥も招いてしまうため皮脂分泌量も盛んになります。こうして、ニキビのできやすい状態が作られてしまうのです。
UVケアは1年を通して行わなければならないケアだと思って、こまめに日焼け止めを塗ったり、帽子や日傘、飲む日焼け止めサプリメントなどもうまく取り入れながら、ケアしていきたいですね。
不規則な生活習慣
不規則な生活習慣は、肌のターンオーバーの乱れにつながり肌荒れやニキビの原因の一つになってしまいます。食生活、睡眠、運動の三つが基本の生活習慣になります。
まず挙げられるのが食生活の乱れ。朝食をとらなかったり、夜遅くに夜食を食べたり、過度のアルコールや外食、ファーストフードの食べすぎなどは栄養の偏りや野菜不足になりがちです。腸内環境が乱れると便秘になりやすくなります。便秘をしていると毒素が血流に乗って回ってしまうので肌も荒れてしまいます。
次に挙げるのは睡眠不足です。トータルで睡眠時間が足りていたとしても、22時~午前2時までの肌のゴールデンタイムに睡眠時間が重なっていない場合などは、肌が活発に再生される時間帯を逃していることになります。
最後は運動不足が挙げられます。適度な運動は健康と美容のためには大切なことです。運動をすることで代謝機能が上がり肌のターンオーバーも整ってきます。美肌のためには適度な運動はとても有効なのです。
保湿ケアの不足
普段しっかりとお手入れをしている顔や首とは違って、胸やデコルテの保湿ケアまでは気が回らないものです。ですが、胸やデコルテも同じ肌。皮脂腺も多くニキビのできやすい部位でもあるので保湿ケアはきちんとしておきたいものです。
ニキビ肌用のボディローションやクリームなどを揃えて、お風呂上がりの胸やデコルテの保湿ケアを習慣にしたいですね。しっかりと保湿されている肌は紫外線の影響も受けにくく、バリア機能も働いているので刺激にも強いです。保湿ケアを継続させて、肌本来の力を取り戻してあげましょう。
汗による蒸れ
大量の汗をかいて肌が蒸れることも、ニキビの原因になります。汗が直接ニキビを作るということではありませんが、汗で肌が蒸れると角質がふやけてきます。ふやけてはがれ落ちてしまった角質の下からはまだ未熟な角質が出てきてしまいます。刺激に弱く、未成熟な角質層であるためキメも粗く毛穴が広がっています。そこへ皮脂がたまり、またニキビを作り出してしまうのです。
悪循環を断つためには、汗をかいたらすぐに拭き取ることで角質がふやけてしまうのを防ぐことが大切です。
知らない内にためこんでしまったストレス
知らず知らずのうちに日常のストレスを溜め込んでしまうということはよくあることです。仕事のことや家庭でのことなど人は多かれ少なかれ生活をしていく上で、ストレスを必ず感じているものです。ストレスを感じるとホルモンバランスが乱れたり、肌のバリア機能が低下したりと健康や美容面での悩みも増えてしまいます。
好きな音楽を聞いたり映画を観たり、ゆっくりとお風呂につかってリラックスをしたり、軽いストレッチをしてみるなど、自分がリラックスできる時間を少しでもいいので確保して、ストレスをためない体と心にしていきたいですね。

胸が汚く黒ずんでしまう理由
加齢によるターンオーバーの乱れ
年齢と共にターンオーバーは遅くなっていきます。一般的にターンオーバー周期は20代で28日とされていますが、30代に入ると40日程度にまでなります。40代では55日です。
胸が黒ずんでしまう原因の一つにこの、ターンオーバーの遅れがあります。黒ずみはメラニン色素が排出されずにたまってしまったものです。ターンオーバーを整え正常に戻すことができれば、メラニン色素は自然に排出されていきます。
ターンオーバーを整えるためには食生活の見直し、質の良い睡眠、適度な運動、ストレスをためないなど生活習慣を少しずつ変えていくことによって可能になります。
サイズの合わない下着の着用
サイズが大きすぎても小さすぎても、自分の体に合っていなければ黒ずみのできる原因になります。必要以上に肌と下着がこすれ合ってしまうと、肌が刺激を感じ自分を守るために、メラニン色素を多く出してしまうのです。慢性的に刺激を加えているので色素沈着を起こしている状態です。
自分の体に合ったサイズの下着をつけることで対策できますし、できてしまった黒ずみには美白化粧品を用いたり、食事やサプリメントから栄養を摂ったりすることで解消していきましょう。
生まれつきメラニン色素が多い
肌の色や髪の色は親からの遺伝的要素が強いため、後天的に変化するということはありません。生まれつきメラニン色素を多く持っている人は、日焼けをしたり色素沈着が起きるとメラニン色素が少ない人に比べて黒くなりやすいのです。
生まれつきメラニン色素が多いので、色素沈着を起こすと黒ずみができやすいことを念頭に置き、紫外線対策をしていきましょう。
間違ったケア方法
間違ったケア方法でも胸の黒ずみは出てきてしまいます。保湿ケアをしていなかったり、ピーリングを頻繁に行っていたり、洗う時にゴシゴシとこするなど、肌に負担をかけて刺激し続けているとメラニン色素が肌を守るために多く分泌され、黒ずみとなって定着してしまいます。
間違ったケア方法を改善し、できてしまった黒ずみには美白作用のあるアイテムでお手入れをしていけば緩和されてくるはずです。

胸ニキビの悪化を抑える入浴方法
お湯の温度はぬるめに設定する
胸ニキビの悪化を防ごうと思うのであれば、お湯の温度は40℃を超えない方がいいでしょう。熱すぎるお湯の温度は肌の皮脂を落とし過ぎてしまい乾燥を招きます。乾燥してバリア機能が低下した肌はできているニキビも悪化しますし、新しいニキビもできてしまいます。
お湯の温度は38℃~39℃くらいが適温です。あまり長湯をすると、肌の乾燥を招いたり天然の保湿因子が流れ出てしまったりするので、うっすら汗をかく程度に入浴できればそれで十分です。
ニキビ用の薬用ボディソープで体を洗う
洗浄力の強いボディーソープで体を洗っていると、乾燥が進みニキビができやすい肌状態を作り出してしまいます。ニキビ肌の人はニキビ用の薬用ボディソープで体を洗うことをおすすめします。
ニキビ用の薬用ボディソープには有効成分として殺菌成分や炎症を抑える成分、乾燥に対しての保湿成分などが配合されています。基本的なことは顔にできたニキビと同じで、汚れを落とす、殺菌、抗炎症、保湿を十分に行うことが大切です。
洗髪は体を洗う前に行う
入浴の際、洗髪をいちばん始めに行いましょう。理由はシャンプーやコンディショナーなどは、肌に残るとニキビの原因になるからです。洗髪後に体を洗うことで、シャンプーやコンディショナーなど肌に残っているものをキレイに洗い流すことができます。
体を洗い終わった後もすすぎは丁寧に行い、石鹸やボディソープなどの泡が残らないように心がけましょう。
ボディタオルは天然素材のものを使う
体を洗うボディタオルはなるべく天然素材のもので肌あたりがやさしいものを選びましょう。絹や海綿、コットンなどは肌あたりもよく敏感なニキビ肌をやさしく洗い上げてくれます。ボディソープや石けんは必ずよく泡立ててから使います。ボディタオルそのものでゴシゴシこするのではなく、肌とのあいだに泡があってその泡を転がすような感じでやさしく洗ってあげましょう。
洗い終わったボディタオルは雑菌の繁殖を防ぐためによくすすぎ、風通しの良い場所で乾かすようにしましょう。浴室で濡れたまま放置しておくのはボディタオル自体を傷めてしまいますのでよくありません。

胸ニキビを治すための薬用ボディソープ
ペリカン石鹸 ニキビを防ぐ薬用石鹸 ForBack
ペリカン石鹸よりW薬用有効成分で肌を殺菌してくれる、ニキビを防ぐ薬用石鹸ForBackです。炭と泥&パパイン酵素のW洗浄補助成分が汚れをしっかり落としてくれます。
W保湿成分であるベントナイトという天然の泥とグリセリンという石鹸をつくる油脂からできる保湿成分のふたつが、肌の水分と皮脂のバランスを整えてくれます。ハーバル・シトラスの香りです。
ピロエース 薬用ピロエース石鹸
ピロエースより2種類の殺菌剤の配合により皮膚を殺菌消毒してくれる、薬用ピロエース石鹸です。手にフィットするブリッジ型で使いやすいのが特徴です。匂いが特徴的だとの口コミもありますが、背中ニキビによく効くとの声も多数あります。
使用方法は普通の石鹸と同じようによく泡立ててから使います。洗った後は、丁寧にすすぎ流してください。
マックス 薬用アクネオフ デコルテケア マイルドスキンソープ 80g
マックスより殺菌&消炎のWの有効成分と植物エキスを配合した、薬用石鹸です。クリアフルーティの香りに包まれ、豊かな泡立ちで気になる毛穴汚れを洗い流してくれます。大人ニキビ用の石鹸で洗顔にも使えて、気になるデコルテや胸、背中までケアできるのが魅力です。
マックス 薬用アクネオフ デコルテケアボディソープ
マックスよりアクネ菌を殺菌して肌をなめらかに整える、デコルテケアボディソープです。グリチルリチン酸2Kが消炎作用によりニキビを落ち着かせてくれます。気になるニオイも洗い流してくれるボディソープ。大人ニキビ対策用のインバスケアアイテムです。

胸の肌トラブルを治す方法
ニキビ専用のローションで保湿
胸にできたニキビも顔と同じで保湿が重要です。ニキビ専用のローションでしっかりと保湿をしてあげましょう。ニキビをケアしてくれる成分が配合されているものがいいです。過剰な皮脂分泌を抑制してくれる効果のあるビタミンC誘導体や、赤ニキビの炎症を落ち着かせてくれるグリチルリチン酸2Kなどの成分が配合されている化粧水がおすすめです。
アルコールや油分が多く含まれているようなローションは、ニキビへの刺激になることも考えられますので避けた方がいいでしょう。さっぱりタイプとしっとりタイプなどテクスチャーの異なるローションもありますので、季節や使用感、好みを基準にして選んでみてください。
黒ずみをケアするクリームを使う
できてしまった黒ずみをケアするには、美白成分が配合されたクリームを使うことがおすすめです。美白成分として有名なところではビタミンC誘導体、プラセンタエキス、ハイドロキノンなどがあります。
好みのテクスチャーかどうか、刺激となる成分は配合されていないか、続けて使えるくらいの価格なのかなど事前にリサーチしておくことが大切になってきます。サンプルなどがある場合は取り寄せてみるのもいいでしょう。
胸元のピーリングを行う
胸やデコルテもピーリングを行うことができます。市販のピーリング剤の入った石鹸やジェルなどを用いるやり方です。強制的に古い角質をはがすという行為なので、頻繁な使用は避けましょう。ニキビにとっては刺激となる場合があります。
ピーリング剤に記載されている用法用量を守って使うことが大切です。頻度の多すぎるピーリングは肌の乾燥、敏感肌を招きます。
ホームケアに自信がない方はエステティックサロンや病院でもピーリングをしてもらうことができますので、問い合わせてみるといいでしょう。
▼さらに詳しい解説はこちら
クエン酸ピーリングは全身に使える。正しく活用して美肌になる方法
市販の軟膏を塗る
市販のニキビ薬の種類は豊富です。どんな薬を選べばいいのか迷いますね。まずは自分のニキビの状態がどのレベルなのかを知ることです。白ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビ、紫ニキビと段階を経てニキビは悪化しますが、自分のニキビが化膿しているのかそうでないのかを見極めてから、薬を選びます。
使用する際には用法や用量を必ず守って使うようにしましょう。
改善がみられない場合は皮膚科へ
いろいろなホームケアをためしてみたけれど、一向に良くならない、だんだん悪化して来ているような時には迷わず皮膚科へ受診することをおすすめします。
自己流ケアでニキビを悪化させてしまうと化膿したり、跡が残るようなレベルにまでなってしまいますので、注意が必要です。病院で処方された薬も医師の指示通りに使うようにしてください。

胸ニキビの炎症を抑える薬用ローション
SIAQL シアクル・ゲルクリーム
シアクルより、有効成分のグリチルリチン酸2Kが肌の炎症を抑えてくれるゲルタイプのクリームです。水溶性プラセンタエキスが美白にもアプローチ。気になる部分のニキビ跡を緩和してくれるでしょう。
その他にもコラーゲンやヒアルロン酸といった保湿成分も配合されており、乾燥しがちなニキビ肌をしっとりと保ちます。ジェルタイプなのでスルスルと伸びがよくスッと浸透していきます。ベタつきがないのですぐに服を着ることもでき、とても便利なゲルクリームです。
オルビス クリアボディローション
オルビスより、和漢植物由来の3つの成分を配合したクリアボディローションです。逆さにしても使える便利なスプレータイプで、背中のニキビも楽々ケア。
肌へのやさしさを考えて、無油分、無香料、無着色、殺菌剤が不使用となっています。メントール配合で爽やかな使用感です。
ルナメア スキンコンディショナー
ルナメア独自技術であるアクネシューターをシリーズ最高濃度で配合した、スキンコンディショナーです。抗炎症作用を持つグリチルリチン酸ステアリルをナノ化し、うるおい成分とミックスしたものがアクネシューターという複合体成分。ニキビを予防しながらも潤いのある肌へと導きます。
さっぱりタイプとしっとりタイプがあり、好みで選べます。使用方法は洗顔後の清潔な肌に、コットンではなく手で付けることが推奨されています。500円玉大を手に取り、顔全体にやさしくなじませていきましょう。
桃谷順天館 オードメディカ 薬用スキンコンディショナー
桃谷順天館オードメディカより、有効成分イソプロピルメチルフェノールがニキビの元となるアクネ菌の繁殖を抑えてくれる薬用スキンコンディショナーです。グリチルリチン酸ジカリウムがニキビの炎症を抑えてくれます。鉱物油・オイルフリーで無着色です。
化粧水前の導入的な役割を持つプレ化粧水としても使用できますし、拭き取り化粧水として朝洗顔にも使用できます。肌にやさしい弱酸性です。

胸の汚い黒ずみを薄くする美白クリーム
トータルビューティ美彩 WHITE LUXURY PREMIUM
トータルビューティー美彩より、バストトップ、デリケートゾーンを美白に導く薬用クリームホワイトラグジュアリープレミアムです。デリケートな部分に使うクリームなので肌への刺激となるような成分は使用していません。
3種のビタミンCのパワーでターンオーバーを整えます。顔も含め全身に使える便利なクリームです。コラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタなどの贅沢な美容成分を配合しています。
シーオーメディカル ホスピピュア
シーオーメディカルから、トラネキサム酸を主成分にこだわりの美白成分をたっぷりと配合したホスピピュアです。バストトップ用の美白クリーム。全身の黒ずみケアにも使えます。黒ずみやシミ予防にもなりますし、今ある黒ずみにも働きかけメラニン色素の排出を促してくれます。
最後まで衛生的に使えるエアレスポンプタイプの容器を採用。デリケートゾーンに適したクリームです。
べっぴんボディ バージンホワイトセラム
べっぴんボディから、バストトップなどの黒ずみが気になる部分に塗るだけの簡単ケア、バージンホワイトセラムです。サクラエキス、ビタミンC、ビタミンEが使う度に肌本来が持つ透明感を引き出し、美しい素肌へと導きます。
デリケートゾーンにもやさしい、無添加処方。ローズの香りにふんわりと包まれリラックスできます。
Ibiza ホワイトニングクリーム
イビサより、黒ずみをケアするホワイトニングクリームのイビサホワイトニングクリームです。黒ずみがある肌はダメージを受けているのでメラニンが過剰に生まれてくるところに着目し、保湿ケアをしてメラニンの生成を抑制させることが大切だというコンセプト。
トラネキサム酸とグリチルリチン酸2Kが黒ずみと肌荒れにアプローチしてくれます。朝晩2回のお手入れです。

胸周りのターンオーバーを助けるアイテム
ボディクレイ ねんどのパック
ボディクレイより、古い角質を天然のモンモリロナイトというクレイが吸着し、落としてくれるねんどのパックです。透明感を引き出し、肌を柔らかくしてくれます。
洗い流す必要は無く、薄く塗れば保湿クリームの代わりにもなります。体のパックが終わったら湯船に溶かして入浴剤としても使えます。着色料、香料、鉱物油、界面活性剤、パラベン不使用。旧指定成分も無添加の敏感肌にもやさしい処方です。
オルビス ボディスクラブジャム
オルビスより、ボディスクラブで角質ケアしながら全身を洗えるボディ洗浄料、ボディスクラブジャムです。100%天然のスクラブ粒なので、お肌にやさしい角質ケアが可能。マッサージをするにつれスクラブが泡へと変化して行き、ボディソープになります。
無香料、無油分、無着色です。使用頻度としては週に1~2回が目安です。
三和通商 杏本舗 ポロポロジェル
杏本舗より胸やデコルテの気になるポツポツ、ザラザラをケアするアンズエキスと杏核油を配合したマッサージジェル、ポロポロジェルです。肌の上でくるくると優しくマッサージすることで、ジェルが古い角質を巻き込み取り去ってくれます。体だけではなく、顔にも使えて便利。
週に2~3回が使用の目安です。濡れた肌にも乾いた肌にも使えます。
リメイ インバスピーリングジェル
リメイより、濡れた手でも使えるインバスピーリングジェルです。乳白色のジェルがピーリングポリマーに変化して肌の古い角質や汚れをやさしく落としてくれます。ピーリングポリマーが出やすく作ってあるのでゴシゴシこすりすぎてしまうことを防げます。
ヒアルロン酸、3種のセラミド、コラーゲンがお肌を乾燥から守ってくれます。エタノール、鉱物油、パラベン、香料、着色料が無添加です。

胸ニキビ予防の身だしなみポイント
汗をかいたらこまめに拭きとる
胸の間など汗をかきやすいところは蒸れやすく、ニキビもできやすい場所です。汗をそのままにしてしまうと雑菌が繁殖し、肌を刺激してしまうのでニキビができてしまいます。その上、汗で蒸れた肌は角質がふやけてしまいはがれ落ちやすくなっています。
汗をかいたらこまめに拭き取って、清潔な肌を保ちましょう。
通気性がいい衣服を着用する
通気性がいい衣服の素材といえば、綿です。綿は吸水性も高く水分を吸収して外へ放出するという特徴もあります。胸やデコルテのニキビに悩む人にとっては衣服に適している素材ですね。
また、締め付けのない衣服を着るということも大切になってきます。締め付けがきつすぎると通気性が悪くなり、汗がこもり蒸れやすくなって、ニキビのできやすい肌状態を作り出してしまうからです。
サイズの合ったブラをつける
自分の体のサイズに合ったブラジャーをつけることは、胸ニキビを防ぐためにもとても大切なことです。サイズが合わないブラジャーをつけていると、素材と肌が必要以上に擦れて肌が傷ついてしまいます。傷つきバリア機能の低下した肌はニキビができやすい状態になってしまいます。
サイズが小さすぎるブラジャーは、胸ばかりではなく背中も締めつけてしまい、背中ニキビの心配も出てきます。今着けているブラジャーが本当に体にあっているのか、改めてサイズを計りなおしてもらうのもいいでしょう。
帽子や日傘で紫外線対策
日差しが強い季節は、日焼け止めだけでなく帽子や日傘でもしっかりと紫外線対策をしたいですね。胸やデコルテにかけては、汗をかきやすい部分であり日焼け止めが流れて行ってしまう可能性も高いです。つばの広い帽子や日傘があれば直射日光を遮ることができるのでとても便利です。
汗をかいて日焼け止めが流れてしまったら、こまめに塗り直すことも忘れないようにしましょう。また、紫外線対策は夏場だけではなく、通年必要であることを念頭に置いておきたいですね。
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「uv対策」で恐ろしい紫外線から徹底的に身を守る。おすすめのアイテム
デコルテや背中に触れない髪形にする
毎日洗髪していても、髪の毛というのは雑菌がついていたりシャンプー剤が残っていたりと案外汚れているものです。髪の毛がデコルテや背中に触れたままでいると、雑菌や髪に残ったシャンプー剤やスタイリング剤が刺激となって、ニキビができてしまいます。
髪はアップスタイルにするなどして、デコルテや背中に触れないようなアレンジをしておきましょう。

ニキビの発生を防いでくれる栄養素
ニキビの炎症を抑えるビタミンC
ビタミンCは、美容成分の中でとても有名です。ビタミンCにはさまざまな働きがあります。皮脂分泌抑制、抗酸化作用、美白作用、抗炎症作用、コラーゲンの生成を助ける働き、鉄の吸収を助ける働きなどその効果は多岐に渡っています。
もちろんニキビにもとても効く成分です。炎症を抑えてくれ、皮脂分泌を抑制するのでニキビ予防にもなります。果物や野菜に多く含まれていますが、熱に弱いので生で食べられる場合は生で食べ、ビタミンCを効率よく摂取しましょう。サプリメントなども多く出ていますのでうまく取り入れて美肌を目指したいですね。
抗酸化力の高いビタミンE
ビタミンEは抗酸化力の高いビタミンです。老化を押しとどめるビタミンと表現すると分かりやすいかもしれませんね。年齢的な肌悩みを持った人にはうれしいビタミンです。
食品だとアーモンドやカボチャ、ホウレン草に多く含まれています。その他にも、卵、ウナギ、キウイフルーツにも含まれます。ビタミンEだけでなく他の栄養成分とともにサプリメントになっているものも多く、選択肢は豊富です。
免疫を強くするビタミンA
豚や牛のレバー、ウナギ、卵、バターなどに多く含まれているビタミンA。効果としては、粘膜の保持、発育の促進、がんの抑制、皮膚の分化、成長の働きを助けるなどです。しっかりと摂取することで免疫力の強化も望めますし、肌のターンオーバーも整えてくれます。免疫力が上がれば、風邪を引きにくくなったりアレルギーを起こしにくくなるなどのメリットがあります。
免疫力の低下が招く肌質の悪化やニキビが増えることからみても、免疫を強くしておくことは健康維持のためにも美容のためにも大切なことだというのが分かりますね。
皮脂を抑制するビタミンB2
皮脂の分泌をコントロールする働きのあるビタミンB2。ビタミンB2が不足すると、肌が脂っぽくなったり荒れてきたり、ニキビができやすくなるといった症状が出てきます。ビタミンB群は脂質の代謝に関与しており、皮脂分泌を抑制する働きがあります。
ビタミンB群は互いに補完し合って働くので単独で栄養素を摂取するより、マルチビタミンのような形でまとめて摂取することが望ましいでしょう。
皮脂をコントロールするビタミンB6
肌の不調対策に適役なのはビタミンB6です。ビタミンB6には肌のトラブル回復を助ける働きがあります。皮膚や粘膜の健康維持にも必要なビタミンです。
ビタミンB2とともに美肌を応援する栄養素であり、一緒に摂取されることが多いのが特徴です。ビタミンB2とともに皮脂コントロールをしてくれるビタミンB6。不足気味になると肌荒れを起こしたり、ニキビが増えてしまいます。
豚のレバーや鶏のレバ―、特にマグロに多く含まれています。魚や肉類全般に多く含まれているので普段の生活の中でも比較的摂取しやすいビタミンだといえます。不足しているなと思う方は、サプリメントなどを取り入れてもいいでしょう。

胸のトラブルを再発させない身の回りのケア
部屋着は毎日取り換える
そんなに汚れていないように見える部屋着やパジャマですが、汗や皮脂で意外と汚れているものです。せっかく入浴して汚れをさっぱりと落としたのに、部屋着を着ることで再び汚れがついてしまうのはもったいないですね。
人は寝ている間にもコップ1杯程度の汗をかいています。部屋着やパジャマは毎日取り換えて新しいものを身に着けるようにしましょう。胸やデコルテのニキビも緩和されてくるはずです。
寝具はこまめに干したり掃除機をかける
寝ている間にコップ1杯もの汗をかいてそれを吸収している寝具も、部屋着同様汚れています。ダニ予防も兼ねて天気の良い日は積極的に太陽に当てたり、掃除機をかけたりして掃除をしましょう。布団は片側を干したら1~2時間後には裏面も太陽光に当てるようにします。そうすることでダニを退治するのです。
布団に掃除機をかけるのも、ダニ予防にはとても効果があります。ダニの死骸やフン、エサなどを全部取り除いてしまいましょう。掃除機の布団専用ノズルも販売されていますので、使ってみるのもいいでしょう。きれいな寝具でぐっすり眠れると気持ちがいいですね。
安定した睡眠時間を確保する
忙しいと睡眠時間が短くなりがちですが、肌のターンオーバーを整えてバリア機能を回復させるためにも、しっかりと睡眠時間を確保したいものです。毎日決まった時間に寝て、決まった時間に起きる。とても簡単なようですがなかなか実行できない日もあります。どのくらい眠ればいいかは人によって違いがありますので、自分は何時間くらい眠れば調子がいいのかを把握し、就寝時間を決めてみましょう。
朝は少し早めに起きて、太陽の光を浴びると脳も目覚めすっきりとした1日のスタートを切れるでしょう。

胸ニキビの改善には清潔と保湿が不可欠
胸ニキビの原因と対処法は、身近なところを少しずつ変えていくことで可能になるということが分かりました。入浴の順番、髪型、取りたい栄養素、お手入れのアイテム選びなど、無理をすることなく生活に取り入れられる要素ばかりです。
胸ニキビを緩和させるには肌を清潔に保つことと、保湿が大切になってきます。自分に合ったお手入れのアイテムを選び、地道なケアをしていくことでキレイな胸、デコルテへと変わっていけるでしょう。