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乳液は毛穴ケアのエキスパート
毛穴の汚れを落とす
乳液は化粧水と違って油分が含まれているため、乾燥した肌に油分を与えることで皮膚の表面を柔らかくさせる効果があります。保湿して肌のキメを整えることにより、毛穴に詰まった汚れをスムーズに排出しやすくするため、毛穴の汚れしっかり落としたいときは乳液を使うのが効果的です。
毛穴の開きや詰まり、黒ずみなどは肌が乾燥していることが大きな原因です。乳液で保湿したらベタベタするかも…と保湿を十分に行わないと、逆に肌が皮脂を分泌させてしまうため、さらに肌の水分が不足してしまいます。
毛穴の汚れは角栓が詰まってしまうことでさらに悪化していきます。乳液で毛穴の汚れを流し、詰まりを良くすることが大切です。
毛穴を引き締める
化粧水や美容液と一緒に乳液を使うことで、肌の保湿をするだけでなく、毛穴の汚れを取り除いて肌のターンオーバーのリズムを正常にすることができます。ターンオーバーのリズムがスムーズになることで毛穴から老廃物が正常に排出されるため、毛穴を引き締める効果が期待できます。
毛穴となじみやすい
乳液は水分と油分の両方が含まれているため、毛穴の表面の汚れともなじみやすく、スムーズに汚れを落とすことができます。化粧水の場合は水分が主な成分なため、保湿のみの効果がありますが、皮脂の汚れを落とすためには、皮脂と同じ成分である油分を使うことで、より毛穴になじみやすくすることができます。
毛穴の過度な乾燥を防ぐ
肌は紫外線などの影響で乾燥することにより、水分が失われ、外部からの刺激を受けやすくなります。皮膚の表面で肌を保護する役割をするのが皮脂と水分です。乳液によってこの2つので成分を補給することで、肌のバリア機能をアップさせ、毛穴が乾燥するのを防いでくれます。
乳液は肌の水分が蒸発しないように、油分を使って皮膚にフタをする働きがあります。乾燥肌で悩んでいる人は、皮脂が不足している場合がほとんどですので、乳液を使うことで保湿効果を高めていきましょう。
毛穴が呼吸しやすい環境を整える
スキンケアで肌を保護することにより、肌に必要な有効成分を補うことができますが、化粧水と乳液を効果的に使うことで、毛穴に汚れが溜まりにくく、有効成分を吸収しやすい環境にしてくれます。
せっかくのスキンケアも、肌の状態が悪いと浸透率が悪くなってしまうことも。毛穴の状態を改善することで、肌にうるおいを与えることができます。
スキンケアの中でも乳液は、油分が含まれていることからベタつきが気になる方も多くいます。まったく使用しない方もいるかもしれません。乳液も正しく使用すれば、うるおいある肌になります。効果的な乳液の使用方法や選び方はどんなことに注意すべきでしょうか？以下の記事ではそんな乳液について詳しく解説しています。是非乳液の使い方に悩んでいる人は参考にしてみてください。
乳液が毛穴の汚れを落としてくれる4つの秘密
乳液には水分と油分が配合されている
乳液と化粧水の大きな違いは、乳液には油分が約30％の割合で含まれていることです。化粧水や美容液を使うことによって肌の保湿と美容成分を届けることができ、さらに乳液を使うことで肌にうるおいを閉じ込めることができます。
乳液はベタベタするから好きじゃない…という方は、さっぱりタイプの乳液を使うなどするのもおすすめです。
肌質によって乳液を選べる
オイリー肌や乾燥肌など、肌質はさまざま。乳液を選ぶときは、水分量の多めのものを選んだり、保湿に有効な美容成分が配合されているものを選んだりと、含まれている成分をみながら選ぶことでより効果を高めることができます。
抗酸化作用のあるビタミンC配合なものを選べば、オイリー肌の状態も改善することができます。自分の肌質に合わせて乳液を選ぶようにしましょう。
余分な皮脂油を除去する
乳液は水分と油分の量を調整する働きをもっていることから、乳液を使うことで余分な皮脂を落としやすくします。皮脂を洗い流しながら毛穴のケアができるため、ニキビや肌荒れを起こしにくくする効果も。オイリー肌の方でも乳液を使用することで、肌のテカリを抑えて毛穴レスにすることができます。
乳液成分が酸化した皮脂を除去
脂っぽい食事を取っていたり肌が乾燥することで、皮脂を過剰に分泌させ、ドライスキンなどの肌トラブルを引き起こします。乳液に含まれる成分は皮脂の中の酸化した角質を除去する役割があることから、肌のターンオーバーのリズムを整えてくれます。
皮脂が酸化すると黒ずんでくるので、毛穴の黒ずみが増えてきてしまいます。乳液洗顔によって角質の汚れを洗い流すことで、余分な皮脂を除去することができます。
クレンジング後のメイク汚れも除去
クレンジングをしたのにメイクの汚れが残っている…という場合も、乳液をすることで油分が汚れに吸い付き、メイク汚れをきれいにふき取ることができます。乳液は保湿成分や肌バリアの強化という働きの他にも、皮脂やメイク汚れの除去にも役立つ優れもの。クレンジングの後の乳液で肌のツヤをアップさせましょう。
また、クレンジング後にメイクの汚れ残りが酷く毛穴が気になるという方にはクレンジングそのものを見直すということも検討してみてはどうでしょうか。以下の記事では特に毛穴のケアにおすすめのクレンジングを紹介しています。
粒子が毛穴の汚れを吸着する
化粧水と違って乳液には水分と油分の両方が含まれているため、乳化粒子が存在します。粒子は顕微鏡などで見ると、小さな円状のものですが、この粒子は毛穴の汚れに吸着する性質を持っているため、毛穴の汚れが落ちやすくなります。乳液ならではの性質も、毛穴の汚れを落とすポイントです。
使用後に適度な潤いを残す
乳液を使用した後は、保湿効果が高まるため、毛穴の汚れを落としても皮膚の表面がなめらかです。保湿しながら油分を調整する役割を持つことから、乾燥の防止にも乳液は有効的です。オイリー肌も乾燥肌も、皮膚の水分量と油分量の両方がバランスよくあることが大切です。乳液の保湿効果を効果的に使いましょう。
毛穴ケアは乳液洗顔がおすすめ
乳液洗顔のやり方
乳液を使って洗顔することで、毛穴の角質を効果的に落とすことができます。洗顔方法もとても簡単ですので、ぜひ毎日の洗顔に取り入れてみましょう。
1．皮膚を温めて毛穴を開かせる
2．たっぷりの乳液を顔に塗る
3．乳液を塗った個所をマッサージする
4．乳液を洗い流し、通常の洗顔をする
角質を落とすためには、まずは肌を温めて血行を良くし、毛穴を開かせるのが効果的です。毛穴が開いたと感じたら、乳液をたっぷりと顔につけて肌になじむように軽くマッサージをしましょう。そして乳液を洗い流してから通常の洗顔をすると、汚れをしっかり落とすことができるので、なめらかな肌になります。
蒸しタオルで毛穴を開くのが効果的
洗顔前に血行を良くするときは、蒸しタオルなどの温かいタオルを使って肌を温めましょう。暑すぎないことがポイントで、肌の温度より少し高いくらいがベストです。乳液には毛穴を開いて肌を柔らかくする効果があるので、洗顔の効果を高めながら肌の負担を少なくすることができます。
湯船につかりながら毛穴を開くのもおすすめ
乳液洗顔を定期的に行っている方の中には、湯船につかって血行を良くした状態で乳液を顔につけて洗い流すという方法をする方も。湯船の中は全身の血行が良くなるので、毛穴が開きやすく、汚れも落ちやすくなります。リラックスしながら乳液洗顔をしたい方には、湯船につかってゆっくりと洗い流す方法もおすすめです。
毛穴パックやピーリングよりも肌への負担が少ない
乳液には肌の水分と油分を調整して古い角質を洗い流すだけではなく、乳液に含まれている成分が肌に浸透し、皮膚の表面を柔らかくしてキメを整える効果があります。毛穴パックやピーリングは肌に余計な負担をかてしまうこともあるため、同じピーリング効果でも乳液洗顔の方が肌への負担が少ないのが特徴です。
乳液洗顔は毎日OK
ピーリングや毛穴パックは、肌に必要な皮脂も一緒に取ってしまうことがあるため、毎日行うことはあまりおすすめできません。しかし乳液洗顔は余分な皮脂を取り除き、さらに角質を除去する役割をもつことから、毎日行っても肌に負担がかからないというメリットがあります。
毎日行うことで黒ずみなどの酸化も防げるため、透明感ある素肌へ近づくことができます。ピーリングの効果が実感できなかった…という方は、乳液洗顔をすることで毛穴の悩みを解消することができます。
少量を使うより大胆に使おう
乳液を顔に塗るときは、肌質によって量を調整することも大切ですが、基本的にはたっぷりと使うことで効果を得られやすくなります。乳液の量が少ないと肌の摩擦が起こりやすくなってしまうため、皮膚に負担をかけてしまいます。顔全体にたっぷりなじむように乳液を使うのがポイントです。
顔全体が乳液でパックされるくらいがちょうどよい
市販のフェイスパックなどのように、顔全体が乳液でカバーされるくらいの量を使うことで、顔全体の肌の保湿効果が高められ、ピーリング効果もより得られやすくなります。使いすぎ？と思うかもしれませんが、たっぷりと肌に浸透させることが、乳液洗顔のポイントのひとつです。
乳液洗顔は朝がおすすめ
乳液洗顔は毎日行っても肌への負担が少ないですが、朝に行うと化粧ノリも良くなります。夜に取り除けなかったメイク汚れや寝ている間の皮脂の汚れも、朝に乳液洗顔をすることで、きれいに洗い流し、スキンケアの浸透を早めてくれる効果が期待できます。
日中の保湿効果も持続させるため、乳液洗顔は朝にするのもおすすめです。
乳液洗顔は朝に行う他にも蒸しタオルを利用するなどの効果を上げる方法が色々あります。以下の記事では乳液洗顔の効果をよりよいものにする方法について詳しく解説しています。
乳液洗顔におすすめな乳液商品
なめらか本舗 豆乳イソフラボン乳液NA
べたつかず肌になじみやすく、さらっとした仕上がりの乳液です。保湿成分である豆乳イソフラボンを配合し、ふっくらしたもち肌を演出。遺伝子組換えなしの大豆を使用し、無香料無着色なので敏感肌の方でも安心して使えるのが魅力。コスパが良いので乳液洗顔としてたっぷり使うことができます。
ちふれ化粧品 乳液 さっぱりタイプ
ドラッグストアなどで購入することができるちふれの乳液。さっぱりしてべたつかず、なめらかな肌をキープする乳液です。保湿成分にヒアルロン酸が配合しているので、肌のツヤと弾力をアップさせてくれます。無香料無着色で低刺激なのも魅力。詰め替え用もあるので乳液洗顔用として安心して使えます。
乳液にはしっとりタイプもありますが、さっぱりタイプなら、乳液のべたつきが苦手という方でも、安心して使うことができます。
アクアレーベル バウンシング エマルジョン(I)
みずみずしくさっぱりしたタイプなのに使うたびに心地よい保湿効果を発揮する乳液。うるおい成分でで角層を満たし、皮膚の表面から逃げないようにしっかりとカバー。仕上がりはさっぱいりでも弾力のあるハリのある肌にしてくれるのが特徴。ライトローズの香りでリラックス効果も期待できます。
アクアレーベル バウンシング エマルジョン(II) 130ml
しっとりしてなめらかな乳液。角層まで潤いを届けてハリのある弾むようなつや肌を演出してくれます。 Wローヤルゼリー、Wコラーゲン、ベビーアミノ酸配合で保湿効果を実感。乾燥肌から肌を守り、ツヤのある透明な素肌へ近づけます。保湿しながら角質を綺麗に洗い流し、美容成分を肌へ補給することができます。
アクアレーベル バランスアップ エマルジョン(I)
保湿だけでなく肌のキメも整えてくれる乳液。大人ニキビを防ぐ効果があるため、肌のざらつきを抑えてキメを整え、毛穴の目立たない肌へ。皮脂の汚れを吸着し、透明感のある肌へ近づけてくれます。潤いに特化した乳液なので、保湿効果を高めたい方におすすめです。
ライトローズの香りに癒されながら洗顔タイムを楽しめます。
アクアレーベル バランスアップ エマルジョン(II)
資生堂が10年以上かけて研究したベビーアミノ酸が肌本来の保水機能をアップさせてくれます。皮膚のバリア機能を向上させて肌荒れしにくい肌質へ改善。キメを整えて毛穴を目立たなくしてくれるので、見た目に透明感がでる効果も。しっとりしてなめらかなので乳液が肌になじみやすく、皮膚のバランスを整えてくれます。
アクアレーベル ホワイトアップ エマルジョン(I)
保湿に加えて、美白効果もある乳液。シミやそばかすを防いでくれるので美白と保湿の両方が気になる方におすすめの乳液です。硬くなった皮膚の表面を柔らかくし、美白成分を皮膚の奥へ浸透しやすくする働きも。乳液洗顔で利用すればさらに美白効果をアップさせることができます。
アクアレーベル ホワイトアップ エマルジョン(II)
しっとりなめらかで保湿しながら美白もできる乳液。?美白有効成分のほかにも、肌あれ防止有効成分を配合。肌荒れの解消もできる乳液です。 ベビーアミノ酸がメラニンの生成を抑えてシミやソバカスを防ぎ、保湿成分で肌の表面をなめらかにします。美白効果に特化した成分が紫外線のダメージを軽減する効果も。
オードムーゲ 薬用スキンミルク 100g
抗炎症成分配合で肌あれを防ぎ、肌の調子を整えてくれる薬用乳液。保湿成分が肌にたっぷりと潤え、ニキビ予防にも効果的です。無香料無着色でノンアルコールの低刺激乳液なので、敏感肌でも安心して使うことができます。皮膚を保護しながら乾燥を防ぐ効果が期待できます。
無印良品 バランス肌用乳液
岩手県釜石の天然水を使用した乳液。水分バランスを崩しがちな肌に潤いを与え、天然のうるおい成分としてバーベナエキスなどの3種類の植物エキスを配合。乾燥や肌荒れが気になる肌をベタつかずにさらっと仕上げながら整えてくれます。
合成香料無添加、無着色、無鉱物油で弱酸性なので、敏感肌や肌荒れが気になる方でも使用できます。アルコールフリーなので、炎症や赤みが気になる方でも使用できます。
たっぷりの乳液をつかって毛穴の汚れを落とそう
乳液というと、普段のスキンケアとして利用する場合がほとんどと思っている方が多いかもしれません。しかし、乳液洗顔として使用することで、乳液に含まれている油分と水分の両方が肌に加わり、毛穴の汚れを除去して毛穴レスな肌へ近づくことができます。
紫外線のダメージや乾燥などによって、肌への負担が増え、毛穴の黒ずみなどの悩みを抱える女性も多いかと思いますが、今回紹介した乳液洗顔の効果的な方法を行うことで、その悩みを解消することができます。乳液をたっぷりと使うことで肌の保水力をアップさせ、毛穴レスでうるおいのある肌へ近づきましょう。
