頭皮の荒れはなぜおこる?ケア用品や原因と対処法を知って綺麗に保ちましょう

2017.08.04

頭皮の荒れはなぜおこる?ケア用品や原因と対処法を知って綺麗に保ちましょう

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

シャンプーをしているのに頭皮がかゆかったり、フケが出たりなど多くの人が持っている悩みです。頭皮が荒れる原因はさまざまですが、自分は大丈夫だと思っていてもある日突然悩むことになったりします。しっかりと原因を知ってきちんと対処しましょう。

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目次

     

    編集部が選んだ頭皮荒れにおすすめのシャンプー

    コラージュフルフル スカルプシャンプー

    フケ、かゆみを防ぐ抗カビ成分ミコナゾール硝酸塩と頭皮の臭いを防ぐ抗酸化、抗菌成分オクトピロックスを配合した低刺激性・無香料・無色素ですので敏感肌の方にもおすすめのシャンプーです。乾燥が気になり頭皮の臭いが気になる方にもおすすめで、指どおり滑らかに洗い上げてくれます。

    アスロング

    アスロング(asulong)は、オーガニックシャンプー&トリートメントです。2017年4月の統計研究所調べによると日本で人気No1のノンシリコンシャンプー&トリートメントに選ばれている商品です。

    また脂性フケの原因であるマラセチア菌の増殖を抑える成分が配合されています。10種類以上のオーガニック成分が配合されているので、保湿力と保水力にも優れています。

    フケ対策はもちろん髪を美しくキープしたい方におすすめのシャンプーです。

    オクトセラピエ 薬用スキンケアシャンプー

    乾燥が気になり、フケやかゆみで悩んでいる方におすすめのシャンプーです。有効成分のオクトピロックスが老けやかゆみの原因である細菌の増殖を抑えてくれます。

    高い保湿成分の「大豆発酵エキス」と「ソルビット」は水分保持能力を持つ天然由来の潤い成分で頭皮と髪の毛を乾燥から守ってくれます。角質層まで浸透し潤いを与え乾燥を防いでくれるフケやかゆみで悩んでいる方にとてもおすすめのシャンプーです。

    ロート製薬 メディクイックH 頭皮のメディカルシャンプー

    原因菌の増殖を抑えてくれるミコナゾール硝酸塩と、炎症を抑えるグリチルリチン酸ジカリウムの2種類の有効成分が配合されていて、頭皮の環境を整えフケやかゆみを防いでくれます。コンディショニング成分配合ですので、まとまりのあるなめらかな仕上がりになります。

    ヤシ油脂を使ったアミノ酸系洗浄成分で、ノンシリコンタイプの頭皮にも髪の毛にも優しいシャンプーです。かゆみやフケで悩んでいる方におすすめです。

    頭皮のかゆみに効果的な市販薬

    池田模範堂 ムヒHD

    かゆみ止め成分のジフェンヒドラミン塩酸塩と清涼感を与えてくれる成分メントールが成分に入っていて、起きているかゆみに素早く効果を発揮し、炎症を抑えてくれます。自分ではなかなか確認することのできない患部に直接ピンポイントで塗れます。

    透明なローションタイプでサラサラしていますが、頭皮に着けたとき、目や耳に垂れてこないように適度な粘度を持たせているのも特徴です。使い方は1日に数回患部に塗るようにしてください。

    メンソレータム メディクイックHゴールド

    かゆみの原因となる炎症を抑える抗炎症成分グリチルレチン酸と患部で効き体内で分解されるアンテドラッグ型ステロイドが基準内で最大量配合されています。その他にもかゆみを抑えるクロタミトン、皮膚を修復するアラントイン、清涼成分Iメントール、患部を殺菌してくれるイソプロピルメチルフェノールが配合されています。

    患部に容器を押し当てるとピンポイントに薬液が出てきて、直接患部に塗ることが出来ます。髪の毛をかきあげてスポンジを幹部に押し当てて数秒塗付します。スポンジヘッドがじゅわーと患部に浸透してかゆみに素早く効きます。

    フケミン 薬用頭皮ローション

    フケが出るまでのサイクルを正常に近づけてくれる薬用頭皮ローションです。フケは頭皮が荒れることで皮脂が過剰に分泌されフケの原因でもある細菌が発生して出てしまいます。

    フケミン薬用頭皮ローションの成分イソプロピルメチルフェノールがフケの原因菌を抑えてくれて、フケが出来るまでのサイクルを正常に近づけてくれます。直接患部に塗付する直噴射タイプのローションです。

    使い方は、髪の毛をかきあげて患部にシューっと噴射します。1回に5回程度噴射します。噴射したら軽く患部に馴染むようにマッサージするとよいです。清涼感はありますがひりひりしたりはしません。臭いもなくとてもおすすめです。

    頭皮が荒れるとどうなる

    かさぶたができる

    頭皮が何らかの原因で荒れてしまうと、痒みで頭皮を傷つけてしまいかさぶたとなって現れます。頭皮にできるかさぶたは、とても痒くてついつい掻いてしまいます。かさぶたが気になり掻いてしまったり、痒くて掻いてしまったりすると、かさぶたがとれて、またできてしまうという悪循環になってしまいます。

    かゆみが出る

    普段の生活の中で突然頭が痒くなることありませんか?きちんとシャンプーをしているのに頭皮が痒くなるのは、何らかの原因で頭皮が荒れてしまっているから。かゆみが出てしまうと日常生活にも支障が出てしまいますので、何が原因なのかをきちんと知る必要があります。

    大量にふけが出る

    頭皮がかゆくなり、我慢しきれずに掻いてしまうとかさぶたになります。そのかさぶたを爪で引っかいたり、掻いたりするとフケとなって剥がれ落ちてしまいます。掻けば掻くほどフケは多くなりますし、頭皮の荒れ方が激しいとその分フケが多く出てしまい、知らないうちに衣類についていたりすることがあります。

    頭のかゆみやフケは、頭皮の乾燥が原因かもしれません。頭皮の乾燥は、食生活や間違ったケアから起きています。頭皮の乾燥は、髪にも影響を与えています。正しい頭皮のケアの仕方を覚えることがかゆみやフケを防ぐためには一番重要です。以下の記事では正しい頭皮のケアについて詳しく解説しています。こちらの記事を読んで健康的な頭皮と美しい髪を手に入れましょう。

    頭皮がべたつく場合もある

    頭皮は皮膚の中でも皮脂が多く分泌される場所です。頭皮のべたつきには皮脂が関係しているといわれています。皮脂が多く分泌されてしまうと頭皮がべたつき、荒れてしまいます。

    荒れが長引くと髪が抜けてくる

    頭皮の荒れた状態が長く続いてしまうと、抜け毛の原因にもなります。頭皮の毛穴がダメージを受けてしまい、髪の毛が細くなったり、髪の毛が抜けてしまいます。

    シャンプーがしみることがある

    頭皮が荒れていると、かゆみやかさぶたなどのトラブルで頭皮は傷ついている状態ですので、シャンプーが刺激になり荒れた部分にしみることがあります。しかし、シャンプーで頭皮を綺麗にしようとしみていても我慢をしてゴシゴシと洗っている方が多いのではないのでしょうか?

    頭皮が荒れてシャンプーが染みているときは、ゴシゴシと頭皮を激しく洗うことはやめましょう。優しく頭皮をケアしてくれるシャンプーを使って洗う必要があります。

    皮膚炎になることもある

    頭皮の荒れが原因で皮膚炎を発症してしまうこともあります。頭皮の皮膚炎で多いのが、接触性皮膚炎・脂漏性皮膚炎・乾燥性皮膚炎です。

    接触性皮膚炎

    頭皮に刺激物が触れることが原因でできる赤い湿疹や水疱のことです。かゆみや痛みがでることがあり、ひどい場合は医療機関に診てもらうことが大切です。

    シャンプーが合わなかったり、パーマ液などが原因でできる場合があります。科学物質が頭皮に与える刺激が強すぎる場合がありますので、自分に合わないと思ったときは使用を中止したり、シャンプーを変えてみるなどの対処が必要です。

    脂漏性皮膚炎

    頭皮の皮脂が多く分泌されることで起こるとされています。皮脂を好む真菌マセラチア菌が異常に繁殖してしまい炎症を起こしてしまいます。フケやかゆみ、そして臭いの原因になってしまいます。ひどい方は医療機関で診てもらうことをおすすめします。

    間違ったシャンプーの仕方や、ホルモンバランスの乱れなども脂漏性皮膚炎になる原因と言われています。

    乾燥性皮膚炎

    頭皮の乾燥が原因で乾燥性皮膚炎になることがあります。シャンプーのしすぎがもっとも多い原因と言われていますが、エアコンや紫外線、髪を乾かすときのドライヤーなども乾燥性皮膚炎の原因になります。

    必要な皮脂までもシャンプーで洗い流してしまうと、頭皮は乾燥してしまい毛穴は開いたままの状態で固くなってしまいます。毛穴が固くなり開いたままの状態だと、細菌や汚れなど炎症を起こす原因物質が頭皮にダメージを与えるので、かゆみや痛みフケなどを引き起こしてしまいます。

    頭皮が荒れる原因

    シャンプーのし過ぎ

    一日に何回シャンプーしていますか?汗を掻いたから、頭がかゆいから、臭いが気になるからと一日に何回もシャンプーしていると頭皮の必要な皮脂までも洗い流してしまい、頭皮が荒れる原因になってしまいます。

    頭皮も皮膚と同じで、乾燥すると湿疹や炎症などのトラブルの原因になってしまうのです。シャンプーをすると頭皮を清潔に保っているかのように思えますが、しすぎると頭皮を痛めてしまいますので注意してください。

    冬場の空気の乾燥やエアコンによる乾燥

    冬になると肌が乾燥するという悩みが多くなりますが、実は頭皮も冬の乾燥した空気で荒れてしまうのです。また、エアコンによる乾燥も肌だけでなく頭皮も乾燥してしまいます。顔や体の肌の乾燥はスキンケアなどで充分に保湿できますが、頭皮についてはケアしていない方の方が多いのではないでしょうか?

    頭皮も肌と同じで乾燥に弱く、ダメージも大きく受けやすいのです。冬場の空気の乾燥やエアコンによる乾燥にも気を付けなければいけません。

    頭皮の栄養不足

    頭皮が荒れる原因に頭皮の栄養不足があります。頭皮も顔や肌と同じ皮膚ですので、当然栄養が行き渡らなければ、乾燥や炎症そしてかゆみなどのトラブルになってしまいます。

    顔や肌の乾燥を防ぐためにも栄養は欠かせません。それは頭皮も同じなのです。頭皮にとってよい栄養素とは、セラミド・ビタミンA・タンパク質・脂質です。

    セラミド

    セラミドはダイズ・ホウレンソウ・ヒジキ・黒ゴマなどに多く含まれています。セラミドが不足してしまうと肌のバリア機能が上手く働かなくなり、毛穴から細菌や汚れなどが侵入しやすくなってしまいます。そうなると頭皮のかゆみや炎症などの原因になってしまうのです。

    20代まではセラミドが多く潤った肌を保てていますが、30代からは減ってしまいセラミド不足が多くなってきます。頭皮にも大切な栄養素ですので積極的に摂るようにしましょう。

    ビタミンA

    ビタミンAを多く含む食品はニンジン・カボチャ。ホウレンソウ・ワカメなどです。ビタミンAは脂溶性ですので、油と一緒に料理すると吸収率の効果が高くなります。

    ビタミンAが不足してしまうと、頭皮の潤いを保てなくなってしまい、乾燥した状態になりやすくなります。新陳代謝の働きがあるビタミンAを食事できちんと摂ることは頭皮を乾燥から守ってくれることになりますので積極的に摂りましょう。

    タンパク質

    タンパク質を多く含む食品は、肉・青魚・牛乳・卵・ダイズです。肉は、飽和脂肪酸が多いため血中コレステロールを高めてしまう恐れがありますので、摂りすぎには注意が必要です。魚類、特に青魚から積極的に摂るようにしましょう。

    角質細胞を形成しているタンパク質が不足してしまうと、ターンオ―バーが乱れセラミドの量が減ってしまいます。そうなると頭皮の水分が減ってしまい、乾燥した状態になってしまいます。

    脂質

    脂質を多く含む食品は、肉類・乳製品・ゴマ・豆腐などです。細胞や血管などを作るのにも大切な脂質は、不足してしまうと、頭皮のかさつきや乾燥、髪の毛の成長にも影響が出やすくなります。脂質も適量を摂るようにしましょう。

    その他にも頭皮にとって良い栄養素はたくさんあります。頭皮の栄養不足にならないためにも、バランスよく栄養を摂るようにしましょう。

    間違ったシャンプーの仕方をしている

    間違ったシャンプーの仕方をしていると、どんなに栄養やケアをしても頭皮が荒れてしまいます。正しいシャンプーの仕方をマスターして、頭皮をケアしましょう。シャンプーは頭皮や髪の汚れを取ることと、頭皮のマッサージを目的としています。

    頭皮の血行を良くするように、優しくマッサージしながら頭皮に着いた汚れや細菌、そして皮脂を洗い流します。爪を立ててゴシゴシと激しく頭皮を洗うと頭皮に傷をつけてしまい、炎症などのトラブルになってしまいます。爪は立てずに、指の腹で優しくマッサージするようにシャンプーしましょう。

    また、シャンプーはしっかり泡だててから髪と頭皮を洗うようにしましょう。シャンプーを液体のまま髪や頭皮に乗せると、汚れを落とす力が半減してしまいます。頭皮の刺激にもなってしまうので、顔などと同様に泡だててから洗うように心がけましょう。

    シャンプーやリンスのすすぎ不足

    シャンプーやリンスをしたあときちんと流していますか?頭皮にシャンプーやリンスがついたままの状態でいると、頭皮はかぶれやすくなり毛穴のつまりの原因にもなります。

    シャンプーをきちんと洗い流していても、リンスは流しにくいので頭皮に残ってしまう場合があります。そもそもリンスは髪のケアに使うものなので、頭皮につけつる必要はありません。頭皮にリンスをつけても、トラブルの原因になってしまうだけなので、リンスをつけるときは頭皮につかないように注意して髪だけに塗布するようにしましょう。

    ストレスでも頭皮は荒れる

    現代はストレス社会と言われています。ストレスが溜まるとホルモンバランスを乱してしまい、肌はもちろん、頭皮にも影響があります。ホルモンバランスが乱れてしまうと、男性ホルモンが多く分泌されてしまい、頭皮も多くの皮脂が分泌されてしまいます。

    ストレスは毎日の暮らしの中で知らない間に溜まってしまいますが、適度にストレス解消してホルモンバランスを乱さないように心がけましょう。

    肌に合っていないシャンプーを使っている

    肌に合っていないシャンプーを使っていると、それだけでも頭皮が痒くなったり、フケの原因になることがあり、また臭いの原因にもなったりします。

    シャンプーを使って痒みがでたり、痒みが増したりする場合はシャンプーが合わない可能性があります。シャンプーが合わないと感じたときはシャンプーを変えてみることも大切です。

    肌が弱いのに強い洗浄力が入っているシャンプーを使っていると頭皮が荒れてしまう原因になるので、成分を良く見て頭皮に優しいアミノ酸系シャンプーを選びましょう。

    睡眠不足は頭皮にもよくない

    睡眠不足が頭皮に及ぼす影響は自分が思っている以上に大きいものです。睡眠不足になると、体はストレスを感じてしまいます。ストレスが頭皮に悪影響を及ぼすのと同じで、睡眠不足でホルモンバランスが乱れてしまいます。

    睡眠不足でホルモンバランスが崩れてしまうと、男性ホルモンが多く分泌されていしまいます。男性ホルモンの働きによって、皮脂が過剰に分泌されてしまうと、頭皮の毛穴が皮脂でつまり、かゆみや炎症などのトラブルになってしまうのです。

    加齢による肌のバリア機能の低下

    肌のバリア機能とは、肌や頭皮を外部からの刺激や異物から守ってくれる機能のことですが、それだけでなく肌の水分を閉じ込めて潤いを保ってくれる働きもあります。

    そのバリア機能が加齢によって低下してしまうと、外部からの刺激や異物から肌を守ることが出来なくなってしまいます。バリア機能が低下してしまうと、頭皮は乾燥した状態が続いてしまうため、かゆみやふけなどの頭皮の荒れの原因になってしまいます。

    ヘアカラーによる刺激

    自分でヘアカラーをする場合も美容院でヘアカラーする場合も、頭皮に負担をかけてしまいます。ヘアカラーの薬剤が、自分の頭皮と合わずに使っているとヘアカラーの成分が刺激になり、頭皮が荒れてしまいます。

    ヘアカラーが合わないと、頭皮に染みて痛くなったり、痒くなったり、ひどい場合は湿疹が出来ることもあります。合わないと思ったらヘアカラーの種類を変える必要があります。

    頭皮を守るためにすべき対策

    シャンプーは1日2回まで

    汗を掻いたから、頭の痒みや臭いが気になると1日に何回もシャンプーすることは、頭皮を乾燥させてしまう原因になるため、多くてもシャンプーの回数は1日2回までにしてください。

    シャンプーをすれば頭皮を清潔に保つことが出来るのは間違いないのですが、しすぎることは頭皮にとってはトラブルの原因になってしまいます。乾燥から頭皮を守るためにもシャンプーのしすぎはやめましょう。

    爪で洗わずに指の腹で頭皮を洗う

    シャンプーの仕方の間違った方法で1番多いのが、爪を立てて洗っていることです。爪で頭皮を洗うことで頭皮に傷をつけてしまいます。頭皮に傷がついてしまうと炎症やかさぶたになり、フケやかゆみそして臭いの原因にもなってしまいます。

    シャンプーをするときは指の腹で優しく頭皮をマッサージしながらシャンプーします。シャンプーの目的はマッサージしながら頭皮の汚れを落とすことです。爪を立ててシャンプーすると汚れは落ちますが、マッサージにはなりません。

    爪を立ててのシャンプーは絶対にしないでください。頭皮が荒れてしまわないように心掛けて、優しく丁寧に指の腹でシャンプーをして、人肌の温度である36度~37度のお湯で流し残しが無いように洗い流しましょう。

    肌に優しいシャンプーを選ぶ

    シャンプーには洗浄力がとても強い成分が入っているものが多く頭皮の必要な皮脂までもとってしまいます。シャンプーを選ぶときは、頭皮に優しいアミノ酸系シャンプーや石鹸シャンプーを選ぶようにしましょう。

    シャンプーには石油系の界面活性剤が入った物が一般的ですが、とても洗浄力が強く、頭皮が荒れている方や敏感肌の方には強すぎてしまうのでシャンプーを選ぶときは成分をきちんとチェックするようにして下さい。

    また、年齢や妊娠、出産など肌の性質が変わってしまいシャンプーが合わなくなっている可能性もあります。そんなときにはシャンプーを見直すのも良いでしょう。以下の記事では敏感肌になってしまった人におすすめのシャンプーや正しい洗い方について詳しく解説しています。

    荒れがひどいときはお湯だけで洗う

    頭皮の荒れが激しいときはシャンプーを使わずに洗髪する「湯シャン」がおすすめです。シャンプーを使わなくて大丈夫なのか?綺麗になるのか?と心配になってしまいますが、お湯だけでもある程度の汚れは落ちます。頭皮の荒れは乾燥による乾燥性皮膚炎にしても、べたべたした脂漏性皮膚炎にしても、シャンプーで刺激を与えることはしないほうがよいのです。

    荒れが激しい頭皮だからこそ、刺激を与えないようにお湯だけで洗髪する「湯シャン」を行いましょう。荒れた頭皮を休ませてあげることが大切です。症状が良くなってきたら、頭皮に優しいシャンプーでシャンプーすることをおすすめします。

    夜に髪を洗う

    1日の頭皮の汚れや汗は夜に髪を洗って落します。朝にシャンプーをする「朝シャン」をしている方も多いかと思いますが、朝にシャンプーをして頭皮の皮脂をとったあと、紫外線などの外部の刺激にさらしてしまうと頭皮は荒れてしまいトラブルの原因になってしまいます。

    夜の頭皮は汗や汚れでとても汚れてしまっています。夜に髪を洗わずに寝てしまうと、溜ってしまった汚れや皮脂で細菌が増えてしまい、べたべた頭皮やかゆみや、フケなどの原因にもなってしまいます。その日の汚れはその日のうちに洗いましょう。

    整髪剤の使用を避ける

    ヘアースタイルを整えるためのスプレーやジェル、ワックスなどは頭皮が荒れていたり、痒みやフケが気になるときは使用を避けましょう。

    頭皮の毛穴について、毛穴をふさいでしまう恐れがあります。しかし、仕事やお出かけなどどうしても付けなければならないのなら、頭皮に付かないように注意しなければなりません。整髪剤を使った場合は早めにしっかりと落とすようにしましょう。

    頭皮をかかない

    汗を掻いたり、頭皮が荒れていたりするとかゆみが出てしまい、ついつい掻いてしまいますが、頭皮を掻くことで傷つけてしまい炎症やかさぶたなどのトラブルになってしまいます。痒くても頭皮を掻くことはしないようにしましょう。

    頭皮の紫外線対策をする

    顔や肌は紫外線対策をしっかりと行っている方多いのですが、頭皮の紫外線対策をしっかり行っている方は少ないのではないでしょうか?頭皮は紫外線に弱く、頭皮の荒れる原因になってしまいます。

    紫外線が頭皮に当たりすぎると乾燥してしまい、皮脂を過剰に分泌されてしまいます。皮脂が過剰に分泌されてしまうと頭皮は乾燥湿疹や脂漏性湿疹などの原因にもなってしまうので頭皮にも帽子や日傘などで紫外線対策をしっかりと行いましょう。

    頭皮の紫外線対策を忘れてしまった場合の対処はどのようにしたら良いでしょう。簡単ですが、冷たいタオルで冷やしたり、ローションでの保湿がおすすめです。更に詳しい対応や日焼けを予防するサプリについて以下の記事で詳しく解説しています。

    食生活を見直す

    皮脂を過剰に分泌してしまう、油が多い食事や糖類、アルコールなどを多く摂取していると中性脂肪が体に溜まってしまいます。中性脂肪が溜りすぎてしまうと皮脂が過剰に分泌されてしまい頭皮が荒れてしまいます。

    皮膚の代謝を促すビタミンBやビタミンCが不足してしまうと、皮脂の分泌量をコントロール出来なくなります。特にビタミンCには抗酸化作用があり、皮脂が酸化するのを防いでくれる働きがあるため、不足してしまうと皮脂が過剰分泌されてしまい頭皮が荒れてしまいます。

    また、皮脂が酸化してしまうとかゆみの原因になってしまいますので、油や糖質そしてアルコールなどを毎日多くとっているような食事習慣は見直す必要があります。野菜中心の、ビタミンBやビタミンCを多く含む食事を心がけましょう。

    症状が改善しないときは皮膚科へ

    頭皮のかゆみがなかなか改善されない方は、自分で判断をせず専門医の皮膚科を受診しましょう。皮膚科で診てもらうことで、何が原因で頭皮が荒れているのかも教えてもらえますし、早く良くなるように薬を処方してもらえます。

    頭皮が荒れてかゆみやフケなど日常に支障をもたらすと、毎日の暮らしも大変なものになってしまいます。そうならない為にも良くならない場合や早く良くなりたい場合は皮膚科を受診してください。専門医ですのではっきりした原因や薬をもらえますのでおすすめです。

     

    フケやかゆみをなくして頭皮も健康に

    頭皮が荒れている原因が何なのか知ることで改善や予防ができます。自分の頭皮が乾燥しているのかべたべたしているのかを見極めて、症状に合ったケアをしていきましょう。フケやかゆみを改善することで健康な頭皮に戻ります。

    頭皮を乾燥から守り、皮脂を過剰分泌しないように予防することも大切ですので、自分の頭皮に合ったシャンプーに変えたり、正しいシャンプーの仕方で健康な頭皮になりましょう。

     

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