目次
顔が丸い原因
年齢によるたるみ
年齢とともに重力に逆らえなくなった肌が下がり、たるんできます。20歳を過ぎると筋肉は衰えていく一方なので、顔の筋肉も衰え、今まで支えてくれていたはずの筋肉が衰えることで、顔の肌のハリ感や皮膚のたるみが現れます。
たるみを予防するには、顔のストレッチが必要になってきます。普段動かさない顔の筋肉を動かすことで、筋肉に刺激を与えることができ、リフトアップ効果があります。顔の筋肉中でも大きい筋肉は20個ほどあり、細かい筋肉を入れるともっとたくさんあります。
それだけの筋肉があるので、しっかりと動かしてあげることで、リフトアップにつながります。
姿勢の悪さからくるあごのたるみ
姿勢が悪いとあごがたるみます。仕事でパソコンを使ったり、スマホをいじったりすることで下向き加減になり、猫背も誘発されます。背中の筋肉が衰えることで、後ろに引っ張ってくれている筋肉が弱くなり、あごのたるみにまでつながります。
筋肉は全身つながっているので、姿勢が悪くなり、一部の筋肉が衰えるだけでもたるみになってしまいます。あごのたるみは、二重あごや顔の丸みになってしまうので、日頃から姿勢には気をつけましょう。
顔のむくみ
顔のむくみは、顔に余計な水分が溜まった状態のことをいいます。首の疲れやストレス、冷えや睡眠不足などさまざまな理由により起こります。血流が悪くなり、水分代謝が悪くなることで、顔に余計な水分がたまってしまうのです。
疲れやストレス、冷えや睡眠不足は血流を悪くさせる原因なので、睡眠をしっかりととり、寝るときは特に体を冷やさないように気をつけましょう。疲れやストレスがたまっていたら、原因を改善できるように対策をしましょう。
運動など、ストレス発散方法を自分なりに作っておくと、自己管理できるようになり生活も落ち着きます。
歯の噛み合わせが悪い
噛み合わせが悪いと、あごが太く見えてしまいます。本来収まるべきところに収まらず、ずれているので、広く見えてしまうわけです。箱の蓋がずれてしまっていたら、きれいに収まらず少しかさばりますよね。それと同じことです。
噛み合わせは、歯並びや、自分の癖などの理由があります。一度歯科医に見てもらうことも一つの手です。矯正をすると、手入れが大変ですが、矯正の他の方法として、少し歯を削り調整できる場合もあします。噛み方の癖の場合もあるので、専門家のアドバイスをもらいましょう。
骨格の歪み
体のどこかの骨格が歪むことで、あご周りの骨格も歪みます。例えば、頬杖をつく癖があると、骨盤から歪み、背骨が歪み、肩甲骨の高さが変わり、肩の高さが左右で変わり、あご周りの骨格も左右で高さが変わります。
足を組んだりすることも同じ原理が発生します。左右で違う状態を作ることや、姿勢が悪いことは、骨格の歪みを招きます。日頃から、座る時や立つ時に癖をつけずに生活することで、骨格の歪みは防げます。
姿勢が良いと見た目もきれいに見えるので、習慣づけましょう。
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あごをシャープにする方法
顔のエクササイズをする
顔のエクササイズにはさまざまな方法がありますが、中でも顔ヨガはおすすめです。普段使わない筋肉にアプローチすることで、顔の筋肉に刺激が加わり、引き締め効果や脂肪燃焼効果あり、小顔効果があります。
あごをシャープにする方法は、
1.天井を見上げて大きく口を開け、この状態を30秒キープします。
2.天井を見上げて天井に向かって、舌を突き出し、戻す行為を30回ほど行います。
自分が辛いと思う回数まで行うようにしていきましょう。
このエクササイズは、首にある胸鎖乳突筋と言う筋肉にアプローチすることで、あごから首全体に刺激を与えるため、あごをシャープに見せます。
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あごが長いのをどうカバーするべき?マッサージなどで改善しよう
リンパマッサージをする
顔に老廃物や余計な水分を残さないようにリンパマッサージを行いましょう。顔は、筋肉が小さく使っていない筋肉も多いため、血流が悪くなりやすいです。結果むくみにつながります。リンパの流れを外部から流すように促すことで、水分代謝が上がります。
リンパマッサージは、強く行うと肌に負担もかかりますし、リンパを圧迫してしまい、リンパの流れを邪魔してしまうので逆効果です。
リンパマッサージの方法は、中指と薬指の腹を使って、くるくると円を描くように行います。
1.眉間からこめかみ
2.目頭からこめかみ
3.口角からこめかみ
4.こめかみから鎖骨にかけて親指以外の4本の指で撫でます。
舌を出して舌を回す
あごをシャープにするには、舌を出して舌を回すエクササイズが効果的です。舌を出すことは、首の筋肉の胸鎖乳突筋からあご周りの筋肉までアプローチできるので、あご周りをシャープにし、小顔効果があります。
舌を回すことで、普段の生活では使われることのない顔の筋肉にも刺激を与えることができるので、引き締め効果につながります。顔の筋肉がしっかりと使えるようになると、表情も豊かになります。
全身ストレッチを日課にする
ストレッチを毎日しっかりと行うことで、筋肉に疲労を溜めずらくするため、代謝が良くなり、むくみずらくなります。特にストレッチはお風呂上がりの筋肉が柔らかくなっている時が効果的です。
筋肉が柔らかくなっていることで、可動域が広がっています。その状態でストレッチすることで、幅広い範囲で筋肉を動かすことができるので、代謝アップにつながります。むくみや疲労物質をしっかりと流す体質になるので、むくみずらくなります。
骨盤の歪みをなおす
骨盤の歪みは、全身の歪みにつながります。骨盤の歪みは、見た目も悪いだけでなく、下半身太りや、冷え、むくみなどさまざまな不調を招きます。骨盤をしっかりと整えることで、全身の血流が良くなり、代謝アップにつながります。
自分で骨盤の歪みを治すことは、高度な知識と運動が必要になってきます。自分で治すのは大変なので、美容整体サロンや、整体でしっかりと整えてもらいましょう。
あごの下のしこりの改善方法
歯ぎしり対策をする
歯ぎしりは、長時間歯を食いしばっている状態のため、筋肉が凝ってしまいます。筋肉の凝りは、血流が悪くなり、リンパの流れも滞ってしまいます。結果、むくみや代謝が悪くなってしまい、腫ぼったい顔やフェイスラインになってしまいます。
歯ぎしり対策としては、マウスピースなどがあります。歯医者で診てもらい、自分にあったマウスピースを作ってもらうと、ストレスなく歯ぎしり対策できます。市販のものもあるので、使いやすいものを選びましょう。
ストレスや疲れを溜めない
ストレスや、疲れはリンパの凝りの原因になります。ストレスや疲れは、筋肉を緊張させてしまうため、血流やリンパの流れを悪化させます。流れが悪くなると、疲労物質など老廃物が滞ってしまうため、リンパがつまりリンパの凝りにつながります。
リンパに凝りができてしまうと、リンパがとどまってしまい老廃物がたまっていってしまいます。ストレスや疲れを溜めないように、ストレス発散方法を自分なりに作っておき、疲れた時は、しっかりと休養するようにしましょう。
食事はよく噛んで食べる
食事はよく噛みましょう。皮膚の下に角質や皮脂が溜まるので、よく噛むことで、筋肉が刺激され、角質や皮脂がたまることを防げます。
よく噛むことは満腹中枢を刺激し、食べ過ぎ防止にもなります。また、血糖値の上昇をゆるやかにし、太りにくくする効果もあります。ダイエット効果もあり、一石二鳥ですね。普段からよく噛んで食べる習慣にしましょう。
定期的な歯のチェック
虫歯が原因であごが腫れている場合があります。永久歯は、虫歯になっても神経に到達しないと痛みを感じないことがほとんどです定期的に歯のチェックをして、虫歯を早期発見できるようにしましょう。
歯周病や歯槽膿漏なども、歯茎が弱り、噛む力が衰えてしまう原因にもなります。口内環境は、顔周りの筋肉の衰えにもなりますし、食べたいものをたべれなくなり健康面にも害を及ぼすことがあるので、歯のチェックは、習慣化しましょう。
小顔に効果のあるツボ
耳の斜め下を押して二重あご対策
まずは、?車というツボです。顔やあごのたるみをとる効果があります。上あごと下あごのちょうどつなぎ目の部分にあるツボです。歯をくいしばった時に、筋肉が盛り上がるので、指で押さえながら確認します。
左右のツボを同時に、人差し指のお腹部分で5秒間ほど押し、ゆっくりと離します。力加減は痛気持ち良いくらいがベストです。毎日気づいた時に数回でいいので、行いましょう。
たるみは顔を大きく見せるので、取れることで、あごがシャープになり、小顔効果があります。
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【小顔になれるツボ】お金をかけず手軽にむくみをスッキリさせる方法
こめかみの斜め上を押してむくみ解消
次に、太陽というツボです。顔のむくみの解消や、二重まぶたを作るなどの小顔効果があります。その他にも目の疲れや老眼の視力回復にも効果があると言われています。
まゆげとこめかみの間にあり、押し方は両手の親指の腹を当てていた気持ち良い程度で押します。親指以外の指は、置いておきやすいところに置きます。
目が疲れた時にも押してみたり、気づいた時にこまめに刺激するようにしましょう。
口の下を押して、顔とむくみ解消
続いてのツボは、上廉泉(かみれんせん)。あご先から喉へ向かい、1~2cmほどのところにあるツボで、あごの骨の内側にある少しへこんだ部分です。あご周りを引き締める効果と、首回りの脂肪を引き締める効果もあります。
あごを上へ向け、上廉泉を押しやすい状態を作ります。そこへ親指の腹を当て、ゆっくり押していきます。いた気持ち良い程度で止めます。数回繰り返しましょう。
ツボを押す時は、気づいた時にセットで押すようにしましょう。セットで行うことで、相乗効果があります。
口角の外側を押して表情筋のこりをなくす
口角の外側のツボを地倉(ちそう)といいます。むくみやくすみ、乾燥に効くツボです。口角は、よく使う筋肉がある待っているので、緊張しやすく凝りやすくなっています。口角をほぐすことによって、表情筋の凝りがほぐれてきます。
指の腹を使って、ゆっくりとほぐしましょう。口角も自然と上がり、自然な笑顔を作れるようにもなり、明るい印象を与える効果もあります。
トラガスの横を押して血行を良くする
トラガスとは耳珠(じじゅ)という、顔側の耳孔の三角に出っ張った軟骨のことです。トラガスの横には、飢点(きてん)というツボがあり、血行を良くする効果や、食欲を抑える効果があります。ゆっくり押し、ゆっくり離すことを数回行います。
耳の周りは、血行が良くなるツボが多くあります。そのため耳全体をマッサージすることでも血行促進につながります。顔の血行が良くなると、むくみの改善などにもつながるので、時間があるときにコツコツ行いましょう。
小顔になるためのグッズを使う
水の入ったペットボトルを唇だけで持ち上げる
500mlのペットボトルから始め、持ち上げられる量の水をペットボトルの中に入れ、唇だけで持ち上げます。唇だけで持ち上げることによって、表情筋が鍛えられ、顔の引き締めになり小顔効果が得られます。
慣れてきたら少しずつ重くしていきましょう。毎日コツコツ行うことで、口角が上がり、フェイスラインも綺麗になります。二重あごにも効果的なので、お風呂の中や、テレビを見ている時など空いた時間に行いましょう。
カッサを使ってマッサージ
カッサは、古くから中国で継承されてきた血行促進や、リンパの流れを良くする効果などに用いられた美容法です。カッサが滑りやすいように、マッサージクリームやオイルなどを塗ります。
カッサを使ってマッサージをするときは、必ず中心から外側に向かって、くるくると小さな円を描いて行います。肌の表面を転がすので、古い角質をはがす働きもあり、くすみなどにも効果的です。
小顔ローラーを使ってむくみ防止
市販で売っている小顔ローラーを使います。小顔ローラーにもさまざまなタイプがあり、ローラーの大きさの違いや、リフトアップに優れているもの、肌のトーンを蘇らせるものなどがあります。
自分の肌や、顔の脂肪の量によって使うものが変わってくるので、購入する前に一度試してみることをおすすめします。美容室やエステサロンで取り扱っている小顔ローラーも効果が強く、説明がしっかりしているのでいいと思います。
化粧水をしみこませやすくする効果もあるので、化粧水をした後に小顔ローラーをすることで、効果が格段に上がります。
フェイシャルフィットネスを使ってあごの筋肉強化
フェイシャルフィットネスは、顔全体の筋肉を効率良く鍛えるために開発されたものです。医学誌でも紹介されるほど、効果が実証されています。
フェイシャルフィットネスを口にくわえて、30秒間揺らすことを1日2回行うだけでよく、少ない時間でできるので、継続することが苦手な人にもおすすめです。つける重りを変えることができるようになっているので、自分にあった重さで行うことができます。
スリムマウスピースで表情筋を鍛える
スリムマウスピースとは、口角を上げるために作られたものです。表情筋を鍛え、口角が上がり、リフトアップにつながります。年齢とともに重力に逆らえなくなった肌を元の位置に戻すことに効果的です。
中に入っているバネの強度が4段階で種類があるので、自分で続けることができる強さを選びましょう。毎日2、3分程度行うことで結果につながります。
分解して洗うことができるので、衛生的にも管理しやすく、値段もリーズナブルなので、取り組みやすいこともおすすめです。
顔をシャープに見せるメイク方法
顔の側面に暗めのシェーディングをいれる
顔をシャープに見せるためには、光と影を上手く入れ、凹凸のある顔に仕上げることで、立体感が生まれシャープに見せることができます。鼻筋には、ハイライトを入れ、高さを出し、エラなどのフェイスラインには、シェーディングを入れ奥行きをつくります。
そうすることで、鼻先からエラまでに高低差が生まれ顔が立体的に見え、小顔効果が得られます。日本人の骨格はどうしても平らになりがちなので、立体感を出すことがポイントになってきます。
チークは耳から鼻に向けていれる
チークは耳から鼻に向けて入れましょう。笑った時に1番高さがある頬から鼻に向けて入れていきます。顔の中心にいくにつれて色が薄くなるようにしましょう。頬の一番高いところに入れることによって、頬が上がっているように見え、立体感が出て、あごが小さく見えます。
チークをべたっと塗ってしまうと平たい顔になってしまうので、外側から内側にかけて、薄くしていくことがポイントです。色も濃すぎるものよりも、肌馴染みの良い色が立体感を出してくれるので、肌になじみやすいピンクベースやオレンジベースのものを選びましょう。
ファンデーションは少し黒めを使う
色白のファンデーションは、ポテッとした感じを出してしまい、膨張して見えます。ファンデーションは、少し黒めを使いましょう。少し黒めを使うことで、締まった印象を与えることができるためです。
首筋との色の違いを出さないように、首までしっかりと塗るか、違和感ない程度の色でとどめるなど工夫しましょう。
専門機関などで顔を小さくする方法
デトックス注射をする
あごが太く見える原因として、筋肉が必要以上に張っている場合と、骨そのものが出ている場合があります。筋肉が張ってしまっている場合は、普段から奥歯を噛みしめる癖や、歯ぎしりがあることが原因です。
デトックス注射とは、ボツリヌス菌から抽出されたたんぱく質の一種を使っていて、筋肉を和らげる効果があります。筋肉が緊張しているところにデトックス注射をすることで、あごをシャープに見せる効果があります。注射の効果は、半年から1年なので、その範囲で継続して行います。
ヒアルロン酸を注入する
ヒアルロン酸注射は、出すところを出すための注射です。横から見た時にあごが出ていないために顔が丸く見えてしまう人には、あご先にヒアルロン酸を注射して、立体感を出します。
鼻筋が通ってなく、平たい顔の人には、鼻筋を出すことにより立体感を生み、小顔に見せます。ヒアルロン酸は、半年程度でなくなってしまうので、定期的に打つ必要があります。
ヒアルロン酸注射は、特に人体に被害が出たという立証はないので、安心して行えます。
コルギに通う
コルギは、韓国発祥の美容法です。骨に圧をかけることで、骨と骨の間にある老廃物を流れやすくする方法です。即効性が出るため、芸能人やモデルにも人気で、全身に行うことができます。
骨格はどうしようもないと諦めていた人でも、骨自体を動かしていくので、小顔になれる可能性があります。骨は、少しずつ動かして定着させていくことで、しっかりと形が定着していきます。
全身ストレッチを日課にしてあごがシャープな小顔に
顔が大きかったり、あご周りに脂肪がついてしまったりするのは、全身の血流が悪いことに大いに関係しています。お風呂上がりの血行が良くなっている時に全身ストレッチをして、血流を良くしましょう。
血流を良くして、老廃物を溜めないことが、小顔への近道です。毎日の日課にして、美しい小顔を手に入れましょう。あごがシャープになることで、横顔美人に見えたり、スタイルが良く見え、年齢よりも若く見える効果がありますよ。