透明感のある人の特徴。ケア・メイク・雰囲気で透明感を出す方法

2017.08.04

透明感のある人の特徴。ケア・メイク・雰囲気で透明感を出す方法

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

透明感のある女性に憧れる人は多いのではないでしょうか。楚々とした雰囲気の女性は男女問わず「素敵だな」と思わせるなにかを持っています。でもこの透明感、自分で作り出すことができるのです。そんなちょっとした工夫をしてみませんか?

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目次

    女性が憧れる透明感のイメージ

    白くて透き通るような肌

    年齢を重ねるごとに、「ああ、もっと若い頃から手入れをしていれば少しは違ったのかしら?」と悩んでしまいますよね。女性なら誰もがメイク知らずの白く美しいすっぴん肌に憧れるものです。

    シミやしわ、たるみがある肌。血色が悪い肌。かさかさしたりニキビ跡ができてしまった肌は透明感のない肌でしょう。また、それらを隠すために厚化粧をしてしまうと、さらに透明感を失ってしまいます。

    では、どうすればいいのでしょうか?スキンケアを行い根本の素肌を改善していけばいいのです。まずは肌の保湿とターンオーバーを整えることから始めていきましょう。重度の肌荒れでなければ、赤みのあるニキビや軽いシミはまだセルフケアで治せます。ケアが早ければ早いほど透明感のある肌へ戻すことは可能です。

    繊細なガラス細工のような存在

    透明感のある人で、余分な筋肉や贅肉がつきすぎている人を見たことがありません。彼女たちは適度に華奢です。いわば繊細なガラス細工のような、守ってあげたくなるような雰囲気を身にまとっています。

    でも、やみくもなダイエットは逆効果。食事制限などをしすぎると痩せすぎてしまったり、体調不良によりニキビができたり、肌の血色が悪くなったりと、透明感ある肌から遠ざかってしまいます。

    目指すのは適切な食事を取り、適度な細さをキープした体型です。また、余分な贅肉を落とすためにスポーツをするのなら、インナーマッスルを鍛えるようなヨガや柔軟などがおすすめです。バレリーナたちは過酷な運動を毎日行っていますが、体型には女性たちが憧れるような華奢さがありますよね。そちらの方面を目指しましょう。

    洗練された美しさを持っている

    外見がとても透明感があったとしても、あぐらをかいていたり、姿勢が悪かったり、持ち物が100均のエコバッグだったとしたらちょっと透明感ある素敵な女性とは異なりますよね。そう、透明感は内面や持ち物、アクセサリーなどのセンスからもにじみ出てくるものなのです。

    新聞や本を読むことで少し知的さをUP。また、100均の小物から卒業して少し良いものを使うようにしましょう。ジャンクフードから離れ、栄養に気を遣いながらお料理を楽しんでもよいかもしれません。

    洗練された美しさというものは、日常の知識と経験の積み重ねから現れるもの。自分を大切に毎日を丁寧に生きましょう。

    どことなくミステリアスな雰囲気

    元気ハツラツとして明るい女の子もすてきですが、透明感のある雰囲気を作り出したいのならどちらかというとミステリアスでアンニュイな雰囲気を出すとよいですね。

    ミステリアスな女性にはメイクが濃い人も薄い人もいます。でも透明感のあるミステリアスな雰囲気に共通しているのは「素を大切にしていること」、「手を加えすぎないこと」。

    メイクはぼかすようにします。カバーをしようと厚く塗りすぎず少し素を感じさせるほうがよいでしょう。また、髪型も真ん中などできっちりと分けるよりは、分け目を曖昧にするなどヌケ感を大切に。

    そしてそのようなメイクや髪型にはお手入れが欠かせません。アンニュイな雰囲気を出そうとしてただのぼさぼさスタイルにならないように日頃のお手入れを大切にしましょう。

    透明感のある女性にある特徴

    細かいところにまで清潔感がある

    顔のケアは毎日できても、爪の先や足の先など細かいところに気を配れていない人が大半ではないでしょうか。

    まずは手。手は紫外線を受けやすく年齢も出やすいバーツ。化粧だってできません。それなのに職場で書類を渡すときや、パソコンのキーボードを打つときなど人の見られやすいですよね。爪の長さや色よりも、最もNGなのが剥げかけのネイルをそのまま放置していること。だらしなさやずぼらなところが垣間見られてしまいます。またハンドクリームはたっぷり使い、保湿をしっかり行いましょう。

    髪の毛も視界に入りやすいため手を抜きたくない場所です。髪の染めムラやプリン頭などは手入れを怠っているのが一目瞭然。月に一度は美容院でカラーリングをしましょう。

    ナチュラルなメイク

    基本はナチュラルメイクです。なにも塗っていないように見えて、隠したいところはしっかりカバーしているのが透明感ある肌。派手なアイメイクや厚塗りファンデはNGです。

    ファンデーションの前に自分の肌の色にあった化粧下地を用い、ワントーン肌の色を明るくしましょう。おすすめのファンデーションはリキッドタイプ。また、スポンジを冷やしておくと化粧崩れしにくくなりますよ。チークは、ポッと上気したピンクの頬をイメージして。

    アイメイクはくっきりと描くよりは、ブラウン、ベージュ、ベージュピンクなどの色彩を使いぼやかす感じでで目元を作るとよいでしょう。リップは唇本来の色味を大切にして、ちょっと色を乗せる感じに。全体的に作り込みすぎずナチュラルな感じにメイクするのが透明感を出すポイントです。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    まつげ美容液を 眉毛に使って、薄眉からナチュラル眉へ

    鞄やポーチの中が整理されている

    あなたの鞄の中はきちんと整理されていますか?お財布を出すときに見つからなくて手間取ったり、ハンカチをさっと出そうとして見つからないなんてことはないでしょうか。素敵な女性は、きちんと鞄やポーチの中が整理されているので、どんな場面でもスマートに鞄からものを取り出すことができます。

    自信がないという人は、まず鞄の中身を全部出してみましょう。街頭でもらったポケットティッシュが複数入ったままだったり、お財布の中に使っていないポイントカードがたくさん入っているようなら必要ないものは鞄から出すようにしましょう。できるだけ少なくしておくことで、中身を把握しやすくします。

    次に、使うシーンを想定しながら小分けにします。バッグインバッグなどを使って分けても良いですね。それらを定位置を決めてバッグに収納します。定位置さえ決まっていれば後は使いたいときにその場所に手を入れるだけ。もう迷うことはありません。素敵な女の人は、ちょっとした場面でもモタモタしたり、ましてバッグの中身をひっくり返してものを探すなんてことはしないのです。

    風のようにふんわりと香る

    透明感のある女性がつける香りというのはどのようなものでしょうか?基本的に、人工的なキツイ匂いや匂いが混ざり過ぎはNGです。芳香剤のような香りがするくらいなら、何もつけないほうがマシでしょう。男性の中には強い香りが苦手で、電車の中などで強い香水のにおいを嗅ぐと頭が痛くなるという人もいます。

    イメージは風のようにふんわりと香るのがいいですね。せっけんのやさしい香りなど、洗い立てを感じさせるような清潔感漂う香りがおすすめです。もしも香水をつけたいのなら、ブランドごとに「透明感」を打ち出している商品がでていますので、そちらの中から好みのものを探してみましょう。

    ファッションは爽やかな印象を

    ファッションにおいて大切なのは、周囲から好感をもたれるものであること。透明感を出したいのなら、爽やかな印象を目指しましょう。髪をきっちり巻き、高いヒールの靴ややパンプスを履き、洋服もキマっている。素敵な女性になろうと気張りすぎてスキのない服装になってはいませんか?あまりにキメすぎると、近寄りがたくなってしまいます。

    透明感あるファッションは、どこかにヌケ感があります。露出・派手で大きめなアクセサリーや靴はNGです。ベーシックなブラック、ホワイト、グレー、ネイビー、ベージュなどの色を使用しつつ、小物で差し色というのがおすすめです。

    柔らかい雰囲気や振る舞い

    外見だけではなく、物腰や振る舞いからその人の人となりが垣間見られます。大声で騒がしいのはNGです。いくら素敵に作り込んでいても、汚い言葉を使って誰かをののしっていたらその人が身にまとっているのは決して「透明感」なんかではありません。

    目指すのは上品でやさしい女性です。女性らしい細やかさや、柔らかな動きや振る舞いには同じ女性としても憧れるのではないでしょうか。ではそのような物腰はどこから生まれるのか?

    相手のことを受け入れるという心の柔軟性からくるのではないかと思います。はじめから否定するような考え方ではなく、まずはその状況や意見を受け入れてみる。自分の中の自分の軸で咀嚼し、想像してみる。自分の中に余裕を生み出すために、そして自分の中の軸をしっかりと作るために、本を読んだり芸術に触れたりしましょう。心に余裕がうまれれば物腰も自然と変わってきます。

    無理して頑張ってる感を出さない

    一番難しいところですが、自然体かつ余裕を持った振る舞いが理想です。特に働く女性にありがちなのですが、メイクや髪型、そして態度までスキなく頑張ってしまうこと。素敵な女性という評価は受けますが、周囲からは居心地が悪い、息が詰まるといった内心の声が聞こえてくるかもしれません。

    「がんばらなくちゃ」と思いすぎる必要はありません。たまには休日に自然を感じさせる場所にでも行って、のびのびと散策でもしてみるとよいでしょう。自己啓発系の本やファッション誌ではなく、文学系の本を心から純粋に楽しんでみましょう。知識を得ようとせず、「素敵だな」「好きだな」と感じながら音楽や絵画などの芸術に触れてみましょう。

    そんな心の余裕から、自然とヌケ感というものは生まれるものです。

    透明感を出すための素肌ケアと髪のケア

    透明感のある肌の為に

    透明感のある肌はどのようにつくっていけばよいのでしょうか?なにより、ナチュラルメイクの為にも肌トラブルを起こさないことが大切です。

    もしも今、赤みのあるニキビや薄いシミなどなにかしらの肌トラブルを抱えているのなら、早めにケアをしていきましょう。肌にはターンオーバーという新陳代謝の機能があるので、しっかりと適切なケアをすればもとの肌を取り戻せるかもしれません。

    また、透明感はなにも色の白さだけが問題なのではありません。白さよりキメを重要だと考えましょう。キメにとって大切なのはターンオーバーと保湿です。生活習慣を見直し、栄養と十分な睡眠を取ることでターンオーバーを整えます。

    また、美白や保湿成分を含んだ化粧水を使用することも大切ですが、体の内側から変わるために水を多く飲むことで血流も良くなり保湿もできます。肌にはなによりも日頃の不摂生が現れます。日常生活を丁寧に過ごすことで素肌を美しくキープしましょう。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    しつこい「くすみ」を撃退。正しいケアで肌に透明感を取り戻そう。

    眉毛を整えムダ毛ケアを怠らない

    顔の雰囲気を大きく変えるのが眉毛です。すっぴんと化粧をしたときの印象は眉毛で大きく変わるので実感としてわかるのではないでしょうか。眉毛はしっかりと整えておきましょう。

    眉毛や口周りはこまめに整えているけれど、他のムダ毛は放置している方は以外と多いかもしれません。確かに、自己流でデリケートな肌を痛めたくないという気持ちも少なからずあるかも知れません。でも、処理することのメリットも多いのです。

    肌がワントーン明るく見える

    産毛を処理することで、肌の色が明るみを帯びます。よく結婚式を控えた花嫁が背中の産毛処理を行うのも肌をワントーン明るくして透明感を出すためです。

    ニキビ予防

    産毛に皮脂が絡まないことで、清潔に保ちニキビを予防することができます。

    化粧のノリがよくなる

    産毛がないことでファンデーションが肌に密着します。そのため化粧のノリがよくなり、透明感あるメイクがしやすくなります。

    ただしムダ毛処理を誤った方法ですると肌トラブルを招いてしまいます。特に、施術するまえにはしっかりと保湿をし、専用のクリームか乳液を塗ってから行いましょう。

    紫外線対策と乾燥対策は季節で決めない

    柔らかでなめらかな肌の為に、紫外線対策と乾燥対策は欠かせません。紫外線は肌の表面だけではなく、肌の奥まで傷をつけてしまいます。また、肌を守るためにメラニンが作られ、それがシミの原因になってしまいます。

    紫外線は日焼け止めを使用することで防げます。また、帽子や日傘などを使用するとさらに肌を保護することができるでしょう。もしもすでに肌荒れが始まっているようなら、美白や保湿成分の配合された乳液などでケアをしましょう。

    また、肌が乾燥するとニキビなどさまざまな肌トラブルを引き起こす原因となります。乾燥することで肌の水分が蒸発し、毛穴が細り皮脂が詰まりやすくなるからです。乾燥する前に保湿をたっぷり行います。肌表面からだけではなく、水を多く飲むことで保湿するといいですね。血流や血色も良くなるので透明感のある肌を作るには一石二鳥です。

    白い肌イコール透明感のある肌ではありません。色白ではなく元の肌の色を保つことが大切です。紫外線、乾燥対策は夏だけ行うものではありません。季節を問わず行う必要があります。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    紫外線は曇りの日でも降り注ぐ。季節や天気に関わらず対策をしよう

    透明感をUPする食べ物を取り入れる

    不摂生すると、すぐに肌に出てしまいますよね?逆を言えば、体の中に取り入れる食べ物や十分睡眠を取ることによって、肌の質もずいぶん変わるものなのです。

    たとえば「トマト」。多量に含まれるリコピンが肌に透明感を与えてくれると知っていましたか?紫外線を受けると肌はダメージを受けますが、リコピンはそれを軽減してくれる優れものなのです。

    また、トマトだけではなくビタミンCを多く含む野菜や果物もぜひ取り入れたい食べ物です。シミやくすみの原因となるメラニンの生成を抑えるだけではなく、肌表面に水分を蓄える保湿効果も高いのです。ビタミンC豊富な食べ物にはレモンや、オレンジなどがあります。

    他に摂取したいのが、タンパク質。コラーゲンが肌に良いというのは聞いたことがあるかもしれませんが、このコラーゲンの生成にはビタミンやタンパク質が必要なのです。

    なにより、バランスのとれた食生活、そして十分な睡眠が肌にとって重要なのは周知の事実。できるだけ生活リズムを整えるように心がけましょう。

    髪はサラサラとべたつきや重さを感じさせない

    透明感のある髪は、べたつきや重さを感じさせないものを目指します。「アッシュカラー」や「イノセントカラー」「ヌーディーベージュ」などの清潔感を感じさせるカラーを入れてもよいでしょう。

    髪型も、下の方に重さを感じさせるものよりは、全体的に緩くヌケ感のあるウェーブをかけるなど外国人風のヘアスタイルを意識するとヌケ感がほどよく出てきます。ヘアワックスなどをしっかりつけてしまうとべたつきが出てしまうので、ウェーブをキープするためならスプレータイプを軽く吹きかける程度にしましょう。

    艶があり光に透けるような

    髪の毛が痛んでいたりパサパサしていたら、なかなか髪の毛に透明感は出ないですよね。ある程度はカラーリングで艶感を出すこともできますが、できれば元の髪を毎日少しずつダメージケアして艶を出したいものです。

    髪の毛の表面を覆っているキューティクルは、一度壊れると再生が難しいのでできるだけ壊れないように日常の手入れの中で気をつけます。シャンプーの後は必ずリンスやトリートメントを忘れずに。実は、アルカリ性のシャンプーでキューティクルを開き汚れを落とし、酸性のリンスやトリートメントでキューティクルを閉じているのです。リンスなどをしないということはキューティクルが開いたままということですね。

    次に髪を乾かすときは、ドライヤーをかける前に水分を取ります。タオルなどでこすらず、押し当てるようにしてぬぐいます。ポイントは摩擦や熱風をできるだけ避けること。そして8割がた乾いたら冷風にしてキューティクルを閉じて引き締めましょう。

    ボサボサぱさぱさを回避するスタイリングを

    髪のキューティクルは熱に弱いので、アイロンやブローのときには髪やけどをしないようにアイロンベースなどを使用しましょう。ブラッシングはほこりを払うだけではなく、キューティクルの方向を整える効果があります。タイミングは、髪が乾いているシャンプーの前や眠る前。使用するブラシは天然の素材がおすすめです。少し注意するだけでボサボサ髪にさようならできますよ。

    またスプレーやワックスでがちがちに固めるよりスプレーワックスなどでふわっとキープする方が透明感を出すことができます。外国人風のヌケ感を大切にしてください。

    透明感を纏うメイク方法

    紫やブルーの下地を使う

    透明感を出すメイクでは、ぜひ化粧下地は使いたいものです。自分の肌にあった下地を使用しワントーン明るい肌を作りましょう。肌に透明感を出したい時におすすめしたい色は紫やブルーの下地です。

    目の下にブルーの下地をワンポイントで塗るだけでも、ハイライト効果がうまれるのでかなり違って見えるはずです。また、紫の下地がなかなか見つからない場合にはピンクとブルーを混ぜて使用しても良いですね。ちなみにピンクは血色良く見せてくれるので肌が明るくなります。

    透明感を出そうと頑張り過ぎてしまうと厚塗りになったり、デコルテとだいぶ色の差が出てしまうのでもとの肌色と差が出ないように注意したいものです。

    ファンデは薄く厚塗りにならないように

    透明感のある雰囲気は素を少し感じさせることで生まれます。だから、化粧の厚塗りはNGです。ナチュラルな薄化粧を心がけましょう。

    リキッドタイプでもパウダータイプでもよいですが、おすすめはパウダータイプです。リキッドタイプはどちらかというと陶器肌になりやすく、パウダータイプは色むらや赤みを自然な感じでカバーしてくれます。

    またパウダーファンデーションを使用するなら、保湿に重点をおきましょう。ベースメイクの前にしっかりとマッサージして血行をあげつつ、保湿をたっぷり。できればパックする余裕があるとよいです。また、メイクオフしたあとの保湿もしっかり行いましょう。

    艶肌よりもセミマットな肌を

    セミマットな肌とは明るすぎず、艶が出すぎずという適度なナチュラルさをキープした肌のことです。カバー力が少し物足りない艶肌と、厚塗り感が出てしまうマット肌の両方をいいとこ取りしたのがセミマットな肌ですね。

    セミマット感を簡単に出すにはパール感のある化粧下地がおすすめです。また、化粧の塗り方にもポイントが。ファンデーションをブラシでつけるとナチュラルな仕上げになります。また、メイク後にテカリやすい部分をパフで抑えておきましょう。

    チークは濃すぎず似合う色をチョイス

    チークは選んだ色味や、塗る場所によってイメージがだいぶ変わるのでうまく使えればかなりの上級者です。まずは、自分に合う色を見つけましょう。青みの色は透明感がありますが、肌色が合わないと浮いてしまい濃いイメージになってしまいます。ブルー系をつかうのならほんのり乗せる程度で。まずは自分の肌の色味を知るところから始めましょう。

    大きく肌の色味を3つにわけると、色白肌タイプ、黄色味肌タイプ、色黒肌タイプに分けられます。

    色白肌

    透明感を出しやすいのですが、青白く不健康にもみえやすいのでレッド系で肌を明るくみせましょう。ピンク系もとても相性がよくかわいらしい雰囲気に仕上がりますが、なじみすぎてしまうかもしれません。

    黄色味肌タイプ

    たいていのチークの色が似合います。でも、注意が必要なのがブルー系のベースは回避した方がいいタイプだということ。青みがかったピンクなどは肌をくすんだ印象にしてしまいます。

    色黒肌タイプ

    青みは本来色黒肌タイプの人が持つよいところを打ち消してしまい元気のない顔色にしてしまいます。強めのイエロー系が肌をきれいに見せてくれます。

    アイシャドウは色より艶を

    アイシャドウはラメよりパール感で目元に繊細な輝きを与えましょう。色味は薄めで、パールアイシャドウを使用し淡い透け感を演出。それだけでは物足りないようでしたら、ブラウン系の濃いパールアイシャドウと組み合わせて使ってみてはいかがでしょうか。

    色味の薄いパールアイシャドウはブラシでふわっとまぶたに乗せ、濃いパールアイシャドウはチップで目のきわから乗せます。

    アイラインとマスカラはナチュラルに

    アイラインとマスカラもナチュラルに仕上げたいものです。ポイントは、目幅からオーバーし過ぎない、極太にしないことです。束感や上げ過ぎマスカラもNGですね。丁寧にメイクをしていると思わず力を入れすぎてしまう目元メイクですが、透明感を出したいのなら目元メイクもやり過ぎは禁物です。

    自然な感じに仕上げたい場合は、クリアマスカラやすだれまつ毛がナチュラルなのに色っぽいのでおすすめです。

    透明感を作る髪先と爪先

    透明感のあるヘアカラーはアッシュ系

    ナチュラルだけど日に透けるとカラーが出るアッシュカラーはブリーチするよりダメージも少ないのでおすすめです。自分に合う色が見つけやすいし、良いことづくめにみえるアッシュカラーですが、色が抜けやすいのが特徴。気がつくとプリン頭になってしまったということもあるので気をつけてください。

    他にイノセントカラーやヌーディーベージュも、黒髪の重さをナチュラルに軽くしてくれるタイプのカラーなので透明感を出しやすいです。

    ふわりとしたパーマやウェーブで空気感を

    髪型も光を味方につけて艶を感じさせるようなものがいいですね。たとえば柔らかな印象のマッシュショート。黒髪系でも似合う清楚なストレートボブなど。ロングの髪型の場合は、きっちりと巻かずに外国人風の髪型をイメージしてゆったりとしたルーズな感じのウェーブで、空気感またはさらさらとした髪質をだすようにしましょう。

    まとめると、きっちりと作り込んで巻くよりも、外人さんのようなウェーブやくせっけ風パーマがナチュラル感を出しやすいということです。

    爪は長すぎず割れていない

    透明感のある大人の女性は、爪にまで心配りが行き届いています。手というものは、顔と同じくらい視界に入るものです。たとえば職場でキーボードを打つ手、書類などを渡すときの手、男性にも女性にも見られています。

    爪が割れていたり、伸びすぎてネイルが剥げていたりしていたら、きれいな女性ほど「あれ?」と目についてしまうものです。それから、爪を噛む癖がある人もいますが見ていて気持ちの良いものではないのでやめたほうがいいですね。

    また、ネイルサロンによく通っている人の中には盛りすぎでごてごてしていたり、魔女の爪のようにぎらぎらしている人もたまに見かけますが、透明感のある爪とはいえません。キーワードは清潔感です。ナチュラルで美しい爪を心がけましょう。

    やすりで形を整えツヤツヤに磨く

    爪の形にもさまざまな形があります。どんな形にするか決めたら、まずはお湯に指先をつけ、柔らかい状態にします。それからやすりで形を整えていきます。爪を痛めないようにするポイントは、往復でやすりをかけずに一定方向でやさしく削ること。最初に爪の先端を、次に両端の順で左右対称になるよう削ります。

    形を整えたら甘皮の処理です。使う道具はキューティクルリムーバーかハンドクリームです。それを甘皮の部分にマッサージをするようにして塗り込みます。再びお湯の中に指を入れ甘皮を柔らかくしたら、コットンなどで甘皮を押し上げ取り除きます。

    甘皮処理のあとはキューティクルオイルをなじませ、バッファーで爪を磨きます。爪の表面がなめらかになったら最後にキューティクルオイルを爪の表面にも塗ってアフターケアを終了します。

    カラーは抑えめでベージュや淡いピンク

    あくまでナチュラルが合い言葉なので、ネイルのカラーは控えめにベージュや淡いピンクにしましょう。フレンチスタイルも良いですね。爪はあくまで見せるために作りこむのではなく、清潔感を感じさせるよう整えるくらいで。

    ごてごてギラギラの爪は「この子、この爪で家事や料理をできるんだろうか?」なんて思われてしまいがちですが、透明感ある女性はそのように思われてはいけません。きちんとセルフケアが行き届き、艶のある美しい爪をキープしましょう。

    地爪でいたいけど色ムラが気になるとき

    爪をサロンで整える人が多くなってきました。ジェルネイルだと、きれい、長持ち、そしてケアをそれほどしなくていいから楽なんですよね。でも、だからこそ地爪がきれいだと清楚に見られます。でも、自分の爪の色ムラが気になったり、自信がない場合ってありますよね。

    もしも色を塗りたいのならクリアカラーの赤やピンクでほんのり色を乗せるのがおすすめ。とてもナチュラルな感じに仕上がります。いわゆる素爪風ネイル。

    色ムラなく素爪のようにきれいにぬるために、最初の段階でしっかり地爪の手入れをします。爪に凹凸があってはマニキュアがきれいに乗りません。油分の付着をエタノールや石けん、もしくはお酢でしっかりと落とします。

    ベースコートも面倒ですが手を抜かず施します。トップコートはたっぷり塗ります。うっすら地爪を見せるように塗りたいのなら、重ねずに1度だけ塗りましょう。

    内面もきれいになるように

    ネガティブよりもポジティブな言葉

    外見だけではなく、内面も大切ですよね。言葉一つとっても、その人の人となりが現れます。自分や相手を否定するようなネガティブワードはできるだけ避けましょう。大切なのは、一度相手を受け入れることです。「そうですね」という一言は相手にも受け入れられたということが伝わるので素敵です。

    相手の言葉をかみ砕き、咀嚼し、一度飲み込んでみましょう。そして違うと思えば、素直にそう一言口にすればいいのです。相手の意見をすべて受け入れるのがポジティブな人ではありません。できもしないことを何でも引き受けてしまって後で困り果てるなんてことはスマートではありませんからね。

    大事なのは、自分の中で判断基準の軸を持っていることです。この軸は、新聞を読んだり、ニュースを聞いたりと自分で育てていくものです。芯のある女性は、ポジティブワードを使いこなします。

    人の悪口を言わない

    聡明な人は、人の悪口はいいません。なぜなら、人の悪口を言っている自分の姿を客観的に見て美しくないと知っているからです。そして、人に悪口を言えば「○○さんはすぐに人の悪口をいう人なんだ、きっと私も陰では悪口を言われているに違いないわ」と相手に思われるかもしれない危険があります。

    悪口を言う人は、人に信頼されることはないのです。相手がよく見えるのも悪く見えるのも自分次第です。苦手だなと思う人も一度受け入れてよくよくつきあってみれば良いところが見えてくるかもしれません。

    まずは相手の良いところを探そうと努力すること。それが女性のたしなみです。

    早口よりゆったりと品よく

    口調も人の雰囲気を決める要素の一つです。透明感のある大人な雰囲気の女性を目指したいのなら、ゆったりと品よく話すのがよいでしょう。ゆっくり話すと言うことは、自分の話をするだけではなく相手の話を聞く姿勢でもあります。心の余裕こそが、ゆったりした上品な話しかたの秘訣です。

    また、語彙が少なくて恥ずかしい思いをしないようにしましょう。よく女子高生が、いろいろな表現を「やばい」で済ませてしまうと笑い話になったりします。「テストの点がやばい」「お風呂が熱くてやばい」「このアイス超やばい」みたいな感じですね。でも大人の素敵な女性が語彙少なく「やばい」では恥ずかしいと思いませんか。ファッション誌だけではない文学書などの活字を読むようにしましょう。日常に使う語彙が自然と増えます。

    上品さは、ゆっくりと話すこと、そして美しい言葉を使いこなすことからにじみ出てきます。

    読書や芸術にふれる

    「がんばろう」と作り込むと失敗してしまう透明感。ヌケ感はどのように手に入れればいいのでしょうか。この心の余裕は、時間の使いかたからも見直せます。仕事などで張り詰めている心の糸を、週末に自然散策をしてみたり、気になっていたカフェを訪れてみたりして緩めてあげましょう。

    そして、いつも読んでいるファッション誌や自己啓発書から離れ、純粋に読書や芸術を楽しんでみましょう。美しい言葉に触れて純粋に「すてきだな」と思うこと、価値はわからなくても気に入った絵画を見て「きれいだな」と思うこと。そんな心の余裕と聡明さが、自然とあなたを輝かします。

    毎日の心掛けやケアで透明感のある女性に

    いかがでしたでしょうか。透明感のある女性とは、毎日の心掛けやケアから生まれます。その場しのぎの一朝一夕では真似できない分、一度雰囲気を身につければそれはしっかりとあなた自身のものになります。

    頭の先からつま先まで基本的なケアを怠らず、物腰柔らかく上品に。自分の中で透明感ある女性のイメージを作りましょう。そしてなにか一つでも憧れの姿に近づくために始めてみてください。まずは持ち物の整理をしてみるのもよいでしょう。もしくは外見からと爪の手入れから始めるのも素敵です。

    憧れが、自分もその姿に近づく最初の一歩。女性からも男性からも好感度の大きい透明感をあなたも手に入れてください。

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