肌がガサガサ、なかなか治らない。理由を解明しよう

2017.08.04

肌がガサガサ、なかなか治らない。理由を解明しよう

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

日々の洗顔とスキンケアはきちんとしているのに、肌がガサガサ。化粧をしてもガザガザはカバーされない。という悩みを持った女性の方々に見てほしい記事です。自分に当てはまる原因を探り、自分に合った対処方法があったら試してみましょう。

INDEX

目次

     

    肌がガサガサになる原因

    湿度が低い中にいる

    夏の暑さや、冬の寒さの辛さで冷暖房が効いている部屋に長時間いたくなります。ですがとても湿度が低く、肌が乾燥しやすくなってガサガサになりやすくなります。「加湿器を置く」「濡れタオル数枚を干す」という方法があります。

    「濡らしたタオルを数枚干す」という方法は家にあるタオルでも十分湿度をあげられますので、ちょっとした節約にもなります。タオル数枚を用意して水で濡らし、十分絞ってからハンガーなどにかけて部屋に干しておくと、部屋全体での湿度をあげてくれます。

    強い紫外線にあたっている

    肌には、紫外線から守ってくれる機能「皮脂」「角質」というものがあります。ですが、長時間の外出で強い紫外線を浴びてしまうと、この皮脂や角質が十分に働くことができず紫外線からのダメージをためてしまい、肌のガザガザに?がりますので、浴びすぎに注意しましょう。

    主に紫外線が強い時間帯は10時~16時頃までです。外出する時には紫外線予防をしましょう。「日焼け止めクリームを塗る」。主に日焼け防止に使われますが肌を守る役目としても十分効果に期待が持てます。

    偏食による栄養の傾き

    極端な栄養摂取、バランスの悪い食生活をしていると、肌に必要な栄養素が不足して肌がガザガザになっていきます。ファーストフードやインスタント食品ばかりだと非常にバランスが悪くなります。普段の食事にビタミンやたんぱく質をたくさん含んでいるものを摂取していきましょう。

    主にあげる栄養素としてはビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、たんぱく質が豊富に含まれている食品。肌をきれいにするためにとても大事な栄養素です。

    顔や体の洗いすぎ

    顔や体についた汚れを落とすためにお風呂や洗顔は欠かせません。洗顔やお風呂に何度も入り、肌を綺麗にさせようとするのは実は逆効果です。洗いすぎてしまうと、肌を守ってくれる機能「皮脂」「角質」等まで多く落としてしまいます。そうすると、肌のガザガザだけではなく、ほかの肌トラブルを引き起こしてしまいます。

    体を洗う際には、基本的に1日に1回でよいでしょう。夏の暑い時には、シャワーを2回程度に済ませ、洗顔は1日に2回の朝と夜が理想的です。

    ストレスがある

    生活するうえでストレスは付きものだと思います。ストレスを完全に無しにすることは難しいです。体に出る症状も人それぞれでしょう。肌のガサガサの原因にストレスは関係ないんじゃないか?と思いがちですが、ストレスにより引き起こされるホルモンバランスの乱れによって、肌にも影響が出てきてしまいます。

    十分に睡眠をとったり、娯楽をしたり、スポーツをしてみるなど、自分がリラックス出来るものを取り入れて行ってみるのもいいと思います。

    睡眠不足で肌の再生機能が正常に働かない

    肌をよくするためには睡眠はとても重要になってきます。よく眠ることで肌のホルモンが分泌し正常な「ターンオーバー」という古い肌を新しい肌に入れ替えてくれる機能を正常に行い、睡眠で肌に潤いを与えてくれます。

    理想の睡眠時間は6時間以上、それより少ない睡眠を続けて睡眠不足になると潤いを与えてくれる成分が正常に機能してくれなくなりますので、十分な睡眠をとれるように工夫していきましょう。

    疲労が蓄積している

    仕事などで体も心も疲れ切ってる日もあると思います。ストレス同様体の疲労も蓄積していくと、スキンケアなどをきちんとしていても、肌のガサガサが治らない理由になります。

    「マッサージ」をして体の疲れをほぐしたり、「湯船に浸かる」アロマキャンドルも用意できるといいでしょう。アロマキャンドルにも疲れを癒してくれる効果があります。

    タバコやお酒などによるもの

    大人と嗜みとして喫煙やお酒を飲む人は多いと思います。ちょっとしたリラックスなど一日の疲れを解消してくれますが、量には要注意です。タバコは全体的に体に悪影響を与えます。老化が早まり、コラーゲンの激減などにより肌のガザガザ生まれてしまいます。

    お酒は、飲みすぎてしまいメイクを落とし忘れるときもあると思います。しっかり落としておかないとメイクの油汚れやホコリで毛穴がつまりニキビができたり潤いが保てなくなり肌ドラブルの原因になってしまいます。

    加齢によるもの

    年齢を重ねるごとによる肌の衰えは必ずあります。肌に必要な水分や角質層、皮脂など正常に機能していても25歳前後をピークに徐々に衰えはじめます。

    主に予防方法は十分な「睡眠」「バランスのいい食事」「適度な運動」になります。体の内側から予防することによって、肌のガザガザも改善され加齢による肌の衰えも最低限予防できる効果があるのです。

    セラミド不足による水分量の低下

    セラミドは肌を守るためにとても重要ですが、年齢とともに減っていきます。肌のガサガサに悩んでいる方もセラミド不足が原因かもしれません。主な原因は、「スキンケアで保湿していない」。

    洗顔後化粧水だけで終わらせてしまう人もいると思います。それだけでは十分な潤いはなく、肌を守るセラミドが機能しなくなり肌がスカスカ状態になってしまいます。保湿もきちんとおこないセラミドの効果、肌の水分を補いましょう。肌のガザガザが改善され潤いを与えてくれます。

    アルコールの多い化粧水を使っている

    たくさんの種類がある化粧水の中にはアルコールを多く含んでいるものもあります。洗顔後の化粧水は必ずつけると思いますが、肌の性質によってはさほど影響ない人もいます。肌がガザガザの人がアルコールの多い化粧水を使うと、肌に強い刺激を与えてしまい、傷がつき肌が悪化してしまいます。

    刺激の少ないノンアルコール化粧水で肌への負担を減らし、潤いを保つように心がけましょう。

    肌のガサガサは病気かもしれない

    スキンケアや肌の手入れが原因で肌がガサガサになるのは、正しいスキンケアをしていけば治ることもあります。しかしそれでも治らず悪化している場合はアトピーなどの可能性もあるので、皮膚科などで相談してみましょう。

    皮膚科が処方してくれる薬は肌のガサガサを抑えてくれる効果も高く、アドバイスもあるので自分にあった治療法も見つけやすくなります。

    こんな症状の人はガサガサ肌かも

    肌がガサガサ・ザラザラしている

    素肌の時に、素手で肌を触るとガサガサする、ザラザラすると感じた事がある人は当てはまるかもしれません。化粧をしていても肌のガサガサはカバーされず困っている人も当てはまると思います。

    洗顔やスキンケアを丁寧に行っていなかったり、自分に合わないものを使っていたりしている人は肌をガサガサにしやすくしてしまっています。

    なんとなく肌が硬くなっている

    頬っぺたを触るとなんとなく、柔らかくないかもしれない、おでこを触ると少し硬さを感じる人は肌がガサガサになっていってる可能性があります。

    保湿ケアをきちんと行っていなく、乾燥してしまい硬くなっていることもありますので当てはまる方は肌がガサガサになってしまいます。

    若いのにシワがひどい

    まだ若いのに、目尻のシワなどが気になっていたりしませんか?一度できたシワはもう消えないと思ってあきらめている人もいるかもしれませんが、肌がガサガサの影響でシワが目立っている可能性もあります。

    化粧などで隠そうとすると、厚化粧になりがちです。気になるからと言って化粧を厚くしてしまうと逆効果で肌が悪化してしまいます。

    化粧のノリが悪い

    肌がガサガサのせいでファンデーションをしても綺麗に密着してくれない、粉が吹いてしまうという人は肌がガザガザだと思われます。

    きちんとしたスキンケア、自分に合っていない化粧品を使っていると化粧のノリが悪いまま、化粧がヨレやすくなってしまいます。自分の肌の状態を把握して適切な化粧品を見つけましょう。

    洗顔後に顔がつっぱったりする

    きちんとした方法で洗顔しているのに、なぜか肌がつっぱってしまう、という人は間違ったスキンケアをしている可能性があります。さらに顔を洗う際の水の温度が自分の肌と合っていなくて、肌がガサガサしてしまう人もいると思います。

    熱いお湯を出して顔を洗ったり、夜の洗顔は冷たい水でさっと終わらせてしまう人も、肌がつっぱりやすくなっていきます。

    化粧水が浸透しにくいと感じる

    洗顔後必ず使う化粧水を多めに使用してもあまり浸透していない感じがするという人、量を多く使用しても効果は変わりません、肌がガサガサの人には浸透しなくなってしまっているのでしっかりとした保湿が必要です。

    もちろん化粧水も重要ですが、ささっとすませたい方は化粧水を多めに使ってしまう方が多いと思いますが、保湿も忘れず行っていきましょう。

    クリームなどで保湿しないとすぐに痛くなる

    肌がガサガサの人が洗顔後、化粧水だけで終わらせてしまうとすぐ乾燥し、肌がヒリヒリとする人も同様にしっかりとした保湿が必要です。

    ガサガサ肌へのスキンケア方法

    顔を洗う時に強くこするのは厳禁

    忙しかったり、疲れて早く終わらせようと、洗顔料でゴシゴシと洗ってはいけません。肌に傷がつき肌を守ってくれる機能である「角質」なども壊してしまいますので、優しくとなでるように洗いましょう。

    なるべく洗顔料を泡立てて洗うようにしましょう。泡で洗うことによって優しく肌に密着して、毛穴の奥にある汚れも落としやすくなります。

    洗顔料はなるべく使わず水で洗う

    洗顔時にはぬるま湯が一番いいとよく聞きますが、肌のガサガサの方には「水洗顔」がおススメです。洗顔料を使わず水で洗うことによって洗いすぎを防いで肌のターンオーバーを正常に戻してくれます。

    水洗顔を行う目安として理想的なのは「朝」です。基本的に朝は洗顔料を使用しなくても問題ありません。簡単でやりやすいのでぜひ取り入れてみて下さい。

    洗顔時間は短く終わらせること

    女性の皆さんは洗顔時間が長すぎてしまうことがあります。汚れを完全に落とそうとしっかりときれいに洗いたくなります。ですが長すぎてしまうと肌のバリア機能を全部落として逆に刺激が強くなってしまいます。

    洗顔時間を短くすると汚れが全部落とせないのではないかと思いますが、短くすると顔についている皮脂成分が残り、顔の刺激が軽減されます。

    しみない保湿剤を少しずつ付ける

    肌のガサガサには刺激が強い保湿剤を付けるとヒリヒリして痛みが出てきて悪化します。刺激が少ない優しい成分を含んだオイルやクリームを購入しましょう。注意点として、たっぷりとつけてはいけません、少しずつ手に取り伸ばしながら塗っていくことが大切です。

    ガサガサの肌専用の保湿剤も市販に売られていると思いますので、いつも使っているものから変えてみるのもいいと思います。

    オロナインを塗る

    肌の応急処置として使えます。ですが頻繁に使用しないで保湿を中心にしていきましょう。化粧で乾燥が目立つときは、少量の水で溶かしたオロナインを使用してみるのも有効的です。肌に異常が出たときにはすぐに使用を中止しましょう。

    方法としては、化粧下地を塗る前に少量のオロナインを手に取って、少量の水と混ぜてから肌になじませましょう。そのあとに、通常の手順で化粧を進めましょう。
    ▼さらに詳しい解説はこちら
    肌を綺麗にするための正しいスキンケア法。肌荒れにサヨナラを

    ガサガサ肌の原因とスキンケア方法

    肌がガサガサになる原因は数多くあります。原因がわかったら意識して正しいスキンケアを心がけておこないましょう。ストレス少なく正しいスキンケアで肌をきれいにして、鏡をみる楽しさを実感しましょう。「続けること」を大切に、ガサガサ肌の原因と自分に合ったスキンケア方法を見つけましょう。

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