目次
パウダーファンデーションはこんな人におすすめ
ナチュラルな仕上がりにしたい
リキッドファンデーションはカバー力があるけど、厚塗りになってしまってナチュラルにならない。そんな悩みを抱えている人も多いでしょう。薄く肌に乗せているはずなのに、どうしても厚塗りな仕上がりになってしまいがち。そんなときは、パウダーファンデーションを使ってみましょう。
さっと肌に乗せることが出来るので、よりナチュラルな仕上がりに。しっとりタイプや練りファンデーションという油分が多めになっているものもあるので、粉っぽさが気になる人は使用感で選んでみるのをおすすめします。
肌への負担が少ないものを選びたい
毎日使うものだから、肌への負担が気になりますよね。パウダーファンデーションは、リキッドに比べると肌への負担が少なくなっているのが特徴です。ミネラル成分だけで作られたパウダーファンデーションや、美容成分・高保湿成分が配合されているものも。
添加物や石油系界面活性剤などが無添加のファンデーションも多くあるので安心して使うことができます。また、パウダーファンデーションはふわっと軽い着け心地なので、何か着けているという違和感もありません。
簡単なクレンジングでもよく落ちる
メイクはきちんと落とさないと肌トラブルの原因になる…。分かってはいるけれど「毎日時間をかけてクレンジングするのはめんどくさい」「簡単にさっとクレンジングを終わらせたい」と思ってしまいます。そんな人には石鹸だけで落とせるミネラルパウダーファンデーションがおすすめ。
一般的なパウダーファンデーションとは違い、化学成分が含まれていないのでクレンジングが不要。ミネラルパウダーファンデーションは天然の成分のみで出来ているので、石鹸や洗顔料だけでさっと洗い流すことができます。
初心者でも綺麗にメイクできる
パウダーファンデーションはリキッドファンデーションに比べてとても使いやすいので、メイク初心者の人におすすめ。さっと肌に乗せるだけなので、ヨレや塗りムラになることがありません。化粧下地を使ったあとにパウダーファンデーションを塗れば完成。
パフを使って厚塗りになってしまう人はブラシを使うのがおすすめ。一カ所にかたまって着かないので肌に均等に乗せることができます。また、カバー力が強いパウダーファンデーションを使えば化粧下地は不要。メイクの時短にもつながります。
メイクが崩れてもすぐ直せる
リキッドファンデーションに比べ、さっと塗ることが出来るので化粧直しも簡単。ベタつくことがないので、手が汚れずスムーズに化粧直しをすることが出来ます。ティッシュで皮脂をとり、乳液をつけたコットンや綿棒で気になる部分をふきとりましょう。
肌の乾燥を防ぐために少量の乳液を手に取り、ハンドプレスをする要領で乳液を浸透させるのがポイント。メイク直しの際にしっかり保湿をしておけば、その後のメイクの持ちがぐっと変わります。最後にパウダーファンデーションをブラシでさっと乗せれば完成です。
肌の油分が多い
メイク崩れやテカりが気になるオイリー肌の人や混合肌の人は、パウダーファンデーションをつかうのがおすすめ。リキッドと違って、油分が含まれていないのでべたつくことがありません。時間が経って肌がドロッとしたような感じになることも少ないので、より快適に過ごすことができます。
また、皮脂を抑える化粧下地と合わせて使えばさらに効果的。パウダーファンデーションは皮脂を吸収してくれる働きがあるので、さらっとした仕上がりになります。時間が経って皮脂が分泌されても、パウダーファンデーションとなじむので、テカリやヨレを軽減できるのがポイント。
メイクに時間をかけたくない
朝の身支度の時間はとても貴重なもの。出来るならメイクの時間を短縮したいですよね。そんな人には化粧下地が不要のパウダーファンデーションがおすすめ。保湿効果やカバー力が高いので、パウダーファンデーションを塗るだけで、ベースメイクが仕上がります。
化粧下地やCCクリームなどのリキッドが苦手な人は、日焼け止めを塗った後にカバー力の高いパウダーファンデーションを。日焼け止めの水分と吸着するので、下地を使わなくても綺麗に仕上がります。
ベースメイクの時間が短縮されれば、アイメイクやヘアセットの時間を大幅にアップできます。崩れにくいものや厚塗りにならないものもあるので、ぜひチェックしてみましょう。
パウダーファンデーションの綺麗な塗り方
化粧水で整肌をする
メイク前は洗顔をして肌を清潔にし、すぐに化粧水でしっかり保湿をしましょう。寝ている間に出てきた汗や皮脂を落とし、十分に保湿を。ハンドプレスをしながら、化粧水を肌に浸透させることで、メイク後の気になる乾燥を防ぎます。
このとき、一度だけ塗るのではなく、何回かに分けて化粧水を重ね塗りするのがポイント。肌がひんやり冷たくなったら十分に保湿されたサイン。最後は乳液でふたをすれば完了です。メイク前に保湿を行い乾燥を防ぐことで皮脂の過剰分泌を防ぎ、化粧崩れを軽減してくれます。
ベースメイクはパフなどを使う
ベースメイクをする際は、パフやスポンジをつかうのがおすすめ。手で塗るだけでは厚塗りやヨレの原因に。スポンジを使用することで余分な化粧下地や皮脂を吸収してくれるので、メイク崩れやヨレ・色ムラを解消できます。また、均等に肌に乗せることができるので、厚塗り感が出ずナチュラルな仕上がりに。
隠したい肌悩みにはコンシーラー
シミやくすみ、ニキビ跡などが気になる部分にはコンシーラーを。明るめのものや暗めのコンシーラーがあるので、部分ごとに使い分けるのがポイント。パウダーファンデーションと一緒に使う場合は、ファンデーションを塗る前に使いましょう。ファンデーションの後に使用するとヨレる原因に。
コンシーラーを使用した後は、やさしくファンデーションを塗りましょう。強くこするように塗るとヨレてしまい汚い仕上がりに。コンシーラーには、ペンシルタイプ・リキッドタイプ・スティックタイプ・クリームタイプがあるので、自分の使いやすいタイプを選びましょう。
▼さらに詳しい解説はこちら
ニキビケアのための「コンシーラー」。適切な使い方とケア方法
パフは綺麗な面を使う
ファンデーション用のパフやスポンジは、こまめに洗いましょう。パフやスポンジは、ファンデーションだけでなく皮脂も吸収しています。清潔ではないパフを使用することで肌トラブルやニキビの原因に。何度も繰り返し使用しているパフやスポンジは、皮脂も多く含んでいるので雑菌の温床になっています。
使用する際は、綺麗な面でファンデーションを塗りましょう。替えのパフをいくつか用意したり、最低でも1週間に一度のペースで洗うようするのがベスト。
厚塗りはしない
ファンデーションの厚塗りは粉っぽい仕上がりになったり、シワにたくさんのファンデーションが入り込み、老け顔にみえる仕上がりになったりする原因に。パウダーファンデーションを使用する際は、なるべく薄く重ねるようにしましょう。
カバー力の強いパウダーファンデーションなら、1~2回さっと重ねるだけで大丈夫です。塗れたスポンジと使うことが出来るタイプのパウダーファンデーションなら1回でしっかりカバー。厚塗りにならないのでナチュラルに仕上がります。
フェイスパウダーを合わせて使う
化粧下地の次にフェイスパウダーを使うことで、ファンデーションの厚塗りや化粧崩れを軽減することができます。ポイントは薄く肌に乗せること。乗せすぎると真っ白になったり、粉浮きする原因に。
さっと薄い膜を作るような感覚で肌に乗せましょう。パウダーファンデーションを使う前に使用することで、ファンデーションの重ね塗りが不要。透明感のあるさらっとした仕上がりになります。
最後に霧吹きなどで肌に水分を与える
粉っぽい仕上がりや化粧崩れを防ぐために、最後にミストをシュッとひと吹きしてみましょう。顔から20cmほど離してかけるのがポイント。メイクの上からつかうことが出来るので、手軽に保湿をすることが出来ます。このひと手間でメイクの持ちがよくなるだけでなく、落ちやすい眉毛やマスカラも長時間キープ。
また、皮脂による顔のテカリを抑えてくれる成分が配合されています。メイク後のテカリが気になるという人にもおすすめです。しっかりキープしたい気持ちでかけすぎてしますとだ逆効果。ドロドロになったり、メイクが崩れてきたりする原因になります。
メイク用保湿ミストや、化粧崩れをキープするスプレーなどもあるので、使いやすいものを選ぶようにしましょう。
▼さらに詳しい解説はこちら
「ミスト化粧水」は手軽にどこでも保湿できる優秀化粧水
粉っぽく見えるときは
上記のやり方でメイクをしても粉っぽくなってしまったというときは、メイクをする前の段階を見直しましょう。普段のスキンケアで化粧水で終わり、という人は乳液やクリームを使用して保湿力を上げることをおすすめします。メイク前も同様に、化粧水のあとに乳液やクリームを使用して保湿するのがポイント。
また産毛が長い状態だとパウダーファンデーションが多くつきすぎてしまい、粉っぽい仕上がりに。産毛が長い場合はメイク前にシェービングをしましょう。産毛がなくなることで、肌のトーンも明るくなりより綺麗な仕上がりになります。
20代におすすめのパウダーファンデーション
セザンヌ UVファンデーション EXプレミアム
余分な皮脂を吸着してくれるパウダーが配合されているので崩れにくく、スーパーヒアルロン酸も配合されているので潤いが持続。SPF31･PA+++なのと、紫外線吸収剤が未使用なので、紫外線ケアもできます。パラベンフリーなので、肌に優しく使用できます。
ヴィセ リシェ ヌーディフィットファンデーション
2種類の微粒子パウダーが配合されており、毛穴や色ムラを綺麗にカバー。肌にフィットするので、ヌーディな仕上がりになります。SPF17･PA++で紫外線対策が可能。ヒアルロン酸・スクワラン・モモ葉エキスなどの美容液成分が配合されているので、肌の潤いを守り乾燥を防ぎます。
M･A･C ライトフルC SPF30ファンデーション
M･A･Cで人気No.1のパウダーファンデーション。カバー感がしっかりしていてくすみにくいのに、透明感のある肌に。名前にあるようにSPF30･PA+++で紫外線対策ができます。カンゾウ由来成分などが配合されているので、肌をしっとり整えてくれます。
インテグレート ビューティーフィルターファンデーション
毛穴やキメを整えたり、肌のトーンを明るくするパウダーが配合されており、ふんわり明るい肌に仕上げてくれるミネラルルースファンデーションです。ミネラルオイルが配合されているので、しっかりフィットし肌に負担をかけません。SPF15･PA++なので日常的な紫外線対策ができます。
ちふれ UV バイ ケーキ（スポンジ入り）
水・汗・皮脂に強いのが特徴のファンデーション。偏向パールが配合されているので、カバー力があるだけでなく、自然な肌の仕上がりになります。テカリや皮脂を防ぎ、サラサラな肌をキープ。SPF33･PA++で紫外線吸収剤が使用されていないため、紫外線対策も安心です。
エスプリーク カバーするのに素肌感持続 パクト UV
新開発のパウダーが化粧膜の「浮き」と「動き」を徹底的にブロックし、美膜キープ効果がUPしたのだとか。
毛穴や色ムラをしっかりカバーするのに、素肌感のある仕上がりに。ヒアルロン酸・コラーゲン・リン脂質などの美容成分が配合されており、肌の乾燥を防いでくれます。SPF22･PA++なので紫外線対策もできます。
30代におすすめのパウダーファンデーション
ソフィーナ プリマヴィスタ きれいな素肌質感パウダーファンデーション
汗や皮脂に強いので崩れにくく、毛穴や色ムラを自然にカバーし、きれいな素肌感に仕上げてくれます。独自の「スキンフィット」設計により、ムラなく伸びて自然にフィット。SPF25･PA++で、紫外線対策も効果的です。
マキアージュ ドラマティックパウダリー UV
肌に軽くなじむ、ムース生まれのパウダーファンデーションです。粉っぽさがないので肌にとけこみ、美肌に仕上がります。スーパーヒアルロン酸・グリセリン・ケイ酸(Na/Mg）などの美容・保湿成分も配合。SPF25･PA++で紫外線対策もできます。
オンリーミネラル ファンデーション
つけたまま眠れるほど肌に優しい、高品質のミネラル100%で出来たパウダーファンデーション。酸化チタン・酸化亜鉛・酸化鉄・マイカの4つのミネラル成分のみで出来ています。粒子が細かいので肌に密着し、しっかりカバー。SPF17･PA++と日焼け止め効果も期待できます。
シャネル ル ブラン コンパクト ラディアンス
うるおいと透明感にあふれる肌に仕上がりになるファンデーション。スマートサーマルコンプレックスという効果が気温や湿度から肌を守ってくれます。スマートサーマルコンプレックスとは窒化ホウ素・シリカ・ケイ酸(Na/K/Al)・酸化チタンの配合のことを言います。SPF25･PA++＋で紫外線対策も効果あり。
ルナソル スキンモデリングパウダーファンデーション
パウダーなのに肌に溶け込むようになじみ、ツヤのある美肌に仕上げてくれます。美容液成分が配合されているだけでなく、汗や皮脂にも強いつくりに。SPF20･PA++なので日常的な紫外線対策にも。
コスメデコルテ ラクチュール ルースファンデーションN
オーガニックコットンパウダーEXが配合されており、さらに保湿効果がアップ。ヨレや化粧浮きを防ぎ、きめ細かい仕上がりにしてくれます。アレルギーテスト済みなので、アレルギーが気になる人も安心。SPF20･PA++なので、日中の紫外線から肌を守ってくれます。
40代におすすめのパウダーファンデーション
カバーマーク モイスチュア ヴェール LX
シミやくすみを12時間しっかりカバーするだけでなく、しっとりなめらかな肌に仕上がります。しっとりしたファンデーションなので、粉浮きの心配もありません。SPF32･PA+++なので、紫外線対策はもちろん、日焼けによるシミやそばかすができるのを防ぎます。
エトヴォス タイムレスミネラルファンデーション SPF26PA++
ファンデーションを着けたまま寝ることができるほど、肌に優しいミネラルファンデーションです。防腐剤・香料・タルク・ワックス・合成着色料・界面活性剤を使用していません。独自開発のパウダーの保湿コーティング技術で、肌をしっとり保湿。石鹸や洗顔料のみで洗い流すことができます。SPF26･PA++で日常レベルの日焼けや紫外線対策にも効果あり。
エスト パウダーファンデーション シルキースムース
ミクロレベルの極小パウダーがすっと肌になじみ、艶のある肌に仕上げてくれます。汗や皮脂に強く崩れにくいため、美しい状態を保つことができます。カミツレエキス・ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されているので粉っぽさを感じない、なめらか艶肌仕上げ。SPF25･PA++なので、紫外線や日焼け対策が可能です。
ゲラン ペルル ブラン ライトブースター コンパクト
ベースのファンデーションとハイライトの2層になっています。単色で使ったり、ハイライトと混ぜて使用することが可能。ウェザーフィットテクノロジーという新技術を加えることによって、気温や湿度による皮脂分泌や化粧崩れを防ぎ、長時間キープしてくれます。SPF20･PA++で、日焼けや紫外線対策も可能。
Koh Gen Do マイファンスィー シルキーモイスト コンパクト
独自開発の「グロスフィルムパウダーR」が肌になめらかに密着し、絹肌のような仕上がりに。乾燥や化粧崩れに強いファンデーションです。植物性のオイルやヒアルロン酸などの保湿成分が配合されており、合成色素・香料・石油系鉱物油・パラベンフリーで肌に優しく使えます。SPF30･PA+++と紫外線吸収剤を使っていないので、日焼けや紫外線対策に効果的です。
ヴァントルテ ミネラルシルクプレストファンデーション
「毛穴・肌荒れ・乾燥」の3つの悩みに特化した「トリプルケアコンプレックス処方」が肌に作用し整えます。天然ミネラルパウダー・シルクパウダーを使用しているので、長時間経っても化粧崩れの心配なし。石油系界面活性剤・シリコン・紫外線吸収剤・鉱物油・タール色素・合成香料・パラベンが未使用なので、石鹸だけで洗い流すことが出来る、肌に優しいファンデーションです。SPF20･PA++なので、紫外線対策や日焼け対策にも効果があります。
パウダーファンデーションで艶肌に
普段のメイクに悩んでいる人や、リキッドファンデーションで失敗した人は、一度パウダーファンデーションに挑戦してみることをおすすめします。最近のパウダーファンデーションは思った以上に使いやすくできており、化粧持ちも抜群。使用感や形状でお気に入りのものを探してみましょう。
年齢で肌の質やコンディションが変わるので、年齢や肌質に応じてパウダーファンデーションの成分やタイプを選ぶのもポイント。あなたに合ったパウダーファンデーションで、今日からツヤのある美肌に仕上げましょう。
