目次
ピーリング化粧水の効果
化粧水の浸透率をあげる
私たちの肌は、古い角質がはがれ落ち、新しい角質へと交代していく、いわゆる「ターンオーバー」によって日々生まれ変わります。しかし、歳を重ねるごとに、ターンオーバーの速度は遅くなり、古い角質が顔に残りがちに。すると、どんどん皮膚が厚くなってしまうのです。
皮膚が厚いと、スキンケアをしてもなかなか成分が浸透せず、その効果を最大限に発揮できません。ピーリング行うことで古い角質を取りのぞき、肌の厚さを均等に。化粧水の浸透しやすい肌へと導きます。
くすみを改善し肌を明るくする
古い角質が溜まると、肌がどんよりと、くすんだように見えてしまいがち。また化粧水などの浸透もいまいちなので、乾燥くすみが気になる場合も。
ピーリングによって肌の表面を取り除くことで、肌をトーンアップすることができます。またシミの原因となるメラニンを除去する効果もあるため、ピーリングは定期的にスキンケアに取り入れましょう。
ピーリングを初めて行うという人は角質を剥がすことに対して抵抗があるのではないでしょうか。そんな人のためにピーリングのメリットやおすすめのピーリング洗顔料の紹介を以下の記事で行っていますので、ピーリングを行う前に是非見てみてください。
しわやたるみを改善する
年齢とともに気になりだす、しわやたるみなどの肌トラブル。実はこれも、ピーリングを行うことで改善できる場合があるのです。
しわやたるみは、ターンオーバーの遅れが原因になっている場合が。ピーリングによって古い角質を除去することで、肌に栄養素を取りこみやすい状態に。また、肌の厚みも薄くなるため、ターンオーバーもしやすくなります。
肌の再生を促進させてくれるピーリングは、年齢を重ねた女性にこそ、取り入れてほしいケアなのです。
毛穴の黒ずみを取り引き締める
古い角質が毛穴をふさぐと、毛穴から流れ出るはずの皮脂や汗の出口がなくなります。行き場をなくした皮脂や汗と古い角質が混ざることで、女性の大敵である毛穴の黒ずみへと変化してしまいます。
また、角質が溜まると、毛穴のまわりの皮膚が厚くなり、毛穴の部分だけくぼんだ状態に。これが、毛穴がたるんで見える原因になります。
毛穴をきれいな状態に保つためにも、古い角質を除去することは重要です。
にきびを予防改善する
古い角質は毛穴の黒ずみだけではなく、ニキビの原因となる角栓も発生させます。すでにニキビがある方や、ニキビのできやすい方、ピーリングのケアは取り入れていますか？ニキビ用の化粧品などを使用しても、角質が厚いと、そのケアは無意味なものになっているかもしれません。
角質を取りのぞくことでターンオーバーを正常化し、皮脂を除去する効果も得られます。ニキビやテカリでお悩みの方、ピーリングを試してみませんか？
ニキビ跡を改善する
ニキビを無理やり潰したりして、跡が残ってしまうのは、実はメラニン色素が原因。肌に刺激が加わると、「色を黒くして、肌を守ろう」という指令が出されます。このとき分泌されるのがメラニン色素。ニキビ跡は、肌を刺激から守ろうとして働いた証拠なのです。
本来ならば古い角質とともにメラニン色素もはがれ落ちるのですが、加齢などでターンオーバーが遅くなると、これが肌に残ったままに。ピーリングにはメラニン色素の排出を促進する役割も果たすので、美しい肌を保つために重要なケアなのです。
一方でニキビ跡のピーリングは悪化の心配もあるため慎重に行うことをおすすめします。以下の記事では自宅でのピーリングとクリニックでのピーリングのそれぞれについて詳しく解説していますのでピーリング前に是非参考にしてみてください。
メイクの仕上がりを良くする
古い角質が溜まってしまうと、肌がくすんで見えてしまう原因に。それだけではなく、ごわつきなども発生し、せっかくメイクをしてもノリがイマイチ…なんていうことも。
ピーリングケアをおこなうと角質が薄くなり、肌がひとかわ向けた状態に。すると角質に邪魔をされていた血色感が肌に戻ります。また、化粧下地やファンデーションが肌に密着しやすくなり、メイクの効果がより分かりやすくなります。
角質を除去するピーリングの成分
皮脂なじみの良いBHA
BHAとはサリチル酸のことを指します。BHAピーリングは、ニキビや毛穴詰まり、脂性肌の方にとくにおすすめ。
BHAは毛穴内部の皮脂や角質に働きかけるため、クレンジングで落としきれなかったメイクの汚れや皮脂、毛穴のザラツキ除去を落とす効果が高いのです。
また、BHAの成分が肌を生み出す真皮層まで浸透するため、コラーゲンの生成を促進。この効果によって、やわらかい肌質へと導きます。
ただしピーリングの効果が高すぎるため、あまり日本人の肌には合わないという説も。そのため残念ながら、市販の化粧品には0.2％までしか配合してはいけないという規定があります。この濃度だとあまり効果を発揮しないため、ほとんどの場合、もう1つの代表的なピーリング成分・AHAと一緒に含まれています。
一般的に配合されているAHA
家庭などで手軽に行えるピーリング剤に多く含まれるのが、AHA。これはグリコール酸やクエン酸、リンゴ酸などから抽出された、いわゆる「フルーツ酸」とも呼ばれるものです。
BHAに比べ酸の刺激が弱いので、市販の化粧水や石鹸などに、多く使われているのがこちらのAHA。ドラッグストアなどで「AHA」の表記があるものは、このフルーツ酸が含まれているのです。
肌表面に使用すると、余分な角質を溶かし出します。すると毛穴まわりの古い角質もゆるめるため、黒ずみやたるみ毛穴も解消するという、うれしい効果が。
角質が取り除かれた肌は、化粧水などの浸透力もアップし、ターンオーバーの周期も安定させます。肌表面のくすみを取りのぞくだけではなく、肌を内側から整える手助けもしてくれるのです。
これまで説明したようにAHAにはメリットも多いですが、誤った製品を選んでしまうと効果が薄かったり、逆に肌が荒れてしまうということもあります。以下の記事ではAHA洗顔料の選び方について詳しく解説していますので、是非AHA洗顔料を選ぶ際の参考にしてみてください。
拭き取るタイプのピーリング化粧水おすすめ
DETクリア ブライト＆ピール ハイブリッドローション
果実由来のAHAと、植物由来のBHAの両方を配合。古い角質を除去しながら、気になるくすみや、ニキビ跡などの残存メラニンも取りのぞきます。
ピーリング剤ながら、美容成分と保湿成分も配合。ピーリング後のデリケートな肌にパッティングすれば、美容成分が肌にしっかり浸透。うるおいを与えます。
くすみ除去とうるおい浸透という、両方のケアをこれ1本に兼ね備えた、画期的な商品です。
ルナゾーム ピーリングウォーター
ドイツ皮膚科学会の権威であるノイゲバウアー博士によって開発された、ドイツ生まれのドクターズコスメ。
これ1本で、クレンジングと洗顔の効果があります。使用後のW洗顔は不要なので、水で洗い流すだけでOK。手早く角質ケアを行いたい方にもおすすめです。
洗浄成分ピールプレックスを配合し、肌へのやさしさにこだわった製法ながら、黒ずみやメイクの汚れはしっかりオフ。ツルツルの肌へと導きます。
また、無香料、無着色、アルコールフリー。そして、洗顔後の感想を防ぐため、豊富な保湿成分も配合されています。乾燥肌や、刺激に弱い敏感肌の方にも向いている商品です。
ポール＆ジョー リフレッシング スキン トーナー
「角質を落とすと、肌がとっても乾燥しそう…」そんなイメージを持たれている方におすすめなのが、こちらのリフレッシング スキン トーナー。
角質を落としながらも肌をみずみずしくうるおった状態にしてくれます。毛穴を引き締め、キメを整える紅茶エキス、クエン酸を配合。また、エモリエントカプセルも配合で、内側からふっくらとした肌を演出します。そして、無香料、無着色で肌にやさしいのも魅力的。
やわらかく、毛穴の目立たないふっくら肌をめざす方には、ぜひ使っていただきたい拭き取り化粧水です。
キャシーズチョイス 薬用アシィドローションEX
大人の女性を悩ませるニキビや毛穴などの問題を、根本から解消することを目的につくられた、高濃度・高機能のスキントリートメント。日本人の肌に最適のバランスで、成分を配合されています。
ニキビやニキビ跡に有効な、アラントインやローズマリーエキスなど、植物由来成分が7種類も配合。ニキビ跡が消えないことに悩んでいる方は要注目。医薬部外品で、無香料、無着色、パラベンフリーなので、現在もニキビが気になる敏感肌の方にもおすすめ。
AHA・BHA角質柔軟成分配合で、テカリや毛穴の黒ずみ、肌のざらつきなどの原因をすっきりと取りのぞきます。
サンソリット AHAローション
防腐剤(パラベン・フェノキシエタノール)不使用、石油系界面活性剤不使用、無香料、無着色、無鉱物油と、ピーリングをおこなう肌にはうれしい低刺激な製法。
グリコール酸と乳酸を配合。フェイスケアだけでなく、角質がたまりやすい、ひじ、ヒザ、かかとなどのボディパーツにもおすすめです。
コットンに含ませたローションで、朝晩の洗顔後に顔全体を拭き取りましょう。洗い流さず、そのままでOKです。
美人ぬか 純米 角質柔軟水
アミノ酸やビタミン類、米ぬか油などの豊富な美肌成分を含む米ぬかから抽出された、米ぬかエキス配合の拭き取り化粧水です。ハリや弾力、しなやかさなど、女性の肌に必要な効果が期待できます。
また、保湿効果も。乾燥や刺激、加齢によって減少してしまうセラミド。この化粧水はセラミドの代わりとなる「米ぬかセラミド」を配合しているため、セラミドが失われた部分をサポートする効果が。角質の水分を守り、乾燥や肌荒れなどのない、うるおいのある肌へと導きます。
肌のくすみやにごり、ざらつきを取り去りたい方におすすめです。
拭き取らないタイプのピーリング化粧水おすすめ
タカミ タカミスキンピール
表参道にある美容皮膚科・タカミクリニックが開発に携わった、角質美容水です。日頃から熱心にケアをして、高いケア用品使っているのに、なんだか肌の調子が悪い…。それは、肌の生まれ変わりがうまくいっていないせいかもしれません。「毎日使える代謝ケア専用の化粧品が必要」という考えをもとに、この商品は開発されました。
洗顔後の肌に適量を取り、顔全体に広げます。ざらつきやトラブルが気になる部分には重ね付けをするとよいでしょう。実感を高めるため、3分ほど待ってから、化粧水などのケアへ進みます。毎日使い続けることで角質層に直接アプローチし、理想的な肌質へと導きます。
「スキンピール」という製品名から、「角質をはがす効果がある」と思いがちですが、タカミスキンピールは、あくまで内側からケアをし、美しい肌を育むことを目的にしています。「はがすケア」はなんとなく不安…と感じる方は、タカミスキンピールを試してみませんか？
デヴィアス DRデヴィアスプラチナローションAHA18
天然由来の成分が美しい肌へと導く、ドクターデヴィアスの、プラチナシリーズの製品。やさしい薬用シリーズで、敏感肌の方にもおすすめです。
ミルク由来のAHA保湿成分やホエイ、また植物エキスを主体とする天然由来成分や、肌荒れ防止成分を配合した、医薬部外品のローション。
大人の肌荒れやニキビを整え、肌の乾燥を防ぐ効果も。健やかな「ピン肌」をつくる手助けをします。
イブサンローラン ブランクチュール ローション
あこがれのデパートコスメ・イブサンローランからも、拭き取り化粧水が発売されています。
みずみずしく、肌にすばやく浸透する薬用美容化粧水。うるおいを与えつつ、肌本来の輝きと透明感へと導きます。
グリコール酸のピーリング効果で、不要な角質は取りのぞき、肌の表面を整えます。これによって、有用成分を肌の奥まで入れ込みやすい状態に。YSL独自複合成分グライコブライトと、白牡丹エキスを配合。
ピーエフェクト ヒアロジーピーリングローション
ミルク由来成分ホエイ高配合で、肌の再生を促進。ホエイに豊富に含まれる乳酸やペプチド、各種アミノ酸が古い角質にやさしく作用します。
乾燥に悩む方にうれしい、保湿成分配合。またターンオーバーの乱れを正常に導く効果があるため、シミやくすみなどが気になる方にも良いでしょう。透明感のある、明るい素肌へと導きます。
セルファーマ セラムローション
肌のハリやうるおいなどの「基礎力」が落ちてきた大人肌におすすめの、チャージピール成分を配合。酸とビタミン、そしてアミノ酸の効果的な組み合わせに徹底的にこだわった医薬部外品のローションです。
ハリだけでなく、美白効果も含んでいることも魅力的。美白有効成分のアルブチンを配合し、シミやそばかすの元となる、メラニン色素を作りだす作用をおさえます。
そして、敏感肌の方にもうれしい無香料・無着色・弱酸性、パッチテスト済みです。
セルニュー GAローション
AHAとBHA配合。硬くなってしまった角質を軟化し、やわらかでなめらかな肌へと導きます。また、肌をしっとりなめらかに整える保湿成分・リピジュアを配合。ピーリングによってダメージを受けやすい肌を、しっかりと保湿してくれます。
使い方はとても簡単。100円玉硬貨の2枚分ほどを手に取り、洗顔後の肌にやさしくなじませるだけでOKです。
自家製拭き取りタイプのピーリング化粧水の作り方
材料と準備するもの
・クエン酸…10g
・精製水…100ml
・空き容器
この3点だけでOK。どれも薬局などで簡単に手に入るものばかりです。空き容器にクエン酸と精製水を入れ、よく混ぜ合わせれば、自家製の拭き取り化粧水の完成です。
クエン酸：水＝1：10以上に濃くしない
酸は、角質を溶かす効果がありますが、濃度が高いからといって効果がアップするわけではありません。クエン酸の濃度が高いと肌荒れの原因になるのです。
顔に必要な角質まで取りのぞいてしまわないよう、この比率以上にクエン酸を加えることは避けましょう。
自分の肌状態に合わせて濃度を調節する
あまりピーリングをしたことがない初心者の方や、肌が弱い人、敏感肌の方は、クエン酸の成分が肌にヒリヒリすることも。
心配な方はクエン酸の濃度を薄くしたり、いきなり顔全体にピーリングを行わず、目立たない箇所に少しつけ、テストをしてから行いましょう。
早めに使い切る
市販のピーリング剤とは違い、保存料などは一切入っていないのが、手作りピーリング化粧水。常温で放置したり、まちがった保存方法をしてしまうと腐ったり変質してしまう危険性が。
質の悪くなったピーリング化粧水を使ってしまうと、余計な肌トラブルを招くことになるので、絶対に避けましょう。使用期間は、冷蔵保存で1カ月。使い切る分だけを毎回作るなどの対策もおすすめです。
ピーリング化粧水の使い方
拭き取るタイプの場合
1.清潔なコットンに１円玉大のローションをとる
洗顔後、適量をコットンに取りましょう。
2.優しくなでるように顔をふき取る
顔の内側から外側に向かって、円を描くようにクルクルとなでましょう。大切なのはゴシゴシこすらないこと。強くこすりすぎると、皮脂を取りすぎてしまいます。
拭き取らないタイプの場合
1.手のひらにローションを500円玉程出す
拭き取らないタイプの場合でも、洗顔後の肌に使用しましょう。
2.顔全体を包み込むようにしてしっかりと浸透させる
ポイントは、すぐに洗い流さないこと。製品によって使用方法が異なりますが、基本的には2～3分おくと、しっかりと古い角質に浸透するでしょう。
ピーリング化粧水使用における注意点
使用頻度を守る
ピーリングとは、いわば「酸で肌を溶かす」という方法で、角質を取りのぞいています。そのおかげで透明感のある美しい肌を手に入れることができるのですが、やりすぎは、肌の溶かしすぎという恐ろしい事態を招くことに…。
使用方法は商品によって違います。毎日使ってOKのものもあれば、週に数回の使用と、制限を設けているものも。家庭でも安心してスキンケアにピーリング化粧水を取り入れるときは、必ず使用説明書をよく読みましょう。
必ず保湿する
ピーリングで古い角質を取りのぞくと、控えていた新しい角質が表面へ露出します。この新しい角質は、とても刺激に弱く、デリケートなもの。そこで重要なのは、ピーリング後の保湿ケア。
うるおいのある肌は弾力性があり、乾燥した状態よりも刺激を受けにくくなります。肌を守るため、ピーリングをしたあとは、いつもよりスキンケアを念入りに。
肌トラブルがあるときは使用しない
肌荒れなどのトラブルが起きている肌には、ピーリングケアは絶対NG。市販のピーリング化粧水は自宅で使えるくらいの酸の濃度ですが、それでも敏感な状態の肌には大きな刺激になるからです。
角質を取りのぞけば肌荒れの部分も一緒に流せるかも…なんていう考えは大きな間違いです。症状の悪化を防ぐためにも、ピーリングはかならず肌の調子がよいときに行いましょう。
刺激を感じる時は使用を控える
敏感肌の方や、肌が乾燥気味のときは、ピーリング化粧水の酸によって、ピリピリとした痛みや、肌の赤みを引き起こすことがあります。
肌が弱い方や、初めてピーリングを行う方は、まずは肌の目立たない部分でパッチテスト。また、使用中にトラブルが発生したときはすぐにピーリングを中止し、症状が治らないときは医療機関へ相談しましょう。
紫外線対策をする
角質を除去することで、デリケートな新しい角質が露出します。刺激に弱いため、紫外線を浴びると今まで以上に影響を受けることに。
ちょっとしたお出かけのときでも、日焼け止めを塗ったり日傘を使用したり、紫外線から肌を守るよう、心がけることが大切です。
また、紫外線は曇りの日でも、快晴のときの約60％も降り注いでいます。曇っていると、つい紫外線対策を忘れがちです。紫外線は私たちの身体に、いい影響ばかりか悪影響を及ぼすこともあります。以下の記事ではそんな紫外線についてと、有効な対策について詳しく解説していますので是非紫外線対策の参考にしてみてください。
清潔な肌におこなう
ピーリング化粧水には、皮脂などを溶かして取り去る効果があります。メイクを落とさないままだと、ピーリング剤と、コスメに含まれる油分と皮脂が混ざり、その汚れが、毛穴の奥に届いてしまうことになるからです。汚れを落としきれないばかりか、さらに肌荒れを引き起こす原因に…。
ピーリングは、メイクを落として洗顔をしたあとの清潔な肌におこないましょう。
ピーリング化粧水で毛穴汚れをすっきりさせて透明感のある素肌になろう
若い頃はシミなんて気にしたことがなかったのに、気づけばニキビの跡が全然消えない…。そんな悩みは、歳とともにターンオーバーが遅れ、角質が厚くなってしまうことに大きな原因が…。角質をクリアにしてくれるピーリングは、年齢を重ねた女性には、ぜひ取り入れていただきたいケアなのです。
古い角質が肌にあると、化粧水や美容液の浸透力をダウンさせるだけでなく、顔色が悪く見えたり、メイクのノリが悪くなったりと、さまざまな悩みやトラブルを呼び寄せます。古い角質を肌に溜めておくことで、メリットは1つもないといえるでしょう。
スキンケアの効果を高めるために、まずはそれを受け取る土台のケアが最重要です。栄養を取りこみやすい、クリアな肌を手に入れたい方は、ピーリング化粧水をぜひ取り入れましょう。
