目次

温野菜と生野菜の違い
生野菜のメリットデメリット
生野菜のメリットは、ビタミンやミネラルをそのまま摂取できて酵素を沢山摂ることができるということです。それぞれの野菜にはビタミンやミネラルなど、身体にとって良い栄養素がたくさん入っています。それらの栄養素を壊さずに、そのまま摂れることが生野菜の一番のメリットです。
生野菜のデメリットは、多く量を食べることが難しいということです。また、生のまま食べることで栄養を吸収するのに時間がかかると言われいて、その他にも脂容性ビタミンが吸収されにくいと言われています。
ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンKが脂溶性ビタミンにあたり、それぞれ身体にとってはとても大切なビタミンですので是非摂ってほしい栄養素です。
温野菜のメリットデメリット
温野菜のメリットは、生野菜と同じ量でも加熱や茹でることによってかさが減り、たくさんの野菜の量を食べることができます。
生野菜では吸収されにくいと言われていた脂溶性ビタミンが、加熱するよって吸収されやすくなると言われていて、生で野菜を食べるよりも抗酸化作用も強くなると言われています。
温野菜のデメリットは、野菜に含まれるビタミンC・葉酸・ビタミンB群などの水溶性ビタミンが調理過程で減ってしまうということです。また、生野菜の魅力でもある酵素も温野菜にすることでほとんどがなくなってしまうと言われています。

温野菜はなぜダイエットに最適なの?
生よりも量がたっぷりとれる
「ダイエットには野菜を多く食べましょう」とよく言われますが、そもそも一日に350gの野菜を摂る必要があると言われています。350gの野菜の量は思っている以上に多いもので、生野菜だとなかなか食べきることが難しい量です。
一日に350gなので朝・昼・夜と三回に分けて食べたとしても、毎日生野菜で食べ続けるのはなかなか難しいことも。温野菜にすると、同じ量でもかさが減るため食べる量も少なくなります。そうすると、一日に350gという量も簡単に摂ることができるので、たくさんの野菜を食べることができます。
食物繊維が多く体に良い
生野菜の状態でも温野菜にしても食物繊維はたくさん入っています。生野菜の場合は、食物繊維が豊富だからとたくさん食べようとしても、なかなか食べることができません。温野菜にすると、かさも減り野菜も柔らかくなって食べやすいので多くの野菜を食べることができます。
温野菜をたくさん食べることで、お腹いっぱいになり、野菜に含まれる食物繊維のおかげで、お通じも良くなります。便秘がちの方やダイエットを心掛けている方には温野菜はおすすめの食べ方です。
栄養もしっかりとれる
ダイエットで温野菜をたくさん食べるとお腹いっぱいになり、他の食事が食べられなくなります。好きな物ばかりを食べる偏った食事よりかは断然よいかとおもいますが、栄養を考えて温野菜の種類もたくさん食べるようすることで生野菜ではなかなか吸収できにくい栄養もしっかり摂れるようになります。
温野菜にすることで栄養素の吸収が良くなる野菜があります。トマトに含まれるリコピンは代謝を上げてくれるダイエットには効果的な栄養素ですが、生野菜ではリコピンの吸収率が低く温野菜にすることで吸収率が高くなります。
便秘に効果的な食物繊維も生野菜よりも温野菜の方がかさがまし量を多く食べることが出来るため、沢山の栄養を摂ることができます。肉や炭水化物など好きな物しか食べず野菜はほとんど食べないという偏った食生活を送っていると栄養も偏っしまい、ダイエットしてもなかなか効果は得られません。
体を冷やさない
生野菜は食べ過ぎると体を冷やしてしまいます。生野菜は冷蔵庫で冷やした野菜をサラダにしたりして食べますが、野菜自体が冷えていると、体の中まで冷やしてしまうことに。
温野菜にすると、体の中を冷すこともなく、むしろ中から温めてくれるので代謝も良くなります。ダイエットには体を温めてくれる温野菜を食べるようにしましょう。

温野菜ダイエットのやり方
長期間続けるなら毎食前に食べる
ダイエット目的で温野菜ダイエットを長期間続けるのであれば、食事の前に食べることをおすすめします。食事をする前に温野菜を食べることで、お腹がふくれるのであまり食事をしなくてもお腹いっぱいになります。
温野菜を食前に食べることで、血糖値が上がるのを緩やかにしてくれる効果もあります。温かい野菜を食べたり、温かい野菜スープを食べることはダイエットに効果的です。温野菜ダイエットを長期間続けるのなら、ぜひ食前に食べてみてください。
短期間なら夜ご飯のメインに
短期間でダイエットの効果を出したい方は、夜ごはんのメインとして温野菜を食べることがおすすめです。炭水化物を抜いて温野菜をメインにした食事をとります。しかし、この短期間で行う温野菜ダイエットはリバウンドしやすいので注意が必要です。
おやつ代わりに食べるのもおすすめ
お腹が空いたとき、何を間食に食べていますか?ダイエットを意識しているのなら、間食も温野菜にしましょう。糖質や脂質を多く含むスナック菓子や炭水化物は、カロリーや塩分が高く、脂肪にもなりやすいです。温野菜であればカロリーが低く、ある程度ではありますが腹もちもします。間食でカロリーをとってしまったら、いくら食事に気を付けていてもその努力が無駄になってしまうことも。
温野菜は食べる量にもよりますが、満腹感が得られるため空腹時にはおすすめです。小腹が空いた時は、食物繊維たっぷりで、お肌にも良い温野菜を食べるようにしましょう。
1日に食べるべき量は約350g
21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)で1日に食べる野菜の量は約280gから約350gと言われています。健康日本21は野菜を280gから350g摂取することで、生活習慣病や循環器疾患などの予防にも繋がるとしています。
健康日本21で目標とする野菜の摂取量が350gだと言われていることから、1日に食べるべき野菜の量は約350gと言われるようになったのです。この量は1回の食事ではなく1日で摂るべき野菜の量ですので、食事や間食などで上手に摂るように心掛けましょう。
温野菜に味つけるコツ
ダイエットのために温野菜を食べるときに気を付けたいことが味付けです。ダイエット目的の温野菜ならカロリーも気にしなくてはなりません。味付けも薄めにします。調理するときもオリーブオイルなどの良質な油を使うことをおすすめします。
しかし、毎日同じ味付けだと飽きてしまうため、ドレッシングやソースなどの味付けを変えて、飽きない工夫をしましょう。脂溶性のビタミンは油と一緒に摂ることで摂取できます。温野菜に油の入ったドレッシングをかけて食べることがおすすめです。ダイエットだからとノンオイルなどの油が入っていないドレッシングをかけて食べると、脂溶性ビタミンが効率よく摂れないので、油の入っているドレッシングを選びましょう。

温野菜ダイエットの注意点
温野菜だけにはしないこと
ダイエットの効果を早く出したいからと、3食温野菜だけにしてしまうことはやめましょう。栄養の偏りが出てしまいます。温野菜ダイエットを短期間で行う場合も、長期間行う場合も、3食温野菜だけにしてしまっては、摂らなくてはいけない栄養を摂ることができません。
栄養が偏ってしまっては体の調子を悪くするだけではなく、健康を阻害してしまう恐れがあります。温野菜の他にも、炭水化物やタンパク質などの栄養素もバランスよく摂れるように工夫しましょう。
どんな野菜でも温めればいいわけではない
温野菜にする野菜は、どんな野菜でも良いわけではありません。温野菜にしてしまうと、ビタミンやミネラルといった栄養が流れ出てしまう野菜もあります。レタスやキュウリなどの野菜は生のまま食べることが望ましいです。
水溶性のビタミンは温野菜にすることで栄養が流れ出てしまいます。レタスやキュウリなど温野菜に向かない野菜もありますが、スープに入れて食べることで栄養素も一緒に摂ることができます。
ダイエット目的での温野菜では、不向きな野菜があります。炭水化物や糖質を多く含む野菜は温野菜でかさましして食べやすくするとつい食べ過ぎてしまいます。ダイエット目的であるのなら避けるべき野菜です。
サツマイモ・ジャガイモ・ニンニク・カボチャ・トウモロコシが炭水化物や糖質を多く含んでいるため、食べ過ぎには気を付けなければいけません。
量をたくさん摂ればいいというわけでもない
ダイエットになるからと1日に大量の温野菜を食べすぎてしまうと食物繊維を過剰摂取してしまいます。食物繊維を過剰摂取してしまうと、下痢になりやすくなりミネラルの欠乏症になる恐れがあります。ビタミンやカルシウム、そして鉄などの吸収を妨げることにもなってしまいますので、大量に食べることはやめましょう。
食べるときはよく噛むこと
噛むダイエットという言葉があるように、良く噛んで食べることはダイエットにも効果があるのです。一口の咀嚼回数の理想は50回と言われています。良く噛んで食べると満腹感が得られるので、食べすぎの心配が無くなります。
食事の前に温野菜を食べるときも、50回を目標に良く噛んで食べると満腹感が得られ、その後の食事の量を減らすことができるので、ダイエットには効果的です。

野菜に含まれる栄養について
野菜に含まれる主な栄養素と特徴
野菜は大きく分けてニンジン・ホウレンソウ・カボチャなどの緑黄色野菜とモヤシ・白菜・キャベツなどの淡色野菜の2種類に分けられています。その野菜に含まれる主な栄養素と特徴は次の通りとなっています。
食物繊維~便秘や大腸がんの予防や解消に有効とされていて、血糖値が急に上昇するのを抑制してくれるとも言われています。
ビタミン~肌の老化を防ぎ、シミやそばかすなどを防いでくれます。糖質を燃焼させてエネルギーに変えるときにも必要な栄養素です。
鉄分~血液を作るのにとても大切な栄養素です。不足すると貧血などになりやすくなります。
ミネラル~野菜のカルシウム・鉄・ナトリウムなど16種類の栄養素からなるミネラルも豊富で、ミネラルは体の中では作ることが出来ない必須栄養素です。不足すると貧血や精神不安などの恐れがあるため、食事から摂るようにします。豊富に入っている食材に緑黄色野菜があり、ホウレンソウが多く入っていることは有名です。
脂溶性ビタミンの食材は油との相性が抜群
脂溶性ビタミンの野菜は油との相性が良く、油と一緒に摂ることで吸収されやすくなるという性質を持っています。油を使った料理でも炒めて食べることが苦手な方は、油が入ったドレッシングと合わせて食べるだけでも吸収されやすくなるのでおすすめです。
脂溶性ビタミンの主な食材
脂溶性ビタミンは、ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンKの4種類あります。
ビタミンA~モロヘイヤ・ニンジン・パセリ・バジル
ビタミンD~シイタケ・エリンギ・ヒラタケ
ビタミンE~西洋カボチャ(ゆで)・ニラ(ゆで)・ホウレンソウ(ゆで)
ビタミンK~パセリ・モロヘイヤ・アシタバ・バジル
以上が脂溶性ビタミンでそれぞれに多く入っている野菜です。
水溶性ビタミンはスープにして一緒にとる
水溶性ビタミンは温野菜にすると栄養素が流れ出て行ってしまうと言われていますが、スープにして一緒に摂ると栄養素を逃がさずに摂ることができます。
水溶性ビタミンの主な食材
水溶性はビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ビタミンC・葉酸・ナイアシン・ビオチン・パントテン酸の9種類があります。
ビタミンB1~とうがらし・グリーンピース・千切りダイコン
ビタミンB2~とうがらし・モロヘイヤ・しそ
ビタミンB6~とうがらし・にんにく・ししとうがらし
ビタミンB12~グリーンアスパラガス・ホワイトアスパラガス・アシタバ
ビタミンC~赤、黄ピーマン・パセリ・芽キャベツ
葉酸~枝豆・モロヘイヤ・ホウレンソウ
ナイアシン~とうがらし・千切りダイコン・カンピョウ
ビオチン~モロヘイヤ・菜の花・大葉
パントテン酸~とうがらし・モロヘイヤ・カンピョウ
以上が水溶性ビタミンのそれぞれに多く入っている野菜です。

向き不向きの食材を知ろう
温野菜に向いている野菜
キャベツ、もやし、アスパラガス、ホウレンソウは水溶性のビタミンが豊富です。水にさらしているだけでも、ビタミンが流れ出てしまいます。
水溶性ビタミンが豊富な野菜だからと、すべての野菜が温野菜に合わないわけではありません。スープにして食べると栄養もきちんと摂ることができると言われています。
温野菜に向いている野菜としてトマト・枝豆・ブロッコリーなどダイエットの効果を上げてくれる野菜を選んで温野菜として食べることをおすすめします。
温野菜に向いていない野菜
レタスやきゅうりは温野菜には不向きだと言われています。温野菜はどんな野菜でも調理して食べられることが魅力でもありますが、レタスやきゅうりは水に浸けておくと栄養素はどんどん流れ出てしまいます。
熱にも弱く加熱によって栄養が出て行ってしまうことが多いため、調理後の野菜の栄養価はとても低くなります。レタスやきゅうりは生野菜で食べることをおすすめします。
ダイエット時に特におすすめしたい野菜
ダイエットを意識して温野菜を食べるのであれば、ダイエット効果をよりサポートしてくれる野菜を食べることをおすすめします。
ダイエットをサポートしてくれる野菜は、
トマト~ピコピンパワーで中性脂肪を減らしてくれる効果があります。
玉ねぎ~ケルセチンという成分が糖質や中性脂肪を減らしてくれます。
ゴボウ~食物繊維がとにかく豊富で、便秘解消にも効果があります。
枝豆~ビタミンB1が豊富で糖質をエネルギーに変えるのを助けてくれて、むくみ解消にも効果があります。
ブロッコリー~ブロッコリーに入っているビタミンB群はタンパク質の代謝を高めてくれる効果があり脂肪を付きにくくしてくれるのです。ダイエット目的であれば積極的に摂りいれたい野菜です。
野菜ならどれでも同じではありませんので、ダイエットをサポートしてくれる野菜を選んでかしこく温野菜ダイエットしましょう。

挑戦したい人気なレシピ
レンジで温めるだけの簡単蒸し野菜
温野菜を手軽に簡単に食べるのであれば、レンジで温めるだけの簡単蒸し野菜がおすすめです。栄養もそのままで食べることができる人気の食べ方でもあります。
1.野菜を水で洗いカットする~野菜を水で綺麗に洗って、食べやすいように1口大の大きさに切ります。
2.耐熱容器に野菜を入れてラップをして2~3分
耐熱容器に野菜を並べてラップを軽めにしてレンジの600ワットで2~3分温めます。
3.ポン酢やドレッシングで食べる
温め終わったらレンジから取り出してお好みの熱さまで冷まします。ポン酢やドレッシングで食べますが、このとき脂溶性ビタミンの食材はノンオイルではなく、油が入ったものをかけて食べると栄養素が吸収されやすくなるので、脂溶性の食材には油を使ったドレッシングをかけて食べて下さい。
スープに入れて体を温める
ダイエットを心掛けている方は体の中を冷やしてはいけません。体の中を冷やしてしまうと、代謝が悪くなり、ダイエットの妨げになってしまうだけでなく、免疫力まで低下してしまいます。特に冷え症の方は体を冷やさずに温めてくれる食材を選ぶようにしましょう。
温野菜ダイエットでもっとも体を温めてくれる食べ方はスープに野菜をいれて食べるという食べ方です。食事の前や食事と一緒に食べるのをおすすめします。作り方もとても簡単ですので、是非作ってみて下さい。
1.野菜を水で洗い一口サイズにカットする
野菜を綺麗に水で洗って食べやすいように一口サイズにカットします。ダイエットの効果を上げたいのであれば、トマト・ピーマン・キャベツ・ニンジン・など脂肪を燃焼してくれるダイエットに効果のある食材を選ぶようにしましょう。
2.鍋に水やコンソメと野菜をいれて煮る
鍋に水を入れてトマト・ピーマン・キャベツ・ニンジンなどダイエットに効果のある食材を入れて、コンソメと煮るだけです。
3.塩こしょうで味付けして完成
コンソメと水で煮た野菜に塩コショウで味を整えたら完成です。コンソメ味がとても美味しい野菜スープになります。
ごま味噌とかつおで味付け
冷蔵庫にある野菜をごまと味噌そしてかつお節で味付けした栄養満点の一品です。
材料・作り方
キャベツ・ニンジン・モヤシなどお好みの野菜
ごま~大さじ2
味噌~大さじ2
かつお節~適量
醤油~適量
キャベツは千切りに、ニンジンも細く千切り、もやしはそのままを耐熱材のお皿に乗せてラップをふんわりかけます。レンジで600ワットで2分から3分温めます。
温め終わったら味噌と醤油を味を見ながら混ぜ合わせます。野菜と混ぜて最後にごまとかつお節を入れて軽く混ぜ合わせたら出来上がりです。
豆腐と組み合わせたヘルシーサラダ
温野菜だけでは飽きてしまいがちです。そこで豆腐を加えて調理するだけで野菜だけの栄養だけでなく、豆腐から栄養を摂れます。豆腐は高タンパク質で低カロリーです。大豆に含まれる美容成分もあり、野菜と一緒に食べることで満腹感が得られます。
材料・作り方
キャベツ・ニンジン・キュウリなどお好みの野菜
豆腐~1パック
ごま油・だしの素~適量
塩~少々
かつお節~適量
キャベツ・ニンジン・キュウリなど野菜を千切りにします。キャベツ・ニンジンはラップをふんわりかけて、レンジ600ワットで2分から3分温めます。キュウリは生のまま使います。
ボールに野菜を入れて、ごま油・だしの素そして、塩を少々入れて混ぜ合わせます。その後に豆腐を手で崩しながら入れて混ぜ合わせてかつお節を振りかけて出来上がりです。
タンパク源のささみをプラス
高タンパク質で低カロリーささみをプラスしたレシピです。ささみは疲労回復や皮膚の健康維持をしてくれます。野菜と一緒に食べるとダイエットで痛みがちな皮膚を丈夫にしてくれるのでおすすめです。
材料・作り方
ブロッコリー・ニンジンなどお好みの野菜
茹でたささみ~2本
梅干し~1個
醤油・みりん~適量
ボールに茹でたささみを裂いて入れる、レンジ600ワットで2分~3分温めた温野菜を入れて混ぜ合わせる、その中に種をとった梅干しをくずしいれて、醤油とみりんをいれて混ぜ合わせれば出来上がりです。
トマト缶を使った簡単スープ
トマト缶をつかった簡単スープのレシピです。トマトは脂肪を燃焼してくれる効果がありますので、体を温めるスープにして摂るととても良いですよ。
材料・作り方
キャベツ・ブロッコリー・玉ねぎなどのお好みの野菜
トマト缶~1缶
コンソメキューブ~2個
和風だしの素~適量
塩コショウ~少々
野菜を好みの大きさに切り、鍋にたっぷりの水を入れて野菜を煮ます、野菜が煮えたらトマト缶を入れます。コンソメスープと和風だしの素を入れて塩コショウで味を整えたら出来上がりです。
蒸し魚と合わせて栄養満点
コレステロールを下げて、脂肪を減らして血液をサラサラにしてくれる魚を温野菜と一緒に摂ると栄養満点でダイエット効果もあります。
材料・作り方
お好みの魚~1匹
シイタケ・えのき・まいたけなどお好みのキノコ類
塩コショウ・酒~適量
魚に塩コショウで味をつけたら、耐熱皿にすべての材料を入れます。ラップをふんわりかけてレンジ600ワットで3分から4分温めたら出来上がりです。ポン酢や醤油などのお好みのタレをかけて食べます。
栄養たっぷりな豆をプラス
豆は内臓脂肪を落としてくれるだけではなく、アイチエイジング効果もありお肌にもとても良い食材です。温野菜と一緒に食べるとダイエットだけではなく美肌効果もあるのでとてもおすすめです。
材料・作り方
ミックスビーンズ缶~1缶
キャベツ~お好みの量
ドレッシング(キャベツは水溶性でもあるので油の入ったドレッシングと一緒に摂ると栄養が吸収されやすくなります)
耐熱皿にキャベツを敷いてその上にミックスビーンズを入れます。レンジ600ワットで3分から4分ほど温めたらお好みのドレッシングをかけて出来上がりです。
温野菜をたっぷりのせた麺料理
温野菜はうどんやそばなどの麺との相性も良いので、温野菜をたっぷりのせて食べるのもおすすめです。
材料・作り方
お好みの温野菜
うどんやそばなどの麺類
温野菜を麺の上にたっぷりのせてめんつゆをかけてできあがりのとても簡単なレシピです。そうめんにしたら暑くて食欲がない日でも食べられます。
見た目からワクワクさせるテリーヌ
おしゃれでお客様にも喜んでいただける見るだけでもワクワクするテリーヌのレシピです。
材料・作り方
オクラ・ニンジンなど見た目にも綺麗に飾れる野菜
エビ~12尾
白だし~大さじ1
ゼラチンパウダー~10g
だし汁~400ml
野菜はスティック状に切り、鍋にお湯を沸かしその中に白だしを加え、その中に野菜とエビを入れてゆでます。茹で上がったら冷ましておきます冷ましている間にゼラチンを大さじ2の水でふやかしておきます。
鍋に白だしとだし汁そしてふやかしたゼラチンを入れてかき混ぜます。テリーヌの型に冷ました野菜とエビを綺麗に並べてその上からだし汁の入ったゼラチンを入れて、冷蔵庫で冷やし固まったら出来上がりです。

野菜は美容にもよい
野菜は腸をキレイにしてくれる
野菜はダイエットだけではなく、美容にも良いのです。食物繊維たっぷりの野菜はお通じをよくして、いらない老廃物を外にだしてくれるため、肌がきれいになると言われています。
食物繊維は3つのタイプに分かれています。腸の中で善玉菌の餌になって老廃物のかさを増やしてくれる「難消化性デンプン」腸の中で善玉菌を増やす働きがある「水溶性植物繊維」便のかさを増しスムーズに運搬してくれる働きのある「不溶性食物繊維」の3タイプに分かれています。
緑黄食野菜に多く入っている食物繊維を摂ることでそれぞれのタイプの食物繊維が働き腸の中を奇麗な状態にしてくれます。腸を綺麗にすることで血行が良くなり新陳代謝も上がり、ダイエットだけではなく美肌効果もあるのです。
腸がきれいになると肌に良い影響がでてくる
腸内が奇麗になると血行はもちろん、基礎代謝も上がると言われていますので、肌のハリやキメ、そして潤いなどの肌に良い影響がでてきます。
食事でよい栄養を摂っても腸内が乱れていて汚い状態だと、栄養素を吸収し体内に送る働きのある腸から汚い毒素の入った栄養素が送られてしまいます。血液もドロドロになってしまい結果肌のトラブルとなって肌に出てしまうことになります。
逆に腸内の環境が良くなると食事で摂った栄養素もスムーズに体内に送られ血液はサラサラにまた、便秘が解消されることで毒素がへり、毒素が入っていない綺麗な栄養素が運ばれます。基礎代謝も上がるため肌はきめ細やかにトラブルのない肌になります。
腸内を綺麗にすることはダイエットにも美肌効果にもそして健康のためにもとても大切です。食物繊維が豊富な温野菜でスッキリ綺麗な腸内をめざしましょう。
ニキビや吹き出物ができにくくなる
思春期に出来るニキビは成長ホルモンが過剰に分泌されるという原因がありますが、20代に入ってからできる大人ニキビは吹き出物とも呼ばれていて、出来る原因も人によってさまざまです。
大人ニキビ(吹き出物)が出来る原因として、生活習慣の乱れ、寝不足、ストレス、紫外線、乾燥などいろいろな原因があり、その中で腸内環境の悪化があります。
腸内環境が悪いと老廃物を排出する力が弱ってきてしまい、溜った老廃物を排除しようと免疫反応が働きます。その免疫反応で炎症が起きたり、活性酸素が放出されてしまう為大人ニキビ(吹き出物)が出来てしまうのです。
腸がきれいになると溜っていた老廃物が出ていき、炎症や活性酸素は放出されなくなる為ニキビや吹き出物もできなくくなります。また、温野菜を食べることで食物繊維を摂ることができて、腸内の善玉菌も増えます。善玉菌が増えることでニキビや吹き出物を予防してくれるという嬉しい効果もあります。
むくみ解消の助っ人にもなる
腸内が奇麗になると血行が良くなりいらない老廃物を出しやすくしてくれるため、むくみ解消の助っ人にもなります。

ダイエットは適度な運動も大切
食事制限だけではリバウンドの可能性も高くなる
ダイエットには適度な運動もとても大切です。食事制限だけでは、すぐにリバウンドしてしまいます。リバウンドしにくい体になるには、筋肉をつけて太りにくい体をつくる必要があります。運動が苦手な方も有酸素運動などをとりいれて太りにくい体を作りましょう。
温野菜ダイエットでも適度な運動は大事
温野菜ダイエットも適度な運動をした方が太りにくくなります。温野菜ダイエットでせっかく痩せても、普通の食事をするとすぐにもとに戻ってしまいます。そうならない為にも運動は大事です。適度な運動をして筋肉をつけて太りにくい体を目指しましょう。
ハードな運動は避けましょう
ダイエットの為だといってハードな運動をするとストレスになってしまい、体の調子を悪くしてしまいます。心地よい適度な運動を心掛けましょう。また、適度な運動はストレス解消にもなり、ダイエットにもとても良いのです。温野菜ダイエットと組み合わせて行いましょう。

健康的に痩せられる温野菜ダイエットに挑戦
体の中から健康に痩せることができる温野菜ダイエットに挑戦してみて下さい。きっと健康的に痩せることができると思います。しかし、温野菜ダイエットだけではなく適度な運動も心掛けて素敵な毎日を送りましょう。