髪にいいサプリでツヤ髪復活。潤いをとりもどす正しい栄養の摂り方

2017.08.04

髪にいいサプリでツヤ髪復活。潤いをとりもどす正しい栄養の摂り方

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

年齢と共に髪のパサつきや抜け毛が気になるものですが、普段のシャンプーにトリートメントを加えるだけではなかなかツヤツヤに輝く髪は戻ってこないものです。そこで、髪質を改善するべく体の内側から潤いを与えてくれる髪にいいサプリを集めてみました。

INDEX

目次

    髪の補修に必要な栄養成分

    頭皮の細胞の健康を保つ亜鉛

    頭皮の健康に良いとされる栄養素の代表が亜鉛。亜鉛は、体の細胞を作ったり、栄養素を分解し消化吸収にあたる働きがあります。特に新陳代謝に大きく関与し、毎日繰り返される皮膚のターンオーバーには欠かせない存在です。

    亜鉛を多く含む食品には、牡蠣、煮干し、豚レバーなどが挙げられますが、普段の食事ではなかなか摂取する機会が少なく、含有量が少ない上に、体に吸収しにくい性質であるためサプリメントでの補充をおすすめします。

    抜け毛を防ぐ鉄分

    もし、あなたの髪の抜け毛が増えたり、髪の毛が細くなったという症状が現れ始めたら、それは体の中の鉄分が不足しているかもしれません。実は、髪の毛にとって鉄分は非常に重要な栄養素なのです。

    髪の毛は、毛穴の奥の毛根になる毛母細胞が細胞分裂を繰り返すことで成長します。この時に、毛根は頭皮の毛細血管に流れる血液の中から栄養素と酸素を受け取ります。この酸素を運ぶ役割が、血液中のヘモグロビンという赤色色素なのですが、鉄分が不足すると、このヘモグロビンが生成されにくくなり体が貧血状態に。

    ヘモグロビンが十分に足りていないと、頭皮や毛根に酸素を送ることができず、毛母細胞の細胞分裂機能も低下し、髪の成長が妨げられてしまいます。

    髪の生成を助けるビタミンB群

    ビタミンB群の中でも、ビタミンB2とビタミンB6には細胞の代謝を活発に促進する働きがあります。頭皮にビタミンB2とビタミンB6が十分足りていれば、毛穴の奥にある毛母細胞の細胞分裂も活動的になります。

    また、頭皮の皮脂の分泌量をコントロールする役割もあるため、頭皮を乾燥や衝撃から守り皮脂分泌を助けてくれるのです。下記の食品は、髪の生成を助けるビタミンを含んでいますので、食事の中に取り入れてみましょう。

    ビタミンB2が多く含まれる代表的な食品:ウナギ、レバー、青魚、大豆、卵、乳製品など

    ビタミンB6が多く含まれる食品:肉類全般、ナッツ類、サケ、マグロ、バナナなど

    育毛を助けるビオチン

    ビオチンは、ビタミンB群の一種でビタミンB7、ビタミンHとも呼ばれる水溶性ビタミンです。新陳代謝をアップしたり、コラーゲンの生成にも関与しているため、健康な髪を保つためには欠かせない栄養素です。

    また、食生活から体内に取り入れた炭水化物や脂質、タンパク質をエネルギーとして使う時にも、酵素の働きを助けてくれます。

    さらに、免疫機能を高め、肌のトラブルを抑える作用もあります。このような働きから、ビオチンは頭皮の血行を促し、髪を丈夫でコシのある太い髪へ導いてくれるのです。育毛を促したい方は食事に取り入れてみましょう。

    ビオチンを多く含む食品:玄米、牛・豚レバー、大豆、ナッツ類、ごま、サケ、ほうれん草など

    薄毛を予防するビタミンC

    「万能ビタミン」と呼ばれるビタミンCには美容面に効果があるだけでなく、薄毛を予防する働きもあります。 薄毛は、頭皮を流れる毛細血管が古くなると血流がスムーズに行かなくなり、髪を生成する毛根に十分な栄養が行き渡らず、毛母細胞の細胞分裂に悪影響を与えることが原因の一つと言われています。

    毛細血管はコラーゲンでできていますが、このコラーゲンの生成時に必要になるのがビタミンCなのです。

    ビタミンCを多く含む食品

    ・野菜類:赤と黄色のピーマン、パセリなどの緑黄色野菜

    ・果物類:アセロラ、レモン、柿、すももなど

    野菜や果物以外にも、焼き海苔や煎茶の茶葉にもビタミンCが多く含まれています。

    ただし、ビタミンCは喫煙や飲酒により簡単に破壊・消費されますのでサプリメントで補給することをおすすめします。

    頭皮細胞の酸化を防ぐビタミンE

    ビタミンEは「若返りのビタミン」と呼ばれ、抗酸化作用で老化を防ぎ、イキイキと若さを保つ効果があるといわれています。また、血行を促進する働きがあるので、栄養素の中でも特に育毛効果を発揮する成分として有名です。

    ビタミンEには、血液中の悪玉コレステロールと血管の内側についた脂肪を減少させる効果があります。 そのため、体を流れる血管の拡張作用があり、頭皮の血流を良くする効果が見られます。

    逆に、ビタミンEが不足すると、血行不良を起こし頭皮への栄養供給が十分に行われにくくなりますので育毛に悪影響がでる恐れも。ビタミンEはビタミンC類と一緒に摂取すると、より吸収効率が高まるといわれていますので、組み合わせて摂るようにすると良いでしょう。

    ビタミンEが多く含まれる食品:魚介類全般、かぼちゃ、ごま、マーガリン、植物脂などが

    髪のパサつきを抑えるコラーゲン

    コラーゲンは、アミノ酸が多数結合して作られるタンパク質の1種で、皮膚の真皮、骨、腱を構成する成分です。髪の毛の根元にあたる真皮の部分はコラーゲンで組織され、 細胞分裂をして髪を作り出す毛母細胞をコラーゲンが刺激することで、より丈夫な太い健康的な髪を生み出すことができると考えられています。

    コラーゲンは、白髪や抜け毛の予防、髪のつやの復活などにも期待できます。ただし、コラーゲンは一度摂取するだけではすぐに効果は期待できません。コラーゲンは摂取し続けることで高い効果をもたらせてくれます。

    毎日の食事から摂取するのは、なかなか難しく、調理方法でも栄養素が減ってしまうことも懸念されますので、サプリメントを上手に取り入れ、毎日無理なく必要な分だけ摂取するように心がけましょう。

    コラーゲンを多く含む食品:手羽先、鳥軟骨、牛すじ、レバー、フカヒレ、サケ、ブリなど

    髪にいいサプリ選びのポイント

    髪の補修に必要な成分が含まれている

    髪が傷ついた状態である「ダメージヘア」を補修するには、栄養バランスが整った食生活を送ることが基本となりますが、食事の中で髪に必要な栄養素を全て摂ることは困難ですので、積極的にサプリメントを活用し補っていきましょう。

    ダメージヘアを補修するために必要な栄養素は、亜鉛、鉄、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンEといわれています。 しかし、サプリメントを摂取したからといってすぐにダメージヘアが改善されるというわけではなく、実感するまでには時間がかかります。

    サプリメントは最低でも1カ月は続けて飲むことをおすすめします。また、指定の分量よりも多く飲んでも効果が上がるわけではありませんので、指定された摂取量を守るようにしましょう。

    副作用がなく安心して飲める

    サプリメントは、薬事法などの規制を受ける医薬品と違い、病院や薬局の処方箋がなくても、コンビニや通販で気軽に購入することができます。サプリメントは、医薬品のように強い効果を発揮するものではないので、やみくもに摂取しがちですが、そこはしっかり考えておく方が良いでしょう。

    例えば、ビタミンCを指定分量よりも多く摂取したことで下痢を引き起こす原因になるように、過剰な摂取は時として人の体に悪影響を及ぼす場合があるのです。

    また、女性の場合、サプリメントの効果はホルモンバランスに大きく影響されます。食事をまともに摂らず、栄養分をサプリメントに頼りすぎるのは考えものです。あくまでも、不足しがちな栄養素をサプリメントで補うということを意識して、自分が体に取り入れるものにどんな成分が入っているのか確認して摂取するようにしましょう。

    添加物がなるべく含まれていない

    サプリメントの摂取は、人の健康を保つためには有効な手段ですが、気になるのは中に含まれる添加物です。 添加物はサプリメントのカプセルや原料に混ぜられることが多く、天然添加物と合成添加物があります。

    天然添加物には、カカオ色素、エビ色素、トウガラシ色素などのように食品として利用されているものから抽出した成分のものと、コチニール色素、クチナシ色素、アナトー色素、アラビアガムのように花、樹木、昆虫、細菌、鉱物などから抽出されたものがあります。

    合成添加物は、自然界に存在しない物質のため、問題点が多い上に体内に取り入れた際に解されにくく、体内に蓄積する可能性があります。その中でも特に危険性が高いものは、防カビ剤、保存料、殺菌料、着色料、酸化防止剤、甘味料などがあります。

    安全性が確認できない添加物が入ったサプリメントはできるだけ選ばないようにしましょう。

    薄毛や抜け毛を予防するサプリ

    トータルビューティ美彩 ぐんぐんgungun

    トータルビューティ美彩 ぐんぐんgungunは、ノコギリヤシやイソフラボンといった植物由来の天然自然成分をたっぷり配合したサプリメントで、コラーゲンや海藻成分、 高麗人参抽出物、 ナイアシン 髪だけではなく美容にも良いと言われている成分が たくさん配合されています。 健康的な髪を育む育成サポートにおすすめです。

    オーガランド亜鉛

    健康、美容、エイジングケアにおすすめの「亜鉛」を配合したサプリメントです。 亜鉛は、わずかであっても欠かすことができない微量ミネラルの一種で、皮膚や粘膜の健康維持を助ける役割を持ち、特にたんぱく質や核酸の代謝に作用します。

    亜鉛不足になると、味覚が鈍くなったり、肌の乾燥や化粧時の美容トラブル等、様々な問題に繋がるといわれています。亜鉛のみ摂取すると銅の欠乏を引き起こすといわれているため、オーガランド 亜鉛は銅が配合されています。

    iqumore(イクモア)

    イクモアは、美容内科で世界最先端の再生医療技術を応用した毛髪再生治療を実際に行っているドクターが監修したドクターズサプリです。ドクターならではの処方で栄養補給する成分、栄養のめぐりをよくする成分、女性のホルモンバランスをサポートする成分、栄養素を吸収しやすくする成分を究極のバランスで配合。

    大豆イソフラボン、L-リジン、L-アルギニン、L-シトルリン、亜鉛、ケラチンをギュッと凝縮し、お手軽に簡単に栄養補給ができます。

    アンファー スカルプD サプリメント ノコギリヤシ

    アンファーのスカルプDシリーズは、男性のヘアケアシャンプーで有名ですが、女性にとっても嬉しい美髪のためのサプリメントがあります。髪の育毛に欠かせない成分をギュッと1粒に凝縮したサプリメントでノコギリヤシエキスを配合。

    頭髪に悩みを感じている方、髪のボリュームが気になる方、日頃から髪をしっかりケアしたい方に向けた髪の悩むをケアしてくれるサプリメントです。

    DHC ヘアルーツサプリ1

    「DHCヘアルーツサプリ」は、「DHCの遺伝子検査毛髪対策キット」の検査結果に対応した、遺伝子検査対応型サプリです。

    まず、毛髪対策キットで髪のリスクを調べます。その検査結果に応じたサプリを組み合わせてくれるので、体質にあった成分を効率よくとることができます。

    「DHCヘアルーツサプリ(1)」は、検査結果が「リスク高め」「リスク中程度」の方に、「DHCヘアルーツサプリ(2)」は、「リスク低め」の方におすすめ。

    髪の健康を長く保つために必要となるノコギリ椰子果実エキスが配合されています。

    髪の毛に潤いを取り戻す女性に嬉しいサプリ

    芦屋パナシア 芦屋艶やかサプリ

    良質なコラーゲンとアミノ酸を豊富に配合している優秀なサプリメントです。 京都の高級料亭も御用達の高級すっぽん「愛媛育ちのすっぽん」を贅沢に使用し、一般的なすっぽんサプリの約3倍の含有量の配合に成功したぷるぷる肌と美髪のためのサプリメントです。

    アルギニン配合で、栄養素が体の内面から髪の先まで働きかけます。ビタミンやミネラルも豊富で、肌と髪の美しさを保ちたい方は試してみることをおすすめします。

    ロアコスモ ビタコラ20000

    低分子の高いナノコラーゲンを2万mg配合したドリンク。肌の弾力・ハリ・潤いをアップしてくれ、体の中からキレイを補給できます。

    ロアコスモビタコラ20000はコラーゲンの業界でもトップクラスの配合量と高品質を誇り、ナノコラーゲン20000mgのほか、プラセンタ、ヒアルロン、エラスチン、ビタミンC、セラミド、天然酵母、ビタミンB2、ビタミンB6など美容効果の高い成分が揃っています。

    アミノコラーゲン アミノコラーゲン ボーテ ドリンク

    アミノコラーゲンボーテドリンクは、コエンザイムQ10やヒアルロン酸、ローヤルゼリーなどの美容成分を凝縮したドリンクです。明治が独自に開発した「速攻型高吸収コラーゲン」は、スピーディーに体内へ吸収され、機能感、速攻性を求める美意識の高い女性の内側にダイレクトにお届けします。

    輝くような美しさを目指した成分配合に、高級感と美容感を表現したキラキラとしたパッケージで、飲みきりやすい小容量50mlサイズです。

    Reborn アミノダイレクトリカバリー

    食事ではどうしても不足しがちな栄養素をしっかり補い、健やかな生活をサポートする、18種類のアミノ酸を含有した魚由来の純度100%で無添加のサプリメントです。バリン、ロイシン、イソロイシンなど、特に体の中で作ることの出来ない9種類の必須アミノ酸が含まれています。

    天然海水魚(鯛)の鱗のみを原料にしたマリンコラーゲンは更に低分子化され、体内で吸収しやすくなっており、コラーゲン以外の成分は配合されていないため、無味無臭です。

    そのため、ご飯を炊くときに一緒に入れたり、お茶を飲む時に混ぜたりなど、さまざまな食事のシーンに活用する事ができます。

    オルビス コラーゲン ザ ビューティー (ザクロ&赤ぶどう風味)

    いつまでも年齢に負けないキレイのための成分を、1本にギュッと凝縮したコラーゲンドリンクです。飲んでわずか1~2時間で吸収される低分子コラーゲンが6,000mgとたっぷり配合され、量だけでなく質にもこだわった小さいコラーゲンペプチドを使っています。

    美しさを底上げするアシスト成分(ビタミンC・セラミド・ルイボス茶エキス・エラスチン・コエンザイムQ10・ローヤルゼリー)が6種類も配合され、美意識の高い女性たちに愛されてきたザクロ果汁と赤ぶどう果汁の甘味をプラスされたおいしさにますますこだわりを持つコラーゲンドリンクです。

    サプリの正しい飲み方と注意点

    食事の後に飲む

    せっかく栄養素の補助にサプリを飲むのですから、よりよく吸収されて効率よく効果を発揮してもらいたいものですよね。しかし、サプリは処方薬のように飲む量と飲む時間が決められているわけではありません。

    サプリメントのパッケージには1日に摂取する目安の分量が記載されている程度です。これは薬事法によって決められており、サプリメントはあくまで健康補助食品の位置付けのため、効果や効能がはっきりと明確に言えるものではなく、基本的に飲むタイミングを指定することはできないためです。

    あくまでも目安となりますが、栄養を補給する目的のサプリメントは、食べ物と一緒に摂取すると、効率よく吸収してくれますので食事の後に飲むことがおすすめです。

    一度にではなく分けて飲む

    サプリメントは「1日3~6粒を目安に」というように、おおまかな表記があるだけで、正確な量や飲む時間が決められていません。しかし、表記された目安の量よりも過剰に飲むことはさけたほうがいいでしょう。

    サプリメントはたくさん飲めばそれだけ効果が上がることも、即効性が期待できるものでもないからです。ビタミンなどは一度に飲むよりも、何回かに分けたほうが効果的に摂取できるとも言われています。

    飲み忘れがないように、食事をとるタイミングの朝と夜というように、自分の飲みやすいタイミングで習慣付けるといいですね。

    最低1か月は継続する

    美容効果を高めるために摂取するサプリが、服用してからどの程度で効果が現れるのかは気になるところですよね。実は、サプリメントは医薬品ではないのでどれくらいの期間をかけると効果が出るのかはっきりとは言えません。特定の栄養素に特化した食品のため、効果を実感するまでは個人差があります。

    サプリメントは即効性があるわけではないので、継続して摂取し続け、効果を確認するためにも最低1ヶ月は様子をみてみることをおすすめします。

    もし、サプリメントを飲んで体調が悪くなった時はサプリメントが自分に合っていないということですので、すぐに摂取を止めましょう。長期にわたって摂取しても改善がみられない時は医師や専門家に相談してくださいね。

    水やぬるま湯で飲む

    サプリは基本的に水で飲むようにします。カテキンやカフェインが入ったお茶で飲むと体の中で成分が結合して化学反応を起こしてしまい、成分の効果がなくなってしまう恐れがあります。

    また、水なしで飲むこともご法度。水を飲まずにサプリメントだけを飲むと、粒が食道や胃の粘膜に直接触れてしまい、それが刺激になって粘膜に障害を起こす場合があります。

    特にゼラチン製のカプセルは、少量のつばに触るだけでベタベタして、のどや食道に引っかかりやすくなるので注意しましょう。

    髪が傷んでしまう原因

    洗浄力が強いシャンプーの利用

    頭皮がいつもベタついたり、ニオイがするといった悩みのある人は、洗浄力が強いシャンプーを探してしまうかもしれませんが、洗浄力が強いからといって一概に良いとは言えません。

    洗浄力が強いシャンプーで髪を洗ってしまうと頭皮の皮脂を洗い流しすぎて余計に皮脂の分泌を過剰にさせてしまう恐れがあります。また、洗浄力の強いシャンプーを使うと、髪に含まれる保湿成分が溶け出してしまうので、髪はますます乾燥してしまいます。

    乱雑な洗い方をしている

    シャンプーは界面活性剤で汚れを浮き上がらせ、泡に吸着させますので、すすぎが不十分だと泡に付着した汚れが再び頭皮に戻ってしまうことになります。しっかり洗ったのに、泡が髪に残ったままではシャンプーした意味がありませんよね。

    すすぎの時間は、シャンプーで洗っている時間の2~3倍の時間が必要ともいわれていますので、すすぎでしっかり汚れを取り去りましょう。

    シャワーを使っで髪をすすぐ場合、できるだけ髪に近い部分から当て、湯を含ませるように洗います。これは、シャワーのお湯を髪に含ませ、しっかり洗い流すための方法で、手の中にお湯をためて、頭皮にお湯が行き渡るようにすることがポイントです。

    熱いお湯で洗っている

    シャンプーを洗い流す際、熱すぎるお湯を使うことはNGです。 熱いお湯は、頭皮に必要とされる皮脂まで余計に落とすことになり、頭皮が持つ肌のバリア機能が低下してしまいます。

    お風呂の温度は38~42度程度が中心だと思いますが、シャンプーを洗い流すには少し考えものです。 実は、頭皮の皮脂は30度くらいから溶け出し、逆に40度くらいの熱い目のお湯では、頭皮の保湿成分が溶け出してしまうからです。

    シャンプーで取り去りたいのは皮脂だけですので、シャワーの温度は身体が冷えない程度の38度以下に合わせてシャンプー、すすぎを行うようにしましょう。また、乾燥気味の頭皮の場合は40度以上の熱いお湯を当てると、お湯自体が刺激となり、かゆみの原因となりますのでご注意くださいね。

    乾かし不足または乾かしすぎ

    シャンプー後のタオルドライは、髪に残った水分を吸い取るものなので、しばらく頭に巻いたまま動かさず水分を吸着させることがおすすめ。しかし、そのまま自然乾燥するのは絶対にやめましょう。

    自然乾燥すると、頭皮や髪は雑菌の理想的な繁殖環境となります。ドライヤーの熱と風で髪を乾かし、余分な水分を頭皮と髪に残さないようにしましょう。

    また、ドライヤーで完全に乾かしきると、逆に髪の水分が減りすぎて傷みの原因になります。ドライヤーで髪を乾かすときのコツは、ざっと乾かした後、いったん温度を冷風にかえます。冷風の状態で髪全体に風をあて、ちょっと湿りが残っているくらいであれば十分です。

    髪のキューティクルは熱に弱いので、長時間かけてのドライヤーは厳禁。できるだけドライヤーの時間は短時間で終わらせるように心がけましょう。

    カラーリングやパーマの繰り返し

    カラーリングとパーマは髪を傷める代表的な行為です。

    カラーリングとは

    カラーリングは長時間、髪の色が落ちないように、キューティクルを無理やり開かせて、髪の内部にあるメラニン色素を脱色して、着色していきます。 よって、髪の外側にあるキューティクルが剥がれ、髪の内部にまでダメージを負ってしまうことになり、髪の毛はそうとう傷んできます。

    パーマとは

    パーマは、髪のキューティクルを無理やり開かせてから、髪のさらに内部にあるシスチンという結合を一度切ってしまい、その後好きな髪型の形状に再結合することになります。 パーマもカラーリングと同様、キューティクルは剥がされ、髪の内部までかなりのダメージを負ってしまうので、髪は激しく傷みます。

    髪を大切に守るためにも、髪の毛が傷んでいるときはもちろん、短期間の間に繰り返してやらないようにしましょう。

    紫外線ダメージの蓄積

    もともと日本人の髪の毛は黒色で、紫外線を吸収するメラニン色素がたくさんあります。しかし、髪の毛が傷んでいる場合、髪の毛を守るキューティクルが剥がれているので、髪の毛の内部のメラニン色素が減少しているため、紫外線からのダメージを大きく受けることになります。

    傷んだ髪が長時間紫外線を浴びた場合、さらにダメージが蓄積されてしまい、ますます髪が傷むことになるので注意が必要。外出するときは、日傘や帽子を着用し、紫外線対策を心がけましょう。

    偏食やダイエットによる栄養不足

    極端な絶食ダイエットをしていると、確実に身体は栄養不足に陥ります。中でも、髪の毛は体の中でも栄養が送られるのがもっとも遅い場所ですので、身体が栄養不足になってしまったら髪の毛にまで届ける栄養がなくなってしまいます。

    つまり、髪の毛には栄養が行き渡らず、みるみるやせ細っていくということに。美しい髪に欠かせない栄養素はタンパク質ですが、ビタミン類やミネラルなどが不足してもダメージヘアの原因になります。ダメージヘアを作らないためにも栄養不足を解消し、きちんと食事を摂って栄養補給しましょう。

    髪にいいサプリの効果を高める秘訣

    アミノ酸のシャンプーを使う

    髪の毛はたんぱく質からできていますが、このたんぱく質をさらに細かく分解するとアミノ酸になります。つまり、アミノ酸シャンプーのアミノ酸とは、私たちの髪を作っている成分となので、なくてはならない成分とも言えます。

    ケラチン、コラーゲンなどよく知っている美容成分もアミノ酸からできているものがたくさんあります。アミノ酸シャンプーのメリットは低刺激なところですが、それがデメリットにもなりえます。

    泡立ちが少ないと洗いにくく感じることもありますので、泡立ちの良いもので、洗ったあとの頭皮の状態が良いと感じられるシャンプーを選ぶようにしましょう。

    頭皮のマッサージを行う

    頭皮マッサージは、髪の毛や頭皮に良い効果があると考えられていますが、正しいマッサージ方法を知らずに、間違った方法で行ってしまったり、関係のない箇所をマッサージしてしまうと頭皮に悪い影響をもたらす恐れがあります。

    血行が良くなる

    頭皮マッサージを行うことで血行が良くなれば栄養分が行き届きやすくなり、髪を作っている毛乳頭や毛母細胞に、栄養分をしっかり届けることができます。

    頭皮を柔軟化させる

    頭皮マッサージを行って頭皮を柔らかくすることで、毛根が安定し、健康な髪の毛が育ちやすい頭皮環境を整えることができます。

    毛穴の詰まりを取る

    毛穴に詰まりが生じていると、髪の毛を作る毛母細胞や毛乳頭の活動が活発に行えず、髪の毛が成長が遅れる原因となります。マッサージをすることで皮脂や老廃物を取り除き、毛穴の詰まりが解消されると毛母細胞や毛乳頭の動きが活発になり、髪の毛が成長しやすい環境が整うのです。

    有酸素運動で美髪を育てる

    有酸素運動とは、大きな呼吸をして酸素を体内に取り込みながら行う運動で、ウォーキングや軽いジョギングなどがそれにあたります。有酸素運動を続けると、血行促進、ストレス解消、老化防止という効果が見られ、美髪にも良いといわれています。

    普段の生活の中で、もっとも気軽に始めることができる有酸素運動がウォーキングでしょう。ウォーキングなら特別なウエアもいらず運動が苦手な方でも無理なくすぐに取り組めますのでおすすめです。約20分間、有酸素運動を続けることで効果は現われてきますので、通勤前や夕食後に20分ほどのウォーキングを始めてみましょう。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    ウォーキングの正しいやり方。効果を高める歩き方と挫折しない方法

    半身浴で薄毛改善

    半身浴が髪に良いとされる理由には、血行促進、疲労回復、ストレス解消などさまざまな効果が期待できるところです。身体をじわじわと温め、血のめぐりが良くなることのほかに、お湯に浸かってリラックスできるので身体と心の両方のストレスや疲労を回復することができます。

    また、じっくりとお湯に浸かることで薄毛の原因のひとつとされる頭皮の血行不良を改善し、薄毛や抜け毛など頭皮のトラブル改善にも良い影響があります。ストレスを緩和させる効果も期待できますので心配な髪のダメージも防いでくれるでしょう。

    髪を労わる栄養と習慣でダメージを抑えよう

    潤いのある美しい髪を保つには、栄養バランスのとれた食事と、規則正しいケアを知ることが重要です。 栄養バランスにおいては、特に、「亜鉛」「タンパク質」「ビタミン」が重要です。

    とはいえ、毎日の食生活の中で必要な栄養素を全てまかなうことは難しいものです。食事のことで神経質になりすぎてストレスを感じては元も子もありません。不足しがちな栄養素を髪にいいサプリメントでしっかり補給し食生活を整えていきましょう。

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