シワの原因や対策方法を知り、正しいケアでハリのある綺麗な肌へ

2017.08.02

シワの原因や対策方法を知り、正しいケアでハリのある綺麗な肌へ

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

スキンケアを丁寧に行っていても、年齢を重ねるごとに増えていくシワに悩まされます。しかし厄介なシワができる原因を知り、正しいケアを行うことでシワを改善することができます。できたシワについて知り、シワのない綺麗でハリのある肌を目指しましょう。

INDEX

目次

    シワには3つの種類がある

    表皮性ジワ

    表皮性ジワとは、新陳代謝の低下や角質層の水分量低下が原因で目尻、眉間、額、ほうれい線にできる肌の表面上のシワのことです。1つ1つのシワは細かく、小ジワやちりめんジワなどとも呼ばれています。表皮性ジワは、重複することによって目立つシワへと変化するため、なるべく早い対処が必要です。。肌の水分不足が主な原因のため、保湿に特化したスキンケアを行うことにより、症状を改善することが可能です。

    表情ジワ

    表情ジワとは、表情が変化することを繰り返すことにより、筋肉が記憶を形状してできるシワのことです。表情を作った時以外の無表情時にもシワが残ります。コラーゲンの減少によって真皮性ジワへと変化します。保湿や顔の筋肉を鍛えることによりシワの悪化を軽減することが可能です。

    真皮性ジワ

    真皮性ジワとは、いくつもの重なっている肌の層の下にある、真皮まで達しているシワのことです。紫外線や、加齢による肌のハリを保つコラーゲンの低下、潤いを保つ機能の低下などが主な原因です。肌の弾力がなくなることでより深いシワになってしまうため注意が必要です。

    表皮ジワができる原因

    肌の水分量の低下

    表皮ジワができる一番の原因が、肌の水分量の低下による乾燥です。肌の水分が低下するとハリを失い、乾燥により肌の柔軟性が失われます。

    乾燥すると肌はバリア機能を強化し、肌表面の角質を厚く固く変化させます。硬く変化した角質は肌のキメが粗くなることで、隙間ができシワの原因となってしまうのです。

    紫外線による表皮層へのダメージ

    表皮ジワは紫外線による影響もあります。紫外線により日焼けした肌は炎症を起こし、表皮層が乾燥した状態になります。

    肌の水分量が低下している原因と同様に、乾燥すると角質が厚く固く変化するため表皮ジワができやすくなるのです。また、乾燥し肌の水分量が足りていない肌は、紫外線の影響を受けやすくなっているため保湿、紫外線対策が重要です。

    表情ジワができる原因

    同じ表情を繰り返す

    表情ジワができる原因は、同じ表情を繰り返すことで一定の場所にできる折りたたみ跡が原因です。同じ表情を繰り返すことで、一時的にできるシワを筋肉が形状してしまい折りたたみ跡に変化します。

    特に、加齢によって肌のハリや弾力が低下していると表情ジワはよりできやすくなるのです。眉間にシワをよせたり、目を細めるなどの無意識に行ってしまう表情の癖には注意しましょう。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    眉間のシワ知らずの「表情美人」に。正しいスキンケア、生活習慣とは?

    肌の形状記憶力の低下

    若い内の肌は、特別なスキンケアを行わなくてもハリや弾力があり、肌の形状記憶力に優れています。そのため一時的に折りたたみ跡ができても、すぐに戻ることができます。

    しかし加齢によりハリや弾力が失われ、肌の形状記憶力が低下すると、次第に折りたたみ跡を戻す柔軟性がなくなってきます。その状態で折りたたみ跡を繰り返すことで表情ジワとして残ってしまうのです。

    真皮ジワができる原因

    紫外線による真皮層へのダメージ

    紫外線を肌に浴びると、肌のハリや水分を保つための、真皮層にあるコラーゲンを破壊してしまいます。また、肌の弾力や伸縮性を維持するためのエラスチンも同時に劣化させてしまうため、真皮ジワの原因となってしまうのです。

    加齢による肌機能の低下

    人は加齢によりさまざまな機能が低下しますが、特に肌は加齢による変化が目立ちやすい場所です。加齢により肌のハリや弾力が失われ、真皮ジワができやすくなります。また、加齢が進むに連れて肌の表情筋が衰えて、皮下脂肪が増えることでシワが悪化し、真皮層にまで達する深いシワへと変化するため、自分で行うスキンケアのみでは補えなくなってしまいます。

    姿勢の悪さなどによるたるみ

    デスクワークでの姿勢の悪さや猫背などを繰り返している生活習慣も真皮ジワの原因となります。姿勢が悪くなることで肌がたるみ、シワができやすくなってしまいます。

    また、姿勢が悪くなると重力の影響を受けやすく、肌の皮膚が引っ張られることによって、垂れ下がってしまいます。特に無意識にしがちな頬杖は肌のたるみを悪化させるため注意しましょう。

    シワを改善する3つの対策方法

    肌の水分補給・保湿を徹底する

    シワができる一番の原因である乾燥。乾燥すると肌本来のバリア機能が低下してしまい、肌を守ろうと角質層が固くなって、シワになってしまいます。

    そのためできたシワを改善するためには、肌に足りていない水分補給と保湿を行うことが重要です。乾燥した肌を潤すことで、固くなってしまった角質を柔らかくし、肌の柔軟性やハリが取り戻されることで、シワを改善することができます。

    紫外線対策は1年中行う

    紫外線が肌に与える影響は大きく、肌のハリや弾力を維持するためのコラーゲンを破壊してしまいシワができやすくなってしまいます。また、紫外線は肌の老化現象の原因となってしまうためシワを改善するためには紫外線対策が重要です。

    紫外線は日差しが強い日や暑い時期だけではなく、毎日紫外線は発生しています。紫外線対策を怠りがちな寒い時期や雨の日、早朝や夜でも紫外線はあるため、日焼け止めはもちろん日傘やUVカット効果のあるつば広帽子などの、紫外線対策は1年中行うのがおすすめです。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    紫外線は曇りの日でも降り注ぐ。季節や天気に関わらず対策をしよう

    規則正しい生活を送る

    シワを改善するためには、毎日規則正しい生活を送ることも重要です。生活習慣が乱れていると、肌トラブルが起きやすく、古い角質を取り除き新しい角質を作り出す、肌本来の機能のターンオーバーが正常に行われなくなります。

    規則正しい生活を送ることで、ターンオーバーを正常化させ、肌の新陳代謝がアップし、肌のキメを整えててシワへの改善へ繋がります。また、規則正しい生活に適度な運動も加えるとより肌を健康的に保つことができるためおすすめです。

    シワを悪化させるNG行為

    スキンケアを怠る

    肌は何も指定ない状態だと、シワを悪化させてしまうためスキンケアを怠るのは避けましょう。スキンケアを怠っていると、肌は水分が足りていない状態になり乾燥を引き起こします。

    乾燥した肌はシワができやすく、自分のケアでは改善できないほどの深いシワへと変化させてしまうため必ず毎日のスキンケアで肌に十分な保湿と栄養を与えるようにしましょう。

    フェイスマッサージや洗顔による摩擦

    フェイスマッサージや洗顔による摩擦によってもシワが悪化してしまう原因となります。特にフェイスマッサージは肌に強い摩擦を与えてしまうため、オイルなどで滑りを良くさせ刺激を軽減させたり、頻繁に行うのは避けましょう。

    洗顔時もなるべく刺激を与えないように、きめ細かい泡をたてて優しく洗うようにしましょう。また、メイク時などの軽い摩擦でも肌に刺激を与えてしまうため、摩擦を与えすぎないように注意が必要です。

    顔のたるみエクササイズのやりすぎ

    シワやたるみなど、顔の老化を防止することに特化した顔の顔のたるみエクササイズは、やりすぎると顔の皮膚が伸びシワの原因になってしまいます。顔のたるみエクササイズは、表情を大きく変化させるため、折りたたみ跡ができやすく、頻繁にやりすぎると表情ジワができやすくなります。そのため顔のたるみエクササイズを行う際には、正しい方法でやり過ぎには注意しましょう。

    スマホの見すぎ

    現代になくてはならない連絡手段のスマホがシワを悪化させる原因となっている場合もあります。スマホを見ていると長時間顔を下に向けたり、猫背になりやすい状態になります。

    姿勢が悪い状態が頻繁に続くことにより、肌に重力がかかり、シワやたるみの原因となってしまうのです。また、首周りのシワやほうれい線などのシワも悪化してしまうため、なるべくスマホは見すぎずに姿勢を正すようにしましょう。

    シワのケアに効くおすすめ化粧品

    ディセンシア アヤナス

    保湿力に優れたセラミドを、ナノサイズにしてカプセル化することによって、4倍の浸透力のあるセラミドナノナノスフィアが含まれています。肌の奥まで潤いを与え、乾燥を防いでくれる高浸透、高保湿の化粧品です。

    エイジングケア効果もあるパルマリンや、血行促進効果のジンセンXなども含まれているため美肌を保つことができます。また、アヤナスの化粧品に含まれる成分の一つ、ビルベリー葉エキスは、真皮内で酵素を増やし、コラーゲンやヒアルロン酸などを作る繊維芽細胞を増加させる効果があるためシワに効果的です。保湿力や抗酸化力が高く、シワの対策におすすめの要素が詰まっています。

    リソウコーポレーション リペアジェル

    無農薬栽培米から作り出した、高い美容成分を含むアミノ酸生命体や、ビタミンC生命体を超微粒子成分として配合することで肌の角質層まで浸透することに特化した美容液です。肌の失われたハリを再生し、保つためのコラーゲンをサポートする効果もあります。

    水を1敵も使用していない高濃度の美容液のため、使用した直後から効果を実感することができ、オールインワン美容液のためスキンケアの手間を省いてくれるおすすめの化粧品です。また、100%植物由来のため肌に優しく、敏感肌のスキンケアにも使用することができます。

    富士フイルム アスタリフト

    肌にハリをもたらすアスタキサンチンや、ナノ化技術で肌の角質層まで美肌効果を浸透させることができるナノリコピンが含まれている化粧品です。肌の水分蒸発を防ぎ保湿に特化したセラミドが、乾燥から肌を守ってくれる効果があります。高浸透、高濃度のWヒト型ナノセラミドが配合されていて、肌の隅々まで潤い感想によって引き起こされるシワを改善に導きます。

    ビーグレン エイジングケア


    肌のハリを保つコラーゲンをサポートし、加齢によるシワに働きかけるレチノールが肌に浸透することで失われたハリを取り戻すことができます。また、ピーグレンの独自のキューソームは、スキンケア成分を角質のすみずみまで浸透することに特化した成分が含まれ、肌の中に長時間留まることで効果が持続します。

    ビタミンAとビタミンEが合わさった、高濃度のビタミンCを含むレチノイン酸トコフェリルや、肌のハリや弾力を維持する、トリフルオロアセチルトリペプチド成分などの、シワに効果的な成分が豊富に配合されている化粧品です。

    レクシア アルケミー

    美肌に特化した栄養素を多く含む酵素に注目し、独自開発で植物由来の発酵エキスや酵母発酵エキスのVEGALRを配合した化粧品です。潤いを与える糖質、キメを整えるミネラル、ハリをつくるアミノ酸、引き締め効果のある有機酸の4種で構成されていて、肌に潤いと弾力を与えてシワの改善に効果的です。また、大豆発酵エキスや、ヒアルロン酸などの保湿に特化した成分も配合されていて、肌の水分と油分のバランスを正してくれる効果もあります。

    メディアプラスゲル オールインワンゲル

    ナノ型ヒアルロン酸や、スーパーコラーゲンなどのシワ改善に特化した成分が含まれ、その他にもセラミド、プラセンタ、ビタミンCなど66種類もの豊富な美容成分配合が配合されています。化粧水、美容液、乳液、クリームが一つになっていて簡単にシワに効果的なスキンケアが行えるためおすすめです。肌の乾燥を防ぎ、ハリと弾力のある肌に仕上げてくれ、防腐剤フリーのため肌に優しい化粧品です。

    効果的な化粧品を選ぶコツ

    エイジングケア成分が入っているか

    エイジングケア成分とは、美白成分や抗酸化成分、皮脂抑制成分など肌をよりきれいに保つために特化した成分のことです。シワに効果的な化粧品を選ぶためには、化粧品に含まれているエイジングケア成分を重視することが重要になってきます。

    特にシワの原因となっている乾燥を防ぐための成分やハリや弾力を与えてくれる成分などを重視するとシワを化粧品で効果的に無くすことができます。エイジングケア成分の種類は豊富に存在するため、シワに特化した成分を理解しておきましょう。

    保湿力に優れているか

    シワの主な原因となっている乾燥を改善するためには、保湿力に優れた成分を選びましょう。高保湿で肌に潤いを与えてくれるセラミドや、加齢と共に減少しく保湿力に優れたヒアルロン酸、肌の保湿力を維持してくれるパルマリンなどの、保湿力に優れた成分がおすすめです。

    ハリや弾力をに有効な成分が入っているか

    加齢や紫外線の影響により減少しやすい、肌のハリや弾力を補う成分もいくつか存在します。ビタミンAの一種であるレチノールは肌の代謝を促進させ、表面上の古い角質を取り除き、コラーゲンを生成や皮脂の分泌を抑制してくれるため、シワに最も効果的な成分です。また、美白効果やハリを保つビタミンC誘導体やハリを与えるナイアシンは、刺激が少なく敏感肌の人にもおすすめです。

    シワを上手に隠すメイク方法

    コットンパックで肌を潤す

    メイク前にコットンパックで肌を潤すことで、乾燥を防ぎシワが目立つのを軽減することができます。シワが目立つ場所に、化粧水または美容液をコットンにたっぷりと含ませて肌にのせます。

    しばらくするとシワの溝が水分により、ふっくらと変化し目立ちにくくなるためおすすめです。しかし長時間のコットンパックは、肌の水分を奪いさらに乾燥させてしまうため、必ず短時間で行うようにしましょう。

    下地・ファンデーションは薄くつける

    下地やファンデーションを厚く付けすぎると、シワが余計に目立ってしまう原因になります。メイクが厚いと時間が経過するごとによれやすく、シワの折りたたみ跡が余計目立ってしまいます。パウダー類は肌の水分を吸収してしまい、肌が乾燥しやすくなってしまうため、薄く付けるようにしましょう。

    ハイライトで隠す

    肌に立体感がでるハイライトは、シワを効果的に隠してくれるアイテムです。目立つシワにハイライトを使用することで、影になっているシワを膨張させる効果があり、シワを目立たなくしてくれます。

    また、ハイライトで肌にツヤがでるためハリのある肌に見せてくれます。ハイライトはシワに使いやすいペンタイプがおすすめです。

    目元・口元をしっかりメイクする

    シワ自体を隠すのではなく、目元や口元をしっかりメイクすることで、シワから目線をそらす方法も効果的です。ただ単にメイクを濃くすると老けて見えてしまうため注意しましょう。

    目元はハイライト効果のあるパール成分が含まれているものでナチュラルに仕上げるといいでしょう。口元も濃い色ではなく、コーラルカラーなどの肌なじみがよく華やかに見せてくれる色合いがおすすめです。

    シワの改善に効果的な食べ物

    美肌づくりにおすすめの食べ物

    シワを改善するためには、効果的な食べ物を積極的に摂取するようにしましょう。レモン、アセロラ、イチゴなどの果物類に多く含まれている、ビタミンCにはコラーゲンの生成を促進させる効果があります。アボカド、納豆、アーモンドなどに含まれるビタミンEと摂取することで、相乗効果があるため同時に摂取するのがおすすめです。

    シワにより効果的な食べ物

    肌の潤いを保つコラーゲンは豚足、鶏皮、ゼラチン類などに多く含まれ、高カロリーのものが多いため適度に摂取するのがおすすめです。こんにゃく、ひじき、ごぼうなどに含まれる保湿に優れたセラミドも摂取するといいでしょう。

    またコラーゲンやエラスチンの生成を促進させるオメガ三脂肪酸は、体内で生成することができないため豆類、青魚、緑黄色野菜も積極的に取るようにしましょう。

    避けてほしいNGな食べ物

    アルコール類を摂取すると、体内でコルチゾールというコラーゲンやエラスチンを低下させる、副腎皮質ホルモンが分泌されハリや弾力が失われ、シワができやすくたるんだ肌になってしまいます。また、インスタント食品などの食品添加物や、脂肪分や糖分を多く含んでいる食品も、シワやたるみの原因となってしまうため避けるようにしましょう。

    シワの原因を無くしてケアを根気よく

    シワができる原因は加齢によるものが大きいですが、その他にも生活習慣によってシワができやすくなってしまうため、日々のケアと対策が重要になってきます。生活習慣や、自分でできるケアでシワの原因をなくし、ハリのある綺麗な肌を目指しましょう。

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