ニキビ跡がシミに?消すための対処法&継続的なケアでニキビ跡を0に

2017.08.02

ニキビ跡がシミに?消すための対処法&継続的なケアでニキビ跡を0に

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

メイクしているときはカバーできても、すっぴんになると目立つシミのようなニキビ跡。いつでもお肌には自信を持ちたいですよね。正しい対処法はもちろん、ニキビ跡ができてしまう原因を知り、新たな跡を作らないようにすることも大切です。

INDEX

目次

    ニキビ跡が残ってしまう原因

    肌を守るためにメラニン色素が生成される

    ニキビは、肌内部で「アクネ菌」というものが増殖してできます。そのアクネ菌から肌を守るため、「活性酸素」という物質が肌から発生します。

    この活性酸素は、ほかのさまざまな細胞を傷つけるのですが、それを防ぐため、肌はさらに別のホルモンを分泌します。このホルモンが、「メラノサイト」というメラニン色素をつくる細胞を刺激するので、メラニンが大量に発生し、ニキビ跡となり色素沈着につながってしまうのです。

    ターンオーバーが正常に行われなかった

    ニキビができると、肌を守ろうと肌自身がメラニンを発生させます。このメラニンは、肌のターンオーバーによって排出されます。

    ターンオーバーとは、肌の新陳代謝、生まれ変わりのことです。顔の皮膚は通常、約28日で生まれ変わります。しかし、このターンオーバーが紫外線の影響や乾燥、ストレスなどの原因でうまくいっていないと、肌にメラニンが残って色素沈着、ニキビ跡となってしまいます。

    ニキビの炎症がひどかった

    ニキビの炎症があまりにもひどく、皮膚表面だけでなくその奥の「真皮」にまで達すると、皮膚の再生機能が正常に働かなくなってしまいます。すると、傷を修復するためコラーゲンが必要以上に生成され、しこりのようなニキビ跡となってしまうことがあります。

    ニキビの炎症がひどくなってしまう前に、抗炎症作用のあるクリームを塗ったり、ビタミンを摂るなどの対処をしてあげましょう。

    自分でニキビをつぶしてしまった

    ニキビができるとどうしても気になって早く治したいがために自分でつぶしてしまうなんて方も多いかと思います。しかし、それはニキビにとっては大ダメージです。

    皮膚科ではつぶして治すという方法もありますが、専門的な知識、方法を知るお医者さんでないと、溜まった膿を出し切れずまた繰り返しニキビを炎症させて治りにくく、ニキビ跡として残ってしまいます。自分でつぶすことは絶対にやめましょう。

    真皮まで傷ついている

    ニキビの炎症がひどいと、肌の表面だけでなく、さらに深い「真皮」まで達してしまうことがあります。この真皮ではターンオーバーが行われないため、さらにニキビ跡が残りやすくなってしまいます。このような状態は、「クレーター」といって皮膚がえぐれたような凸凹したお肌の原因となってしまいます。

    洗顔料の種類ニキビ跡を薄くしてくれる化粧水

    ビーグレン QuSomeローション

    「角層」の状態によってスキンケアの効果が左右されるということに着目した化粧水です。複数のペプチドに加えて4種類の美容成分を配合したビーグレン独自の成分、「QuSomeアクティベートコンプレックス」が水分量を17時間もの間キープし続けます。

    この独自の美容成分は「超微小」な粒子のため、角質層の奥までぐんぐん浸透し、次のスキンケアの浸透力、効果もアップさせてくれます。朝につければ夜眠るまでの長時間、潤いがとどまります。

    FANCL アクネケア化粧液

    肌の水分と油分のバランスを整え、乾燥からしっかり守ってくれます。ニキビを防ぎながら、ニキビ跡にもアプローチし、肌の根本からケアしてくれる化粧水です。大人ニキビだけでなく、思春期ニキビにも使用できます。

    防腐剤、香料、合成色素、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤を一切使用していない無添加処方です。皮膚科医監修による使用テストもクリアしています。開封後は2ヵ月以内に使い切らないといけない点も、無添加ならではのことなので安心です。

    ピカイチ リプロスキン ローション

    ニキビ跡に特化した薬用化粧水です。ニキビを繰り返したゴワゴワした肌にはターンオーバー促進のために「浸透感」を高めて潤いをキープしてあげることが重要と考え、独自に開発された「ナノBテクノロジー3.0」という分子を極小にした技術を採用しています。その極小の粒子が、角層の奥まで素早くぐんぐん浸透します。肌の潤いを保つことで、ニキビを繰り替えさない肌にしてくれます。

    もちろん潤いを与えるだけでなく、美白成分の酵母エキスや、イソフラボンをはじめとする8種の美容成分も配合されています。合成香料、着色料、鉱物油、パラベン、アルコール無添加のマイルドな処方です。

    シーボディー 薬用VCローション

    ビタミンC誘導体や、ビタミンA・Eが配合されているニキビケアに特化した化粧水です。ビタミンC誘導体には、ニキビによる肌の赤みを抑えたり、皮脂分泌やメラニンを抑制、肌のターンオーバーを促進する効果があります。

    さらに、ニキビの原因となる角質のケアやアクネ菌抑制に有効なサリチル酸や5種の植物エキスも配合され、できてしまったニキビにはもちろん、予防ケアもしてくれます。無香料、無着色、パラベンフリー、アルコールフリー、界面活性剤フリー、鉱物油フリーのマイルドな処方です。

    パルクレール

    こちらは、オールインワンジェルタイプのものです。ニキビケアに効果的なビタミンCや、高い保湿力を持つヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなどが配合されており、全成分のうち有効美容成分が98.8%も占める贅沢なジェルです。

    薬用医薬部外品として、ニキビ予防やメラニンの生成抑制、しみそばかす防止の効果が認められています。さらに、アルコールフリー、パラベンフリーで日本製の安心できる処方であるのもポイントです。

    総健美舎 アクレケア 30ml

    ニキビ跡や凸凹したクレーターに特化した美容液です。美白効果の高い「アルブチン」や、肌のターンオーバー、再生を促し肌荒れ予防作用のある「ビタミンC」が配合されています。

    合成香料、着色料、鉱物油、シリコンフリーで肌にマイルドな処方です。

    ニキビ跡を薄くしてくれるクリーム

    ビーグレン QuSomeホワイトクリーム

    ブライトニング効果の高い、「ハイドロキノン」という成分に、ビーグレン独自の「QuSome」という浸透テクノロジーを融合させた、美白に特化したクリームです。この技術は、医療現場でも取り入れられている技術を応用したもので、その効果の高さにリピーターも多いクリームです。

    さらに、肌の明るさを保つ「Bホワイト」、肌の透明感を高める「TGP2」、肌にくもりをよせつけない「ヘキシル3‐グリセリルアスコルビン酸」が配合されており、よりハイドロキノンの効果が高まります。

    NOV ACアクティブ スポッツクリーム

    気になる部分に集中的にニキビケアすることに特化した、医薬部外品のクリームです。配合されている「サリチル酸」、「イソプロピルメチルフェノール」がニキビの原因となるアクネ菌を殺菌し、ニキビを予防してくれます。

    また、ビタミンC誘導体やヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分が配合されており、毛穴の詰まりやアクネ菌などのニキビの原因にしっかり対処しながらも、美白や黒ずみなどの美肌ケアも同時に叶います。

    VCビタール

    配合されている最新型ビタミンC誘導体の「VC200」、「高機能ビタミンA・E誘導体」が、できてしまった炎症中のニキビにアプローチし、これからできるニキビも予防します。皮膚のターンオーバーを促進し、でこぼこしたニキビ跡にも効果を発揮します。

    無香料、無着色、パラベンフリー、アルコールフリー、界面活性剤フリー、防腐剤フリーのマイルドな処方です。

    サエル 美白美容クリーム

    ニキビ跡だけではなく「敏感肌」の方に特におすすめなのがこのクリームです。「敏感肌は美白成分が効きにくい」と考え、敏感肌ならではの肌サイクルに合わせて、シミ・そばかすを防ぐ美白成分と炎症を抑える「ホワイトサイクルシステム」が導入されています。

    さらに、独自の技術の「ヴァイタサイクルヴェール」がすべての成分をぎゅっと肌の奥に届けて閉じ込めます。眠っている間の肌修復をサポートしてくれます。無香料、無着色、アルコール不使用のマイルドな処方です。

    アンプルール ラグジュアリーホワイトエマルジョンゲルEX 10g

    美白効果の高いハイドロキノン誘導体の「アルブチン」が配合されており、ニキビ跡にしっかりアプローチしてくれます。

    美白効果のみならず、美容クリニックの「美容点滴」に着目し、ビタミンCやビタミンA、プラセンタエキスやコエンザイムQ10などを合わせた「美肌カクテル」を配合していきいきとした肌に導いてくれます。

    さらに、肌表面に見えない保水膜をつくる「保水マスク効果」でしっかりうるおいを与えてキープし、ハリ感もアップします。美容液と乳液、ゲルの3つの効果がぎゅっと凝縮されたようなクリームです。
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    ニキビ跡にクリームでケア。諦めない、早めの対処がコツ

    日々の生活でケアをする方法

    化粧水は手で温めてつける

    化粧水は、コットンではなく「手」でやさしくつけてあげましょう。つける際は、手の平にのせてから体温で温めて馴染ませます。

    肌は、冷えると血管が収縮し、細胞の働きも鈍くなって化粧水の浸透力は下がってしまいます。パッティングも強くたたく必要はなく、あくまでも「やさしく」包み込むように浸透させてあげましょう。肌がもちもちしてきたら馴染んだ証拠です。

    化粧水だけでケアを終わらせない

    化粧水だけですと、蒸発してかえって乾燥につながってしまうことがあります。化粧水で水分を補給、乳液とクリームでしっかり保湿を底上げするイメージです。

    乳液には肌をやわらかくする効果、クリームには入れてあげた水分の蒸発を防ぐ効果があります。どちらも、つける際はやさしく包み込むように馴染ませます。

    ストレスを溜め込まない

    身体は、ストレスを感じると生命維持をコントロールする「自律神経」のバランスを崩してしまいます。この自律神経は、交感神経と副交感神経からなり、バランスが崩れることで交感神経が優位になると、皮脂分泌が過剰となって肌荒れの原因になります。

    散歩など適度に動いたり、ゆっくり入浴したり、読書など、自分なりに気分転換をして、こまめにストレスを解消させてあげましょう。

    食生活を正しくする

    人間の身体は食べたものでできているため、肌荒れの改善に食事の見直しは不可欠です。今やどこでも簡単に手軽においしい食事をとることができますが、出来合いのお惣菜やコンビニ食、ジャンクフードと呼ばれるものには多くの「食品添加物」が含まれています。

    この食品添加物は、消化に大きな負担をかけ、身体には毒素としてどんどん溜まっていってしまうものです。なるべく材料や調味料に気を遣える自炊を心がけ、調整できる範囲で避けるようにしましょう。
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    ニキビ跡を治すための「洗顔」。クレンジングから毎日の見直しを

    ニキビができた時にシミにしないようにすること

    ニキビを触らないこと

    とにかく、洗顔やスキンケア以外でニキビをいじらないことです。触ることによって刺激となり、さらに炎症が悪化してニキビ跡やでこぼこ肌(クレーター)の原因となります。

    そして、手にはさまざまな雑菌がひそんでいます。むやみに触ることはその雑菌をニキビに直接つけていることになり、当然悪化の原因となってニキビ跡にもつながりやすくなってしまいます。

    過度に洗顔をしないこと

    ニキビケアで間違えやすいのが、肌の皮脂を抑えようとさっぱりさせるために洗顔しすぎてしまうことです。過度な洗顔は肌を傷つけ、必要な皮脂まで奪い取ってしまい、乾燥を引き起こしてしまいます。乾燥は肌のターンオーバーを乱れさせる原因となるので、ニキビ跡につながってしまいます。

    洗顔料を使うのは夜のみで、朝は冷たすぎない水がぬるま湯で洗い流すだけで充分です。

    適度な運動や半身浴で代謝をあげる

    適度な運動や、半身浴で身体全体の代謝を上げることで肌の新陳代謝もアップするので、新しい肌に生まれ変わるのを促してくれます。

    それだけでなく、身体を動かすことはストレス解消にもなるので肌荒れの根本的な原因にもアプローチでき、一石二鳥なのです。

    水分とビタミンCをたくさん摂る

    ビタミンCには、肌の炎症やメラニンの生成を抑制したり、身体中の細胞を生まれ変わらせ新陳代謝を促進する働き、コラーゲンを生成し乾燥を防ぐ働きなどがあり、美肌には欠かすことのできない成分です。イチゴやブロッコリー、アセロラなどに多く含まれています。

    そして、ニキビ跡に悩む方で意外と必要量摂れていないのが「水分」です。成人女性に1日で必要な水分量は1.5~2リットルです。水分は、身体の老廃物を流してくれるため、足りていないとニキビの原因となる毒素を溜め込んでしまうのです。のどが渇く前に、水かノンカロリーのお茶やハーブティーを飲むようにしましょう。

    睡眠時間をしっかり確保する

    睡眠不足は、肌のターンオーバーが乱れる原因となります。睡眠中は、せっせとターンオーバーが行われています。特に活発に行われる「黄金時間」は、22時~2時の間といわれています。

    ただ単にこの時間に眠っているということだけでなく、「熟睡」していることが大きなカギです。睡眠時間をしっかり確保するとともに、就寝前にアロマやストレッチなどで身体と心をリラックスさせてあげる環境を作りましょう。

    紫外線対策をきっちりとする

    紫外線を浴びることで肌は大量のメラニンを生成します。はじめから予防できる無駄なメラニンを発生させないことが重要です。顔のUVケアは、1年中欠かさず行いましょう。

    夏場など、たくさん浴びてしまったなというときは、普段以上にしっかり保湿、鎮静をして、ニキビ跡の原因となるターンオーバーの妨げにならないようにしてあげることが大事です。
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    ニキビ跡にビタミンCが効く。体の内と外から徹底的にニキビケア

    日焼け止めを選ぶ時のポイント

    肌に負担をかける成分が入っていない

    日焼け止めの主成分には、「紫外線吸収剤」、「紫外線散乱剤」と、大きく分けて2つの種類があります。

    紫外線吸収剤はその名の通り紫外線を吸収して化学反応を起こして日焼けを予防するため、肌に大きな負担となってしまいます。選びたいのは、吸収剤ではなく紫外線をはね返す「紫外線散乱剤」が配合されたものです。

    そして、もうひとつ気を付けたいのが「パラベン」という防腐剤です。パラベンには、あらゆるトラブルの元となる「活性酸素」というものを発生させます。この活性酸素の発生が原因でメラニンが生成されニキビ跡となってしまうのです。

    成分表示をしっかり確認して日焼け止めを選ぶようにしましょう。

    オイルフリーのもの

    油分が多く含まれていると、肌が酸化したり毛穴を詰まらせてアクネ菌が増殖し、ニキビの原因となってしまいます。

    それだけでなく、油分が多いものはそれだけ落ちづらいということなので、クレンジングの際に肌への摩擦が強くなり乾燥を引き起すこととなってしまいます。乾燥は、肌のターンオーバーを乱れさせ、ニキビ跡の原因となりますので注意が必要です。

    無香料で無着色のもの

    香料や着色料は、添加されていてもUV効果に影響がないため必要のない成分です。不要な添加物は、肌の炎症やニキビの原因となることがあるため、はじめから避けて肌への負担を最小限にしてあげましょう。

    ノンコメドジェニックのもの

    「ノンコメドジェニック」とは、ニキビの原因となる「コメド(毛穴に皮脂が詰まった状態)」ができにくい処方のものを指します。コメドを誘発しにくいということを証明する試験に通過し、総評を踏まえて初めて「ノンコメドジェニックテスト済み」という表示や、ニキビができにくいということを謳うことができます。

    自分に合った数値のものを選ぶ

    日焼け止めは、決して強ければ強いほどいいというものではありません。ニキビやニキビ跡が気になる方には日焼け止め効果の数値が高いものはかえって刺激となってしまいます。しっかりチェックして、自分に合った適切な数値のものを使うことが重要です。

    SPF

    肌表面を赤くし、炎症を起こすUV-Bから肌を守る指数です。紫外線に肌が当たってから日焼けするまでの時間を示します。例えば、「SPF20」と表示されている場合は、何も塗っていない状態の20倍、日焼けを遅らせることができるということです。この数値が多いければ多いほど、その効果は大きくなります。

    PA

    肌を黒くし、シワやたるみの原因となるUV-Aから肌を守る指数です。+が多いければ多いほどその効果は大きくなります。

    日常で使う場合は、SPF20~30、PA++程度で充分です。海などのレジャーでの場合では、さらに強いものにする必要はなく、日常の数値のものをよりこまめに塗ってあげることで強い紫外線からもブロックできます。
    ▼さらに詳しい解説はこちら
    日焼けで「シミ」に。正しい対処とおすすめの日焼け止め

    ニキビ跡には効果のあるケア用品で継続的なケアを

    ニキビ跡には、食事や睡眠、ストレス解消など内側のケアはもちろん、肌状態に合ったプロダクトを使って外側からしっかりアプローチしてあげることが、改善を大きく左右します。

    自分に合うものを見つけて、焦らずコツコツ続けて綺麗な肌を手に入れましょう。

    当社は、この記事の情報(個人の感想等を含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に 相談されることを推奨いたします。

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