[足の指の長さで違う特徴とは?自分に合った靴を見つけよう]

2017.08.03

[足の指の長さで違う特徴とは?自分に合った靴を見つけよう]

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

足の形は人それぞれですが、その足の形で特徴も違うと言われています。足の指が長いことをコンプレックスに思っている方も多く、どんな靴を履いていいのかわからないなど。毎日履く靴だからこそ自分がどの形に当てはまるのかを知って自分に合った靴を見つけましょう。

INDEX

目次

    親指が長く小指へ向け短い人の特徴

    日本人で1番多いエジプト型

    親指が一番長く小指にかけて順番に短くなる足の形をエジプト型と呼びます。日本人では約70%の方がこのエジプト形をしていると言われています。一番多い形ですが、人差し指より親指が長い為、重心が外側に傾きやすく外反母趾になりやすいのがこのエジプト型です。

    特に先が細くなっているヒールなどをよく履く方は外反母趾に気をつけてください。

    優しくてロマンチストな性格

    日本人に一番多いと言われるエジプト型の足の人は、心が優しく感情豊か、ロマンチストな性格の方が多いようです。しかし衝動的、集中力に欠けるという一面もあるみたいです。

     

    オブリークタイプの靴を履く

    親指が一番長いエジプト型の人は親指が内側に入りやすく外反母趾になりやすいので、先のとがったものではなく斜めにカットされたオブリークタイプのものをおすすめします。

    よく見かける先端が丸くなっているラウンドトゥタイプと似ていますが、オブリークタイプはより足の形を忠実に作られていますので、つま先に余裕があるので指をしっかりと動かすことができるので指先が傷みにくくなっています。

     

    人差し指が長く小指へ向け短い人の特徴

    日本人の4分の1がギリシャ型

    人差し指が一番長く小指に向けて短くなる足の形をギリシャ型と呼びます。日本人では約25%の人がギリシャ型といわれています。

    人差し指が一番長い為、他の指に合わせて靴を選ぶと常に人差し指に負担が集中してしまいます。指1本にかなりの圧迫をかけてしまう為、人差し指にタコができたり、ハンマートゥと呼ばれる変形が生じやすくなります。

    リーダーシップがあり想像力も豊かな性格

    ギリシャ型の人は、野心や独立心があり想像力も豊かです。行動力、決断力も優れている為リーダータイプの人が多いです。情熱的で楽天的な一面もあります。感受性が豊かな為、ストレスを感じやすかったり、すぐにイライラしてしまうことも。そしてわがままな一面をもった人も多いようです。

    人差し指にたこが出来やすい

    人差し指が一番長いので、靴の中で人差し指に負担が集中してしまう為たこが出来やすくなります。たことは皮膚が外部から受ける摩擦や刺激から守る為に角質を厚くすることを積み重ねてやがてたこになります。

    魚の目と似ていますが、魚の目のような痛みはありません。生活に支障はありませんが、痛みがないからと放っておくと魚の目に変わってしまうこともあります。また、一度たこになってしまうとなかなか治りにくいので見た目を気にして指先の出る靴が履きにくくなってしまうかもしれません。

    人差し指が変形し易い

    人差し指だけが飛び出して長い為、他の指に合わせて靴を選びがちですが、そうすることによって人差し指がいつも曲がった状態になりやすくハンマートゥになってしまいます。

    ハンマートゥになると余計に指の関節部分が靴にあたってしまうので、たこや魚の目の原因に繋がってしまいます。素足で立って指の方に体を傾けた時に指が曲がってしまっていたら靴の中でもハンマートゥになっている可能性があります。

    人差し指に痛みや炎症が生じやすい

    人差し指が一番長いので靴の中で滑らないように力が入ったり、滑って常に圧迫される、靴に擦れてしまうことによって人差し指に痛みや炎症が出やすくなってしまいます。

    ギリシャ型の人はたこやマメ、ハンマートゥや爪が割れたりなどトラブルが多いです。

     

    親指と人差指と中指が同じ長さの人の特徴

    日本人ではあまり見かけないローマ型

    親指から中指までがほぼ同じ長さの足の形をローマ型と呼びます。日本人にはわずか5%ほどしかいないといわれていて、とても珍しい形のようです。

    スクエア型とも言われる為、パンプスやミュールなど先が細くなっている靴が合わない、また仕事柄そういった靴を履くことが多く、無理やり履いて親指や小指が変に曲がってしまっているなどのトラブルが生じやすいです。

    粘り強さのある性格

    ローマ型の人は、じっくり考える慎重派な性格。感情に流されることはあまりなく、論理的で素直。忍耐強く、粘り強く少し頑固な一面もありますので成功する人も多い。そしてちょっぴりシャイな性格のようです。

    魚の目が出来やすい

    足に均等に負担がかかるローマ型の人は特に指の間に魚の目が出来やすいといわれています。たこと似ていますが、たこは表面より外に、魚の目は表面より中に皮膚の増殖が進みます。そして皮膚の1点に刺激が集中することで硬い芯ができ、それが神経を刺激する為痛みを伴います。

    魚の目が出来てしまうと、歩く時にもあたって痛みを感じます。芯が浅いものは市販のもので自分で取り除くことができますが、深くまで芯がある場合は病院などで取り除いてもらわなければいけません。また芯が残っていると再発を繰り返します。

    偏平足になりやすい

    合う靴がなく、無理やり履いていたりして足に負担をかけることで扁平足になりやすくなります。土踏まずは地面からの衝撃などを吸収し分散させてくれていますが、扁平足の人は土踏まずがないのでその役割を果たすことができず、足に全ての衝撃を与えることになりとても疲れやすくなってしまいます。

    また、扁平足の人は足の裏が不安定な分、全身に力が入りやすいので足だけでなく体の疲労も大きいと言われています。

    つま先がスクエアタイプの靴がおすすめ

    ローマ型の足の人は、つま先がスクエア型にカットされたスクエアタイプのものをおすすめします。パンプスやヒールでも先のとがっていないものがあるので、なるべく親指と小指に負担のかからないような靴を選んでみましょう。

     

    その他の足指の長さで分かる特徴

    親指が長く他が揃っている人

    足の親指だけが飛び出していて人差し指から小指までが同じ長さの人はドイツ型と呼ばれています。ローマ型と同じように日本人にはあまりいない足の形です。ローマ型の足と似ていますが、親指だけ飛び出しているという特長があります。

    ドイツ型の人は好きなものにはとても熱心に取り組み、意志が強いタイプです。他の人とは違う視点から物事を見ることができる反面、問題の核心から離れてしまっているなどの問題も。そしてちょっと頑固な一面もあります。

    人差し指が長く薬指と小指が同じ人

    親指より人差し指が長く、その次に中指、そして薬指と小指の長さが同じ階段のように段々になっている足の形をケルト型と呼びます。ギリシャ型に似ていますが比較的に小指が長く、薬指と同じ長さがあることが特長です。

    ケルト型の人は感情豊かで美意識が高く、忠実な人が多いようです。仕事にプライドを持って働いているという特長もあります。

    全ての足の指が長い人

    どの指が長いというより全ての指が長いという人は自分のことはなんでも自分でこなす自立タイプです。計画的に物事を実行するようです。

    また、親指と人差し指の間にだけ感覚があいているという人は、グループ行動が苦手で一人で行動することを好む一匹狼タイプといわれています。

    長い指と短い指の混載の人

    指によって長かったり短かったりと混載しているという人は、理論的、直感的な両方の考え方ができる為何事も臨機応変に対応できるタイプです。

    このように足の指の長さでも特長がさまざまです。また指先が丸い、尖っている、四角いなど形やどちらの方向に向いているかでさらに詳しい特長を知ることも出来ます。

     

    足の親指が長くて変形する原因

    足指で体重を支えて立っていない

    素足で立った時にどこに一番重心があるかを確認してみてください。かかとの方や小指側で体重を支えている人は要注意です。立ち姿勢がゆがんでしまっていることが原因で起こるO脚や下半身太り、足裏や指先をきちんと使えていないことが原因で起こる筋力低下や疲れやすい、むくみやすいなどの問題がたくさんあります。

    正しくはまっすぐ立った時に親指側に意識をして体重を乗せられることです。この時、小指が浮くほど乗せてしまうのは良くないので、しっかり親指の付け根、小指の付け根とかかとの3点で立つことを注意してください。

    足指を使って歩いていない

    デスクワークの方や普段歩かない、運動をしない人は足の裏や指先の筋力が落ちてしまっている可能性があります。歩いている時に足の指まで意識をして歩くのはなかなか難しいですが、きちんと足全体を使って歩く癖をつければ無意識にしっかり指先を使って歩くことができるようになります。

    まずは自分が指先を使って歩けているかを確認しましょう。足の指でグーチョキパーが出来ない人は筋力が落ちている可能性があります。

    ハイヒールの履きすぎ

    先のとがったものや高さのあるハイヒールは指先にかなりの負担をかけています。親指が長い場合は特に靴のつま先の形に親指が曲がってしまい外反母趾になりやすいです。また、高さのあるものはその分つま先に体重がかかるので、指先がつねに折れ曲がっている状態になりハンマートゥになってしまいます。

    仕事でヒールを履かないといけない人は、ヒールのなるべく低いものを選ぶ、ヒールを脱いで足を休める時間を増やす、お休みの日はフラットな靴を履くなどしてみてください。

     

    足の親指の変形を改善する方法

    筋肉を柔らかくするホーマン体操

    ホーマン体操とは外反母趾の進行を抑える為に効果的な体操です。必要なものは幅の広めのゴムバンドだけです。100円均一などでも購入可能です。

    1. 左右の足の親指にゴムバンドを掛ける

    床に座り親指にゴムをかけたら、そのまま足をまっすぐ前に伸ばしてください。

    2 .足指を扇状に広げる

    かかとを固定して左右の親指を外に向かって広げていきます。足を扇型に広げる感じです。

    ゴムを使ったエクササイズだと、ゴムを引っ張ろうとしてしまいがちですが、親指に力を入れてゴムを引っ張ると母趾内転筋という部分の筋トレになってしまい変形をすすめてしまう可能性があります。

    ホーマン体操は筋トレではなくストレッチなので、ゴムを力一杯引っ張るのではなく親指の筋肉を伸ばして可動域を広げることを意識してください。無理のない範囲で毎日続けることをおすすめします。

    足裏のストレッチ

    足の裏のストレッチも変形の改善になります。こちらは簡単にできるのでデスクワークの人も足が疲れている時などに試してみてください。

    1.足の指を足裏へ向けて曲げる

    脚の指全部を使ってグーを作る感じで折り曲げます

    2.足の全ての指に力を入れる

    全ての指に力が入るようにしてください。感覚をつかみにくい時は床に広げたタオルなどを足でつかみ取るようにすると分かりやすいと思います。

    外反母趾の方は足の指や足首を上手に使えていない人が多く、その為足の筋肉が硬くなっている可能性があります。足裏だけでなく足の指を1本ずつ内回し外回しに10回ずつ回したり、アキレス腱やふくらはぎもしっかりほぐしてあげましょう。無理のない程度に毎日続けてみてください。

    テーピングを利用する

    5cm幅の伸縮性のあるものを使用

    薬局などで購入可能です。粘着性の強いものをおすすめします。かぶれが気になる人はかぶれにくい肌に優しいものを選びましょう。

    親指と小指の部分は半分の太さで使用し、指の付け根に巻く

    5cmのテープを縦に半分にしたものを用意します。親指の付け根にぐるっと巻いて足の外に引っ張りようにつけましょう。小指にも同じように付け根にぐるっと巻いて外に引っ張るようにします。強く巻きすぎてうっ血しないように注意してください。

    足指を広げるように,甲と足裏をグルっと巻く

    親指と小指がそれぞれ外向きに広がったら、そのテープが外れないように上から5cm幅のテープを足の甲と足の裏まで一周するようにしっかり止めましょう。

    テーピングが苦手な方やかぶれやすい方はサポーターも売られていますので、そちらを試してみてもいいかもしれません。また、外反母趾も人それぞれなので自分な合った巻き方を整骨院で教えてもらうのもいいですね。

    親指の痛みを緩和する専用の靴を履く

    外反母趾など親指のトラブル用に幅広のものであったり、クッション性の高い靴があります。靴のタイプもスニーカーやヒール、サンダルなど様々な形ものがあるので用途に合ったものを選べます。

    またデザインもおしゃれなものがたくさんありますのでおしゃれも楽しみながら痛みを緩和することができます。購入する時はネットなどで買うよりはお店に直接行って必ず試し履きをすることをおすすめします。同じ外反母趾でも症状は人それぞれなので、自分に合ったものを履きましょう。

     

    人差し指が長くて痛む場合の対応方法

    アーモンドタイプかポインテッドトゥを履く

    人差し指が長いギリシャ型の足の人は人差し指に一番負担がかかる為、アーモンドタイプやポインテッドトゥのように先のとがったタイプの靴を履くと人差し指の負担を軽減することができます。

    オープントゥタイプの靴でも人差し指にあたりがなく負担を軽減することができるのでおすすめです。

    かかとの低い靴で歩くバランスを整える

    かかとの高い靴は全体的に重心が前に傾いてつま先全体に負担がかかりやすいです。特にギリシャ型の方はつま先の中でもさらに人差し指にかなりの圧力がかかってしまいますので、ヒールでも高さのなるべく低いものを選びましょう。

    お仕事がお休みの日などはなるべくフラットな靴を履いて、つま先の負担を軽減させてあげましょう。

    人工筋肉素材の歩行能力を高める靴を履く

    歩く時の衝撃や靴の中での足のズレ、ねじれを軽減する人工筋肉素材でできた靴を履きましょう。医療現場でも高く評価されています。外圧を受けても衝撃を吸収し圧力を分散し、足にしっかりフィットして優しく守ってくれます。

    中敷だけもたくさん取り扱われていますので、靴や自分の足のサイズに合ったものを選びましょう。

    クッションのある厚手の柔らかい中敷きをひく

    クッション性の高い厚手の中敷もしっかり衝撃を吸収してくれます。立ち仕事の人も中敷を入れるだけで足への負担はかなり軽減されます。柔らかいものをおすすめします。

    厚手のものだと通気性が心配ですが、抗菌・消臭作用のあるものがありますので、長時間靴を履くと言う人はそういうものを選びましょう。

    成長期の場合専門医に相談する

    成長期の子供の足はあっという間に大きくなってしまいます。知らない間に窮屈な靴を履かせていた、またはすぐに大きくなるのでいつも大きいサイズの靴を履かせているとずっと足に合っていない靴を履いていることになります。

    酷くなると生涯その痛みと付き合うことになるかもしれません。成長期に人差し指の痛みを訴えているようであれば、早めに専門医に相談することをおすすめします。

    親指の変形は整骨院で治療を受けられる

    足の親指の変形などは整骨院で治療を受けることもできます。テーピングをしたり靴を変えてもなかなか改善しない、指の変形に悩んでいる人は整骨院へ行って治療をすることをおすすめします。手術で治すことも可能ですが、なるべく手術をしなくてもいいように早めの対処をしましょう。

     

    まとめ

    指の長さや形は人それぞれです。他の人の足の指の形にも注目して、何型なのか話題にしてみるのもいいですね。そして無理して形の合わない靴を履くことでたこや魚の目、変形、扁平足などの問題が起きやすい為、靴はネットでは買わずお店に行って試し履きをしてから購入することをおすすめします。自分の足の形を知って足の形に合った靴を選んで履くようにしましょう。

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