目次
ワキガになる原因
親からの遺伝によるもの
「汗をかくとどうしても脇がにおってしまう」と感じたとき、親もそういえばにおっていたということはありませんか？実は、このワキガという体質は両親から受け継がれる遺伝性が高いものです。
どちらかの親がワキガの場合、子供への遺伝率は50％、両親ともにワキガの場合は80％と非常に確率が高くなります。原因は、ワキガ体質の人だけが持つ「アポクリン汗腺」というもの。
この汗腺は、ワキガの人のみが持つ特有の汗腺で、産まれたときからすでにアポクリン腺の数が決まっており、遺伝で受け継がれています。そのため、ご両親がワキガの場合は、生まれ持ってきてしまうので、発症の時期は遅かれ早かれ高確率でワキガになってしまいます。
アポクリン腺の量が多い
ワキガの臭いのレベルはアポクリン腺の量で決まってきます。アポクリン腺はわきの下だけでなく、陰部や肛門、耳の中、乳輪など限られた場所にありますが、このアポクリン腺の数が多ければ多いほど臭いはきつくなってきます。
アポクリン腺から出る汗は、白く粘り気があり、たんぱく質、脂質、糖質、アンモニア、鉄分などを成分を含んでいます。その成分が大好物の細菌がわきの下の肌表面に常在しており、細菌がさらに繁殖してしまうことで、臭いがきつくなってきます。
ホルモンバランスの乱れ
出産するとワキガが治るとウワサで聞き、子供ができたら治るかもと考えている女性もいるとか。残念ながら、「今まではそんなに気にならなかったのに出産後においがきつくなった」という女性もいれば、「更ににおいがきつくなった」という女性も後を絶ちません。
においと女性ホルモンは非常に密接な関係で、産後は体温が上がるため、汗をかきやすくなり、細菌が繁殖しやすくなります。更に、産後はホルモンバランスが崩れやすいため、汗腺が活発になり逆ににおいがきつくなる原因に。
強いストレスを感じている
ストレスを感じると、冷や汗が出たり、体が熱くなり発汗するということがあります。これは、強いストレスにより自律神経が乱れ、汗腺が余計に活発になっている証拠。活発になる分、アポクリン腺からにおいのきつい汗が大量に出ています。
ストレスと自律神経は密接な関係で、焦ったり、困ったり、嫌だなと感じることがあると自律神経が乱れて汗腺が活発化し、発汗作用をうながしてしまう為、冷や汗や更年期のような症状が出ることがあります。特にストレスを感じている時はにおいがきつくなるというのはそのせいです。
バランスの悪い食生活を送っている
アポクリン腺から発される臭いにおいは、脂質をエサにしている細菌が生み出しています。ジャンクフードや脂っこい食べ物を食べてから汗をかくと、細菌が大喜びして飛びついていきます。
熱いものや脂っこいものを食べた後、顔が脂っこくなったり、脂汗というものをかきやすくなります。その脂汗に細菌が寄ってたかり、繁殖してにおいが発せられます。
しかし、極端に脂質を取らないのもNG。皮脂は皮膚を健康に保つためのバロメーターなので極端に撮らないと皮脂が不足して皮膚は不健康になってしまい、ニオイの発散を防ぐ皮脂膜が弱まってしまいます。
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脇毛の処理をしていない
女性も冬だと衣類で脇が見える機会がほとんどないので、脇毛の手入れをサボりがちになるものですよね。脇毛の処理をしないと、雑菌の繁殖を助け、ワキガ体質の人はにおいの原因になります。
特に冬は暖かいセーターなどニット生地を着ることが多くなります。ニット生地は繊維ににおいが入り込み、特にワキガ体質の人はにおいやすい衣類なので、冬であってもできるだけ脇毛の処理をすることが大切です。
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わきがのにおいは数種類ある
玉ねぎのようなツンとしたにおい
玉ねぎを切ったとき、鼻にツンとしたにおいを感じる時があります。ワキガの臭いの種類の中では「ネギ臭」といわれ、玉ねぎや長ネギ、刺激類といわれているものを食べると、アリシンという成分が血液中に混ざり、汗出す時に一緒に排出されます。
それにより、においのきつい成分が汗とまじりあい、玉ねぎのようなツンと鼻をつく刺激臭となります。
ワキガの臭いの種類の中ではにおいが最もキツイといわれており、人によっては鼻粘膜の刺激が強いため、不快にも感じられることが多いようです。
鉛筆の芯のようなにおい
ワキガ体質の方のにおいで最も多いとされているのが、この「鉛筆臭」。どことなく鉄臭いような、鉛筆の芯、削りかすのようなにおいとも言われています。
もともと人の血液は鉄分が多く含まれているので、汗の分泌に混ざってにおうことがあります。しかし、人によって汗のにおいは違います。鉛筆の芯のようなにおいだけど、どことなく違う10円玉のように鉄臭いにおいだという人もいますが、鉄系のにおいはおおよそ総称して「鉛筆臭」というようです。
朽ちた洗濯ばさみのにおい
プラスチックを長期的にすえて置いたり、洗濯物を干すときに便利なプラスチックの洗濯ばさみがたくさんぶら下がっているピンチって独特なにおいがしませんか？これは紫外線がプラスチックを長期的にすえたせいで酸化してしまったにおいです。
ワキガ体質の人の中には、この「洗濯ばさみ臭」の人がいます。独特のにおいなのでわかりやすいのが特徴です。
クミンのようなにおい
クミンとは香辛料の一つですが、このクミンのような刺激的なにおいがする「香辛料臭」のワキガの方もいます。クミンやコショウ、お菓子のドンタコスに似たにおいだといいます。
香辛料と言えばツンと鼻に香って食欲の増すようなにおいが特徴ですが、美味しそうなにおいであっても、ワキガの場合は鼻に対しての刺激臭にしかならないようです。
お惣菜のようなにおい
シュウマイ、お肉を焼いたようなにおい、蒸したお肉のにおいって独特ですよね。このような「総菜臭」のワキガの方もいます。
あるメディアで統計を出したところ、ワキガ体質の方約3％がこのにおいがするという結果が出たそうです。
雑菌・雑巾のようなにおい
意外と多いのがこの雑巾の生乾きのようなにおいがするという「雑巾臭」のワキガの方。これにはいくつか理由もあります。
一つは、梅雨時期などの衣類が乾きにくい時期が関係しています。衣類を洗濯しても全ての雑菌が洗い流せるわけではありません。そのため、衣類が乾きにくい梅雨時期は特ににおいがきつくなることがあります。
また、日中仕事をしているので、帰ってから洗濯をしている方や、部屋干しが日常化してしまうと、衣類の脇部分に残っている雑菌がどんどん繁殖します。乾いていても、その衣類を着て日中動き回るとまた雑菌臭がするようになります。
汗や雑菌は、洗濯で必ず全部洗いきれるわけではありません。できるだけ洗濯は日中行うか、太陽光・高温乾燥器で殺菌するのがベストです。
ワキガのセルフチェック
両親がどちらもまたはどちらかがワキガである
ワキガかどうかは親がワキガかどうかを見極めることから始まります。片親がワキガの場合は50％、両親ともがワキガの場合は80％の遺伝する可能性があります。
なかなか自分のにおいがワキガなのかどうか判断に迷う時は、両親どちらかがワキガでないか確認したほうが手っ取り早いことがあります。家に入った瞬間、ワキガのにおいがするかどうか、両親が帰ってきたときににおいを感じるかどうかでワキガであるかどうかがわかります。
時ににおいがしないこともありますが、夏場や体調を崩している時は特にワキガはにおいやすいので、わかりやすいでしょう。
耳垢が湿っている
あなたの耳垢は、乾いていますか？もし、湿っていて、「耳垂れ」というドロッとしたような耳垢の場合はワキガ体質である可能性があります。
ワキガ体質の方は、アポクリン腺という特別な汗腺を持っており、耳の中にもアポクリン汗腺があります。耳垂れの場合はアポクリン汗腺から分泌していることがあるので、耳垢が湿ってドロッとしています。また、においを嗅いでみると、古い油のようなにおいがする事も。
そういった症状があれば、ワキガの可能性が少なからずあります。
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白いシャツに黄ばみができる
白いワイシャツや、Tシャツを見ると、脇の下部分が黄色くなっていくら洗ってもとれなくなることはありませんか？それはアポクリン汗腺から出ている、濃いたんぱく質が衣類にしみついて、回を重ねるごとに汗を吸着して黄ばんでしまっている証拠。
この衣類を着ると毎回ワキガのにおいがしてしまうのは、におい物質がその衣類にしみついて取れなくなっているからです。そのため、白いシャツやTシャツなど、脇の部分が黄ばんでいる方はワキガの可能性があります。
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脇毛が濃いかどうか
脇毛の濃さによってもワキガかどうかがわかります。というのは、脇毛の一本一本が太い人ほど、毛穴が大きく成長しており、その毛穴からアポクリン汗腺がにおいのきつい分泌液を出します。
また、脇毛が細くても、毛穴から二本はえているという方も要注意。二本も生えるほど毛穴が成長している状態ですので、アポクリン汗腺がそこにつながっている可能性があります。脇毛が濃いということは、毛の太さもあり、毛穴から多くはえていることになるので、ワキガの可能性は濃厚です。
脇毛に白い粉がつく
汗をかいた後、衣類の繊維とはまた違う白い粉がついているということはありませんか？制汗剤を吹きかけるとパウダーのような白い粉が付きますが、その制汗剤の成分が結晶化して脇毛についていることがあります。
全く何もつけてもいないのに、白い粉がついていたら、アポクリン腺からでた汗に真菌が繁殖して、白い粉状になっていることも。かゆみが伴って来たら、真菌のしわざでしょう。
他にも、人間の皮膚の生まれ変わり周期がおおよそ28日といわれており、古い皮膚である角質はがれて白い粉のように見え、脇毛に絡みついたりすることがあります。これはターンオーバーによるものなので、ワキガとの直接的な関連性はありません。
ティッシュでにおいを確認
一番わかりやすい方法はやはり自分でにおいを嗅いでみる事。無香料のティッシュを小一時間、脇に挟んでおきます。その後ティッシュのにおいを嗅いでみて、不快な匂いがすればワキガでしょう。
ワキガのにおいがきつい人はティッシュなど挟まなくてもわかりますが、においがしているのかどうか自分で認識できていないという方は、無香料のティッシュを挟んで試してみましょう。
ティッシュに香料がついていても、ワキガのにおいとティッシュの香料が混じると不快なにおいになるので、わかることもあります。しかし、ワキガかどうかわからない方はにおいがそんなに出ていないこともあるので、最初は無香料のティッシュを挟んで確認してみるとわかりやすいでしょう。
においケアの方法
脇を丁寧に洗う
夏は暑くて汗をかいたとわかりやすいので、身体も脇も丁寧に洗いますよね。しかし、冬でも汗をまったくかかないというわけではありません。衣類を重ね着しているので、蒸れたところに汗をかいてにおいをため込んでいることがあります。
ワキガが気になるからと言って香料の強いボディーソープで洗うよりも、重曹石鹸やミョウバン石鹸で脇を丁寧に洗うのがおすすめ。効果としては、重曹の洗浄成分が毛穴の奥まで入り込み、汚れをかきだしてにおいのもとを除去してくれるほか、重曹には中和する働きがあり、アポクリン腺から出る酸性の汗を重曹のアルカリ性で中和して消臭してくれます。
ミョウバンとは、カリウムやアンモニウムなどの金属を結晶化させたもので、殺菌作用や防腐作用に優れています。ミョウバンを含んだこの石鹸は消臭効果に優れており、ワキガ体質の方が使うとワキガが気にならなくなるということがあるそうです。
しかし、ミョウバン石鹸には賛否両論が集まっており、ミョウバン石鹸を使った後は、肌がつっぱってヒリヒリ痛む方もいるようです。肌の弱い方はあまりおすすめできない石鹸です。
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シャワーだけではなく湯船につかる
夏の暑い日、湯船につかると余計に汗をかくのでシャワーだけで体を洗って済まそうという方も多いのでは。しかし、シャワーだけでは、全身をきれいに保つことが難しいといわれています。
毛穴が開くには条件があり、体を温めること第一です。シャワーだけでは、身体は十分には温まらないので、毛穴がなかなか開きづらい状態になります。湯船にしばらく使っていると毛穴が開いてくるので毛穴の中に潜んでいる老廃物が汗となって出てきます。
そこで体を洗うと汚れや老廃物を落としきれるので、いくら暑くても湯船につかることはワキガ臭を出しにくくする方法として有効的な手段といえます。
こまめに腋毛の処理をする
冬になると脇毛の処理が億劫になってそのままにしておくということはありませんか？脇毛にアポクリン腺から出たたんぱく質の濃いにおい成分や脇毛の生えている部分で雑菌が繁殖しやすいため、衣類にしみついてしまいます。脇毛はワキガ体質の方にとっては油断大敵なのです。
脇毛はこまめに処理をして、雑菌の繁殖を防ぎましょう。
汗をかいたらすぐにふき取るようにする
汗をかいてそのまま放っておくとにおいがどんどんきつくなり、衣類からにおいを発して周囲まで行き届いてしまいます。汗をかいたら汗ふきシートや湿ったタオルで拭き取りましょう。
乾いた布やタオルで拭いてしまうと、肝心な汗のにおい成分が拭き取れないため、余計ににおいをきつくする原因に。濡れたタオルや汗拭きシートはにおい成分を拭き取れるので、においが少し抑えられます。
通気性の良い服装を着る
ワキガのにおいがきつくなる衣類があるのをご存知でしょうか。実は、化学繊維で作られている衣類は特にワキガのにおいをきつくさせる原因となります。
化学繊維とは、ポリエステル、アクリル、ナイロン、ポリウレタンなどの人工的に石油から作られた繊維こと。化学繊維は、綿などの天然素材に比べて体臭が残りやすいため、ワキガ体質の方には不向きの素材です。
化学繊維の服は吸湿性と通気性の悪さが際立つので避けるのが賢明。それでも着なくてはいけないシーンがある場合は汗パッドを当てて着るようにします。ワキガ体質の方は、できるだけ化学繊維を使った素材の衣類を着るのは避けましょう。
デオドラントケア用品を使う
デオドラント商品は非常にありふれており、どれがワキガに効果があってにおいを抑えられるのかと悩む所。おすすめは、無香料で有効成分に殺菌効果・制汗効果のあるものです。ワキガの人はきついにおいがでるため、香料でごまかすと余計に不快なにおいに変ります。
よって無香料のほうがにおいをごまかさず、肌本来のにおいでいられるので、ワキガの対策としてはベスト。スプレータイプとクリームタイプとでは、クリームタイプを朝一番に塗ってから、気になるときにスプレーを使うなど使い分けるといいでしょう。
特にクリームタイプのほうが肌に有効成分がとどまりやすく、撥水性が強いため、一日中ワキガのにおいがしないという効果もあります。一方スプレータイプは粉状なので汗をかいたときに落ちやすく、一日に何度も吹きかける手間がいります。
ワキガのにおいがきつくて仕方がない方はテクスチャーが固めで24時間効くタイプのものがおすすめ。
おすすめのケア用品
８×４ ワキ汗EX クリームカプセル 無香料
制汗成分であるACH(クロルヒドロキシアルミニウム)と、自然由来の殺菌成分のBGA（β-グリチルレチン酸）のダブル有効成分が入っている濃密なクリーム。有効成分とEXドライベールをギュッとつめ込んだカプセル型制汗剤です。
1箱に6個カプセルが入っており、テクスチャーは最初は固め。指になじませていくとサラっとして柔らかくなるので塗りやすいのが特徴です。
EXドライベールは優れた撥水性があり、汗に非常に強く、さらっとした脇に仕上げてにおいを予防してくれます。
８×４ ワキ汗EX スティック 無香料
肌に直接塗れるスティックタイプの制汗剤です。つけた後はサラサラになり、汗・水に強いドライベールが配合されている高密着処方。殺菌成分や制汗成分が入っているので、一日気にしなくてもいられるほどの消臭効果があります。
Aｇ デオドラントロールオン
脇汗とにおいを強力シャットアウトできる速乾タイプのデオドラントロールオン商品です。汗を抑える汗取りパッド効果があり、一日サラサラで過ごせます。
有効成分であるIPMP(イソプロピルメチルフェノール)配合で、肌にピタッと密着してニオイ菌を殺菌してくれるうえに、ヒアルロン酸パウダーで保湿成分も配合。サラサラなのに保湿成分のおかげでつっぱらない処方です。
デオドラントスティック Ｎａ
朝つけるだけで一日サラサラでいられるスティックタイプのデオドラント制汗剤です。殺菌成分も配合しており、ワキガもにおいわず、フレッシュサボンの香りがふわっと香ります。
テクスチャーはさらさらしているタイプでそのまま脇につけられるので手軽さも魅力の一つです。
デオナチュレソフトストーンEX
手軽に塗れるスティックタイプの制汗剤で、朝塗るだけで乾かす必要もなく、長時間消臭効果が持続します。その秘訣は焼きミョウバンが配合されていること。ミョウバンは消臭効果に優れており、一日においを気にせず長時間快適ですごせます。
リピーターもあとを絶たず、忙しい朝でもさっと塗れてすぐに服が着れる手軽さが人気を集めています。
デオナチュレ薬用デオドラントクリームFd
人気商品デオナチュレソフトストーンと形状の違う指で塗るチューブ型クリームタイプの制汗剤です。テクスチャーが固めですが、脇に塗ると有効成分配合のクリームがとどまり、一日脇汗を心配することのない高密着処方となっています。
汗をいくらかいても気にならないくらいサラサラで、においの消臭効果も強いのが特徴。デオナチュレソフトストーンと成分は変わらないため、殺菌能力や消臭効果が優れています。
ロート製薬 メンソレータム リフレア デオドラントクリーム
Wの殺菌有効成分（ベンザルコニウム塩化物、イソプロピルメチルフェノール）配合で、ニオイの原因となる菌をしっかり殺菌し、わきのニオイをもとから抑える汗に強いデオドラントクリームです。
清涼化剤配合で、スーッと爽やかな使用感。夏につけると気持ちがいい処方となっています。冬でも蒸れを気にすることなく、長時間快適に過ごせます。
自分のにおいをチェックして対策をしましょう
ご両親がワキガの場合は高確率でアポクリン腺があります。自分で気づかないだけで、周りが気づいているということも少なくありません。においがきついと自分まで具合が悪くなり、一日不快感でいっぱいになります。
アポクリン汗腺の摘出手術をしても、再発することがあるのはアポクリン汗腺が多数潜んでいるため。制汗剤を使いながらワキガの対策をする方が得策です。においを気にしない快適な生活をしましょう。
