気になる角栓。オイルの力でスッキリ取り除いてみませんか

2017.08.04

気になる角栓。オイルの力でスッキリ取り除いてみませんか

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

角栓は皮脂の分泌が多いところ、小鼻の周りに多いです。オイルは、毛穴の奥にスルッと入り込み、肌に負担をかけないで、角栓を取りやすくしてくれる潤滑油のような働きをしてくれます。オイルの実力を知って、清潔感のある小鼻を手に入れてみましょう。

INDEX

目次

    オイルの肌への嬉しい効果

    保湿力がある

    肌につけるオイルは、オリーブやオホバといった植物性種子からのオイルと、スクワラン、馬油のような動物性のオイルがあります。どちらも、肌への保湿力は高いです。人の皮膚は、汗と皮脂が混ざっているので、オイルを肌に塗ると、馴染みやすいという特徴があります。

    また、オイルの種類にもよりますが、皮脂に似たような成分のものがあり肌との相性はとてもいいのです。肌の表面の角質層を柔らかくしてれるので、化粧水などの水分の浸透率をよくして、また皮膚からの水分蒸発を防ぐ働きがあるので、潤いを閉じ込めてくれます。

    外的刺激から守ってくれる

    肌の表面には、薄い皮脂膜を張ることで外敵刺激から肌を守っているのです。オイルの成分は、人の皮脂に似たものが多いので、肌の馴染みやすいのです。馴染むやすく、粒子も細かいオイルが多いので、角質像の細胞間脂質へと浸透していき、角質層のバリア機能を高めてくれます。また、オイルは、皮脂と似たような成分なので、皮脂と相性がとてもよく、肌の表面の皮脂膜を作ってくれるのです。

    低刺激で肌に優しい

    オイルは、天然由来の成分ということや、皮脂に似た成分や馴染みやすい成分が含まれているので肌にとっては低刺激になります。天然由来成分100%のオイルは、添加物や防腐剤は、当たり前ですが使用していないないので安心して使うことができます。ただ、植物性オイルの場合は、アレルギーは考えられるので、使う前にパッチテストなどしてみるといいでしょう。

    オイルで角栓を優しくケアする方法

    綿棒を使ってオイルマッサージ

    角栓は、皮脂と汚れが合わさってできたものです。それを綿棒でクルッと取り出してみましょうということです。綿棒にオイルを塗って、気になる角栓にくるくると撫でていきます。そうすると角栓が取れるのです。オイルが毛穴の奥まで入り込み、潤滑油のような働きをしてくれるのです。

    綿棒を使う前に、しっかりと角栓を取り除くためには、毛穴を開かせておくことが大事です。きれいに顔を洗った後、蒸タオルを乗せて毛穴を開かせていきます。入浴後なら、もう毛穴は開いているので、角栓が取りやすくなっています。この時、綿棒で角栓を取る時は、優しく撫でてください。角栓を無理やり取ろう力を入れてしまうと、毛穴に負担をかけてしまい、毛穴の炎症など肌トラブルを引き起こしてしまいます。

    小麦粉とオイルで手作りパック

    小麦粉とオイルを合わせただけのパックで、毛穴の角栓を取り除いていきます。小麦粉は、料理で使う普通のものです。小麦粉には油を吸収する作用があり、オイルには皮脂を浮かび上がらせる作用があるからです。

    作り方はとても簡単で、小麦粉大さじ1杯、オイル大さじ1杯を器に滑らかになるまで混ぜ合わせるだけです。それを角栓が気になる箇所に塗って、乾くまで、だいたい10分程度待ちます。その後は、洗い流します。

    メイク落としにオイルを使う

    メイク落としは、クレンジング剤を使用するのが一般的ですが、肌にとても負担がかかります。しかし、オイルでメイク落としをすれば、肌への負担が少なく済みます。また、オイルは粒子が細かいので、毛穴の奥まで届き、皮脂・角栓・古い角質などの汚れを取り除いてくれます。継続して使うことで、毛穴に汚れが溜まることがなくなり、毛穴のブツブツが気にならなくなってきます。

    敏感肌の方には、肌への負担が少なく、刺激も少ないのでおすすめです。また、使うオイルの種類にもよりますが、オリーブオイル、ココナッツオイルなどの抗菌作用を持つオイルでメイク落としをすることで、ニキビの改善にもなるといわれています。

    洗顔前にオイルでマッサージ

    洗顔前にオイルで軽くマッサージをする効果は、肌を柔らかくして、毛穴の汚れを取り除きやすいようにしてあげることです。皮脂とオイルを馴染ませていきます。オイルが毛穴の奥の汚れを浮かび上がらせてくれ、古い角質や汚れを取り除きやすくしていきます。マッサージ後は、お湯で洗い流すだけでも、汚れはかなり落ちます。オイルでのマッサージですが、肌には負担が少なくても、力強い、長い時間は肌には負担になります。
    ▼さらに詳しい解説はこちら
    オリーブオイルで角栓除去。肌に負担をかけずに角栓をとるコツ

    オイルで角栓ケアする時のポイント

    毛穴は事前に開かせておく

    オイルで角栓を取る時は、毛穴を開かせておくことが重要です。毛穴が開いていないのに、強引に角栓を取り除こうとすると、毛穴に大きな負担をかけ、傷をつけてしまうこともあります。

    毛穴を開かせる方法は、ホットタオル、スチーマーを顔にあてることで毛穴は開きます。お風呂に入った後は、毛穴が開いているので、角栓ケアが簡単にできます。人の皮脂は34度から溶け出してくるので、肌を温めることで、角栓が柔らかくなり取り出しやすくなります

    頻度は週に1~2回程度にしておく

    気になる角栓は、毎日ケアをしたいところですが、毎日行うと、毛穴に大きな負担をかけてしまいます。オイルで角栓ケアは、肌に負担が少ないといっても角栓を取り除くときには、刺激を与えています。毛穴に傷がついたら、炎症になったり、そこからニキビができたりと肌トラブルを引き起こしてしまいます。

    最後に冷水で毛穴を引き締める

    毛穴を開いた状態で、角栓を取り除いているので、ケアが終わったら冷水で開いた毛穴を引き締めてあげます。もし毛穴が開いたままだと、また皮脂や汚れが開いた毛穴に溜まってしまいます。毛穴に角栓を詰まらせないように、毛穴を引き締めてあげましょう。

    オイルで角栓ケアをする時の注意

    皮膚の薄いところには使わない

    オイルは、肌への負担は少ないとお伝えしましたが、多少なりとも刺激はあるもの。皮膚の薄い部分は表皮も薄いですが、真皮も薄い状態にあります。

    薄い皮膚は、刺激物への抵抗も弱くなり、慢性的な皮膚湿疹、炎症からの色素沈着、シミ、シワと肌トラブルをかかえることになります。オイルで角栓のケアをするときは、皮膚の薄いところへの刺激を避けるため、使わないほうがいいです。

    食用オイルは使わない

    オイルといっても、肌に直接つけるオイルなので、サラダ油のような食用のオイルは使わないほうがよいでしょう。サラダ油以外でも、食用オイルは、不純物が混じっていたり、肌への刺激物があるのです。

    食用オイルと美容オイルの違いは、オイルの製造方法や純度が違い、美容オイルは肌につけるために製造されているので、使用感も含めて肌に使う場合は美容オイルを使うことをおすすめします。

    長時間つけたままにしない

    オイルを肌に長時間つけると、乾燥してしまうことがあります。これはオイルが角質を柔らかくさせるので、角質層から保湿成分が外へ出てしまうからなのです。長時間つけたら効果があると思われますが、オイルを肌につけている時間は、肌に負担がない程度の1分位、長くても2,3分にしましょう。

    強いマッサージで肌が傷つけない

    マッサージをするときは、優しく丁寧におこないます。強くマッサージしたほうが、毛穴から角栓が取れそうな感じもしますが、肌には大きな負担になってしまいます。マッサージするときに肌を擦るので、摩擦によって肌を傷めてしまいます。皮膚の炎症が起きると、それが色素沈着、シミへとなってしまいます。軽くなでる感じのマッサージで十分な効果があるのです。

    すすぎ残しに気をつける

    オイルで汚れを落としても、洗い残しがあれば、肌に汚れと混ざった皮脂が残ってしまい、また角栓を作ってしまうことになります。汚れや余分ば皮脂を洗い流してあげます。すすぎは、ぬるま湯で20回から30回くらいが望ましいといわれています。オイルのベタつきが気になる場合は、石鹸で軽く洗い流してあげるとよいでしょう。

    角栓ケアにぴったりなオイルの選び方

    酸化しにくい

    肌につけるオイルは、様々な種類があります。ケアするオイルを選ぶとき、酸化しやすいかどうかということが大事になってきます。酸化しやすいオイルは、油やけという症状を引き起こします。油やけとは、酸化したオイルが原因で、肌のくすみ、シミ、色素沈着を引き起こすことです。

    そして不純物を含んだオイルは、紫外線に当たると酸化して、焼けたように肌が色素沈着を起こすといわれています。酸化しやすいオイルは、常温で酸化しやすいこともあるので、冷蔵庫で保存することをおすすめします。

    酸化しにくいオイルとは

    酸化しにくいオイルとは、オリーブオイル、ココナッツオイル、アルガンオイル、スクワランオイル、オホバオイルなどがあります。オイルに抗酸化作用があるので、肌につけても皮脂の酸化を抑えてくれます。オリーブオイルやココナッツオイルは、体内に入れることで、抗酸化作用が働き、活性酸素を抑えるともいわれています。

    界面活性剤が含まれていない

    クレンジング剤、保湿として使っている乳液やクリームには、界面活性剤が必ず含まれています。この界面活性剤とは、本来なら混じりあることがないもの、水と油といった関係のものを混じり合わせていく働きがあるものです。そして、高い毒性があり、環境ホルモン作用があるといわれている合成化学物質になります。

    クレンジングオイルといった洗浄を目的にも使われていますが、界面活性剤の持つ浸透作用を利用して、美容成分を肌の奥へ届けるという働きもあるのです。界面活性剤が肌に残れば、肌荒れの原因、バリア機能の低下など引き起こすといわれています。オイルには、界面活性剤が含まれていません。肌への負担へ刺激を考えると、安心して使えるのではないでしょうか。

    天然由来の成分だけ

    オイルは、天然由来の成分だけのものをおすすめします。天然由来の成分は、肌にとっては低刺激で、負担が少ないからです。即効性がないのですが、長く使い続けることで、肌本来の持つ力、バリア機能がよくなる効果がでてくるのです。ただ、天然由来成分だけなので、防腐剤といった化学物質が入っていません。

    オイルの酸化、劣化は早いと思いますので、保存方法などは、冷蔵庫に入れるなど気をつけたほうがいいです。開封したら、食べ物に似た感覚で、腐るものと思っったほうがいいですね。使用期限などがありますので、早めに使い切るといいと思います。天然成分は、アレルギーもあるので、全ての肌にあるわけではありません。

    べたつかず伸びがいい

    肌に負担を考えて、べたつかず伸びがいいものがいいです。伸びがいいものは肌とオイルの摩擦が少なくなり、肌への負担が少なくなります。肌につけるテクスチャーは、べたつきが少ないものが使いやすく、洗い流しやすいです。

    角栓ケアにおすすめのオイルは?

    オイルの特性がわかっても、どのオイルを使っていいのか迷ってしまうと思います。もしオイルでケアが初めてなら、刺激が少なく使いやすいオリーブオイル、オホバオイルをおすすめします。使いやすく、酸化しにくいオイルなので、保存も常温でも大丈夫です。オリーブオイルは、食用のものならエクストラヴァージンのものでも大丈夫といわれていますが、肌への刺激を考えると、美容用のオイルをおすすめします。

    角栓のケアにおすすめの美容オイル

    ハーバー 高品位「スクワラン」


    不純物を徹底的に取り除いた純度が高く、成分が安定していて酸化変質しづらいから、紫外線による油やけの心配もいらないので朝からの使えます。浸透力が高く、オイルなのにさらっとした使用感で、1回1滴でケアができる天然由来成分100%の美容オイル。

    尊馬油 ソンバーユ無香料

    独自の技術で油臭さを除去した馬油100%のオイルです。高い保湿力はもちろん、抗炎症作用があるので、火傷、傷に、血行促進作用がしもやけなどにと様々な効能を持つ万能なオイルです。

    バイオイル バイオイル

    独自のデリバリー成分ピュアセリンオイル配合、肌のトラブルを知らなかった頃の素肌へと導いてくれる新感覚の美容オイルです。ベタつきが解消されて、オイルなのに化粧水のように肌に馴染んでいきます。

    コヨリ 美容液オイル

    日本女性の皮脂に近づくように、椿、オリーブ種子、コメヌカ、ユズ種子の4つの植物オイルをブレンド、肌にハリやツヤを与えるために、和漢、植物エキスも配合しています。1本で、乳液、クリーム、美容液の3役を、無添加の美容液オイルです。

    オイルの角栓ケア以外の利用方法

    頭皮のクレンジング

    頭皮の毛穴は、顔と同じように、もしくはそれ以上に皮脂の分泌が多いところです。そのためすぐに頭皮がベタベタするとか、臭いがするといったことがあります。頭皮に皮脂が残っていると、臭いを発生させてしまったり、抜け毛の原因になってしまいます。オイルで、頭皮のクレンジングをすることで、毛穴がきれいになり、臭いや抜け毛といった悩みを解消してくれます。

    顔のリンパマッサージ

    オイルは、肌への負担が少ないのでマッサージにはとても向いています。顔のリンパマッサージをするときには、オイルを使って行うことで、クリームよりも滑りがよくなり肌への摩擦が少なくなります。オイルの持つ美容成分がリンパマッサージをしながら肌の奥へと浸透したり、保湿効果など、顔のリンパマッサージをしながらプラスのケアができます。

    ボディのむくみ予防マッサージ

    ボディーマッサージには、クリームよりもオイルのほうが滑らかで肌への摩擦など負担が少ないです。マッサージに使うオイルによっては、代謝を上げてくれる効果があるもの、アンチセルライトに効果があるもの、血行を良くしてくれるものなどがあります。オイルでマッサージすることで、肌の保湿もされて、むくみ予防になります。

    唇に塗ってラップでパック

    唇のケアにも使えます。オイルを唇に塗ってラップでパックをします。唇は、皮膚ではなく粘膜なので、乾燥しやすく刺激にとても弱いのです。オイルなら唇に負担をかけることなく保湿をしてくれます。オイルパック以外にも、口紅を落とすときにクレンジング替わりにオイルを使うこともおすすめです。肌に負担をかけずに、唇の縦線に入り込んだ汚れも落としてくれます。

    かかとにつけて角質ケア

    かかとの角質ケアに、オイルを使って、角質を柔らかくしていきます。オイルの持つ、肌への浸透力と保湿性を利用していきます。かかとにオイルを塗るだけでも角質は柔らかくなってきますが、かかとにオイルを塗ってからラップでパックすると効果が高くなります。オイルは、即効性がないですが、毎日、オイルでかかとのケアをしていくことで、スベスベのかかとになってきます。

    オイルを全身に使って美容効果を実感しよう

    オイルは、保湿以外にも肌へ様々な美容効果をもたらしてくれるものです。美肌になるためには、保湿と肌へ負担を減らすことなのです。この2つ条件に近いものが、オイルです。オイルを上手にスキンケアに取り込むことで、予想以上の効果を実感できると思います。

    オイルは、様々な種類、効果があります。抗菌作用があるものは、ニキビ、アトピーにも効果があったり、抗酸化作用があるものは、皮脂の酸化を抑えてくれます。爪にもオイルの成分が浸透してくれる、頭皮のケア、髪の毛のケアにも、リップクリームの替わりにもなったり、乾燥がひどい時は、リキッドファンデーションに1滴混ぜて保湿をするなど、使い方は万能で、頭の先から爪の先まで使えます。オイルの使いこなせていくことで、本来の美しい体を手にいれることができるのはないでしょうか。

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