そばかすはメイクで消せる。ポイントを押さえて肌を綺麗に見せよう

2017.08.02

そばかすはメイクで消せる。ポイントを押さえて肌を綺麗に見せよう

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

生まれつきや日焼けによるそばかすは、コンプレックスとして抱えている人も多い悩み。普通にメイクをするだけでは見えてしまうし、鏡で見るたびに憂鬱な気分になりますよね。そばかすを隠すためのポイントを押さえて、シミ1つない肌を演出しましょう。

INDEX

目次

    そばかすの印象

    肌が汚く見える

    そばかすができやすい場所は、顔の中心となる鼻や頬骨のあたり。目に近いということもあり、人と顔を合わせたときに非常に目につきやすい場所ともいえます。

    いくら肌を綺麗に保っていても、そばかすがあると肌が汚く見えてしまいます。さらにそれを隠そうとファンデーションを厚塗りしてしまったり、厚化粧が崩れてきてしまうと、余計に肌が汚く見えてしまうのです。

    実年齢より老けてみられる

    若く見られる人の特徴として、肌が白く透明感があり、しわだけでなくシミひとつないことが挙げられます。その逆で、シミが多い人は実年齢よりも老けてみられてしまうことが多いのです。

    そばかすによるシミは、ひとつひとつの大きさこそ小さいですが、広範囲に現れるという特徴があるため、とても大きなシミがあるように感じてしまいます。それによって、そばかすがあると老けてみられることが多くなってしまうのです。

    そばかすができる原因

    親からの遺伝

    そばかすの発生原因は、主に肌質などの遺伝的要素にあります。そばかすができやすい人は、紫外線などの刺激を受けやすく、メラニン生成が活性化しやすい肌質を持っている傾向があるようです。

    そのため、結果的にターンオーバーが間に合わずに、肌表面にメラニンが蓄積されることになるのです。親にそばかすがある方は同じ肌質である可能性が高く、子供の頃からそばかすができやすいといえます。

    日焼けの蓄積

    肌の角質層を軽い火傷状態にすることを「日焼け」と表現しますが、ほんとうに怖いのは表面ではなく、肌の内側を「焼いてしまっている」ということです。紫外線は、長年肌の内部に蓄積してシミやそばかすの原因になります。

    このように、肌の内側に日焼けによってメラニン色素が蓄積されていくと、年齢を重ねて忘れた頃にシミやしばかすになって出てきてしまうのです。
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    「紫外線対策はサングラスで」目を保護してしみやそばかすの予防にも

    間違ったスキンケアによる肌への負担

    紫外線だけでなく、何らかの外的刺激を受けたりすることによって活性酸素が発生すると、メラノサイトが刺激を受け、活動し始めます。このメラノサイトが刺激されると、肌を黒くさせる原因であるメラニン色素を生成します。肌を害から守るために、メラニン色素を増殖させ、肌を黒くさせるのです。

    よって、過剰なスキンケアによって引き起こされる、摩擦などの外的刺激などによってもメラニン色素は生成されてしまい、シミやそばかすの原因になってしまうのです。

    ストレスや栄養不足によるホルモンバランスの崩れ

    シミの原因の1つとされている、女性ホルモンバランスの乱れ。女性は月経・妊娠・ストレス・生活リズムの変化などでホルモンバランスが乱れやすく、それがシミの発生に繋がっているといわれています。

    女性ホルモンはプロゲステロン、エストロゲンの2種類に分かれます。プロゲステロンにはメラニン色素を増加させる働きがあり、ホルモンのバランスが崩れるとプロゲステロンがメラノサイトを刺激し、メラニン色素を増加させることがあるのです。

    これらのホルモンバランスが、ストレスや栄養不足によって崩れると肌に影響が出てしまい、そばかすの原因となる可能性もあります。
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    エストロゲン・プロゲステロンのことを知って、女性ホルモンを整えよう

    そばかすへの様々な対処法

    紫外線をカットする

    紫外線は暑い日に最も多く、晴れている日だけ気をつければいいと思っていませんか?実は、寒い日や曇りの日、さらには室内であっても私たちは紫外線を常に浴びてしまっているのです。

    紫外線を蓄積していくことがそばかすの原因にもなるため、メイクの前に日焼け止めを塗るという習慣をつけたり、外では日傘やサングラスを使用するようにしたりと、日頃から紫外線対策をするようにしましょう。

    サプリメントや食事で栄養をとる

    食事は、肌を作るうえでとても重要な役割を果たします。とくにビタミンAやビタミンEは皮膚を強くしてくれる効果があるため、それらが多く含まれるキウイやピーマン、カボチャやアボカドは食事で積極的に摂るようにすることをおすすめします。

    自炊する時間がなく、食事で摂ることが難しい場合は、サプリメントに頼ってみるのもいいかもしれません。ドラッグストアや薬局で簡単に手に入るため、最近栄養不足かも…と思ったときはサプリメントで補うようにしましょう。
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    しみ・そばかすをサプリで改善!おすすめと正しい飲み方を大公開

    美白化粧品を使用する

    そばかすを改善するための化粧品といえば、「美白化粧品」です。美白化粧品はメラニンを解消する成分を含んでいることから、シミやそばかすの改善が期待できます。

    代表的なものとしては、ビタミンCやハイドロキノンなどが挙げられます。これらの成分が多く含まれている化粧水は、効果が期待できます。また、メラニンの排出を促すために、セラミドやヒアルロン酸でお肌の調子を整えることが大切です。

    他にも、プラセンタやリノール酸など、そばかすに有効な成分はたくさんあります。洗顔や化粧水、乳液などラインで使用すると効果が出やすいともいわれていますが、どのような成分が含まれているかをよく確認して、一番いいものを選びましょう。

    休養や睡眠をしっかりとる

    充分な睡眠が取れていないと、成長ホルモンが分泌されないので、肌細胞が作られません。するとターンオーバーが乱れて角質が厚くなり、日中に受けた紫外線の影響が残っていると、メラニン色素が排出されないままなので、そばかすができたり濃くなったりします。

    成長ホルモンは深い眠りの時に分泌されやすいのですが、睡眠時間が少ないと深い眠りの時間も減るため、成長ホルモンが分泌されずに朝を迎えてしまうのです。

    そばかすを改善させるためにも、十分な睡眠時間と質のよい睡眠で、ホルモンバランスを整えるようにしましょう。

    手っ取り早くそばかすを隠すにはメイクがよい

    カバー力のあるファンデーションを使う

    ファンデーションと一口にいっても、好みによってマットなものから艶があるものまで、仕上がりを選ぶことができます。そばかすをしっかり隠したい人には、ナチュラルな艶のあるものよりも、マットでしっかり乗せた仕上がりの方が安心かもしれません。

    そばかすを隠すファンデーションのタイプでおすすめなのが、肌に密着しやすくヨレにくい「クリームファンデーション」です。シミができる原因はさまざまですが、肌が乾燥するとシミ以外の肌悩みにもつながりやすいといわれているため、カバーのしやすさと共に保湿力の高さにも優れているのがこのタイプです。

    コンシーラーで重点的に消す

    肌にあまり厚塗りしたくなかったり、そばかすの範囲がそこまで大きくない場合は、コーンシーラーで重点的に消すのもおすすめです。

    頬のシミ、そばかす、ニキビ跡を隠すのであれば、ペンシルタイプやスティックタイプといったカバー力が高い固形状コンシーラーがおすすめ。伸びがよい必要はなく、ピンポイントでしっかりカバーできる力が重要になります。

    一方で、薄いそばかすやシミ、膨らんできてしまったニキビには、リキッドやクリームタイプをチョイスしましょう。
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    ニキビ跡をコンシーラーで上手に隠す方法は?選び方や正しい使い方

    気になる部分を隠すメイク方法

    ファンデーションの塗り方

    1.クリームファンデーションを顔の5点にのせる

    両頬、鼻の頭、顎、額の5カ所に適量のクリームファンデーションをのせます。

    2.内側から外側へと広げていく

    それぞれのせている場所から「内側→外側」へ向かうように意識してファンデーションを伸ばしていきましょう。

    3.気になる部分は再度押さえるようにのせる

    肌荒れがみられないところは薄付きに、気になる部分のみ再度のせるようにしましょう。むやみに全体へ厚塗りしないことが綺麗に仕上げるポイントです。

    4.スポンジで押さえ肌に馴染ませる

    最後に、スポンジで全体を抑えて肌に馴染ませることで、自然な肌に近づけることができます。このとき、擦って肌に刺激を与えないようにしましょう。

    コンシーラーの使い方

    1.気になる部分へコンシーラーをのせる

    スティックタイプであればそのまま、もしくは指にとってコンシーラーを隠したい部分にのせます。この時点では不自然でもよいので、赤みやシミが完全に隠れる濃さまで重ねましょう。

    2.手で馴染むようにぼかす

    厚塗りになっている部分と、それ以外の部分の境界線を指でぽんぽんと馴染ませていきます。このとき患部に触れてしまわないよう注意しましょう。

    3.メイクブラシで色むらをなくす

    最後に、ブラシを使ってさらに色むらを除いていきます。隠している部分が目立たないほど、自然な色みになったら完成です。

    メイクをする時のポイント

    メイク前はスキンケアをしっかりする

    実は、メイクの持ちのよさは、メイク前のスキンケアで決まります。下地やベースメイクはスキンケアという土台が整っていて初めて綺麗に仕上がるのです。

    スキンケアを疎かにしてファンデーションが浮き出ていたり、粉を吹いたようになってしまうと、そばかすが浮き出てしまうだけではなく、せっかくのチークやアイメイクなどその他のメイクが台無しになってしまいます。そうならないためにも、メイク前のスキンケアをきちんとすることが非常に重要です。

    フェイスパウダーで自然な仕上がりにする

    そばかすをメイクで隠そうとすると、どうしても頬や鼻の周りが厚化粧になってしまいがちです。そうなるとその部位だけが浮いてしまい、逆に不自然に見えて目立ってしまうことも。

    とくに、コーンシーラーなどのポイントメイクで隠すような場合は、フェイスパウダーなどで仕上げるようにしましょう。そうすると色むらがなくなり、自然な仕上がりになります。

    肌荒れしているところはむやみに刺激しない

    生理前は肌荒れが起きやすく、メイクやスキンケアでよく触れる頬骨あたりはとくに荒れやすい部位です。頬骨あたりは、同時にそばかすができやすいところでもあるため、肌荒れが多少あってもメイクを上から被せて隠してしまうこともあると思いますが、これは絶対にNGです。

    もし肌荒れが悪化し色素沈着を起こしてしまったら、そばかすよりも大きなシミとなって頬に残ってしまいます。肌荒れを起こしている場合は、無理にメイクを重ねず、隠すメイクを控えるようにしましょう。

    おすすめのファンデーション

    ミシャ テンションパクト パーフェクトカバー

    日焼け止め、化粧下地、ファンデーション、コンシーラー、パウダーと5つの効果を閉じ込めたクッションの進化系パクトです。

    カバー力の高いクリームファンデーションが、パクト内にあるネットを通して出てきて、数回のタッチでベースメイクを完成することができます。クリームファンデーションが肌に密着しカバー力も高いため、そばかすもしっかり隠してくれます。

    ベネフィーク クリーミーファンデーション

    しっとりあたたかみのある彩りに仕上げてくれるクリームファンデーション。冷えと乾燥が気になる肌にもふんわり広がり、包みこむようにピタッと密着。そばかすも綺麗に隠してくれます。

    アルガンオイルとヒアルロン酸配合で、肌の大敵である乾燥からもしっかりと守り保湿てくれる優れもの。

    シャネル サブリマージュ ル タン

    シャネルの最高峰のスキンケアであるサブリマージュから誕生したプレミアムファンデーション、サブリマージュルタン。整肌成分であるダイヤモンドパウダーや保湿成分であるヴァニラプラニフォリア濃縮ウォーターなど、選び抜いた貴重な成分が配合されています。

    驚くほどクリーミーでみずみずしい感触のクリームファンデーションが、気になるシミやそばかすをしっかりとカバーし、くすみのない輝きとハリのある肌へと導きます。

    セザンヌ クリーミィファンデーション

    ラベンダー油、ツバキ種子油、ローズマリー葉油、ヒマワリ種子油などの美容オイルが肌にフィットし、光反射でツヤやか&ハリのある印象に整えます。肌のくすみ、アラをサッと隠しながら、厚塗り感のない印象に仕上がります。

    SPF29・PA+++でしっかり紫外線からも肌を守りながら、なめらかでクリーミィな使用感で、しっとりとしてうるおいのある肌に仕上げます。

    ドクターシーラボ BBパーフェクトクリーム エンリッチリフト 30g

    年齢肌にうれしい85%が美容成分の多機能小顔BBクリーム。これ1本でシミ・くすみをしっかりカバーしながら、エイジングケアしてくれます。

    また紫外線防御効果がSPF35 PA++からSPF40 PA++++にアップし、紫外線ダメージからしっかりと肌を守ってくれます。新しく加わった毛穴カバー機能が、毛穴の目立たないなめらかな肌に整え、メイクしたての仕上がりが長時間持続します。

    ディオール ディオールスキン フォーエヴァー クッション

    アジアのトレンドから生まれたクッションファンデーションは、メイクの仕上がりとスキンケア効果を兼ね備えた、いつでもどこでも簡単にタッチアップができる優れたアイテム。

    ディオールは最先端の技術で、肌を皮脂・熱・湿気などから保護し、日を追うごとになめらかでキメの整った、美しい肌へと高めるクッションファンデーションを開発しました。朝の仕上がりが16時間持続するデータも取得済みというカバー力抜群の一品。

    おすすめのコンシーラー

    THREE ラディアントワンドインヴィジブル

    クマやくすみはもちろん、ニキビや吹き出物の跡、そばかすなども目立たなくするスティックコンシーラー。優れたカバー力を発揮すると同時に、自然な仕上がりを実現します。

    肌に密着するテクスチャーで、ヨレや崩れの心配も軽減。なめらかな質感を持続させるラディアントオイルが、肌を乾燥からも守ってくれます。パラベンフリーで肌にも優しい。

    クレ・ド・ポー ボーテ コレクチュールヴィサージュs

    リバイタライジンクモイスチャーコンプレックス配合によりしっとりとした感触で、肌をきめ細かくなめらかに保つトリートメント効果に優れます。

    肌になめらかに溶け込むため、ファンデーションと重ねても馴染みやすく、時間が経っても美しい仕上がりが持続します。トリートメントルーセントパウダーEX配合で、艶やかな肌にしながら、しっかりと隠したいところをカバーしてくれます。

    キャンメイク カラースティック モイストラスティングカバー

    クマ、くすみ、にきび跡、色ムラなどの肌悩みをカバーするものから、トーンアップに効果的なハイライト色まで豊富なカラーバリエーション。色みに応じて使えるマルチスティック。

    肌によく密着するためカバー力が高く、少量でお肌の悩みをしっかりカバーしてくれます。また、ヒアルロン酸、ハチミツ、アーチチョーク葉エキス、ハマメリス葉エキなどの美容保湿成分も豊富に配合されており、みずみずしい肌に仕上げてくれます。

    イプサ(IPSA) クリエイティブコンシーラー EX

    「自分さえ、隠し場所を忘れる。」という心強いコンセプトのコーンシーラー。色むら部分の赤み不足に着目し、カバーでなく肌色に溶け込むという新発想。また、部分的に光反射量をアップし、悩み部分に透明感までも感じさせる仕上がりに。

    3色がパレッドに並んでおり、自由自在にブレンドが可能。付属のブラシで好みの色を作り出し、ピンポイントに隠したい部分を狙いうちすれば、様々な肌色・部位にも対応できます。

     

    肌をきれいに見せるメイクテクニック

    そばかすを消すメイクをやってみよう

    肌だけの話に限らず、見た目に自信がないと何事も心から楽しみにくくなりますよね。そばかすは隠すポイントを知っているだけで、上手にカバーすることができます。ぜひ身に付けておしゃれや人間関係をもっと楽しんでください。

    また、そばかすは、スキンケアや日常生活を変えることで改善が見込めます。長い目で見て、そばかすと上手に付き合っていきましょう。

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