顔にシミができるメカニズムとは?「しみ」を消すためのスキンケア法

2017.08.04

顔にシミができるメカニズムとは?「しみ」を消すためのスキンケア法

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

30代後半になってくるといつの間にか顔に「しみ」ができているなんてことがあります。普段からスキンケアをしているのにしみができていた人は少なくありません。そこで、しみができるメカニズムを知り、顔からシミを減らして自信のある素肌になりましょう。

INDEX

目次

    顔にしみができやすくなる6つの原因

    紫外線の浴びすぎ

    紫外線によって、しみはできやすくなります。紫外線は主にA波とB波があります。どちらも1年中地上に降り注いでいますが、紫外線A波は夏だけではなく春も夏と同じぐらいに降り注いでいます。

    エネルギーはそれほど強くはなく赤くもならない紫外線A波ですが、皮膚の真皮層まで届きコラーゲンなどを破壊します。肌のハリや弾力を弱らせてしまいたるみに繋がります。また紫外線B波はエネルギーが強く夏に海や川に行った後、肌が赤くヒリヒリさせるのがこの紫外線です。

    肌の真皮までは届きませんが、表面を赤くさせ軽い火傷のような症状になります。日焼けをした後に冷やしてしっかり水分を補給しなければ、肌が乾燥してしまい、ターンオーバーが乱れる原因にもなります。

    強い紫外線で肌にダメージを受け、肌はストレスから守ろうとメラニン色素を生成します。役目が終わったメラニン色素は自然に剥がれるようになっていますが、ターンオーバーが乱れることで肌の中に残ってしまうのがしみです。

    私生活や環境変化のストレス

    人はストレスを感じると体が緊張状態になり血流が悪くなり、細胞の機能が著しく低下します。すると体は細胞を活発化させようとアドレナリンを分泌して血流を早めようとします。ですがずっとはアドレナリンを出し続けられません。

    そこで脳下垂体が男性ホルモンを分泌させるように指示を出しますが、すぐ隣にある中葉という部分が誤作動を起こし、メラニン色素を生成する指令を出してしまいます。ターンオーバーで自然と剥がされないまま表皮にとどまると、しみができる原因になります。

    加齢による肌の老化

    歳を重ねていくと肌のしみが少しずつ増えて目立つようになるので、鏡をみてふと気づく時があります。原因は加齢によって、肌のターンオーバーが遅くなることとでメラニン色素によってできたしみが自然と剥がされにくくなっています。

    またターンオーバーが遅くなることで乾燥肌にもなりやすくなっています。肌の保水力を保つセラミドやコラーゲンなどの保湿成分が減少し、ターンオーバーが遅れることで新しい細胞が生成されにくくなっていることも原因にあります。

    また紫外線を受けた量は、年齢とともに増える傾向があります。光老化によってメラニンが過剰に生成されている可能性もあります。

    刺激の強いケアの繰り返し

    ターンオーバーを早めようと古い角質が剥がれやすい洗顔料や、家庭でもできるピーリングを頻繁に行うことで角質層が薄くなり、まだ未熟な角質が表に出てくることで、皮脂膜が十分に作られず外部からの刺激に大変弱くなっています。

    皮脂膜がしっかり作られないということは肌のバリア機能が低下している状態でもあります。なので刺激に弱く紫外線のダメージも受けやすくなっています。他にも普段使っている化粧水がピリピリしたり、肌トラブルが起きやすくなっています。

    そこで肌が刺激を受けることで、外部からのストレスに対抗するためにメラニンを発生させて肌を守ろうとします。また未熟な角質は保水力が低いので乾燥肌にもなりやすい状態です。乾燥して角質が固い状態になると、ターンオーバーが乱れたままになってしまいます。

    ソラレンの過剰な摂取

    ソラレンとは光によって活性化される物質で「光毒性物質」と呼ばれています。そのソラレンを摂取することで約2時間後に体内に光毒性物質が行き渡り、紫外線に対するバリアを弱め、紫外線を吸収しやすくします。

    影響は7時間ほど続くので、朝食でソラレンが含まれる食物を摂取すると通勤、通学など朝外出した時に影響があるということです。ソラレンが多く含まれている食材は主には柑橘類、セロリ、きゅうり、しそ、ジャガイモ、そば粉などです。

    最近はフルーツを使ったスムージーが人気です。ビタミンも豊富なので食べないでいるのも美容にはもったいないです。なので朝に過剰にフルールを摂取することは控え、夕食などにフルーツを取り入れることで、その後、紫外線に当たることはないので安心です。

    不規則な生活による自律神経の乱れ

    不規則な生活、主に睡眠不足は新陳代謝が悪くなり、肌のターンオーバーが乱れる原因にもなります。ターンオーバーは主に睡眠中に行われます。睡眠に入ってから3~4時間後に成長ホルモンが活発に分泌され、細胞の生成が行われます。特に夜10時~深夜2時が最も活発におこなわれます。

    睡眠不足になるとターンオーバーが正常に働かなくなり、メラニン色素が古い角質層から剥がされにくくなり、そのまま残ってしまいます。また不規則な生活は自律神経の乱れにも繋がります。睡眠不足やストレスを抱えた状態が続くと、神経が緊張状態になり交感神経と副交感神経のバランスが崩れます。

    常に交感神経が働くとホルモンバランスも崩れ皮脂が過剰に分泌されるようになります。皮脂が多くなることで、ニキビができやすくなりターンオーバーが乱れる原因にもなります。

    しみを消すためのスキンケア

    イオン導入できる美顔器を使う

    シミを消すスキンケアとしてイオン導入があります。ビタミンCそのものの効果として、ニキビなどの炎症を抑え、コラーゲン生成を促し、皮膚の再生を助けます。ターンオーバーを助けるのでしみ・ソバカスなどに有効です。

    しかし、皮膚の表面は皮脂膜に覆われ異物を通さないことが役目です。なので美容液などに含まれたビタミンCも肌には浸透しにくいものです。しかも角質層は死んだ細胞が重なっているので、そこに塗っただけでは肌の奥まで届きません。

    そこで陰イオンかされたビタミンC誘導体を電気の流れを利用して、しっかり経皮浸透させることがイオン導入です。イオン導入できる美顔器を使うことでビタミンCを肌の奥まで浸透させることができシミの改善に有効に働きかけます。

    古い角質をピーリングで落とす

    古くなった角質はターンオーバーによって自然と剥がされます。ですがターンオーバーが乱れていると剥がされずにそのままになってしまう場合もあります。古い角質には保水力がありません、なのですぐに乾燥するので表皮に残ったままになると角質層が厚くなり硬くなります。

    その硬くなった古い角質をピーリングで落とすことで、ターンオーバーを正常に戻す効果が期待できます。古い角質が落ちることで化粧水などのうるおいを保ちやすくなり、角質層が柔らかくなることで再びターンオーバーが正常に戻されるようになります。

    できてしまったメラニン色素もターンオーバーが正常になることで剥がされやすくなります。

    メラニンの生成を抑える化粧品を塗る

    美容液や化粧水、化粧品に美白有効成分が含まれたものを使うことで紫外線を浴びてもメラニンの生成を抑えることができます。メーカーによっても違いますが、メラニンを生成するシミの元「酸素チロシナーゼ」という成分の分解を促すことができる化粧品や、ビタミンC誘導体が含まれたものなどがあります。

    こういった美白成分が配合されたものを使うことで紫外線を浴びたとしても、シミができる前に予防することができます。

    SPFを重視した日焼け止め選び

    日焼け止めに表示されているSPFはしみやソバカス、皮膚ガンの原因となる紫外線B波をカットする力を示しています。紫外線B波はエネルギーが強く真夏に数時間浴びていると皮膚を赤くしてヒリヒリさせ、軽い火傷のような症状になります。

    20分程度の間に何もつけてい素肌を比べて日焼けが始まるまでの時間を何倍に伸ばすことができるという目安です。例えばSPF20の場合、20分×20=400分=6時間40分までは日焼けが抑えられるということになります。

    つまり外出時間が長ければ、SPFの数字が高いものを選んだ方がベターということになります。海に行くと日差しが強いのでSPF値が高いものを使おうというのは少し違うので、そこを注意しましょう。

    日焼けした後はしみを作らせないアフターケア

    もし日焼けをしてしまってもすぐにしみになるわけではありません。まずは火照った皮膚をしっかり冷やします。なるべく流しっぱなしの水でさらした方がいいのですが、タオルで巻いた保冷剤でも大丈夫です。

    皮膚の火照りが弱まったら、十分に保湿します。肌が乾燥し角質層が硬くなることでターンオーバーが乱れメラニン色素が自然と剥がされずに、皮膚に残ってしまう可能性があります。なのでしばらくはしっかり水分を与えるようにしましょう。

    イオン導入するのにおすすめの美容成分

    メラニンの排出を促すビタミンC

    ビタミンCが美容液や化粧水に含まれていたとしても角質層にはなかなか浸透しません。それは皮脂膜が外部からの侵入を防いでいるからです。そこでビタミンCをイオン導入で角質層の奥まで浸透しやすくします。

    ビタミンCは肌トラブルの総合ケアとして欠かせない成分であり、メラニン生成を抑制する予防美白の作用だけではなく、できてしまったしみを還元して無色化する作用もあります。

    排出されずに角質層に残ってしまったメラニンを無色化して、しみを薄くする還元作用があるので、美容液や化粧水に含まれるビタミンCを肌の奥に届けることは重要です。

    新陳代謝を促進させるプラセンタ

    プラセンタは細胞の新陳代謝を促進する作用があります。ターンオーバーが年齢を重ねるとともに遅くなるのは、成長因子の減少や血行不良、栄養の偏りなどいくつかの原因が作用しています。プレセンタはこれらの原因に働きかけ、新陳代謝を促進させます。

    成長因子は細胞の増殖を促進させる特別なタンパク質です。ですが成長因子は年齢とともにその数は減少します。そこでプラセンタをイオン導入で肌の奥まで浸透させることで、新陳代謝を促進させる手助けをしてくれます。

    メラニンの生成を抑えるトラネキサム酸

    トラネキサム酸はタンパク質を構成する成分である必須アミノ酸リシンを元に、人工合成されたアミノ酸の一種です。炎症を引き起こす酵素「プラスミン」を抑制する効果を持っています。

    美白有効成分とされるトラネキサム酸がシミ情報の中にある「プロスタグランジン」などをブロックすることでメラニンの生成を抑制します。トラネキサム酸を角質層の奥まで届けることで、しみ、ソバカスを防ぐことができます。

    シミに効果的な塗り薬ハイドロキノン

    美白効果のあるハイドロキノンは皮膚科で処方されたりする塗り薬です。寝る前に毎晩塗っていくと、しばらくしてシミが薄くなる効果があります。ですが初めはヒリヒリした感じがあるので、塗りすぎたり、痛いようなら中止をして医師に診てもらうことをおすすめします。
    ▼さらに詳しい解説はこちら
    美肌効果を高める栄養素と温泉成分。体の中から綺麗を手に入れよう

    肌の内部に有効成分を届ける美顔器

    ナリス メガビューティ L×H

    新たに機能が加わり新登場。エレクトロクリーン(イオン吸着)やイオンバランシング(イオン伝達)などのイオンケア、3種の光ケア(LED)、微弱電流+ローラー、温感機能の5つの機能が搭載。充電式の家庭用美顔器。

    ヤーマン RFボーテ フォトPLUS EX

    スキンケアに加え、表情筋までをトリートメントする多機能美顔器。1MHzのラジオ波でお肌の深部(角質層)まで温めながらケアします。クレンジング、うるおい、表情筋ケアをし、仕上げの冷却でハリとキメの整った肌へ導くのは、エクストラだけの限定機能です。

    コイズミ Bijouna

    クレンジングケア、超音波ケア、保湿ケア、HOTモード搭載です。洗顔では落としきれない肌の汚れを落とし、肌のハリ・弾力をアップ。美容液を超音波で浸透させ、ホットモードで保湿ケアすることでターンオーバーを正常化させます。

    古い角質を取るためのピーリングのポイント

    AHAの配合量が少なめのものを使う

    ピーリング化粧品に多く配合されているAHAはグリゴール酸とも呼ばれ、美容クリニックやエステなどでも使用されています。古い角質を落とすには最適ですが、配合量が多いと必要な角質まで落としてしまうことにもなります。

    皮膚への透過性が優れているため、皮膚科による皮膚剥離法では20~80%の濃度、家庭用のスキンケアでは10%以下の濃度で使われています。(2016年7月15日以降はグリゴール酸3.6%以下と定められました)

    できるだけAHAが配合量が少ないものを選ぶことで、必要な皮脂や角質を剥がさず、古くなた角質だけを落とすことができます。

    使用頻度は週に1回程度

    使いすぎることで角質層が薄くなり、逆に乾燥肌・敏感肌になりやすくなるので注意が必要です。本来なら古くなった角質はターンオーバーの働きで自然に剥がれ落ちます。

    ですがターンオーバーが遅れることで古くなった角質層が溜まって厚くなります。その厚くなった分だけをピーリングで洗い流すだけならいいのですが、必要以上にピーリングをするのは良くありません。

    使用頻度は週に1回程度に抑えることで、角質を取りすぎることなく維持することができます。ここで取り過ぎてしまうとターンオーバーを早めてしまい逆に肌のバリア機能を落としてしまうので注意してください。

    保湿のアフターケアをしっかり行う

    ピーリングを行なった後は古くなった角質とはいえ、グリゴール酸は肌には刺激が強いものなので、使用後は表皮の皮脂膜が剥がされている状態です。

    保湿がしっかり行われないと肌のバリア機能はどんどん低下していきます。乾燥が進み肌は皮脂を過剰に分泌し逆にニキビができやすい肌になってしまいます。

    なのでピーリングを行なった後は化粧水や美容液で保湿を十分に行い、皮脂膜をしっかり作るようにしてください。

    古い角質除去におすすめのピーリング剤

    NOV ノブ ソープD

    カサつきやすいデリケートな肌のための低刺激性石けんです。皮脂を取りすぎることなく、本来のうるおいを保ちながら肌を優しく洗い流します。皮膚科でも推奨されています。角質層にも存在する保湿成分グリセリンなどを配合しています。

    プレディア プレディア スパ・エ・メール タラソ ウォッシュ

    ミネラル豊かな海塩がしみこんだソフトスクラブ配合の洗顔料。弾力のあるキメの細かい泡で、古い角質や毛穴、黒ずみ、ざらつきなどをスッキリ落とします。スクラブが肌のキメのひとつひとつをなめらかに優しく磨き上げます。洗顔後は毛穴までつるんとした仕上がりで、透明感のあるみずみずしい肌へと導きます。

    アンテノーブル 薬用クリアジェル TK

    しみやくすみの原因となる古い角質をピーリングするアイテム。保湿成分のプラセンタエキスとアランインが浸透して、肌にうるおいを与えることでターンオーバーを正常化させ、シミやそばかす防ぎくすみのない明るい肌へ導きます。

    顔のシミ対策化粧品の種類

    顔全体に使える予防をメインとした化粧水

    美白化粧水を使用することでシミを予防することができます。紫外線を浴びてしまったとしても、しっかりとケアをしターンオーバーを正常に保つことでメラニンを角質層から排出することができます。

    厚生労働省が認可している美白成分にはメラニンを薄くする成分と、しみを予防する成分とがあります。これ以上しみを増やしたくない、しみを作りたくないのであれば、メラニンの生成や活性化を抑制する作用を持つ化粧水がおすすめです。

    気になる部分だけを集中的にケアできるクリーム

    しみができてしまった、あるいは気になる部分だけを集中的にメラニンを薄くしたいのであれば、メラニンを還元するビタミンC誘導体、肌のターンオーバーを高めるプラセンタエキスやエナジーシグナルAMPなどが含まれたクリームを、きになる部分に塗るなどしてケアすることもできます。

    出来てしまったしみに効果的に作用するクリーム

    エリクシール エリクシール ホワイト スリーピングクリアパック C

    夜のお手入れの最後に塗って寝るだけの美白ジェル。美白有効成分m-トラネキサム酸配合で眠っている間もたっぷりのうるおいと美容成分でハリと透明感のある肌へ。忙しい方でもこれだけで美白ケアができるアイテム。リラックス感のあるアクアフローラルの香り。

    HAKU メラノフォーカス3D

    メラニン生成を抑える美容液、4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)、m-トラネキサム酸(トラネキサム酸)配合。メラニン生成をあらゆる方向から抑え、シミ・ソバカスを防ぎ明るく澄んだ肌へ導きます。

    ビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9

    紫外線のダメージを消して澄み切った肌へ導くQuSome化ハイドロキノン配合。ハイドロキノンを融合させることで、効果的にシミを予防。低刺激を実現し、肌に透明感を与えます。

    顔のしみを薄くしてくれる栄養素

    新陳代謝を促すビタミンE

    メラノサイトで作れれたメラニン色素は、通常ならターンオーバーによって自然と排出されるのですが、新陳代謝が低下しているとメラニンを含む古い角質が剥がされなくなります。

    ビタミンEには毛細血管を拡張して滞った血流を全身に流す効果が期待されます。血液が全身に渡ることで酸素も運ばれ新陳代謝を活発にさせます。新陳代謝が改善されることでターンオーバーが正常になり、角質層のメラニンが排出されやすくなります。

    皮膚の生まれ変わりを助けるβカロテン(ビタミンA)

    ビタミンAは緑黄色野菜に多く含まれています。このビタミンAも肌の新陳代謝を促進させる大事な栄養素です。肌を活性化させ、ターンオーバーを正常化する働きがあります。また皮脂のコントロールを行い、余分な皮脂を抑えてくれる働きもあります。

    ターンオーバーが正常化することで新しい細胞の生成も促されます。細胞が新しくなることで保湿成分も生成されるので、古い角質やしみが排出されやすくなります。

    メラニンの排出を促すL‐システイン

    L-システインとは体の内側から代謝を促す働きがあり、抗酸化作用もあるアミノ酸です。皮膚、髪の毛、爪などに多く存在し、しみ・ソバカス、肌荒れなどのトラブルを起こさないようにするためには大切な栄養素です。

    肌のターンオーバーのサイクルを正常化する働きがあるので、できてしまったメラニンを排出する効果が期待できます。また紫外線で生じた活性酸素を除去する抗酸化作用があります。

    抗酸化力の高いリコピン

    リコピンはカロテノイドの一種でトマトやスイカ、ピンクグレープフルーツなどに含まれています。リコピンは活性酸素を消す抗酸化力が高いのが特徴です。またリコピンはシミの原因となメラニンを生成するチロシナーゼの働きを抑制する効果があります。

    メラニンの生成を防ぐアスタキサンチン

    アスタキサンチンはカロテノイドの一種です。抗酸化力が強くβカロチンの100倍、ビタミンEの1000倍の抗酸化作用があると言われています。酸化していないメラニンを抗酸化力で除去できる効果があります。

    顔のしみ対策に有効なサプリメント

    サンタンブロック

    1日1回を目安にシーンに合わせて飲み続ける、美容トラブル対策のサプリメントです。ニュートロックスサン・ビタミンD配合し外出時などの美容トラブルを体の内側からアプローチ。外出時の刺激から肌を守り、見た目年齢の進行をケアします。

    ハーバー ピクエース

    ピクノジェノールを主役に、スクワレン、ビタミンEなどをバランス良く配合したサプリメント。穏やかで快適に過ごしたい方、外出時に受ける肌のトラブル対策に、肌の透明感対策をしたい方に。また中高年期をはつらつと過ごしたい方へ。

    ヴィジョンステイト マスターホワイト

    美容成分プロテオグリカン、アスタキサンチンやL-シスチン、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、セラミド、ビタミンEなど16種類の美容成分配合。美容に必要な栄養素をバランスよく摂取することができ、毎日の美容と透明感をサポートするサプリメント。

    ニッタバイオラボ 舞肌

    透明肌へ導く美肌サプリ。コラーゲン由来機能性ペプチドにプロアントシアニジン、ビタミン類をたっぷり配合。特許取得のコラーゲン、抗酸化ポリフェノールでくすみ・シミを改善。

    ホワイトショット インナーロックSX

    インドキノキの心材から抽出したオリジナル成分ブランノールを配合、肌のセルフクリア機能に着目し、メカニズムを業界で初めて解明。体の中からサポートし透明感ある肌へ導きます。

    顔のしみを防ぐための紫外線対策

    紫外線遮へい率の高い日傘を差す

    しみを防ぐためにはできるだけUV対策効果の高い日傘を選ばなければなりません。最近では紫外線をそれだけ防ぐか、UVカット率が表示されているものがあります。

    UVカット効果は生地の素材によっても大きく変わります。効果の高いものほど厚手になり、重さや風通しのデメリットが出てきますが、しみ防止のためにも意識して選んでみてください。

    サングラスをかける

    紫外線は皮膚だけではなく、目の角膜からも吸収されます。目の角膜が紫外線を受け取ると軽い炎症を起こし、脳に紫外線をキャッチしたと伝わります。すると脳は体の全体を守るために、全身にメラニンの分泌を促す指令を出します。

    脳からの指示によって体にしみができてしまいます。なのでできるだけUV加工のされたサングラスで目を紫外線から守るようにしましょう。

    パウダーファンデーションを使う

    リキットファンデーションよりバウダーファンデーションの顔料は肌への密着性が高いので、それだけでも紫外線カットの効果が期待できます。またパウダーファンデーションの場合、色粉が光を跳ね返す力があり、例え同じSPFやPAでもリキットタイプの日焼けどもよりも、効果かは高くなります。

    天候に関わらず日焼け止めを塗る

    紫外線は1年中地上に降り注いでいます。しかも肌の真皮層にまで届く紫外線A波は曇りでも地上に降り注いでいます。なので天候に関わらず日焼け止めは塗るようにしましょう。
    ▼さらに詳しい解説はこちら
    紫外線は曇りの日でも降り注ぐ。季節や天気に関わらず対策をしよう

    しみを作らせないようにすることが大切

    しみは日頃から紫外線対策や、紫外線を浴びてしまってもその後のスキンケアや食事などによってしみ対策をしていくことで、メラニンの生成を予防し、しみをターンオーバーで薄くすることはできます。日々コツコツとしみ予防をして、透明感ある素肌を手に入れましょう。

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