繰り返すしつこいニキビから解放されよう。顔にきびの原因と改善法

2017.08.04

繰り返すしつこいニキビから解放されよう。顔にきびの原因と改善法

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

仕事などで疲れが溜まり、不規則な生活を送っていると、ニキビを繰り返してしまう肌になります。ニキビの原因は、アクネ菌やターンオーバーなどが関係しています。正しいニキビケアを学んで身に付け、繰り返すしつこいニキビから解放されましょう。

INDEX

目次

    顔にできるニキビ場所別の原因

    鼻はメイク汚れや皮脂の詰まり

    鼻にできるニキビは、メイクの汚れや皮脂が詰まることで起こります。鼻は顔の中でも皮脂腺が多く、皮脂が多く分泌される場所です。皮脂の量が多いため、皮脂をエサにするアクネ菌が増えてしまいます。アクネ菌が増えると、ニキビが発生しやすくなります。

    ?アクネ菌とは

    アクネ菌の正式な名称は「プロピオニバクテリウム・アクネス」といいます。常に肌にある常在菌のことで、腸内菌と同様に阿善玉菌と悪玉菌が存在しているといわれている菌です。

    アクネ菌は皮脂を好み、皮脂を食べることで増殖します。アクネ菌は一定に保たれると肌に悪影響を与えないのですが、必要以上に増殖してしまうとニキビができるなどの肌トラブルを引き起こすのです。

    善玉のアクネ菌は肌をを弱酸性に保つことができ、肌トラブルを起こす病原菌の繁殖を抑える性質があります。一方善玉のアクネ菌は、「遊離脂肪酸」という肌に有害な物質を排出。遊離脂肪酸により、肌にあるニキビを炎症を起こしやすくさせ、ニキビから起こるさまざまな肌トラブルも引き起こしてしてしまうのです。

    おでこは皮脂やシャンプーの洗い残し

    おでこにできるニキビは、皮脂やシャンプーなどの洗いの残し原因です。おでこは鼻と同様に、皮脂の分泌が多くて皮脂をエサにするアクネ菌が増殖します。アクネ菌が増えることによって、ニキビができやすくなります。

    また、おでこにニキビができる要因として、シャンプーの洗いの残しなどが挙げられます。シャンプーなどに含まれている成分は洗浄力が高いです。

    そのため、すすぎ不足で肌に付着していると、肌に刺激を与えてニキビができてしまう場合があります。ニキビをできにくくするためにも髪の毛を洗う際には、丁寧にしっかりとすすぐようにしましょう。

    口とアゴ周りは疲れやストレス

    疲れやストレスを感じると、口元やアゴ周りにニキビができやすくなります。口元やアゴ周りは、皮脂を分泌するための皮脂膜が多くあります。毛穴が小さい面積の中に密集しており、ニキビができやすい部分です。

    ひじをついて手が触れてしまったり、髪の毛先があたったりと刺激を受けてしまうことで、ニキビが発生してしまいます。皮脂の分泌が多い部分は、外からの刺激を受けると、肌細胞にダメージを与えて傷つきやすいです。肌が刺激を受けることによって、炎症が起こりニキビができます。そのため、口元やアゴ周りはあまり触らないようにしましょう。

    また、口元とアゴ周りのニキビは、ホルモンのバランスが乱れることで発生する場合があります。ホルモンバランスが乱れると、肌のターンオーバーも乱れて正常に機能しなくなるのです。

    ターンオーバーとは

    ターンオーバーとは、肌の新陳代謝のことをいいます。ターンオーバーの周期は個人差がありますが、新しい細胞が生まれてから剥がれ落ちるまで約28日周期でターンオーバーが行われます。

    ターンオーバーが行われるのが、肌の表皮の部分です。表皮は上から順に「角層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」の4つの層に分かれています。基底層で新しい細胞が生まれて、角化しながら上に押し上げられていき、最後は垢となって剥がれ落ちるサイクルがターンオーバーです。

    これらの機能が正常に働かなくなると、古い角質(垢)が剥がれ落ちなくなってしまい厚い層がつくられます。すると、皮脂がうまく排出できず、毛穴に皮脂が溜まりニキビになってしまうのです。

    ターンオーバーの乱れは、加齢や洗顔のしすぎ、刺激の強いスキンケア用品を使用することなどで乱れてしまいます。口元やアゴ周りのニキビを発生させないためにも、ホルモンバランスを整え、ターンオーバーの機能を正常に保ちましょう。

    また、ホルモンバランスの乱れる原因は、不規則な生活、偏った食事、ストレス、睡眠不足などが挙げられます。また、女性は生理周期も関係しているので、生理前後になるとニキビができやすくなります。口元やアゴ周りにニキビを発生させないためにも、外からの刺激には十分気をつけて、生活習慣を見なすようにしましょう。

    頬ニキビは不規則な生活習慣

    不規則な生活習慣は、頬のニキビができる原因です。睡眠不足やストレス、飲酒や喫煙などを毎日続けていると、肌を修復する肌のゴールデンタイムを逃したり、内臓の機能が低下したりしてしまいます。

    肌のゴールデンタイムとは

    肌のゴールデンタイムとは、肌の再生を促進させる成長ホルモンが分泌しやすい時間帯のことです。成長ホルモンが分泌されることにより、肌の弾力を維持する皮下組織の水分量が保ちやすくなります。

    また、ターンオーバーを促進させて古い角質を剥がれ落とし、新しい皮膚に生まれ変わらせます。肌のゴールデンタイムは、夜22時~深夜2時とされています。この時間帯に睡眠をとることで、肌の再生を高める効果が期待できます。

    このゴールデンタイムを逃すと、肌が再生しづらくなるのです。肌が再生しづらくなると肌表面に古い角質が蓄積され、皮脂が排出されづらくなりニキビを発生しやすくします。また、飲酒や喫煙をすることで内臓に負担がかかります。

    特にアルコールは、肝臓に負担をかけて低下させるのです。肝臓が低下すると、頬にニキビができやすくなります。肝臓はアルコールを分解する作用があるのですが、分解が追いつかなくなると、毒素として体内に蓄積されます。

    この溜まった毒素が、ニキビとして肌の表面に現れるのです。肝機能を低下させないためにも、アルコールはできるだけ控えるようにしましょう。

    ?こめかみは食生活の乱れ

    食生活が乱れていると、こめかみにニキビができやすくなります。こめかみの部分は、額に近く皮脂腺が多いとされる部分です。そのため、皮脂腺が活発化すると、皮脂が過剰に分泌され、毛穴が詰まりにニキビが発生やすくなります。

    食生活の乱れは、動物性の脂肪分や甘いもの、塩分のとりすぎ、野菜不足、添加物が多く含まれているインスタント食品をよく食べることなどが挙げられます。

    毎日このような食事を行うと、脂質や糖質過多で皮脂が過剰に分泌させてしまいます。必要以上に皮脂を分泌させて、ニキビ起こさないためにも、食生活は見直して栄養の良い食事を摂るようにしましょう。

    できはじめの白ニキビの治し方

    角栓をキレイにする洗顔料を使う

    できはじめの白ニキビの治し方は、毛穴を詰まらせる角栓をキレイにする洗顔料を使用すことがおすすめです。白ニキビができる原因は、角栓などで毛穴が塞がれてしまっており、毛穴の中の皮脂や角質などが溜まってできてしまうニキビです。白ニキビは別名「閉鎖コメド」「閉鎖めんぽう」とも呼ばれます。

    白ニキビとは

    白ニキビは、ニキビのできはじめの段階なので、毛穴に汚れが詰まっている段階なので、アクネ菌による炎症が起こっていません。そのため、痛みがありません。しかし、改善したと思っても繰り返しできたり、多く発生したりしてしまいます。

    白ニキビができる原因はさまざまで、加齢によるターンオーバーの乱れや保湿成分の不足、ストレスや生活習慣などが挙げられます。これらの症状が継続していると、皮脂が過剰に分泌されやすく、毛穴が詰まりやすくなるのです。

    毛穴が詰まる原因は角栓で、これを除去することにより白ニキビになりにくくします。そのためには、角栓を落す効果が期待できる洗顔料を使用しましょう。

    角栓を落しやすくする洗顔料は、毛穴のつまりや角質を取り除く効果のあるカオリンやがストール、モンモリナイトなどのクレイ(泥)入りの洗顔料がおすすめです。

    クレイタイプの洗顔料を使用すると、角栓や皮脂が吸着されて、スッキリと洗い落とします。角栓が取れることにより、白ニキビの悪化を防ぎやすくします。

    ピーリングで古い角質を落とす

    ニキビができるのは、毛穴なの詰まりによるものです。毛穴なの詰まりである古い角質を落すことで、白ニキビが改善しやすくなります。

    毛穴が詰まるのは、ターンオーバーが正常に機能せず、古い角質が溜まっていくことです。ターンオーバーを治すことも重要ですが、古い角質を取り除くと毛穴が詰まりにくくなり、ニキビの発生を防ぐことができます。

    古い角質を落す方法に、ピーリングと言うものがあります。ピーリングは、フルーツ酸(AHA)やサリチル酸といった酸性の薬品を使って、角質を除去することです。これらの成分が角栓を除去し、ニキビができにくい肌に仕上げます。
    ▼さらに詳しい解説はこちら
    「顔の白ニキビを治すには」できてしまう原因とその対策方法について

    正しいクレンジング

    白ニキビを治すための正しい洗顔方法

    泡はネットでしっかり泡立てる

    白ニキビを治すためには、正しい洗顔方法を行うことが重要です。正しい洗顔を行うことで、毛穴を詰まらせる皮脂汚れを詰まりにくくします。

    白ニキビの洗顔方法

    1. 洗顔前に、ハンドソープなどでキレイに手を洗う。
    2. 顔をぬるま湯で洗い、毛穴を開かせる。
    3. 洗顔料と泡立てネットを用意し、泡立てネットでふわふわに泡立てる。
    4. ふわふわに泡立てた洗顔料を顔に乗せ、円を描くように優しく洗う。
    5. 洗い残しがないように、ぬるま湯でしっかりと洗い流す。
    6. 洗顔後、冷水で肌を引き締め、清潔なタオルで肌を押すように優しく拭く。

    白ニキビの洗顔は、特に洗い残しが無いようにすすぐことが重要です。洗顔料の洗い残しがある状態だと、肌が刺激を受け続けてしまい炎症を起こし、ニキビができやすくなったり、肌トラブルが起こりやすくなったりします。

    回数は朝と夜の2回

    ニキビは皮脂汚れが原因だからといって、何度も洗顔を行うと逆に肌に悪影響を及ぼしてしまいます。そのため、白ニキビの洗顔の回数は、朝と夜の2回行うことが大切です。

    朝は寝ている間に分泌された皮脂や汗、寝具などの汚れが顔の皮膚に付着しています。これらは、水性の汚れなので、水で洗い流すだけでも汚れが落ちます。しかし、脂性の方は寝ている間に皮脂が多く分泌されているので、洗顔料をしようすることがおすすめです。

    夜の就寝前は、皮脂や汗、ホコリに加えてメイク汚れが追加されます。メイク汚れは油性なので、クレンジングでメイクを落としてから洗顔しなければなりません。また、寝ている間に肌が生まれ変わるターンオーバーが行われるので、洗顔料を使ってしっかりと汚れを落すことが重要です。

    洗顔は朝と夜の2回に分けて行うことで、皮脂を必要以上に落とし、肌に負担をかけません。白ニキビを治しやすくするためにも、洗顔の回数はしっかり守りましょう。

    ピーリングの使用は週に1回程度

    角質除去に効果が期待できるビーリングですが何度も行ってしまうと、肌バリア機能が低下して乾燥などの肌トラブルを引き起こしてしまいます。

    そのため、ピーリングの目安は週に1回の頻度で行うようにしましょう。使用頻度を守ることで肌に刺激を与えず、ニキビが発生しにくくなります。
    ▼さらに詳しい解説はこちら
    白ニキビを潰すのはダメ?白ニキビを潰すメリットや正しいケア方法

    白ニキビを解消するのにぴったりな洗顔料

    トランシーノ 薬用クリアウォッシュ

    保湿クリーム成分が約50%配合された、肌への優しさにこだわった薬用洗顔フォームです。なめらかでクリーミーなキメ細かな泡が、肌にフィットして余分な角質や毛穴の黒ずみを落ちやすくします。

    洗顔フォーム後の化粧水などのスキンケア用品が肌に浸透しやすく、透明感のある素肌に仕上げます。無着色、無香料、アレルギーテスト済。

    ビーグレン クレイウォッシュ

    天然のクレイ、モンモリロナイト、肌の保湿成分などが配合された洗顔フォームです。肌に付着した汚れや古い角質を、引き寄せて洗い落とすことができます。必要な皮脂をしっかり残すことができ、肌のうるおいを保持します。

    ゲルのような優しいテクスチャーで、心地良い使い心地です。年齢を重ねた肌、大人ニキビの肌にに使用することができます。無着色、無香料、無鉱物油、ノンアルコール、パラペンフリー、アレルギーテスト済。

    ?ルナメアAC ファイバーフォーム

    4種類の植物エキス「ハーバルモイストエキス」が配合された洗顔料です。糸状の繊維であるファイバースクラブが肌に与えるダメージを軽減し、ニキビの原因となる毛穴詰まりを取り除きます。

    また、ハーバルモイストエキスが肌にうるおいを残し、フランス産のクレイが余分な皮脂を吸着して、スッキリと洗い上げます。

    角質を除去して白ニキビを防ぐピーリング剤

    ナチュラルアクアジェル Cure

    ジェルに含まれている成分と古い角質(たんぱく質、アミノ酸)が反応して、余分な角質を取り除くことができるピーリングジェルです。肌を傷つけることなく、優しくピーリングを行うことができます。また、ターンオーバーを促進させ、肌を新しく生まれ変わらせ、くすみのない透明な肌に導きます。

    ロゼットゴマージュ モイスト

    果実AHAのはたらきで、古い角質をポロポロ落とすピーリングジェルです。ソフトなミルキージェルが肌に負担をかけずに、ざらつきを除去します。また、肌のキメを整えて、次に使うスキンケアの浸透を高め、メイクのノリをよくします。豆乳発酵(保湿成分)が配合されており、もっちりした洗い上がりでクリアな肌へと導きます。

    タカミ タカミスキンピール

    角質にダメージを与えず、日々マイナスに傾く肌をしっかりケアする独自処方の角質美容水です。洗顔後になじませると、健やかな肌のリズムをサポートしてくれます。角質層にダメージを与えず、日々負担がかかる肌をしっかりケアする独自処方です。

    肌荒れや乾燥、毛穴の汚れなどの繰り返す肌トラブルにアプローチし、美しい肌へと導きます。無着色、無香料、無鉱物油、界面活性剤不使用、ノンアルコール、パラペンフリー。

    はれた赤ニキビの治し方

    抗炎症作用のある化粧水を塗る

    はれた赤ニキビは、抗炎症作用のある化粧水を塗ることで改善する効果が期待できます。抗炎症化作用のある化粧水を塗ってケアすることで、炎症を抑えられ痛みなどの症状を治しやすくします。

    赤ニキビとは

    赤ニキビは、肌が炎症を起こして、赤くはれた状態のニキビです。痛みやかゆみがあり、血が出る場合もあります。赤ニキビができる原因は、白ニキビと同様に毛穴のつまりによるものです。

    しかし、白ニキビはアクネ菌が関与しておらず、痛みやかゆみはあまりありません。それに対して赤ニキビは、アクネ菌が炎症を起こして腫れあがった状態なので、スキンケアだけでは改善しづらいのが特徴です。

    抗炎症作用があり特におすすめの成分は、グリチルリンチン酸ジカリウム(2K)です。別名甘草といい、高い炎症作用と、抗アレルギーを持っていおり、敏感肌の方でも安心して使用することができます。グリチルリンチン酸ジカリウムと表示された化粧水を選ぶようにして、赤ニキビの炎症を抑えて治しましょう。

    殺菌成分の含まれた市販薬をつける

    赤ニキビを治すためには、殺菌成分の含まれた市販薬をつけることもおすすめです。赤ニキビはアクネ菌が増殖して炎症している状態で、殺菌作用がある市販薬をつけることにより、根本から治りやすくします。

    殺菌作用が含まれている市販薬は、薬局やドラッグストアなどで手に入ります。市販薬を選ぶ際のポイントは、殺菌成分が含まれているか商品の成分表記をしっかりチェックすることがおすすめです。

    殺菌作用のある主な成分は、クロルヘキシジングルコン酸塩液やイソプロピルメチルフェノール、ナジフロキサシンなどが挙げられます。赤ニキビを治すためにも、殺菌効果のある成分をしっかりとチェックして購入するようにしましょう。

    赤ニキビに効く化粧水の使い方

    洗顔後は5分以内に保湿する

    赤ニキビに効く化粧水の使用ポイントは、洗顔後5分以内に保湿することです。洗顔後の肌は乾燥している状態で、油分や水分がありません。

    5分以上放置してしまうと肌が乾燥し、赤ニキビができやすくなります。そのため、洗顔後はすぐに化粧水をつけて、化粧水に含まれている成分を肌全体に浸透させましょう。

    化粧水の使用方法

    1.手の平に化粧水をとりあたため、優しく顔全体になじませる。

    2.目元や口元の乾燥しやすい部分に化粧水を足して、指先を使いなじませる。

    3.手のひらが肌に吸い付くようになって、顔全体がしっとりしたらOK。

    ノンコメドジェニックのものを選ぶ

    赤ニキビを改善させるために使用する化粧水は、ノンコメドジェニックテスト済みと表記されているものがおすすめです。ノンジェニックは、ニキビの原因になるコメド(角栓)をできにくくします。

    通常の化粧水は、ニキビを悪化させたり、角栓をできやすくさせたりします。化粧品に含まれている原料に、角栓を誘発してしまうのです。

    ノンコメドジェニックテスト済みと表記された化粧水は、試験によって角栓が誘発しにくいと証明されたものです。これを使用することで、化粧水による角栓の誘発を防ぎ、ニキビができにくい肌にします。

    手のひらで温めてから浸透させる

    赤ニキビのためにつける化粧水は、手のひらで温めてから使用しましょう。化粧水を手のひらで温めることで、肌全体に化粧水の成分が浸透しやすくなります。化粧水の成分が肌に行き渡り、赤ニキビの炎上をさらに抑える効果が期待できます。

    赤ニキビの炎症を抑えてくれる化粧水

    ピゥ ピゥ スノーウォーター

    ビタミンCやプラセンタ、抗炎症成分が配合された薬用美白化粧水です。抗炎症成分がニキビを防ぎ、明るく透明感のある肌に整えます。みずみずしく爽やかなテクスチャーで、ベタつくことない快適な使い心地です。無着色、無香料、無鉱物油。

    オードムーゲ 薬用ローション

    抗炎症成分配合が配合された化粧水です。ニキビの原因菌を殺菌し、ニキビのできにくくします。また、皮脂汚れを取り除いて肌を清潔に保ち、うるおいのあるすこやかな肌へと導きます。無着色、無鉱物油、界面活性剤、パラペンフリー、アレルギーテスト済。

    メンソレータム アクネス 薬用モイスチャー化粧水

    イソプロピルメチルフェノール、イプシロン-アミノカプロンが配合されたしっとりタイプの化粧水です。ニキビのもとになるアクネ菌を毛穴の奥まで殺菌し、炎症を抑えてニキビを防ぎます。また、肌にべたつかず優しい使い心地で、しっとりうるおいのある肌に仕上げます。

    しこりをもった固いニキビの治し方

    皮脂が多くなる生活や食事を見直す

    しこりをもった固いニキビは、皮脂が多くなる生活や食事を見直すことで治りやすくなります。しこりをもったニキビとは、アゴや首などにできる大きなニキビのことです。ニキビが皮膚の深い部分で炎症を起こしている状態で、皮膚が盛り上がり押すと痛みがあるのが特徴です。

    しこりニキビは、生活習慣の乱れや偏った食事をしていると、ホルモンバランスや肌のターンオーバーが乱れてしまいます。それらが乱れると、しこりニキビができやすくなるのです。ですから、生活習慣を食事は見直して、改善するように心がけましょう。

    皮膚科で診察を受ける

    しこりニキビができる前に、皮膚科で診察を受けることが大切です。しこりニキビは腫れを引き起こし、さらに悪化したり、跡がひどく残ってしまう可能性があります。そのため、皮膚科を受診してニキビを治療することをおすすめします。

    皮膚科でのニキビの治療方法は、抗生物質などの内服薬や抗菌薬などの外用薬があります。これらの薬を活用することで、アクネ菌を押さえてニキビの炎症を改善させるのです。

    ニキビが跡になってしまうNGケア

    指で潰して絞り出す

    ニキビを指で潰して絞り出すと、ニキビ跡になってしまう場合があります。特に赤ニキビの場合は、炎症を起こしている状態なので刺激を受けやすいです。

    潰すという行為は、肌に強い刺激を与えます。すると、肌がさらにダメージを与えられ、ターンオーバーが乱れて再生されにくくなったり、菌が増えやすい環境になったりします。

    ニキビ跡にしないためにも、ニキビを指で潰して絞り出すことは控えましょう。また、ニキビを触りすぎることも、悪化の原因になります。気になって触ってしまいますが、意識してニキビには触れないようにすることをおすすめします。

    ?メイクの厚塗りで毛穴を塞ぐ

    ニキビを隠したいために、メイクを厚く塗ってしまいがちです。メイクの厚塗りで毛穴を塞いでしまうと、肌に強い刺激を与えて悪化させてニキビ跡が残る場合があります。メイクの厚塗りを避ける方法は、ファンデーションをサポートするコンシーラーを使用するようにしましょう。

    コンシーラーで肌色を調整することでニキビを隠しやすく、ファンデーションを薄く塗っても目立ちにくくなります。また、ファンデーションはリキッドタイプよりも、パウダータイプのものを使用しましょう。パウダータイプはリキッドタイプよりも油分が少なく、肌への刺激が少ないです。

    アルコールで消毒

    ニキビをエターノールなどのアルコールで消毒すると、ニキビ跡が残りやすくなります。アルコールは揮発性(きはつせい)が高いので蒸発する際に、肌の必要な水分まで奪ってしまい皮膚を乾燥させます。皮膚が乾燥することで、肌のターンオーバーが正常に機能しなくなるのです。

    ターンオーバーが正常に機能しなくなることで、肌の生まれ変わりが促進されず、ニキビ跡が残りやすく薄くしにくくします。ニキビ跡を残さないためにも、アルコール消毒を行わないようにしましょう。

    保湿を全くしないで放置

    肌の保湿を全くしないで放置していると、肌が乾燥し肌のターンオーバーが低下し、肌の再生を遅らせます。肌が再生されにくくなると、ニキビ跡も改善しにくいです。

    そのため、洗顔後は保湿成分が含まれた化粧水などで、肌の保湿ケアをしっかりと行ないましょう。しっかりと保湿ケアを行うことで、肌のうるおいを保つことができます。

    ニキビが悪化したニキビ跡の種類

    赤みだけが残ったタイプ

    赤みだけが残ったタイプのニキビ跡は、毛細血管の拡張が原因の一つです。アクネ菌が増えると、皮膚の細胞が傷ついてしまいます。キズを修復するために、その周辺にある毛細血管が活発化し集まります。血液に含まれているヘモグロビンが肌から透けて見えるので、ニキビ跡が赤く見えてしまうのです。

    茶色いシミができたタイプ

    茶色いシミができたタイプのニキビは、メラニンによる色素沈着です。メラニンは紫外線を浴びることで、たくさん作られます。このメラニンが色素沈着を起こし、茶色いシミのように見えてしまいます。そのため、外出する際は、紫外線対策をしっかりと行ないましょう。

    凸凹状にクレーターになったタイプ

    凸凹状にクレーターになったタイプのニキビ跡は、肌の深部までダメージを受けてしまったものです。アクネ菌と免疫細胞の争いで肌の真皮層にまで影響を及ぼし、皮膚組織が壊されやすくなります。

    真皮は皮膚をつくる重要な役割を担っている部分で、壊されてしまうと皮膚がつくりにくくなってしまうのです。また、凸凹上になったニキビ跡は、そのまま放置していると一生残ってしまう可能性があります。

    ニキビ跡が原因の赤みや茶色いシミをなくす方法

    ピーリングで角質を除去する

    赤みや茶色いシミのニキビ跡をなくす方法に、ピーリングで角質を除去する方法があります。ピーリングは、市販のピーリング剤を使用して、肌表面にある古い角質を落す方法です。ピーリングで角質を除去することにより、肌のターンオーバーが促進され、ニキビ跡が改善されやすくなります。

    市販のピーリング剤は、スクラブやクリーム、ジェルなどのさまざまな種類があり、自分好みのテクスチャーが選べます。メリットの多いピーリングですが、やりすぎると悪化する可能性があります。そのため、ピーリング剤の説明書をしっかりと読み、指示に従って使用しましょう。

    ビタミンCの配合された化粧水でケア

    赤みや茶色いシミのあるニキビ跡は、ビタミンCの配合された化粧水でケアすることがおすすめです。ビタミンCには、メラニンの生成を抑制する作用があります。メラニンを抑制することで、色素沈着を防ぎやすくするのです。

    また、ビタミンCには、メラニンを還元する作用もあります。メラニンが還元されることにより、ニキビ跡を薄くする効果が期待できます。ニキビ跡をできにくくしたり、薄くさせたりするためにも、ビタミンC入りの化粧水でケアを行ないましょう。

    エステでイオン導入を行う

    エステでイオン導入を行うことで、赤みや茶色いシミのニキビ跡が改善されやすくなります。費用は若干かかりますが、専門のスタッフが施術を行うので、自宅でセルフケアを行うよりは改善の効果が期待できます。

    イオン導入とは

    イオン導入とは、微弱な電流を使用して、皮膚に有効な美容成分を肌の深くまで浸透させることのできる美容法です。皮膚の表面はバリア機能があり、美容液が皮膚に浸透しにくい欠点があります。イオン導入は、肌に刺激が少ない電流を流して、美容成分を皮膚の深くまで浸透させることが可能です。

    イオン導入をニキビ治療に取り入れる際には、水溶性ビタミンC誘導体やプラセンタエキス、トラネキサム酸などのは分子量の小さな美容液をしようします。これらの成分が肌の深くまで浸透することで、ニキビやニキビ跡を改善しやすくするのです。

    クレーターのニキビ跡を薄くする方法

    美容皮膚科の治療を受ける

    クレーターニキビを薄くするには、美容皮膚科の治療を受けることがおすすめです。知識と経験が豊富な医師が適切な処置を行い、治りにくいクレーターニキビを薄くしてくれる効果が期待できます。

    皮膚科での治療方法は、レーザー治療や光治療、ケミカルピーリング、イオン導入、などが挙げられます。美容皮膚科で治療を受けると、自宅でのセルフケアより、費用が高くかかってしまうのがデメリットです。

    しかし、セルフケアよりも治りにくい、クレーターニキビを薄くなりやすくします。どうしてもクレーターニキビを治したい、という方は美容皮膚科を受診すると良いでしょう。

    ターンオーバーの乱れる生活を改善する

    クレーターニキビを薄くするためには、ターンオーバーが乱れる生活を改善することが大切です。ターンオーバーの乱れを整えることで、肌細胞の生まれ変わりが促進され、クレーターニキビが薄くなりやすくします。

    ターンオーバーを正常に機能させるためには、バランスの良い食事を摂ること、睡眠をしっかり取ること、ストレスを溜めないことが大事です。これらを生活に取り入れることで、ターンオーバーのサイクルが乱れにくくします。ターンオーバーを乱さないためにも、規則正しい生活習慣を身につけましょう。

    肌の新陳代謝を高めてニキビ跡をなくす方法

    野菜や果物からビタミンを摂る

    肌の新陳代謝を高めてニキビ跡を治すには、野菜や果物からビタミンを摂取することが大切です。野菜や果物に含まれているビタミンを摂取することにより、肌の新陳代謝であるターンオーバーを促進させる効果があります。ターンオーバーを促進させることにより、新しい肌に生まれ変わり、ニキビ跡をなくしやすくする効果が期待できます。

    毎朝の軽い運動を習慣にする

    毎朝の軽い運動を習慣化すると、肌の新陳代謝がアップし、ニキビ跡を治しやすくします。軽い運動を行うことによりターンオーバーが促進され、血液の巡りが良くなります。体の体力も回復して、気分もスッキリとした朝に運動を行うことで、運動をするというストレスが受けにくいです。

    運動方法は、ウォーキングやヨガ、サイクリングなどの有酸素運動がおすすめです。有酸素運動は酸素を効率的に取り込み、体内のさまざまな部分を促進させる効果が期待できます。

    その中には、もちろん皮膚も含まれており、皮膚の新陳代謝も高かめるのです。ですから、肌の新陳代謝を高めてニキビ跡をなくすためにも、毎日の朝に有酸素運動を取り入れるようにしましょう。

    こまめに1日2Lの水分を補給する

    肌の新陳代謝を上げるためには、1日2Lの水分を補給することが大事です。1日2Lの水を飲むことで、血液の流れを良くして、代謝をアップさせる効果が得られやすくなります。水を飲むと内臓が正常に機能しやすくなり、新陳代謝が高まります。新陳代謝が高まることで、体内の老廃物を排出しやすくするのです。

    水を飲むときは、飲む回数をふやしてこまめに飲むようにしましょう。水を飲むタイミングは、起床時、朝食、昼食、夕食、入浴後です。この時間帯に飲むことにでにより、体内の水分量を保つことができ、肌の新陳代謝を促進させやすくします。

    健康的な生活でニキビができにくい肌を作ろう

    ニキビは生活習慣の改善を見直すことで、繰り返しはできる可能性が低くなります。生活習慣を見直して改善すると、皮脂の分泌を抑えてアクネ菌を増やしにくくしたり、ターンオーバーのサイクルを正常に保つことができません。

    繰り返してしまうニキビ肌を改善されるためにも、規則正しい健康的な生活習慣を身に付けて、アクネ菌からのダメージを軽減し、ターンオーバーが正常に機能する肌を作りを目指しましょう。

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