足裏のガサガサとさようなら。足の角質の原因と取り除く方法

2017.08.03

足裏のガサガサとさようなら。足の角質の原因と取り除く方法

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

普段気にしない足の裏をケアせずに放置していると、古い角質が溜まります。すると、ガサついた肌触りで見た目も悪く、痛みを伴う症状が起きやすくなるのです。また、彼氏に見られて恥ずかしい思いをする可能性も。足の角質の正しいケアを知って、ツルスベの足裏を目指しましょう。

INDEX

目次

     

    足の角質が固くなってしまう原因

    ?水分不足による乾燥

    足の角質が硬くなってしまう原因は、水分不足による乾燥です。皮膚の表面にある角質層は、皮脂膜で覆われています。角質層は、皮膚の水分や天然保湿成分が含まれており、皮膚にうるおいを与えています。皮脂膜は保湿クリームのようなもので、角質層にある水分を蒸発しないように、バリアとして機能いるものです。

    皮脂膜は外部からの刺激を受けたり、ビタミンやミネラルが不足した食生活を壊れてしまいます。壊れてしまうと角質層にある水分が蒸発しやすくなり、肌は水分不足を起こしやすくなるのです。乾燥を引き起こしてしまうと、皮膚は柔軟性を失ってしまい、ひび割れや皮がむけてしまいます。

    長時間の歩行など外部からの刺激

    長時間の歩行などの外部の刺激でも、足の角質が固くなってしまいます。足は体全体を支えており、歩行時は摩擦が起こりやすく刺激を受けやすいです。皮膚は、外からの刺激から肌の内部を守るために、角質を固くする作用があります。そのため、長時間の歩行で摩擦や刺激を与えると、角質層が固くなりやすくするのです。

    また、夏場は素足になることが多く、摩擦の刺激と紫外線からの刺激でさらに固くなる状態になります。普段のときもそうですが足に刺激を与えないためにも、座って足を休ませたり、紫外線対策を行なったりしましょう。

    皮膚を再生する力が衰えている

    かかとの角質が固くなってしまうのは、皮膚を再生する力が衰えているからです。皮膚が再生するのは、ターンオーバーが衰えることが原因です。ターンオーバーは、皮膚を新しく生まれ変わらせるサイクルのことを言い、肌の表皮の部分で作用しています。

    ターンオーバーが正常に機能していると、表皮の下にある基底層で新しい細胞がつくられます。その細胞は肌の上に押し上げられていき、表面に到達すると古い角質(垢)となって剥がれ落ちます。

    しかし、ターンオーバーが衰えて機能が低下してしまうと、古い角質が剥がれ落ちなくなり蓄積されてしまうのです。そのため、皮膚が固くなり角化してしやすくなります。

    細菌の可能性もある

    足の角質が治りにくい場合は、細菌の可能性があります。古い角質を蓄積にした状態だと、白癬菌(はくせんきん)やその他の細菌の温床になります。細菌が増えてしまうと、古い角質をエサにして足の角質をさらに固くしてしまうのです。

    足の裏は汗線が集中してあり、たくさん汗をかく部分です。靴下やストッキング、パンプスを長い時間履いていると足が密封状態になり、細菌が増殖します。細菌が増殖すると、白癬菌の感染症である水虫になったり、角質がさらに固くなったりするので、外出時には足を通気性良く保つようにしましょう。

     

    足の角質を放置しておくリスク

    ひび割れを起こす

    足の角質を放置しておくとさらに固くなり、足の裏やかかとにひび割れが起きます。角質が固くなるのは、主に乾燥が原因でそれによりひび割れが起きてしまうのです。ひび割れが皮膚の深い部分にまで到達すると、出血や傷みを伴うようになり、靴下やストキングなどの刺激で痛みが増してしまいます。そのため、足の裏を乾燥させないように毎日ケアを行ないましょう。

    ▼さらに詳しい解説はこちら
    足の乾燥やひび割れをケアして、自慢できる生足を手に入れよう

    臭いのもとになる

    ターンオーバーが乱れてしまうと、古い角質が剥がれ落ちにくくなります。古い角質が剥がれ落ちずにいると、常在菌がそれをエサにして増殖します。常在菌はニオイのもとです。常在菌が増殖してしまうと、足のニオイがキツくなってしまいます。

    また、表皮のブドウ球菌やコリネバクテリアが、汗や垢を分解して「イソ吉草酸」という脂肪酸つくりだします。この成分は、足のニオイをキツくする原因の一つです。足のニオイがある場合は、ターンオーバーの乱れを整えて、足の通気性良くするように心がけましょう。

    細菌が発生する

    足の角質を放置していると、常在菌などの細菌が発生しやすくなります。細菌は、古い角質をエサにして増えていくのです。足に常在菌などが発生し、増えてしまうと、角質がさらに固くなったり、足のニオイがキツくなってしまいます。細菌の発生を防ぐためにも、足の角質を取り除くようにしましょう。角質を取り除くことで、細菌の増殖を抑えやすくします。

    見た目に清潔感がない

    足の裏の角質が厚く固いと、見た目にも清潔感が感じられなくなります。皮膚に透明感がなく、ガサガサしてた状態は人に不快感を与える可能性があるので注意が必要です。

    このような状態は、足の裏が乾燥していることが挙げられます。皮膚を乾燥から守るためにも、足の裏の保湿をしっかりと行ないましょう。

     

    足の角質をケアする方法

    角質を取り除く

    皮膚のガサガサやニオイ、ひび割れなどを解消するには、足の角質を取り除くことが重要です。角質の摂り方としては、柔らかくしてこすって落とす方法があります。

    お風呂や足湯で足の裏を湯に浸し、角質に水分を含ませ、柔らかくなったら指で優しくこすります。すると、角質がポロポロと落ちやすくなるのです。

    ここで注意したいのが、角質を必要以上に落とさないことです。一度に角質を落そうとすると、肌が刺激を受けたり、傷ついてしまったりします。そのため、角質は適度に落としましょう。

    尿素クリームで保湿をする

    足の角質をケアするには、尿素クリームで保湿することがおすすめです。尿素が配合されたクリームは、角質を柔らかくする作用があり、足の裏の角質を除去する効果が期待できます。尿素は天然保湿成分(NMF)の一種で、角質層の中で肌のうるおいを保つ役割を担っています。

    尿素には、たんぱく質を分解させる作用があり、角質を分解する働きがあるのです。しかし、尿素クリームは使用法を間違えると、肌のトラブルを起こしてしまったり、悪化させたりする可能性があるので注意が必要です。

    尿素は高い効果が期待できる半面、刺激が強いため肌トラブルを引き起こしたり、悪化させたりする場合があります。中でも、ヒビやあかぎれの肌に使用すると、たんぱく質を分解する作用のせいで、角質が分解され続け肌のバリア機能が低下して悪化します。

    また、肌の弱い敏感肌の方や子供への使用も控えるようにしましょう。刺激が強いので、赤みやピリピリ感が出る可能性があります。そのため、尿素クリームはしっかりと使用方法を知ってから、使うことをおすすめします。

    サロンへ行く

    足の角質をケアするには、サロンへ行くのもおすすめです。サロンは費用と時間がかかりますが、肌に詳しい専門のスタッフさんが適切なケアをしてくれるので安心です。

    サロンでの角質ケアのステップ

    1.専用の器具で足を浸して、洗浄します。

    2.専門のスタッフが視診や触診をして、角質が固くなっているところを目や手で確認します。ここではスタッフによるヒアリングが行われ、角質が増える原因を探し出し、原因やアドバイスを聞くことが可能です。

    3.次に角質を摂りやすくするために、角質軟化剤を使用して柔らかくします。

    4.角質軟化剤を足の裏に付けたら、ラップで包み10分ほど放置。

    5.放置後に再び専用の器具で足を洗浄し、専用のやすりで角質を削っていきます。

    6.やすりで角質を削った後、さらに肌をなめらかにするために、スクラブでマッサージ。

    7.スクラブマッサージ後に、保湿クリームで肌を乾燥させないように肌に塗り完了です。

    病院へ行く

    痛みやかゆみがある場合は、病院へ行くことをおすすめします。痛みやかゆみがある場合には、白癬菌の感染による水虫など皮膚の病気の可能性が高いです。皮膚の病気を放置すると、さらにその症状が悪化して治りにくくなる可能性があります。そうならないためにも、痛みやかゆみがある場合は病院へ行って医師に相談し、適切な治療を行うようにしましょう。

     

    良いやすりのチェックポイント

    簡単に手入れできるものか

    足の角質をケアする方法には、やすりを使用することがおすすめです。やすりで角質を削ることで、足の裏が滑らかな仕上がりになります。やすりを選ぶ際には、簡単に手に入れることができるものかを確認することが大事です。

    やすりには、電動タイプと手で削るタイプの2種類あります。電動やすりの価格は10,000円前後、自分の手で削るタイプは1,000円~3,000位でドラッグストアやネット通販で販売されています。

    電動やすりは値段が高く、使用する際にはしっかりと注意事項を読み使用しなくてはなりません。一方手で削るタイプのやすり値段が安くて、簡単に手に入れることができ手軽に使用することが可能です。そのため、やすりは手で削るタイプのものをおすすめします。

    長く使える素材であるか

    やすりを選ぶ際のポイントは、長く使える素材であるか確認することが重要です。長く使える素材を選ぶことで、角質が削りやすく肌への刺激が軽減され、長く使用できるのでケアの費用を抑えることができます。

    やすりには、金属や樹脂、セラミック、ダイアモンド粒子で加工されたものなどさまざまな素材があります。その中でも、ダイアモンド粒子でつかられたやすりがおすすめです。ダイアモンド粒子はきめ細かく、肌への刺激を軽減し負担を与えにくくします。しかも、水に強いので、錆びる心配がなく長く使用できます。

     

    角質を削るおすすめの専用やすり

    ドクターショール ベルベットスムーズ

    ドクターショールのベルベットスムーズは、電動でローラーヘッドが回転し、足の裏全体の硬い角質を優しくスピーディーに除去するリムーバーです。細かい目のローラーヘッドが、かかとの角質やヒールダコをを取り除くことができます。

    ローラーヘッドには、砂と細かく粉砕された貝がらを使用した「海洋ミネラルパウダー」が使用されています。海洋ミネラル成分が角質を柔らかくし、よりソフトでなめらかな足の裏に仕上げることができるのです。そのため、エステやスパ、コスメショップ、民間療法など幅広く活用されています。

    また、人間工学に基づいた設計でつくられたおり、初心者や高齢者の方も使いやすいです。ベルベットスムーズは電動で角質を優しく削るので、足の裏がムラなくキレイな仕上がりになります。シリコン・カーバイド素材、ローラーヘッドの水洗い可能。

    サロンフット 電動角質リムーバー

    パワフル高速回転で、スピーディーに古い角質を取り除いてくれる、サロンフッドの電動角質リムーバーです。ローラーヘッドは、分厚く固い角質のお手入れ時に使用する粗めタイプと、仕上げや細かい部分のお手入れに最適な細めタイプの2種類あります。

    ローラーヘッドのみ水洗いが可能で、毎日いつでも清潔に保つことが可能です。やすりの部分がすり減ってきたら、付替用(別売)に交換することができます。また、コンパクト設計で、女性の小さな手でも握りやすいブリップを採用。しかも軽量ボディで、かかとはもちろんのこと、足の裏全体に使用することが可能です。

    ビューティーフット ビューティーフット(フットファイル)

    入浴時に使用可能で手や足の硬くなった部分を、こすって肌をなめらかに仕上げる軽石です。硬い肌の部分には粗めの面を、土踏まずなどの部分にはカーブの中目の面をと、用途に応じて使い分けができます。使い分けができることにより肌へ刺激を軽減し、負担を与えにくくします。

    柄沢ヤスリ 踵ヤスリ

    ハイカーボンステンレス鋼が使用された、柄沢ヤスリの踵(かかと)ヤスリです。ステンレス鋼はさびにくい性質なので、水洗いが可能で清潔に保ちやすくなります。

    かかとの曲線に合わせてカーブが付けられているので、削りやすくて使いやすい仕様になっています。また、優しく洗練されたデザインで、手のひらにフィットし持ちやすいです。

     

    ピーリングや角質パックのおすすめポイント

    ピーリングはスクラブが配合がおすすめ

    足の角質を除去する際におすすめの方法として、ピーリングが挙げられます。ピーリングは、フルーツ酸などの成分で、角質を自然にはがしやすくします。

    そのため、肌への負担が少なく、皮膚を傷つける可能性が低いです。自宅で行う際のピーリングは、スクラブが配合されたものを使用することをおすすめします。スクラブが含まれたものを使用してマッサージすることで、肌に蓄積された古い角質を取り除きやすくするのです。

    ピーリングを行うと、古い角質がゆっくりと剥がれ落ちていき、足がキレイな状態にすることが可能ですが、いくつか注意点がいくつかあります。

    角質が取れるまでにはタイムラグがある

    しかし、数日に渡って角質が落ちてしまうため、靴下などの履物や室内に角質が落ちてしまいます。そのため、靴下などの履物はしっかりと洗い、室内はこまめに掃除することが大切です。

    やりすぎると肌荒れの元に

    スクラブが入っているので、強い力でゴシゴシこすらないことようにしましょう。スクラブは、肌を研磨する細かい粒子です。そのため、ゴシゴシと肌をこすってしまうと、肌に刺激を与えて肌トラブルを引き起こす可能性があるので注意が必要です。

    スクラブが含まれているものでピーリングを行う際には、指先や手のひらを使って円を描きながら優しくマッサージするようにしましょう。優しくマッサージすることで、肌に負担を与えにくくします。

    パックは角質除去成分に注目

    足の古い角質を除去するパックを選ぶ際には、パックに含まれている除去成分に注目しましょう。古い角質を除去する強さのある角質除去成分は、クリコール酸、サリチル酸、フルーツ酸などがあります。

    ?グリコール酸

    グリコール酸は、クエン酸やリンゴ酸などと同じフルーツ酸の一種です。肌の真皮の中にある、保湿成分のコラーゲンやエラスチンなどを増やす働きがあります。

    角質を除去したり、柔軟にしたりする効果があり、ザラついた肌をなめらかに整えます。また、ピーリング作用があり、古い角質の除去を除去して、肌のターンオーバーの働きを促進させます。

    ?サリルチル酸

    サリチル酸はピーリングや殺菌作用があり、角質柔軟剤や変性剤、抗フケ剤などとして配合されている成分です。角質層を柔軟にしたり、雑菌の繁殖を防いだりする作用があります。熱湯やアルコールに溶けやすく、水に溶けにくい性質を持っています。昔は、解熱剤、鎮痛剤作用として使用されてきた薬品です。

    保湿効果があるか

    角質パックをすると、肌はうるおいを失われた状態になり、刺激を受けやすくなっています。そのため、パック後も肌のうるおいを保つように、パックは保湿効果のある成分を含んでいるかを確かめることが大事です。

    シアバターなどの保湿効果のある成分が含まれていると、パック後の肌表面に膜が張られます。肌表面に膜がつくられることで肌を乾燥から防ぎ、刺激を受けにくくするのです。

     

    角質を磨くおすすめのピーリング剤

    サロンフット 角質ピーリングジェル

    角質除去やニオイ洗浄、保湿を兼ね備えた、ディープクリア処方の角質ピーリングスクラブピーリングジェルです。天然スクラブが古い角質を除去し、ニオイのもととなる汚れを落します。

    植物オイルが配合されており、滑らかな洗い上がりで肌を保湿します。また、カサカサの肌やにおいが気になる際に、手軽にお風呂でマッサージすることができて、つるつるの足を保ちやすくします。ポリ乳酸、マンナン、アルガン、ホホバ、シアバター配合。

    休足時間 かかとつるつるジェル

    角質除去成分や保湿成分、皮フ保護成分が配合されたジェルです。くるみ殻粒や粒状シリカが、かかとの古い角質を取り除き、保湿成分のグリセリンが角質層にうるおいを与え、皮膚保護成分のスクワランオイルが、洗顔後の肌の水分量を保持します。心地よいマッサージ感があり、健やかな肌へと導きます。気持ち安らぐラベンダー、マリーゴールドの香り。

    ?ロクシタン シア リッチボディスクラブ

    くるみの殻のスクラブ、シアバターが配合されたボディスクラブです。シアバターが肌を守りながら、くるみの殻のスクラブ成分で古い角質を除去します。全身ふっくらした、なめらかな肌に仕上げます。乾燥肌の方にもおすすめです。

     

    角質をはがすおすすめの角質パック

    リベルタ ベビーフット

    乳酸、グリコール酸、サリチル酸、18種類の植物エキスが配合された角質パックです。フットピーリングで、足裏の角質を削らずにキレイにします。

    専用のローションはフルーツ酸を主成分としており、ピーリング効果で蓄積されて古くなった角質を剥がれやすくします。さらに、18種類の植物エキスが肌にうるおいを与えて、ふっくらとした柔らかでツルスベの素足を保つことが可能です。

    素数 フットピーリングパック ペロリン ローズ

    保湿成分のヒアルロン酸、セラミド、スクワラン、乳酸が配合されたピーリングパックです。ターンオーバーによる肌の生まれ変わりと、日常生活で生じる摩擦によって自然に角質が剥がれ落ちます。自然に角質が落ちるので、肌にかかる負担を最小限に軽減します。華やかなローズの香り。2回分入り。

    MYM 足裏ランラン エキスプレス

    肌の表面とほぼ同じ成分の馬油、保湿成分のコラーゲン、乳酸、植物エキス、ピーリング効果が期待できるグリコール酸が配合された角質パックです。

    グリコール酸のピーリング効果で、古い角質を剥がれ落としやすくします。また、肌表面と同様の成分である馬油や、コラーゲンなどが肌のうるおいを保ち、ふっくらとしたスベスベの素足に仕上げます。足のサイズ27センチまで対応。

     

    家庭にある物でケアする方法

    希釈した酢でピーリング

    家庭にあるお酢にはピーリング効果があり、足の裏の角質を除去する効果が期待できます。酢には、有機酸と言う成分が含まれており、この酸が古い角質を除去してくれるのです。

    ■お酢のピーリング手順

    お酢と両足が入る程度の洗面器などを用意。

    1. 洗面器などに、お酢とお湯を1:3の割合で入れます。
    2. お酢とお湯が入った洗面器などに、足を約30分~1時間浸します。
    3. 浸した後は、フットケア用のブラシなどで軽くこすり角質を落しましょう。
    4. 最後に、しっかりと角質やお酢を洗い流します。

    お酢のピーリングは、週に1回を目安に行ってください。何度もピーリングを行なってしまうと、肌のバリア機能が低下する場合があり、肌に負担がかかってしまいます。

    重曹スクラブでピーリング

    市販のスクラブ入りピーリングを使うのが少し怖い、という方は重曹をスクラブ替わりに使用することがおすすめです。重曹は角質を柔らかくする効果が期待でき、古い角質を取り除きやすくします。

    ■重曹スクラブのピーリング手順

    1. 重曹とお湯を1:2の割合で混ぜ合せてペースト状にします。
    2. ペースト状にした重曹を指先で、円を描くように優しく足の裏にすりこみます。
    3. すりこんだ後は、タオルやティッシュで重曹をオフして洗い流しましょう。

    重曹スクラブを洗い流す際に、重曹を洗い流すと排水溝が詰まる可能性があります。そのため、洗い流す前には、しっかりとタオルやティッシュで拭き取りましょう。

     

    セルフケアするときの注意点

    市販の製品は説明書の頻度を守る

    自宅で足の裏の角質をケアする際には、しっかりと市販の製品の説明書を読んで、頻度を守りましょう。市販の製品を読まずに何度もケアを行うと、悪化やその他の皮膚トラブルを起こす可能性があります。そのため、説明書の指示に従い、角質ケアを行うことが大切です。

    必要な角質まで取らない

    足の角質ケアを行うと、角質が剥がれ落ちやすくなります。しかし、必要以上に角質を落してしまうと、肌バリア機能が低下して肌が刺激を受けやすくなり、肌に負担をかけてしまいます。これでは、足の角質を除去して改善させるという意味がありません。肌を傷めないためにも、角質は必要以上に取らないように注意しましょう。

    清潔な状態で行う

    足の裏の角質ケアをする前には、足を清潔な状態にしてから行ないましょう。足をお湯などでよく洗うことで、角質が柔らかくなり、クリームなども皮膚に浸透しやすいです。ちなみに、入浴時にケアするのであれば、特に気に必要はありません。角質ケアの効果を上げるためにも、ケアの前には足を清潔にし整えておきましょう。

    角質を除去したあとは保湿をする

    角質を除去した後は、クリームなどでしっかりと保湿することが大切です。角質ケア後は、新しい薄い角質がむき出しになっている状態で、皮膚が外からの刺激を受けやすいです。そのため、普段以上に保湿ケアを行ないましょう。

    まず、化粧水をコットンなどに含ませて、それを足に付けて5分くらい足をパックします。その後クリームを塗ってさらにうるおいを与えます。保湿ケアをすることで、肌の負担を軽減することができるのです。

     

    足の保湿におすすめのクリーム

    UREA 尿素10%クリーム

    尿素10%、ヒアルロン酸、スクワランが配合された保湿クリームです。尿素が固くなった皮膚を柔軟にし、肌にうるおいを素早く浸透させます。また、肌あれの改善効果の持続効果が期待できます。指先やかかと、ひざなどのガサガサをしたポイントケアにおすすめです。

    メンターム U20クリーム

    尿素、グリチルリチン酸二カリウム、トコフェロール酢酸エステルが配合されたクリームです。尿素が保湿機能を向上させることで、乾燥肌や固くなったかかとやひじ、ひざをしっとりと柔らかくします。

    さらに、グリチルリチン酸二カリウムが血行肌荒れを改善し、トコフェロール酢酸エステルが血行を促進し、新陳代謝をアップさせます。また、肌に伸ばしやすいテクスチャーで手にべたつかず、快適な使用感です。

     

    しっかりケアして足裏まで美しく

    足の裏の角質は、市販のケア用品やサロン、病院なのでキレイに取り除くことができます。角質が除去されることで、痛みや見た目の悩みから解消されます。しかし、角質ケアを頻繁に行うと、必要な角質まで剥がれてしまい、悪化させたりその他の皮膚トラブルを起こしかねません。

    そのため、足の裏の角質をケアをする際には、正しいケアの方法知り、注意点を押さえることが大事です。正しい角質ケアをしっかりと行ない、美しい足裏を手に入れましょう。

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