鼻に吹き出物ができたときの対処法とは?正しいケアで綺麗な肌へ

2017.08.04

鼻に吹き出物ができたときの対処法とは?正しいケアで綺麗な肌へ

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

ぽつんとできた鼻の吹き出物。顔のど真ん中にあるのでとても気になってしまいます。今回は、そんな鼻の吹き出物をケア・予防する方法を伝授。きちんと対策をすれば素早く解消することも可能です。正しいケアで綺麗な鼻を目指しましょう。

INDEX

目次

     

    鼻に吹き出物ができる原因

    皮脂の過剰分泌

    鼻にぽつんと吹き出物ができしてしまうのは、皮脂の過剰分泌が発生しているため。皮脂が毛穴に入り込み、その中で雑菌が繁殖し炎症を起こしてしまうのです。

    また、黒っぽい吹き出物の原因は皮脂の酸化。過剰分泌した皮脂が酸化され、黒ずんだ吹き出物となります。さまざまな吹き出物のタイプがありますが、その多くは皮脂の過剰分泌が関係しています。

    生活習慣の乱れ

    生活習慣の乱れは、皮脂の過剰分泌を引き起こし吹き出物の原因に。十分な睡眠時間がとれていなかったり、不規則な生活をしている場合は要注意。肌状態が悪くなってしまう可能性が高いです。

    吹き出物ができた場合は、一度自分の生活習慣を見直してみましょう。忙しくてもしっかりと睡眠時間を確保し、規則正しい生活を心がけることが大切です。

    ホルモンバランスの乱れ

    ホルモンバランスが乱れると、肌のターンオーバーが乱れたり皮脂の過剰分泌が起こる原因に。吹き出物が発生しやすい肌状態となってしまいます。

    ホルモンバランスが乱れる要因はさまざま。疲れやストレスなどが影響します。また、生理前もホルモンバランスが乱れがち。そのため、生理前に肌荒れや吹き出物ができてしまう女性が多いのです。ホルモンバランスを整えるには、生活習慣や食生活を改善する必要があります。

    鼻によく触っている

    鼻を触る癖がある方も多いかもしれません。これは、吹き出物ができてしまう大きな原因。今すぐやめましょう。

    というのも手には雑菌がたくさん繁殖しています。そんな手で鼻を触ると、顔中に雑菌が繁殖。吹き出物やニキビが発生しやすくなるのです。癖をなおすのは難しいかもしれませんが、意識して触れないようにしてくださいね。

    毛穴詰まり

    毛穴詰まりは吹き出物の大きな原因。汚れや角栓、古くなった皮脂が毛穴詰まりを起こし、吹き出物が発生してしまうのです。

    特に、いちご鼻が気になり角栓をギュっと絞っている方は要注意。刺激となり、余計に吹き出物が発生しやすくなっている可能性があります。毛穴詰まりのブツブツはとても気になるものですが、吹き出物ができている場合はできるだけ触らないようにしましょう。過剰な毛穴ケアは禁物です。

    紫外線を浴びている

    紫外線は肌に大きな負担となってしまいます。紫外線を浴び、肌が炎症を起こしてしまうことで、ターンオーバーが乱れ皮脂の過剰分泌につながってしまうことも。

    普段から日焼け止めなどで紫外線対策をしっかりと行いましょう。日差しが強くない曇りの日や冬でも紫外線は降り注いでいます。年中きちんとケアを行ってくださいね。日常使いであれば、SPFは20~30、PAは++程度の日焼け止めが適しています。
    ▼さらに詳しい解説はこちら
    吹き出物とニキビの違いとは?対処法を理解し正しい美肌ケアを

    吹き出物を早く治す方法

    鼻を清潔に保つ

    鼻周辺が不衛生な状態では、吹き出物も余計にできやすくなってしまいます。まずは、鼻を清潔に保つことを心がけてください。

    顔を洗う前には手を洗う。頻繁に鼻を触らないなどに気を付けることが大切。ちょっとした意識だけで鼻を清潔に保つことが可能です。就寝時に鼻に触れる枕カバーやシーツなどもこまめに洗濯し、清潔な状態にしてくださいね。毎日の生活の中で些細な点にも気を配りましょう。

    毛穴の汚れを落とす

    毛穴の汚れは鼻の吹き出物の原因に。きちんと汚れを落としましょう。汚れを落とす際に注意したいのが刺激。洗浄力の強すぎるアイテムでは、肌が傷ついてしまう恐れがあります。

    さまざまな毛穴ケア商品が販売されていますができるだけ刺激が少ないものを選びましょう。剥がすタイプのパックや、添加物が多く含まれているものには注意です。優しくケアしてくださいね。

    丁寧なスキンケア

    鼻に吹き出物ができてる場合は、肌状態が低下していると考えられます。丁寧なスキンケアを行い、肌を整えましょう。

    スキンケアは洗顔から保湿まで正しく丁寧に行うことが大切。間違ったスキンケアでは、反対に吹き出物を悪化させてしまう恐れがあります。正しい知識と丁寧なケア方法を身に着け、肌状態を向上させていきましょう。普段「適当にスキンケアを行っている…」という方は、一度ご自分のケア方法を見直してみてくださいね。

    生活習慣を改善する

    生活習慣は鼻の吹き出物に大きく影響します。規則正しい生活習慣を身につけましょう。

    中でも大切なのが睡眠時間。十分な睡眠時間をとっていないとターンオーバーの乱れや皮脂の過剰分泌につながります。忙しくても最低6時間の睡眠を心がけましょう。また、野菜を中心としたバランスのよい食生活や定期的な運動を行うことも大切。メリハリのある生活習慣へと改善させていきましょう。
    ▼さらに詳しい解説はこちら
    大人のニキビや吹き出物、お金をかけずに治す、作らない11カ条

    鼻に吹き出物ができた時の注意点

    吹き出物を潰さない

    鼻にできた吹き出物をつい潰してしまう方もいらっしゃるかもしれません。しかし、これは絶対にNG。潰した吹き出物が跡になって残ってしまう可能性があるのです。

    跡になると治すのも大変。絶対に潰さないようにしましょう。なかなか治らなくとも、潰さずに根気よくケアを行っていくことが大切。また、あまりにも症状がひどい場合は皮膚科を訪れるのも一つの手段です。

    できるだけ触れない

    手や指にはたくさんの雑菌が繁殖しています。手はいろいろなところに触れるので、雑菌が多く繁殖しているのです。そんな手で鼻に触れてしまうと、顔に雑菌がどんどん繁殖。吹き出物も悪化してしまいます。

    吹き出物ができていると気になってつい触りたくなりますが、ぐっと我慢してください。できるだけ触れずに清潔な状態を保つことで、治りも早くなるでしょう。また、メイクなども負担になるので吹き出物ができている場合はできるだけ控えてくださいね。

    毛穴パックは使用しない

    気になる毛穴詰まり。詰まった角栓を引き抜こうと毛穴パックを使用する方も多いのではないでしょうか。実は毛穴パックはかなり肌へ負担がかかる行為。小鼻の肌状態が一気に低下してしまうのです。

    肌状態の低下を防ぐためにも毛穴パックの使用はNG。角栓詰まりが気になる方はクレンジングや洗顔でケアしましょう。無理やり角栓を引き抜かなくとも、毎日適切なスキンケアを行うことで徐々にいちご鼻を改善できます。

    鼻の吹き出物に効くアイテム

    ジョンソン・エンド・ジョンソン テラ・コートリル軟膏

    鼻の吹き出物にも適している医薬品。化膿をともなう湿疹、皮膚炎に効果がある軟膏です。

    抗炎症成分として、ヒドロコルチゾン。抗菌成分としてオキシテトラサイクリン塩酸塩が配合されています。赤く腫れた吹き出物から、硬くなった吹き出物までさまざま症状に素早く効果を発揮。成分が浸透し、炎症をおさめます。1日1回~数回、患部に塗布して使用しましょう。

    大塚製薬 オロナインH軟膏

    吹き出物に効果がある軟膏といえばオロナインを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。鼻の下をはじめとした、さまざまな吹き出物へ効果を発揮します。

    有効成分として配合されているのはクロルヘキシジングルコン酸塩液。高い殺菌作用を持っており、吹き出物の原因となる雑菌や細菌をしっかりと殺菌できます。また、吹き出物のほか、発疹や乾燥、ひびわれにも効果的です。

    ロート製薬 メラノCC 薬用しみ集中対策美容液

    https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B00ITAP8P0/ref=mp_s_a_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&qid=1496986371&sr=8-1&pi=AC_SX236_SY340_QL65&keywords=メラノCC+薬用しみ

    活性型ビタミンCとビタミンE誘導体を配合。スっと肌へ浸透し、肌状態を向上させます。また、殺菌成分としてイソプロピルメチルフェノール。抗炎症成分としてグリチルリチン酸ジカリウムを配合。吹き出物もしっかりとケアできます。

    さらに、ビタミンの力でメラニンの生成を抑制。しみやそばかす予防にもなる多機能な美容液です。肌質向上のためにも使用できますね。

    ハイパービューティラボ リメリー

    無着色・無香料・無鉱物油で添加物不使用の美容液。安心して使用できますね。3種のヒアルロン酸配合でしっかり肌へとうるおいを与えながら、ニキビ・吹き出物などの肌トラブルをケアします。

    また、黒ずみやニキビなどの鼻のトラブル対策用としてつくられた商品だからこそ効果も抜群。美容専門雑誌をはじめとしたさまざまなメディアに取り上げられた実力があります。

    サン・クラルテ製薬 緑の知恵

    鼻の吹き出物を外側からではなく、内側から改善できるアイテム。乳酸菌やビタミン・ミネラルなど自然由来の成分が内蔵へ直接働きかけます。

    スキンケアなど外側からの対策では効果を得られなかった方にぴったりのサプリメント。内側からのケアを併行することで、しっかりと吹き出物ケアができるでしょう。1粒が飲みやすい大きさなのも高評価の理由です。

    Reproskin リプロスキン

    洗顔後の化粧水もこだわりたいもの。リプロスキンならしっかりうるおいを与えながら、吹き出物ケアができます。ノンコメドジェニックテスト済みでニキビを誘発しにくいことが証明されているので安心して使用できますね。

    また、吹き出物予防だけでなくニキビ跡のケアとしても有効。肌をよい状態へと導きます。保湿力がとても高いので乾燥肌の方にもおすすめです。

    ルナメアAC スキンコンディショナー

    ニキビ有効成分と保湿成分を集中的に毛穴へと行き届ける化粧水。ニキビや吹き出物をしっかりケアできます。また高保湿タイプなので皮膚状態を向上させ、本来の肌機能を取り戻すことができるでしょう。

    さらに、みずみずしくしっとりとしたテクスチャーで快適に使用可能。洗顔後やお風呂あがりの肌へ心地よいうるおいを与えます。乾燥が気になる方にもおすすめです。

    吹き出物をカバーするメイク方法

    硬めのコンシーラーを使う

    吹き出物をカバーするためにおすすめなのは硬めのコンシーラー。クリームタイプなど柔らかめのテクスチャーではカバーしきれない吹き出物も、硬めのコンシーラーならしっかりカバーできます。

    特に適しているのがスティックタイプ。気になる部分をピンポイントでカバーできる優れものです。また、効果的に吹き出物を隠すためにはご自分の肌よりワントーン暗めの色を選ぶとよいでしょう。

    こまめに皮脂を取り除く

    吹き出物大きな原因は皮脂。過剰な皮脂は吹き出物を悪化させる原因に。顔や鼻の下などの皮脂をこまめに取り除きましょう。

    注意したいのがあぶらとり紙の使用は避けること。あぶらとり紙はしっかり皮脂を取り除くことができますが、肌に必要な皮脂までも除去してしまうのです。おすすめはティッシュ。2枚に重なっているティッシュを1枚にし、優しく皮脂を抑えてください。必要な油分を残しながら、余分な皮脂を取り除くことが可能です。

    鼻の吹き出物を予防する方法

    正しい洗顔

    吹き出物をケアする基本は洗顔。正しい洗顔方法を身につけることが大切です。正しい洗顔方法は下記の通りです。
    1.ぬるま湯(35~36度程度)で顔を下洗いする
    2.清潔な手の平に洗顔フォームをとる
    3.きめ細かに泡立てる
    4.たっぷりの泡を顔にのせ、クルクルと優しく洗う
    5.ぬるま湯ですすぐ
    6.清潔なタオルで水気を拭き取る

    ぜひ一度ご自分の洗顔方法を見直してみてくださいね。

    バランスのとれた食事

    偏った食生活は皮脂過剰分泌の原因に。特に動物性脂質は皮脂腺の働きを活発にするといわれています。吹き出物ができた場合は、肉類や揚げ物をできるだけ控えましょう。

    また、日ごろからバランスのとれた食事を心がけることが吹き出物予防につながります。塩分や脂質が高くなりがちな外食やコンビニ食は避け、自炊中心の食生活を目指してくださいね。忙しい方は週末に作り置きをして冷凍しておくと便利です。

    質の良い睡眠

    入眠から3時間は成長ホルモンが分泌されます。このホルモンは丈夫な肌をつくるためにも欠かせない存在。成長ホルモンの分泌を妨げないためにも、質の良い睡眠をとることが大切です。

    就寝前のスマートフォンやPCの使用は良質な睡眠を妨げてしまいます。入眠前には、アロマを炊いたりホットミルクを飲むなどして身体をリラックスさせましょう。落ち着いた状態で入眠することで睡眠の質が向上します。

    ストレスをためない

    ストレスはホルモンバランスを乱す大きな要因。できるだけストレスをため込まないようにしてください。

    ストレスをためないためには、解消法を身に着けることが重要。趣味など自分が心の底から「楽しい」「リフレッシュできる」と思えるものであればなんでも構いません。週に1度気持ちを切り替えられる行動をするのがおすすめ。岩盤浴やエステなどのリラクゼーションもよいですね。

    洗顔後にはしっかり保湿を

    洗顔後の保湿はとても重要。しっかりうるおいを与えることで、肌のバリア機能を高めることが可能です。肌状態が適切になれば、鼻の吹き出物も効果的に予防できるでしょう。

    顔をすすいだあとはとても乾燥しやすいので、保湿は洗顔後5分以内に行ってください。また、化粧水で水分を補ったあとは乳液やクリームできちんと油分の蓋をしましょう。皮脂の過剰分泌が気になる場合はさっぱりタイプのアイテムがおすすめです。

    鼻の吹き出物が痛い場合は

    市販の薬を試してみる

    洗顔など基本的なスキンケアを行っても鼻の吹き出物に痛みが生じる場合は市販の薬を試してみてください。薬には抗炎症成分が配合されているので、腫れや痛みを抑えることが可能です。

    薬によって使用目安は異なりますので必ず説明書をよく読み、正しく塗布してください。どんな薬がよいかわからない場合は、薬局の薬剤師さんに相談してみるとよいでしょう。

    痛みが治まらなければ病院へ

    市販の薬をつかっても一向に痛みがおさまらない場合は医師の診察を受けましょう。ただの吹き出物ではなく、皮膚病が隠れている場合もあります。

    皮膚科を受診すれば、症状にあわせた適切な薬を処方してくれるので治りも素早いです。早く症状をおさめたい場合にも病院へ行くことをおすすめします。

    薬と整った生活習慣で綺麗な鼻にしよう

    鼻にできた吹き出物はとても気になります。なかなか治らないと思っている方も多いかもしれませんが、規則正しい生活習慣と薬できちんと改善可能です。

    今回ご説明したのは吹き出物ができた場合の対処法の基本。しっかりと知識を身に着けケアをしてくださいね。吹き出物への対処・予防を効果的に行い、美しい鼻を手に入れいましょう。

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