目次

トラネキサム酸の美肌効果
メラニンの生成を抑えてシミを予防
トラネキサム酸はアミノ酸の一種でメラニン生成抑制効果の他にも、抗炎症作用、肌荒れやシミの予防、抗アレルギー効果や止血効果なども持っている成分です。
トラネキサム酸のメラニン生成を抑えてシミを予防する働きは、メラニン生成の早い段階までさかのぼります。トラネキサム酸は、刺激を受けたメラノサイトの周りの組織であるケラチナサイトから出る活性因子の働きを阻害。メラニンを作らせる情報の伝達を邪魔することでメラニン生成を抑え込むのです。
メラニンを作らせないことで、シミを予防してくれる成分です。
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メラニンを徹底解説。メラニンの構造を理解して、適切な対策をしよう
ニキビ跡がシミになるのを防ぐ
ニキビ跡でも色素沈着が原因のものならば、トラネキサム酸は効果を発揮してくれるでしょう。ニキビができた後に茶色や赤っぽい肌のシミが残ることがありますが、トラネキサム酸はこの炎症性色素沈着にも効果があります。メラニン生成の元をブロックしてくれるので、これ以上の色素沈着は増えないという点では予防の効果が大きいといえます。
肌荒れの炎症を和らげる
トラネキサム酸の抗炎症作用は医療の現場でも広く用いられています。プラスミンというたんぱく質分解酵素は血栓を溶かしたり、炎症を誘発する作用を持っている物質です。このプラスミンの働きをブロックするのがトラネキサム酸です。
炎症を起こした肌は、赤みを帯び熱を持ち、痛みがありますがトラネキサム酸はこれらの症状を緩和してくれます。また、アレルギー症状により痒みや赤みがあるような場合にも効果を発揮してくれます。

トラネキサム酸の取り入れ方
配合された化粧品を使う
トラネキサム酸が配合されている美白化粧品は、とても多いです。基礎化粧品から、メイクアップ用品にまで配合されているものがあります。基礎化粧品を全て、トラネキサム酸配合の化粧品で揃えてしまうのもより効果を実感しやすくおすすめです。
化粧水だけや美容液だけなど、一つのアイテムを今使っている基礎化粧品と取り換えて使ってみるのもいいでしょう。サンプルを取り寄せてみたり、口コミサイトで情報を集めたりしながら自分に合ったアイテムで、トラネキサム酸を取り入れられればいいですね。
内服薬を飲む
内服薬でトラネキサム酸を用いることによって、肝斑という女性ホルモンの乱れが原因の、左右対称な頬のシミに効果を発揮します。肝斑の原因でもあるプラスミンという物質の働きを阻害するトラネキサム酸。メラニン生成の初期段階でプラスミンの働きをブロックします。
トラネキサム酸でメラニン生成を抑制しながら、肌のターンオーバーを整え今あるメラニン色素を排出していけば、肌が本来持っていた白さに近づけるでしょう。
シミや肝斑の治療目的で医療機関を受診した場合には医師が服用量を決められますが、たいていの場合は1日750?~2000?の間での服用となるでしょう。理由は、トラネキサム酸を単純に増やせば効果が上がるというものではないからです。
市販薬の場合ですと休薬期がありますので、用法用量を守って正しく使用するようにしてください。
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トラネキサム酸の副作用とは。市販薬服用の注意点と配合薬について
美白化粧品のアイテム別の選び方
顔全体に使う場合は化粧水
基礎化粧品の中でも顔全体に使用でき、うるおい補給もできるアイテムといえば化粧水。美白化粧品の中から一つだけ選ぶとしたら化粧水をプラスするという人も多いでしょう。
洗顔後の清潔な肌に使用します。美白化粧品は乾燥するというイメージがありましたが、最近の美白化粧品には保湿成分などプラスの美容成分が配合されているものが多いので、自分の好みの美容成分を基準にして選んでみてください。
気になる部分用には美容液
部分的なシミやソバカスには、集中的に美白成分を送り届けることのできる美容液を取り入れるといいでしょう。美白美容液には美白有効成分がギュッと濃縮されています。美白有効成分自体が数種類配合されている美容液もあります。集中的にシミやソバカスに働きかけターンオーバーを整えながら徹底的にシミ、ソバカス予防をすることを目的として作られている美容液など、魅力的なアイテムが多いのが特徴です。
選ぶ時のポイントは、自分に合った配合成分であるかどうか、継続使用できる範囲の価格設定であるかどうか、テクスチャーや香りの好みなどを考慮に入れます。一度テスターやサンプルで試してから買うようにすると失敗が少ないでしょう。
乾燥も気になる時はクリーム
乾燥肌や敏感肌、年齢的なものも含め乾燥が気になる時には、クリームという選択肢があります。お手入れのいちばん最後に使うクリーム。テクスチャーや翌朝の肌の感じなど、美白効果はもちろんプラスアルファの効果にもこだわりたいところです。年齢肌をケアしてくれる成分が配合されているものや、肌のターンオーバーを助ける働きをしてくれる成分のものなど、種類はさまざまです。
お気に入りのクリームを見つけたら、毎日のお手入れに取り入れてシミ、ソバカスやくすみのない美肌を目指しましょう。
手早く済ませたいならオールインワン
オールインワン化粧品といえば、時短アイテムとして使用している方も多いでしょう。化粧水、美容液、乳液、クリーム、化粧下地などの機能を兼ね備えたオールインワンは選択肢がたくさんあるアイテムです。洗顔後たった一つのアイテムだけで、スキンケアを完了できるのですから忙しい女性にとっては、本当に役に立つ化粧品だといえます。
美白用のオールインワンも多く出ています。保湿成分も数種類配合されており保湿ケア、年齢肌ケアをしながら美白ケアもできるという多機能性をもっています。お手入れがワンステップで済むので刺激も少なく、敏感肌の人にもうれしいアイテムですね。
紫外線対策もしたいなら日焼け止め
紫外線対策もと考えているのなら日焼け止めに美白成分が配合されているものがおすすめです。日中のUV対策と同時に美白ケアもできてしまうなんて、忙しい女性の強い味方。紫外線対策も美白ケアも夏場だけでなく、通年必要なものとしての認識が大切です。
夜はメイクオフした後に手持ちの美白アイテムで美白ケアをして、日中は美白成分が配合された日焼け止めで美白ケアをしてあげれば24時間ケアできて、効果をより実感できるでしょう。

シミを予防するトラネキサム酸配合の美白化粧水
アクアレーベル ホワイトアップ ローション(II)
シミ、ソバカスを防ぎながらうるおって、明るく透明感のある肌へ導いてくれるアクアレーベルホワイトアップローションのしっとりタイプ。使用感のタイプは3種類で、さっぱり、しっとり、とてもしっとりの中からお好きなものを選べます。
資生堂が独自に開発した成分、m-トラネキサム酸が肌本来が持つ輝く白さへの効果を実感させてくれるでしょう。続けやすい価格帯なのも魅力。ベビーアミノ酸という赤ちゃんの肌に多いアミノ酸を配合し、保湿ケアもばっちりな美白化粧水です。
イプサ ME エクストラ 4
m-トラネキサム酸配合で透明感のある健康的な素肌を目指します。アルゲルミナEXという保湿成分が肌の生まれ変わりをサポート。美白と保湿の両方のケアが同時にかなう化粧水です。
イプサのカウンターでは肌診断の後に自分の肌タイプに合った化粧水を選んでくれます。レフィルも販売されていて、使いやすいのも魅力ですね。
トランシーノ トランシーノ 薬用ホワイトニングクリアローション
角質柔軟成分として、ハス種子発酵液とアンズ果汁が配合されている薬用美白化粧水です。角質柔軟成分は、肌のターンオーバーを整える作用があります。ターンオーバーを整えながらメラニンを排出し、配合されている美白成分トラネキサム酸でシミ、ソバカスを予防します。
角質層リファイン成分が、くすみがちな肌のキメを整え肌を明るく美しくみせてくれます。低刺激性、無香料、無着色、アレルギーテスト済みで敏感な肌の人にも使えるやさしい処方です。
SHISEIDO ホワイトルーセント ルミナイジング インフューザー
m-トラネキサム酸配合の薬用美白化粧水です。メラニンの生成を抑制しシミ、ソバカスを防ぎます。エッセンス成分が肌のすみずみまで行きわたります。少しとろみのついたテクスチャー。やさしい香りがリラックスを誘います。
うるおいが肌表面を覆いたっぷりとした保湿感を与えてくれるでしょう。曇りのない透明感のある素肌へと導きます。
ナビジョンDR? TAホワイトローション
ドクターズコスメであるTAホワイトローション。美白有効成分としてm-トラネキサム酸と4-メトキシサリチル酸カリウム塩が配合されています。4-メトキシサリチル酸カリウム塩は、蓄積され過剰生成されるメラニン色素に働きかけシミやソバカスを予防します。
有効成分のグリチルリチン酸ジカリウム配合により、ニキビ肌や敏感肌の人の炎症も抑えてくれます。洗顔後の清潔な肌に使用します。ディスペンサー3回分をコットンに取り、顔になじませてください。

シミに効くトラネキサム酸配合美容液
HAKU メラノフォーカス3D
m-トラネキサム酸(トラネキサム酸)配合、あらゆる角度から美白を可能にした美容液。美白有効成分として4-メトキシサリチル酸カリウム塩も配合しています。
朝晩2回、化粧水で肌を整えた後に使用します。額、鼻、両頬、顎に美容液を置き、丁寧になじませていきます。マッサージをするかのように円を描きながら、やさしく浸透させます。重ね付けし、最後にハンドプレスをすることでより一層の効果を感じてください。
トランシーノ トランシーノ 薬用ホワイトニングエッセンスEX
トラネキサム酸配合の美白美容液です。透明感サポート成分EXとして、クワエキス、パンテテインスルホン酸Ca、アキレアSを配合。うるおいを与え透明感のある明るい肌へと導きます。キメの乱れが目立つ角質層を整え、くすみのない肌にみせてくれます。
朝晩2回、化粧水で肌を整えた後に使用します。顔全体に使用する場合はパール粒大一つ分を手に取り、やさしくなじませてください。無香料、無着色、低刺激性、アレルギーテスト済みで肌へのやさしさを考慮しています。
エクサージュ エクサージュホワイト ホワイト ジェネレート
メラニンコントロール効果が極めて高い、アルビオンのエクサ―ジュホワイトより美白美容液、ホワイトジェネレートです。有効成分はトラネキサム酸。蓄積されたメラニンに積極的に働きかけ、肌の深いところから湧き上がる、輝く白さを実感できます。
化粧水の後に使用します。手のひらにポンプ2~3回分を押し、顔全体にやさしく広げます。
イプサ ホワイトプロセス エッセンス EX
進化したイプサ独自技術JMコンプレックスEXと美白有効成分のトラネキサム酸、4-メトキシサリチル酸カリウム塩がシミ、ソバカスを防いで白く輝く透明感のある肌へと導いてくれます。肌のめぐりに着目した美容液で、美白の効く肌環境へと整えてくれます。
肌荒れも防止し、紫外線の影響を受けにくい肌へと整えます。洗顔後の清潔な肌に使用します。スポイトで手のひらに1円硬貨大の美容液を取り、指先で気になる部分にやさしくなじませ顔全体にも広げていきます。
アクアレーベル シミ対策美容液
美白有効成分として、m-トラネキサム酸が配合されているシミ対策美容液です。メラニンの生成を抑制しシミ、ソバカスを防ぎます。紫外線のダメージをケアしてくれる成分も配合されています。保湿成分としてはヒアルロン酸、リピジュアなども配合。しっとりとした輝く素肌を目指します。
朝晩2回、化粧水の後に使用します。さっぱりとした使用感で、ライトローズの香りに癒されます。

肌を潤すトラネキサム酸配合クリーム
エリクシール エリクシール ホワイト スリーピングクリアパック C
エリクシールよりm-トラネキサム酸配合の、夜のお手入れのいちばん最後に使用する美白スリーピングパックです。美容成分がたっぷりと配合された弾力のあるジェル。翌朝のうるおいとハリ感を実感してください。浸透が素早いので、枕やシーツを汚しません。
専用のスパチュラ付で最後まで衛生的に使えます。忙しくてスペシャルケアにまで手が回らない女性におすすめです。塗って眠るだけなので無理なく続けられて、輝く美肌を目指せます。
トランシーノ トランシーノ薬用ホワイトニングリペアクリーム
美白有効成分であるトラネキサム酸を配合した、トランシーノの夜用美白薬用クリームです。ルイボスエキスという、黄ぐすみに着目した有効成分を配合しています。クリームが浸透し、透明パックとなって一晩中肌を美白してくれます。
無香料、無着色、低刺激性、アレルギーテスト済みの肌にやさしい処方です。
シャネル ル ブラン クリーム TX
美白有効成分TXCがメラニンの生成プロセスにアプローチする、シャネルのクリームです。紫外線のダメージを受けた肌でも輝きを与えてくれるクリーム。加水分解コンキオリン液が肌をうるおいで満たし、内側から明るく澄んだ透明美肌へと導いてくれます。
使用方法は、いつものお手入れのいちばん最後に使用します。パール粒大くらいのクリームを顔全体や首にやさしく広げてください。
ロスミンローヤル ロスミンリペアクリーム ホワイト
2つの有効成分アルブチンとトラネキサム酸が配合されている、アイクリームです。メラニンの生成を抑えつつ、乾燥小ジワへもアプローチ。第3者機関の抗シワ試験において効果が実証されました。梅果実エキス、シルバーバイン果実エキスがくすみも抑制してくれます。
シミとくすみのトータルケアで明るい透明感のある目元を引き出します。パラベン、鉱物油、香料、紫外線吸収剤、着色料、アルコールが無添加です。
ホワイトショット ホワイトショット RX
トラネキサム酸配合、保湿成分として延命草エキスが配合されたポーラのホワイトショットRX、ジェル感触の美白クリームです。25℃以上の夏日が続くと、遊離脂肪酸が肌に影響を与えゴワついたりくすんだりすることに着目しました。ひんやりジェルの冷たい感触でうるおい補給してくれます。
夜のお手入れの最後に使用します。暑い日が続くような場合は朝にも使用するといいでしょう。冷蔵庫で冷やして使うのもひんやり感が増しておすすめです。

簡単ケアのトラネキサム酸配合オールインワン
アクアレーベル ホワイトニングゼリーエッセンス
ひんやりゼリーがたるんだ位毛穴もキュッと引き締めてくれる、m-トラネキサム酸配合のオールインワンです。ひきしめ成分としてグリシルグリシンGL2が配合されています。テクスチャーはみずみずしい感触でベタつきなし。ほのかなローズミストの香りです。
化粧水、乳液、収れん、美容液の1本4役という多機能さも魅力です。朝晩2回、ホワイトニングゼリーエッセンスだけでお手入れが完了するところがいいですね。
FABIUS EclatCharme
有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムとトラネキサム酸配合で、ニキビに働きかけてくれる美白オールインワンジェルです。グリチルリチン酸ジカリウムは抗炎症作用を持つニキビ肌には効果的な成分。その他にも29種類の美容成分も配合されています。
肌にやさしい無添加処方で、毎日気持ちよくお手入れができます。
パーフェクトワン 薬用ホワイトニングジェル
美白有効成分トラネキサム酸と共に配合されているのが、美白有効成分のアルブチン。紫外線を浴びた後でもメラニンが黒くなる前であれば有効だとされているのがアルブチンです。薬用ホワイトニングジェルはWの美白作用で、シミやソバカスを防ぐオールインワンジェルです。
55種類もの保湿成分が肌にうるおいを与え、乾燥小ジワを目立たなくしてくれます。年齢肌にも嬉しいオールインワンジェルです。
ドクターシーラボ 薬用アクアコラーゲンゲル美白EX
美白有効成分として持続性ビタミンCとトラネキサム酸配合のオールインワンジェルです。シミやくすみに働きかけ透き通る白い肌を目指します。保湿成分として3種のコラーゲン、エラスチン、2種のヒアルロン酸、15種のアミノ酸、セラミドが配合されており徹底保湿を可能にしました。
洗顔後、薬用アクアコラーゲンゲル美白EXだけのお手入れで完了です。専用のスパチュラがついているので適量を取りやすく、衛生的に使えるところもいいですね。
旅美人 ホワイトリフトゲル美白潤
美白有効成分としてトラネキサム酸配合の、オールインワンジェルです。美白とハリの両方に働きかけてくれます。化粧水、美容液、乳液、保湿クリーム、化粧下地、パック効果の6つの機能。72種類の保湿美容成分が配合されており、うるおいのある透明美肌へと導きます。

シミ予防もできるトラネキサム酸配合の日焼け止め
DHC 薬用ホワイトニングセラム UV
SPF50、PA++++の最高値、美白有効成分であるトラネキサム酸配合のUVカット美容液です。国内最高値のUVカット指数をもちながらも紫外線吸収剤は不使用。毎日使うものだから、肌にやさしいものがいいですね。希少な白イチゴから抽出した、ホワイトストロベリーエキスを配合しておりうるおいを与え輝く白い肌を目指します。
美容液、乳液、化粧下地、UVケアの4つの機能をもつUVカット美容液なので、お手入れは化粧水まででOKです。軽いつけ心地とフィット感で、ストレスフリー。通常のクレンジングで落とすことができます。
エリクシール エリクシール ホワイト デーケアレボリューション C+
乳液、UVケア、化粧下地の3つの機能を兼ね備えた、日中用美白乳液です。朝のお手入れの化粧水の後に使用します。ホワイトデーケアレボリューションC+の1本だけで、日焼け止め効果と美白効果をあなたの肌へ。美白有効成分であるm-トラネキサム酸配合でシミやソバカスを防ぎます。
SPF50 、PA++++とUV効果も頼もしいですね。アクアフローラルの香りがリラックスを誘います。
雪肌精 ホワイト UV エマルジョン
日焼け止めと化粧下地の効果を持つ朝用乳液です。美白有効成分トラネキサム酸配合でシミやソバカスを防いで明るい白い肌へと導きます。和漢由来の皮脂吸着パウダー配合で、化粧崩れを防ぎます。
朝の化粧水の後に使用します。パール粒2つくらいの量を顔全体にやさしく塗り広げてください。その後にファンデーションなどを使います。やさしく香るのはモダンフローラルです。
?ホワイトルーセント ブライトニング スポットコントロール ベース UV
カラーコントロール効果とUV効果を持つ薬用美白化粧下地です。美白有効成分としてm-トラネキサム酸が配合されておりメラニンの過剰な生成を抑制し、シミやソバカスを防ぎます。
なりたい印象でアイボリー、グリーン、ピンクの3色から選ぶことができます。健康的なアイボリー、クールなグリーン、フェミニンなピンクの3色のカラー展開です。
SPF35、PA+++で日常使いにもちょうどいい数値。肌なじみのいい軽いテクスチャーで上質美肌へと導きます。
トランシーノ トランシーノ 薬用ホワイトニングデイプロテクター
美白、乳液、日焼け止め、化粧下地効果を持つ1本で4役の美白UVベースです。美白有効成分としてトラネキサム酸が配合されています。うるおい成分であるボタンエキス、コウキエキス配合で10年後の肌のことを考えた処方です。
朝のお手入れのいちばん最後に使用します。容器をよく振って、1円玉効果大を手のひらに取り顔全体にやさしくなじませてください。紫外線吸収剤不使用、無着色、無香料、アレルギーテスト済みです。

トラネキサム酸と合わせてシミ予防効果を高める方法
毎日日焼け止めを塗る
夏場だけや、外出時のみ、晴れた日だけに日焼け止めを塗るのではなく、1年を通してUVケアは必要であることを覚えておいてください。紫外線は曇りの日も届いていますし、部屋の中にも入って来ています。正しく日焼け止めを塗ることでトラネキサム酸とあわせてシミ予防効果を高めることができます。
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日焼けで「シミ」に。正しい対処とおすすめの日焼け止め
代謝をよくする食材を食べる
代謝の働きを助けるビタミンB群を摂りたいのなら、レバーや青魚、マグロ、牛乳、卵、大豆製品などを食べるといいでしょう。代謝を高めてくれるアミノ酸を摂りたい時は、豚肉、鶏肉、大豆製品、チーズ、貝類などを献立に加えましょう。また、美肌のためにはビタミンCやビタミンEを摂取するのも効果的です。ビタミンCはイチゴ、グレープフルーツ、キウイなどに多く含まれておりビタミンEはアーモンドやカボチャに含まれている栄養素です。
また、体を温めてくれるネギやショウガ、唐辛子などもあります。代謝が良くなると肌のターンオーバーも整い始め、蓄積されたメラニン色素を排出することができるようになります。トラネキサム酸とあわせて美白効果を高めていきましょう。
規則正しい生活を送る
食生活に気を付けたり、睡眠時間をきちんと確保したり、適度な運動を続けて行くことで肌のターンオーバーを整えていくことは可能です。毎日予定通りとは行きませんが、なるべく自炊をしたり早寝早起きを心がけたり、自分に合った軽い運動を続けていくことが、体の中からの美肌への近道になるでしょう。
他のシミ予防成分も使ってみる
トラネキサム酸とあわせて他のシミ予防成分を使ってみるという方法もおすすめです。例えば、ビタミンC誘導体などはアルブチン、トラネキサム酸と一緒に化粧品に配合されている成分です。トラネキサム酸がメラニンの生成を抑制し、ビタミンC誘導体がターンオーバー促進を促す。相乗効果でより美白効果を実感できるでしょう。
アルブチンは浴びてしまった紫外線がメラニンを作る前であれば、美白効果を発揮できます。ビタミンC誘導体と一緒に使うことでトラネキサム酸と同様にいい効果を出せるでしょう。

トラネキサム酸以外でシミを予防する成分
チロシナーゼの働きを抑えるアルブチン
メラニンを酸化させ黒色化させる酵素の一つである、チロシナーゼ。そのチロシナーゼの働きを抑えるのがアルブチンという美白有効成分です。アルブチンは、低刺激なので毎日のお手入れに取り入れやすいというメリットがあります。
メラニンが黒色化する前であれば、紫外線を浴びた後でも美白効果を発揮できる成分ですので、シミ予防に適しているといえます。肌のターンオーバーを整えてくれる成分と一緒に使うことで、より効果を発揮できるでしょう。
抗酸化作用を持つビタミンC誘導体
美白成分の中でも有名なビタミンC誘導体。抗酸化作用を持つビタミンとしても知られています。肌老化の最大の原因である紫外線は活性酸素を作り出し、肌の老化を進めてしまいます。ビタミンC誘導体はその活性酸素を除去することで肌を紫外線から守っています。
また、メラニン色素を還元し元に戻す作用もあるため、出来てしまっているシミにも効果が期待できます。コラーゲンの合成を助けたり、皮脂分泌抑制作用など、じつに効果の多い美容成分です。
活性酸素を抑制するフラーレン
肌を酸化させて老化を引き起こす活性酸素を抑制し無害化してくれるのが、フラーレンという美容成分です。他の抗酸化作用を持つ物質が、自分自身を酸化させて活性酸素を除去しているのに対し、フラーレンは活性酸素自体を吸着して酸化を阻害しているという違いがあります。
長く安定して効く成分なので化粧品にも多く使用されています。水溶性フラーレン配合のもの、油溶性フラーレン配合のもの、両方を配合しているものなどがあります。
皮膚の代謝を促すレチノール
肌のターンオーバーを促進する働きのある美容成分にレチノールがあります。たまったメラニン色素がターンオーバーで排出されていくので、色素沈着を防ぐことができます。色素沈着を起こしたニキビ跡にも有効です。他の美白有効成分とあわせて用いることで、より効果を実感できるでしょう。
効果も大きい成分で副作用もありますが、化粧品に配合されているレベルであれば特に心配はいりません。
最近話題のハイドロキノン
肌の漂白剤とも呼ばれているハイドロキノン。メラニン生成を抑制するだけではなく、メラノサイト自体を減少させる働きを持つ美白有効成分です。他の美白有効成分の10倍以上の効果があるといわれていますが、ハイドロキノン自体が光毒性をもち、酸化に弱いなど、取り扱いで難しい部分があるので注意して使用するようにしましょう。
濃度が高いものは刺激も強く赤みやピリピリした感じが出ることがありますので、使用前に必ずパッチテストを行います。
使用を開始した後、日中にハイドロキノンを塗ったのならば必ずUVケアをし、光毒性が起こらないようにしなければなりません。光を浴びて毒性を持ってしまったハイドロキノンは肌を刺激してしまいます。赤みなどの症状が続くようであれば皮膚科への受診をおすすめします。

トラネキサム酸内服薬の入手方法
市販薬を薬局で購入する
美白ケアの一環としてトラネキサム酸配合の市販薬を飲む時は、その薬の用法・用量を守って正しく使うことが大切です。病院で処方される薬よりはトラネキサム酸の含有量は低いです。気軽に摂取できる美白サプリメントとして考えてもいいでしょう。8週間ほど飲んだ後は、休薬期といって薬を飲むことを止めなくてはならない期間があるので注意します。
頭痛や発疹などの副作用が出た場合には服用を中止して、医療機関を受診するようにしましょう。
通販サイトで購入する
通販サイトなど、比較的安い値段でトラネキサム酸のジェネリックを購入できるところもあります。添付書をよく読んで使用してくださいと書いてあるサイトや、休薬期について触れていないサイトなどもありますので、自分でトラネキサム酸の効能や副作用などをしっかりと把握していなければならない必要がでてきます。
安くて手軽に購入できますが、副作用が出た場合など公的補助が受けられなくなりますので注意が必要です。
病院で処方してもらう
トラネキサム酸を飲み始めたいと思ったなら、一度病院を受診してみるのもいいでしょう。専門家である医師に相談して自分に合った用量を決められた日数飲むことで、トラネキサム酸の効果も高まるでしょう。
何か異常があった場合にはすぐに医師に相談できる環境なのがメリットです。病院で処方されるトラネキサム酸には休薬期という考え方が基本的にはありません。飲み続けて行くという形です。保険適用で薬を処方してくれる病院もありますので、事前に調べておく方が失敗が少なくていいでしょう。

トラネキサム酸を内服する時の注意点
服用期間は2か月が目安
市販のトラネキサム酸を内服する時には、服用期間と休薬期間があります。服用期間は2か月が目安になっています。薬の用法・用量を必ず守って正しく使用してください。
メーカー側が2か月飲み続けることで効果があったとして、漫然と飲み続けることを避けるために休薬期を設けているのでその指示に従うようにしましょう。
飲む量を勝手に増やさない
どんな薬やサプリメントにも言えることですが、推奨されている用法や用量を必ず守って正しく使用することが大切です。飲む量を勝手に増やしてしまうと、思わぬ副作用が出てしまう場合もありとても危険です。
市販薬ならその添付書の記載をよく読むこと、病院での処方薬であれば医師の指示通りに飲むことで、トラネキサム酸の効果も高まり、美白を実感できるようになるでしょう。
飲み忘れても一気に飲まない
何回か飲むのを忘れてしまうことはよくありますが、トラネキサム酸の効果が落ちてしまうと感じて一気に飲まないことです。副作用が出る場合もありますので注意が必要です。もしも、まとめて飲んでしまったのならすぐにかかりつけの医師に相談してください。
アルコールと同時に摂取しない
アルコールと同時に摂取してしまい副作用が出た場合などに、その副作用がトラネキサム酸のものなのかアルコールのものなのかが判断しにくくなります。アルコールの副作用とトラネキサム酸の副作用は、悪心、嘔吐など似ている部分があるのです。
薬を服薬中のアルコールは、少しだけにとどめるか控えた方が無難です。
飲み合わせについては医師に相談
他の種類の薬を飲んでいる人は、必ず医師に相談してからトラネキサム酸を処方してもらいましょう。女性の更年期障害で薬を処方してもらっている方は、飲み合わせの面から見るとトラネキサム酸とは相性が良くないので、必ず医師の指示を仰ぐようにしてください。
また、血栓ができやすい体質の人が飲む場合にも注意が必要です。判断に迷ったら医療機関を受診しましょう。
胸焼けやかゆみなどの副作用に注意
トラネキサム酸は比較的古くから用いられてきた副作用の少ない安全な薬ですが、まれに胸焼けやかゆみ、頭痛などの副作用が出る場合があります。症状が治まらずおかしいなと思ったら、すぐに医療機関を受診するようにしてください。
血が固まりやすくなることを知っておく
トラネキサム酸には血液を出血を抑える作用があります。トラネキサム酸はプラスミンという物質の働きを抑制します。プラスミンとは血栓を溶かす作用をもっている物質です。結果として、プラスミンの働きが弱り血が固まりやすくなるということになります。
もともとの体質で血栓ができやすい人は、医師に相談してから服用するようにしましょう。

トラネキサム酸と併用したい日焼け止めサプリ
サンタンブロック サンタンブロック
天然由来成分「ニュートロックスサン」を贅沢に配合した飲む日焼け止め、サンタンブロックです。日焼け止めを塗り直すのが難しい、見た目年齢が気になる、日傘が手放せない人におすすめの内側から紫外線トラブルを防ぐサプリメント。医療機関でも使われています。敏感肌やアトピーの人にもうれしい飲む日焼け止めです。
1日に1~2粒を水かぬるま湯で飲んでください。塗るタイプの日焼け止めと併用することで、より一層の効果を実感できるでしょう。
オルト やかないサプリ
メラニンの生成を抑える美白成分であるフィト―?を主成分にした飲む日焼け止め、やかないサプリです。5つのサポート成分を配合しています。紫外線を浴びる7日前から飲み始めることで紫外線ケアをするサプリメント。1日1粒を目安に飲んでください。
Plutoi Botanical White
飲む紫外線対策サプリ、ボタニカルホワイトです。出かける前に1日2粒飲むだけで、気になる紫外線を内側からブロック。ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE配合ですでに浴びてしまった紫外線もケア。シダ植物エキスとレッドオレンジコンプレックスの2つの成分が、24時間紫外線からあなたの体を守ります。
ルティンやリコピン、ビタミンC配合で内側から輝く健康的な肌へと導きます。
TRY ME! MAMORU
シトラス果実とローズマリーから抽出したエキスのブレンド「ニュートロックスサン」を配合した飲む日焼け止めです。1日2粒を目安に飲んでください。ニュートロックスサンは1日250?を毎日継続して飲むことで効率的なケアが可能になり、毎日の紫外線対策が期待できます。
お洒落なパッケージも魅力的で、バッグに入れて持ち歩きたくなりますね。
セルピュア 飲む日焼け止め The White
外出30分前に飲むだけで、2~3時間紫外線を防いでくれる飲む日焼け止めサプリ、ザ・ホワイトです。有効成分「ポリポディウムリュウコトモス」が紫外線ダメージから肌をバリアしてくれます。また、ルテインというマリーゴールドからの抽出成分が目から入る紫外線やブルーライトからもケアしてくれます。
飲むだけで簡単に紫外線対策ができるサプリメント、レジャーにも活躍しそうですね。

トラネキサム酸のシミ予防効果を上手に高めよう
紫外線対策に有効なトラネキサム酸を服用したり、化粧品という形で取り入れたりすることでシミ、ソバカスの予防になることが分かりました。トラネキサム酸の持つシミ予防効果を上手に高めるために、生活習慣を整えたり、紫外線対策サプリメントの併用や、他の美白有効成分もあわせて使うなど方法はたくさんあります。
自分に合ったトラネキサム酸の使用ポイントを絞って、輝く白い肌を手に入れましょう。