あごのたるみをすっきり解消。シャープなフェイスラインを作る方法

2017.08.01

あごのたるみをすっきり解消。シャープなフェイスラインを作る方法

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

加齢や皮下脂肪によって、大きく変化するあご部分のフェイスライン。そのまま放置しておくと、「二重あご」だけでなく、顔全体のたるみも招いてしまうことがあります。たるみが起きてしまう原因と解消法を知って、美しいフェイスラインをキープしませんか?

INDEX

目次

    あごのラインにたるみが起こる理由

    表情筋の衰え

    目や口、鼻を動かし、喜怒哀楽を表す表情筋。人の顔には30種類以上の筋肉があり、これらが相互に作用し合ってさまざまな表情を作ります。顔の主な表情筋は次の5つに分けられます。

    ・「前頭筋」眉を上げる作用

    ・「眼輪筋」目の開閉やまぶたを持ち上げる作用

    ・「頬筋」口角を上げる作用

    ・「口輪筋」口元の表情を作る作用

    ・「オトガイ筋」あごのラインを引き締める作用

    表情筋を使うのは、普段の生活の中では30%程度。無表情で筋肉を使わなかったり、加齢によって表情筋が衰え、あごのたるみが起こると言われています。

     

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    手軽で簡単な「小顔エクササイズ」。表情筋を鍛えて心まで明るく

    皮下脂肪の増加による二重あご

    表情筋が衰えてしまうと、頬や輪郭などの皮下脂肪が増加。頬や輪郭をサポートしていた筋力も低下し、脂肪があご付近に流れて「二重あご」が作られてしまうのです。

    また、体重の増加に伴って皮下脂肪も増加するため、リンパの流れが悪くなることも原因の1つ。一度たるんでしまったあごは、なかなか元の状態に戻すことは難しいのが現状です。

    水分のむくみや老廃物の滞留

    水分や塩分の過剰摂取、運動不足などが原因でリンパの流れが悪くなると、体内の水分排出が滞り、老廃物が停留して顔がむくみやすくなります。

    老廃物が徐々に体内に蓄積されると、新陳代謝が大きく低下。老化が促進されるため、顔全体がたるんできて、二重あごに繋がってしまうのです。

    加齢による肌の弾力の低下

    肌の弾力やハリを保つ成分であるコラーゲンやエラスチン。年齢を重ねていくとともに次第に減少していき、脂肪の重さを支えることができなくなるため、肌のハリや弾力を低下させてしまいます。

    また、加齢による新陳代謝の低下によって、皮下脂肪が付きやすい体質に変化します。肌のシワやたるみといった症状に加え、胃腸の機能も低下。肌荒れや冷え性などさまざまな悪影響をもたらします。

    口呼吸による筋肉の衰え

    口呼吸が習慣になっている方は、顔の筋肉を使ってないことが原因。知らずしらずの間に口がポカンと開いてしまっていることはありませんか?表情筋が衰えてしまうため、あごや顔全体がたるんでしまいます。

    口呼吸は、首が前に傾いて姿勢が悪くなるため、老廃物が体内に蓄積。体全体がむくんでしまうこともあります。普段から軽く口を閉じるように意識し、舌の位置を「上の前歯の手前に置く」ように意識すると、美しいフェイスラインをキープできます。

    衰えた表情筋を鍛えてたるみをなくす方法

    硬いものを食べるように意識する

    表情筋を鍛えると、筋肉がポンプの役割を果たし、血液やリンパの流れを促進します。コンブやおかきなど硬いものを食べるように意識することがポイント。口周りの筋肉が鍛えられ、たるんだフェイスラインがすっきり整います。

    食事をするときは、左右の奥歯を使って交互に噛むことが大切。バランスのよいフェイスラインに導いてくれます。また、オトガイ筋を鍛えることができるため、あごのたるみ防止にも繋がります。

    ガムを噛んで咀嚼筋を鍛える

    咀嚼筋は食べ物を噛む(咀嚼)時に使う筋肉。咀嚼筋は、「咬筋」「側頭筋」「外側翼突筋」「内側翼突筋」の4つに分けられ、下あごの咀嚼運動に大きく関わっています。咀嚼筋を鍛えるにはガムを噛むのが効果的。下あごにある「咬筋」が鍛えられ、あごラインをシャープに見せてくれます。

    こめかみ辺りを中指で軽く押さえながら噛む動作を行うと、側頭筋と呼ばれる筋肉の動きを感じとることができます。この側頭筋をたくさん動かすことで、あごや目元のたるみを防止します。

    表情豊かに生活する

    アメリカでは50%以上の人が表情筋を使っているのに対して、表情筋を使うことの少ない日本人。無表情でPC作業を行うなど表情筋を使わない時間が増えると、筋肉が衰えて硬くなり、皮膚を引き上げる力がダウン。シワやたるみを招き、老けた印象になりがちです。

    喜怒哀楽など表情豊かに生活していくと、性格もポジティブに。自律神経が整い、ストレスを2割程度減らすことができるそうです。さらに、肌のターンオーバーも活性化するため、美肌効果も期待できますよ。

    あごをすっきりさせる表情筋の筋トレ方法

    口周りの口輪筋を鍛える筋トレ

    口周りの筋肉の口輪筋を鍛えることで、あごのラインをすっきりさせることができます。口呼吸を止めると、免疫力もアップ。ほうれい線が薄くなり、肩こりや首こりにも効果的と言われています。

    1.唇を閉じ、舌の先を上の前歯の歯列に当てて、時計周りに1周させます。

    2.10回繰り返したら、反時計回りに10回繰り返します。

    あごのオトガイ筋を鍛える筋トレ

    下あごを上に上げる役割を持つ「オトガイ筋」は食事のときや、口を動かすときに使われている表情筋の1つ。オトガイ筋を鍛えることで、あごのラインを引き締める効果がアップします。

    1.限界まで天井を向いて、真っすぐ舌を伸ばします。

    2.そのまま5秒間キープ。

    この動作を10セット繰り返して行います。隙間時間を利用して、毎日継続してトレーニングすることが大切です。

    フェイスラインの頬筋を鍛える筋トレ

    口角を上げる作用のある「頬筋」を鍛えることで、フェイスラインをシャープに見せることができます。

    1.口を尖らせて、突き出した唇を下に向けて3秒キープします。

    2.今度は唇を上に向け3秒キープ。

    1日2回、10セットずつ繰り返して行います。頬筋のトレーニングは、ほうれい線の対策に効果があるので、ぜひ継続して行ってみてくださいね。

    皮下脂肪をなくして二重あごを解消する方法

    食事制限で摂取カロリーを減らす

    体重の増加は、皮下脂肪の増加にダイレクトに繋がります。顔の筋肉は普段の生活で使うことが少ないため、加齢とともにあごの周りに皮下脂肪がつきやすく、一旦ついてしまうと落としにくいのが特徴です。

    皮下脂肪を減らすには、普段の食生活を見直し、バランスのよい食事を摂取することが大切。油っこいものや、塩分の濃い食事は控え、腸内環境を整えるヨーグルト、ビタミンの多い野菜などを積極的に取り入れるように心がけてみませんか?体重が減少して皮下脂肪が少なくなり、あごのラインもすっきりシャープな印象になれますよ。

    有酸素運動で脂肪を燃焼させる

    ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動は、脂肪燃焼効果が高いのでおすすめ。皮下脂肪を燃焼させるためには、20分以上継続して行うのがポイントです。全身の筋力のバランスを整えるので、基礎代謝もアップ。二重あごのシェイプアップ効果も抜群です。

    天候に左右されることのない、踏み台昇降運動やスクワットなども消費カロリーの多い有酸素運動。上記に記載した表情筋を鍛える筋トレと合わせて行うとより効果的です。無理をしない程度に、毎日継続していくと美しいフェイスラインに近づくことができます。

     

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    有酸素運動のウォーキングでメリハリのあるボディーをつくる

    美容エステに頼る

    あごのたるみや二重あごは、見た目の印象が老けてみられやすいもの。時間がなく、運動や表情筋トレーニングで思うような成果がみられない場合は、美容エステに頼るという方法もあります。

    リッチな気分に浸ることができるエステサロンの美容マッサージ。リラックス効果とあごのラインの美容効果をじっくりと体験できるところがメリットです。イオンパックなどの導入により、血行も促進されてリンパの流れが良くなるので、顔のむくみの解消やシミやシワなどを改善。さらにアンチエイジング効果も期待できますよ。

    皮下脂肪を落とす食事のポイント

    炭水化物の摂取量を減らす

    ご飯やパン、麺類、イモ類に多く含まれている炭水化物。日常の食事から炭水化物の摂取量を減らすことで、皮下脂肪を落とすことができます。炭水化物ダイエットや糖質制限ダイエットとも呼ばれ、炭水化物を抜けば、あとは何を食べても良いという方法です。

    実際に体重を落とす効果が高く、筋肉量が減っていくため、目に見えて成果があるのが特徴的。摂取カロリーを60%も減少させることができますが、炭水化物は身体や脳の活動に使用される大切なエネルギー源です。普段の食事からすべて抜くという方法ではなく、ご飯の量をいつもの半分に控えるなどの工夫をすることが大切です。

    食事1口につき30回噛む

    食事をするときには、口に運んだ食材を1口につき、30回以上はよく噛んで食べることがポイント。オトガイ筋を使うため、あごのラインをすっきりと引き締め、小顔効果も期待できます。

    また、唾液の分泌量が増えるため、唾液の中に含まれるパロチンと言われる成長ホルモンが、肌の老化を防止。女性にとってうれしい効果を発揮します。

    噛む回数を増やすと満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防止してくれるので、ダイエットにとても効果あり。食べたものが細かく粉砕され、胃腸への負担も軽くなり、太りにくい体質へと改善してくれます。

    アミノ酸が多く含まれた食材を食べる

    アミノ酸は、身体のタンパク質を作る栄養素。人の身体の20%はアミノ酸で構成され、生命の源となっています。体内には約100種類のアミノ酸が存在しているうち、人の身体を作るのに必要なアミノ酸は20種類。これらが組み合わさって、骨や皮膚、内臓などの組織を構成しています。

    その中でも、アルギニンやリジン、アラニン、プロリンと呼ばれるアミノ酸は、脂肪の燃焼をサポートする働きを持つので、ダイエットに有効的。無理なダイエットや運動をする必要もなく、痩せやすい体質へと導いてくれます。

    アミノ酸を多く含む食材は、主に肉や魚、卵、豆類。体脂肪や中性脂肪を落とす働きだけでなく、肌や髪を健康に保ち、甲状腺の機能や女性ホルモンのバランスも正常に整えてくれます。毎日の食生活の中で、良質なタンパク質を積極的に取り入れていくことが必要です。

    むくみを排出してあごを引き締める方法

    リンパの流れをよくするツボを押す

    リンパの流れが停滞すると、「アルブミン」と呼ばれる疲労物質が溜まるために疲れやすくなります。また、余分な水分や老廃物が体内に蓄積。代謝が悪くなるので、むくみやたるみを引き起こしてしまいます。

    リンパ管は全身に存在し、その数は800個もあると言われてます。リンパの合流する場所は老廃物の溜まりやすいところ。特に、耳の下のくぼんでいるところの耳下腺リンパ節や、首から肩にかけてぶつかる手前の頸部リンパ節にあるツボを押すと効果的。むくみを取り去り、二重あごを引き締めることができます。

    リンパの流れをよくするツボ

    1.耳たぶの下にある狭車(きょうしゃ)と呼ばれるツボを探し、中指で押します。

    2.あごを上げて筋肉を伸ばし、あごの内側にあるツボの上廉泉(かみれんせん)を親指で少し強めに押します。

    3.下あごの両側にあるくぼみ部分の大迎(だいげい)と呼ばれるツボを、両手の人指し指を使って、左右同時に押します。

    背筋を伸ばして正しい姿勢をとる

    姿勢が悪いと背骨や骨盤が歪んでしまい、肩こりや首のコリが強くなってしまうことがあります。前のめりの姿勢になりがちな方、猫背の方は、首が前方に傾くため、あごのたるみの原因となるので注意が必要です。

    正しい姿勢とは、身体にとって負担の少ない姿勢。背筋を伸ばして正しい姿勢をとることが大切です。

    正しい姿勢の作り方

    1.壁を背にして、かかとを壁に付けます。

    2.ふくらはぎ、おしり、肩甲骨、後頭部も壁に付け、 両手は足の側面に付けます。

    3.耳から肩、中指、くるぶしが一直線上に繋がっているか確認します。(ウエスト部分に手のひらが1.5枚分空いているのがベスト)

    マッサージでむくみを解消する

    リンパマッサージによってむくみを解消。あごをシャープに引き締めることができます。小顔効果もあるので、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。

    リンパマッサージの方法

    1.両手を軽く握って、親指を下あごに、他の4本の指で上のあごを掴みます。フェイスラインを挟みながら、耳の下まで移動させます。(リンパを流すイメージで)これを3回繰り返します。

    2.両手の指の腹を使って、あごの中央から耳の下まで、フェイスラインをゆっくりとなぞります。

    3.そのまま、耳の下から首を通って鎖骨の外側までなぞります。2と3を5回繰り返し、リンパを流していきます。

    リンパの流れをスムーズにする顔のツボ

    顔のたるみに効く四白

    顔のむくみやたるみを改善する四白(しはく)。顔の血流を良くし、目の下のクマの改善効果もあると言われています。四白の場所は、小鼻のまっすぐ横にある、少し窪んだ部分にあります。

    人差しの指の腹を使って、5ミリ程度の円をかくようにくるくると回し、軽く上に押し上げるようにプッシュ。左右同時に5回繰り返して行います。起床時にツボ押しするとより効果的です。

    フェイスラインのたるみに効く頬車

    フェイスラインのたるみに効くといわれる頬車(きょうしゃ)。えらの角から指1本手前の部分にあります。歯を噛み締めるときに、筋肉が盛り上がり、緩めるとくぼむ部分がツボです。

    人差し指の腹を使って押さえることがポイント。5秒程ぐっと押し、ゆっくり力を抜きます。これを数回繰り返して行うと血行が促進され、のどのあたりに温かさを感じるようになります。

    肌のたるみに効く迎香

    肌のたるみに効くツボ、迎香(げいこう)は、その名前の通り、香りを抑えるという意味で、花粉症や鼻詰まりにも効果があるとされてます。迎春の場所は、小鼻のすぐ脇の部分にあります。

    両脇から人差し指と親指を使って、小鼻を挟むようにやさしく押すだけ。爪を立てないように指の腹を使って押すのがコツです。

    リンパの流れをよくする攅竹

    リンパの流れをよくするツボ、攅竹(さんちく)。シワやシミを改善し、肌荒れなどのトラブルを防止してくれます。エイジングケアにもおすすめな若返りのツボとして有名です。

    攅竹のツボは、眉毛と眉頭の端にある深くへこんだ部分。親指、または人指し指を使って、上に持ち上げるように5秒間ほどやさしく押して、ゆっくり離します。左右同時に行うのがポイント。5回ほど指圧を繰り返します。

    口周りのたるみに効く地倉

    口周りのたるみに効く地倉(ちそう)は口角の外側に位置します。肌のくすみも改善。透明感のある肌に導いてくれるツボです。

    両手人差し指を使って、左右同時に5秒間プッシュします。心地よいくらいの強さでゆっくり押すのがコツ。口角が上がると明るい印象になるので、ポジティブ思考になれますよ。

    あごのむくみを解消するマッサージのポイント

    朝昼晩と3回行う

    あごのむくみを解消するマッサージは、朝の起床してすぐの時間帯と昼、晩の入浴後の3回行うのがおすすめ。特に、老廃物の蓄積しやすい朝の起床時に行うと、むくみを解消する効果が高いといわれています。

    忙しくて昼間に行うのが難しい場合は、朝と入浴後の2回でもOK。むくみにくい体質に改善してくれるので、毎日継続して行うのがベストです。

    オイルやクリームで滑りをよくする

    マッサージをするときには、肌を強く擦らないようにすることがポイント。外部からの刺激に弱い肌は、ダメージを受けやすく、肌荒れやニキビなどの肌トラブルの原因となり、シミやくすみなどの色素沈着を起こしてしまいます。

    マッサージオイルやクリームを使って、肌の滑りをよくしてからやさしくマッサージを行うようにしましょう。マッサージするときにお香を炊いたり、アロマオイルを併用するとリラックス効果も抜群。自分だけの癒しの空間を作ることができます。

     

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    敏感肌でも使えるクリームは?保湿力を高めて潤いを取り戻す方法

    入浴後の体が温かいうちに行う

    マッサージは、入浴後の身体が温かいうちに行うのが効果的。身体が冷えてしまうと、リンパの流れも停滞してしまいます。

    なるべく38度~40度くらいのお湯にゆっくりと浸かるのがポイントです。アロマ効果のある入浴剤などを使うのもおすすめ。身体が温まって、気持ちも穏やかになり、質の良い睡眠を約束してくれます。

    あごのマッサージに使える便利なアイテム

    MTG リファ CARAT FACE

    ハンドル部分にあるソーラーパネルから光を取り込み、傷ついた細胞を活性化する「微弱電流マイクロカレント」を発生させるマッサージローラーです。

    肌にあたるローラーはプラチナでコーティングされているため、肌あたりがやさしく、顔や身体のあらゆる凹凸面にも心地よくフィット。たるみの気になる部分を、深くつまんで流してくれるので、「ドレナージュ」と呼ばれるエステティシャンのプロ技を堪能することができます。

    ピアモント ピアモントプラチナローラー

    ローラー部分に施されたプラチナとダイアモンドのWパワーで、美肌と小顔をサポートします。プラチナタッピング回転子と呼ばれるローター部分にトルマリン・マラカイト・シリカを配合。遠赤外線を放射させてしっとりうるおいに満ちた肌に仕上げてくれます。

    さらに、プラチナワイヤーによる振動とダイアモンドローターの力で、最も難しいと言われるネックラインのたるみをしっかりカバー。肌色を明るく整えフェイスラインを引き締める効果の高いプラチナローラーです。

    顔筋に対して垂直に振動を与える「ピアノタッチ」採用。錆びない金属を使用しているので、お風呂でゆっくり安心して使えます。ローラー部分を清潔に保つグリップキャップ付き。デリケートな肌を雑菌から守ります。

    ヤーマン RFボーテ トルネードRFローラー EX

    エステティシャンのようなローラーの動きで、気になるフェイスラインやボディラインをシャープに演出してくれます。肌の角質の深層部まで温めるラジオ波(RF)と筋肉を刺激するEMSを搭載。ハンドエステとマシンエステ技術を融合させ、お家で簡単にエクササイズできる優れものです。

    JIS規格をクリアした防水機能で、お風呂の中でもリラックスタイム。3つのモードやレベルで、お好みに合ったリフトケアが本格的に行える美顔ローラーです。

    加齢でたるんだあごをリフトアップさせる方法

    コラーゲンを増やす食事を摂る

    美しい肌や健康のために欠かせないコラーゲン。年齢とともに減少していくため、普段から良質なタンパク質(アミノ酸)を摂取することが必要です。コラーゲンを多く含む食材は、手羽先、鶏軟骨、牛すじ、フカヒレ、サケ、マイワシ、ブリ、ウナギなどがあります。

    コラーゲンを安定させる作用があるビタミンCは、コラーゲンと一緒に摂取したい栄養素の1つ。また、動物性タンパク質に含まれるトリプトファンは、コラーゲンの生成をサポートしてくれる働きがあります。これらの栄養素を上手に食生活の中に取り入れ、リフトアップ効果を高めましょう。

     

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    保湿効果の高い成分の化粧水を使う

    加齢とともに肌がたるんでしまうのは、肌の1番奥深くに位置する「真皮層」の乾燥によるもの。肌のハリや弾力を支えるコラーゲンの量が減少し、肌のバリア機能も低下するため、顔のたるみや二重あごが出現します。

    たるんだ肌やあごをリフトアップさせるには、肌の真皮層に届く保湿効果の高い成分の化粧水を使うことが有効的。コラーゲン生成を促進させ、肌の弾力を取り戻すことが期待できます。

    肌にハリをもたらす美容液を塗る

    保湿効果の高い成分の化粧水を肌に取り入れた後は、真皮の母細胞を刺激する美容液をスキンケアにプラス。コラーゲンが真皮層の中で増加するため、肌にハリを与えてリフトアップ効果も抜群です。

    肌にハリが蘇ってくると、肌のバリア機能も回復。真皮層のコラーゲンの減少を防止することができます。浸透力が高く、粒子の細かいナノ化されたコラーゲン配合のものや、コラーゲンの生成を促進させるもの、肌のバリア機能の回復をサポートする「アミノ酸」や「セラミド」配合の美容液がおすすめです。

    美容整形に頼る

    美容整形外科で、あごの部分の脂肪吸引やヒアルロン酸を注入し、理想的なあごラインにする方法もあります。顔にメスを入れることもなく、約20分という短い時間で施術完了。ダウンタイムも少ないので、一日も早くあごのたるみを取りたい方にはおすすめです。

    脂肪吸引は肌表面に麻酔を使用するので痛みもほとんどなく、処置したあとの入院や通院が必要ないのがメリット。人の身体に存在する保湿成分を注入するヒアルロン酸注入は、あごの輪郭を整える施術法。美しい横顔を手に入れることができます。

    しかし、麻酔などの処置を考えると、すべての方が安心して受けられるかどうかという点においては、個人差もあるため、納得がいくまで医師に相談することが重要です。そして、自分に本当に合った治療法なのかを見定める必要性があります。

    肌のコラーゲン生成を助ける食べ物

    リジンを多く含んだ乳製品

    アミノ酸で構成されているコラーゲン。アミノ酸はタンパク質の中の1つなので、体内のコラーゲンを維持・増加させるためには、良質なタンパク質の摂取が必要です。

    体内で作ることのできない必須アミノ酸に分類されるリジン。主に鶏肉やチーズ、牛乳などの動物性タンパク質に多く含まれ、体の成長や細胞の修復に関わる大きな役目を持っています。毎日の食事に欠かさないように取り入れていきましょう。

    プロリンを含むゼリーやマシュマロ

    ゼリーやマシュマロに多く含まれている、非必須アミノ酸のプロリン。非必須アミノ酸は体内でも作ることが可能です。コラーゲンの合成をサポートして美肌効果を高めたり、破壊されてしまったコラーゲンを修復させる力があります。

    プロリンは、NMFと呼ばれる天然保湿成分のアミノ酸の1つ。肌にうるおいをもたらす働きもあるため、多くの化粧品の中に配合されています。ビタミンCや鉄と一緒に摂取すると、コラーゲンの再生力がさらにアップ。さまざな肌トラブルを抑制し、健康的な素肌を作ります。

    アミノ酸を含んだ肉類

    肉類は良質な動物性タンパク質。タンパク質は体内でアミノ酸に分解されます。コラーゲンを増加させるためには、アミノ酸がたっぷり含まれている肉類を摂取することが必要不可欠。ダイエットのために肉類を控えると、肌や髪にツヤがなくなり、筋肉量の減少、集中力や思考力の低下を招くので注意が必要です。

    乳製品や豆類にもタンパク質が含まれていますが、牛乳100gあたりのタンパク質量が3.3gに対して、牛肉には100gあたりのタンパク質量は11.7g、と約4倍近く差があります。タンパク質不足による、さまざまな身体の不調を防ぐために、アミノ酸を含んだ肉類は、毎日の食生活に上手に取り入れましょう。

    ビタミンCの含まれた柑橘類

    コラーゲンを生成するためには、ビタミンCが不可欠。ビタミンCは体内で作ることができません。ビタミンCが多く含まれた柑橘類をたっぷり補充することで、コラーゲンが正常に生成され、肌の内側からリフトアップすることができます。

    柿やキウイ、イチゴ、レモン、オレンジなどのフルーツや、赤ピーマンや黄ピーマン、ブロッコリーなどの野菜を積極的に摂取するように心がけましょう。美肌効果に優れたビタミンCをたっぷり摂取することで、身体の免疫力も高め、感染症や生活習慣病を防止します。

    鉄分が多いヒジキやホウレンソウ

    必須栄養素の鉄分はミネラルの一種。コラーゲンの合成をサポートして、肌のたるみやシワを抑制する働きがあります。コラーゲン特有のアミノ酸「プロリン」の生成を助けるためには、ビタミンCと鉄分は欠かせません。

    鉄分は、動物性食品に多く含まれる「ヘム鉄」と植物性食品に多く含まれる「非へム鉄」に分類されます。ヘム鉄の方が非へム鉄より、体内に吸収されやすいのが特徴。非ヘム鉄を多く含むヒジキやホウレンソウ、ヘム鉄を多く含む豚や鶏レバーをバランス良く摂取することが大切です。

    あごのたるみに効くリフトアップ美容液

    アルージェ ピュアブライトエッセンス

    「天然セラミド」をナノ粒子化した、医薬品メーカーアルージェのピュアブライトエッセンス。ビタミンEの40~60倍の力を持つ「トコトリエノール」が配合され、若々しく艶のある肌に導いてくれます。

    さらに、美肌作りには欠かせないビタミンC、ビタミンC誘導体と並んで美白効果に優れた甘草フラボノイド成分(別名リコリス)も入って、肌の透明感を最大限に引き出します。

    無香料、無着色、界面活性剤無添加、鉱物油無添加、ノンエチルアルコール、ノンパラベン。パッチテスト済み、アレルギーテスト済み、コメドテスト済み(ニキビのもとができにくいことを確かめるテスト)で、肌にやさしい弱酸性美容液です。

    ソフィーナ リフトプロフェッショナル ハリ美容液

    ソフィーナ独自の6種類のモイストリフト成分、ショウガ根エキス、セイヨウトチノキ種子エキス、ヒバマタエキス、アミジノプロリン、アセチルヘキサプチド-8、グリセリンを配合。肌の角質層のケラチン繊維に浸透し、内側から輝く美しい肌へと導きます。

    凛とした美しさを連想させるジャスミンやベルガモット、ジンジャーの香りが融合。濃厚なテクスチャーが、極上の肌に仕上げてくれます。

    ロスタロット フェースライン エフェクター エクストラ

    美しいフェイスラインを作るためのひきしめ成分、カフェインを配合した、資生堂ロスタロットのジェル状美容液。古くから美容成分として愛用されてきた天然ジュウヤクエキスが、むくみがちな肌にアプローチ。美しく引き締まった肌を実感できます。

    含水性高分子のリフティングヴェールで、肌の水分を閉じ込めて逃しません。アレルギーテスト済みで、肌にやさしい低刺激処方です。

    肌のハリ力を内側から高めてたるみを改善しよう

    表情筋の衰えや皮下脂肪の増加、むくみや加齢よるものが原因で起こる、あごのたるみ。たるみに効くツボを押したり、表情筋を鍛えるエクササイズやリンパマッサージを行うことで、シャープなフェイスラインを取り戻すことができます。

    また、有酸素運動を取り入れたり、コラーゲンを多く含む食生活を意識することも大切。美容アイテムを上手く使いながら、肌のハリ力を身体の内側から高めてリフトアップを目指しましょう。

    当社は、この記事の情報(個人の感想等を含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に 相談されることを推奨いたします。

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