目次
スチーマーの利用で得られるうれしい効果
美容成分の浸透力が上がる
保湿成分の配合されたスキンケア用品を使っているのに乾燥が気になる…という方は肌の深層部にうるおい成分が届いていないことが原因。乾燥肌を根本的に改善するには、肌の新陳代謝を活性化させることが大切です。
スチーマー美顔器は、とても細かい粒子のスチーム（水蒸気）を肌にあてることでフェイシャルケアをしてくれる美顔アイテム。熱や振動によって生じたスチームの力が、美容成分の浸透力を高め、肌の深層部までうるおい成分を送り込むことができます。
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肌が乾燥しにくくなる
肌が乾燥すると、化粧水や美容液成分の浸透力が低下。スチーム美顔器から出るナノ化されたスチームを浴びただけでは保湿効果はありません。スチームには、スキンケア用品の有効成分を肌の角質層に送り込み、乾燥しにくい肌に導いてくれる役割を持っています。
また、スチームのサポートによって美容成分の浸透力が高まると、肌のコンディションも良くなり、シワを予防することもできるので、アンチエイジング効果も期待できます。
顔のリンパの流れがよくなる
リンパの流れが悪いと疲労物質がたまり、どんよりと疲れた顔の印象になったり、血液の流れが滞るので顔色も悪く見えたりしてしまうことがあります。
スチーム美顔器から放出されるナノ化されたスチームが肌の奥に浸透すると、温熱効果によって血管が広がって血行が促進。顔のリンパの流れも良くなり、余分な水分や老廃物も一緒に流してくれるため、健康的な肌になることができます。
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毛穴を開かせて汚れを落としやすくする
毛穴に詰まった汚れや角栓を放置しておくと、アクネ菌が繁殖してニキビの原因となることも。また、古い角質は年齢とともに剥がれにくい状態になり、皮脂や角質、メイク料などが混ざり合って毛穴を塞いでしまいます。
クレンジングの前や洗顔前にスチーム美顔器を使うと、毛穴が開いて、メイク料や毛穴の汚れなどが落としやすくなります。また、肌のターンオーバーが正常化され、くすみのない透明感のある肌へと導いてくれます。
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髪の毛のパサつきを抑えられる
スチーマー美顔器はスキンケアだけでなく、ヘアケアにもおすすめ。髪をドライヤーで乾かした後にスチームをあてることで、髪の毛のパサつきを抑え、枝毛や切れ毛といった髪のトラブルを解消してくれます。
さらに、スチームの温熱効果でヘアトリートメントの浸透率が急上昇。髪のうるおいとツヤが蘇り、健康で美しい髪の毛を作るサポートをしてくれます。
新陳代謝がアップする
スチーマーから放出されるスチームが肌の深層部に浸透すると、血流が良くなって新陳代謝がアップ。古くなった角質が剥がれ落ちやすくなり、肌のターンオーバーも促進され、シミやくすみなどが改善されます。
美顔器スチーマーの使用感がとても心地良く、気持ちを穏やかにする作用もあるため、リラックス効果も抜群です。
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家庭用スチーマーの魅力
ランニングコストがかからない
美容効果がとても高い超音波美顔器やイオン導入器ですが、スチーマーに比べてコスト面が高いのがデメリット。専用のジェルや美容液をセットで使う必要もあるので、消耗してしまえば、また購入することになります。
それに対して、スチーマー美顔器は精製水だけを使用するため、ランニングコストがかからないところがメリットです。
家庭でエステのようなケアができる
家庭でエステのようなケアができるスチーマー。忙しいときも、自宅に居ながら空いた時間にスキンケアができるので、エステサロンに通う時間が省けます。
スチーマー1つで、スキンケアやヘアケアが同時に行えることも魅力的。アロマ機能を搭載したスチーマー美顔器などを使えば、リラックス効果もさらにアップします。美容アイテムの1つとして、日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
スチーマーの充実した機能
ナノサイズのスチームを排出
ナノ化の「ナノ」は10億分の1mという意味。スチーマーから排出されるスチームは、ポットで湧かした時に放出される蒸気とは違い、熱や振動によって生じた10億分の1の細かい粒子のナノミストです。
ナノサイズのミストが肌の血流を良くして、肌のターンオーバーを促進。化粧水や美容液成分の浸透効果を高め、美肌作りのバックアップをしてくれます。
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温冷スチームの搭載
ナノサイズの温かいスチームと、急冷ミストを搭載したスチーマー。温かいスチームで毛穴を開き、美容成分を肌の深層部に浸透させた後、冷たいマイクロサイズのミストで毛穴を引き締め、うるおい成分を閉じ込めて逃がしません。
スチーム美顔器の多くは温かいスチームしか排出しませんが、冷たいミストが出せるスチーマーは美容効果がより高くなります。
多彩なコース設定
スチーマーによっては、多彩なコースが設定できるものがあります。クレンジングを行うときに便利な温かいスチームだけを出すコース、肌のハリや弾力を取り戻したい時や皮脂ケアを行うときの温冷コースなど、自分のなりたい肌に合わせてチョイスできます。
老化の原因である活性酸素の働きを抑制する「プラチナ」を配合したスチーマーは、エイジングケアを行いたい方におすすめ。スチームと同時にプラチナ成分を肌の深層部に送り届け、うるおいに満ち溢れた若々しい肌に導いてくれます。
光とアロマの癒し
スチーマーに、美しく優しい光彩とリラックス効果の高いアロマの香りを搭載。癒された空間の中で、美容効果を高めながら、質の良い睡眠も約束してくれます。
キャンドルのような光やオーロラなど、ナイトライトとしても使え、タイマーで自動的にオンオフができるのでとても便利。カモミール、ラベンダーなどの香りに包まれながら眠りにつける、最高のひとときを体験できます。
USBでPCに繋ぐことができる
USBケーブルを使ってPCに繋ぐだけ。オフィスで仕事中でも、ソファーでくつろぎながらでも自分の好きな場所で使えるスチーマーも販売されています。
スキンケアだけでなく、ヘアケアもできるスチーマーなので、乾燥したオフィスなどでも安心ですね。乾燥から肌を守り、しっとりつややかな髪を保つことができます。
寝ている間も使える
眠っている間も、ナノ化されたスチームでエステ。自動タイマーで調節ができるようになっています。翌朝、肌のキメが整い，うるおいのある髪を実感できます。
マイナスイオンも搭載されたスチーマーなら、眠っている間に行われる肌のターンオーバーの活性化をサポートし、自律神経の乱れを整えてくれるのでおすすめです。
フェイススチーマーの基本的な種類
じっくりとケアできる置き型
置き型スチーマーは、重量もあり値段も高価ですが、じっくりとケアしたい方や、本格的な美容効果を実感したい方にはおすすめです。
さまざまな機能も搭載しているため、保湿効果だけでなく、アンチエイジング効果やリラックス効果も期待できます。さらに、お好みのコース選択も可能。ハンズフリーなので、エステサロン並の気分が味わえることろが魅力的です。
持ち運びできる携帯型
旅先や、エアコンがきいている乾燥した室内では肌の乾燥が気になります。そんなときに便利なのが、持ち運びできる携帯型スチーマー美顔器。軽くてコンパクトなのに、粒子の細かいスチームがしっかりと肌の奥に浸透し、うるおいに満ちた肌に導いてくれる優れもの。
いつでも好きな時間に使用できるので便利です。置き型スチーマーと比べて、比較的価格帯が低めなので、手に入れやすいのが特徴です。
置き型スチーマーを使うメリット
スチームの量が多い
置き型スチーマーは、水を入れるタンクの容量が大きいため、スチームの排出時間が長く、本格的な美容効果を実感したい方にはおすすめ。手動での設定もできますが、10分間以上のスチームが排出され、じっくりフェイスケアを行うことができます。
スチームの排出される範囲も広く、モード切替ボタン1つで調節が可能。ヘアケアを行うときにも便利です。
機能の充実度が優れている
機能の充実度が優れている置き型スチーマー。洗顔後の化粧水や美容液の導入をサポートだけでなく、クレンジングの時に使用することで、毛穴に詰まった汚れを落としやすくすることもできます。また、美容成分の浸透率をアップさせ、マッサージのサポートの役割を果たしてくれます。
温冷スチームや、多彩なコース設定、光とアロマによるリラックス効果が得られる機能が充実しているため、エステサロンのような癒しの時間をたっぷりと堪能できます。
毎日の美肌作りをしっかりと行える
置き型スチーマーは、機能が充実しているため、毎日の美肌作りをじっくりと行うことができる美容アイテム。さまざまなコースが選択できるので、スキンケアやヘアケアの効果を上げたいときに、とても有効的。うるおい成分を持続する力も強く、肌質の改善効果もあると言われています。
また、スチーム美顔器を使いながら、イオン導入器や超音波美顔器も使うことで、本格的なケアが行えます。
置き型スチーマーのデメリット
大きいので使う時に場所をとる
置き型スチーマーは大きいので、どうしても使う時に場所をとってしまうのがデメリット。そのため、自宅での使用に限られてしまいます。
保管場所にも困ってしまうこともあるので、自分の生活にあったスチーマーを選ぶことがポイント。忙しくて、家での使用が難しいときは、どこでも持ち運べるハンディタイプのスチーマー美顔器がおすすめです。
重いので移動が不便
重さ2キロ前後の置き型スチーマー。重いので移動させるときが不便なため、使いたい場所で使うことができないところがデメリット。移動が面倒なために使用することが少なくなってしまったという方もおられるようです。
なるべくコンパクトで、自分の肌のお悩みが解消できる機能がある機種を選ぶと良いでしょう。
定期的なタンクの清掃が必要
タンクは定期的に清掃し、いつも清潔な状態で管理しておくことがポイント。タンクに水をためたままにしておくと、水が劣化してしまい、雑菌が繁殖しやすくなります。水は毎回使用するごとに取り替えるようにしましょう。
しばらくスチーマー美顔器を使わない場合は、タンクをきれいに洗い、よく乾かしてから保管することが大切です。
価格が高め
置き型スチーマーはお値段が3万円以上するものが多いのがデメリット。多彩な機能が付いているので、自分が必要とする機能が付いている機種を目安に購入することをおすすめします。
スチーマーだけの機能をもつ機種であれば、コスト面を抑えることも可能です。自分に合ったスチーム美顔器を選んで、美しい肌を目指しましょうね。
本格的なケアのできる置き型スチーマー
Panasonic スチーマー ナノケア EH-SA97・EH-CSA97
なりたい肌に合わせて選べる、5種類の自動温冷コースが付いた本格温冷エステ機能付きのスチーマー。使い続けるほど効果がアップします。
季節の変わり目に起こりやすい揺らぎ肌にも対応できるように、ナノサイズ温スチームと、微量にミストを含んだ冷風をプラス。肌の温度を下げ過ぎないコースなど多彩な機能が充実しています。
取り付けがワンタッチでできるアロマタブレット付き。ラベンダーやベルガモット、ゼラニウム、ティートゥリー、イランイランの5つの100％天然精油から選んで、リラックスタイムを楽しむことができます。
ツインバード TWINBIRD フェイススチーマー ホワイト SH-2785W
年齢の出やすいデコルテ部分のケアにもおすすめなTWINBIRDのフェイススチーマー。幅16.5cm、奥行き18cm、高さ17.5cm、重量1.3kgでコンパクトな置き型スチーマーです。温スチームのみのシンプルな機能なので、ボタン1つで簡単に操作できます。
本体のフタ裏に付属されている大型ミラーで、スチームの当たり具合や、肌の状態を確認しながら使えるところが便利です。
ヤーマン HCボーテ ピュア水素水スチーマー
ドリンクモードで水素水を生成。できたての水素水を飲みながら、身体の内側からきれいになれるヤーマンのスチーム美顔器です。宇宙で最も小さい分子と言われる水素分子がスチームとなって、肌の深層部にアプローチ。肌の水分量を長時間キープします。
高濃度水素生成モード、温スチームモード、温冷モード、ドリンクモードで肌のお悩みを解消。これだけの充実した機能を搭載しながら、ボタン1つで簡単操作ができるシンプルでコンパクトなスチーマーです。
KINGDOM CARESスチーマー美顔器 KC1331S
マイナスイオンを含んだスチームが角質層に浸透。クレンジングから保湿までトータル14分で行うことができる美顔器です。乾燥しがちな肌にうるおい与え、毛穴の詰まりや黒ずみも解消して、透明感のある肌に導いてくれます。
使わない時はインテリアとしてもおすすめ。とてもキュートな置き型スチーマーです。
携帯型スチーマーを使うメリット
メイクの上から使える
メイクをした後も、乾燥が気になる場所にスチームをあてるだけで、肌がしっとりとうるおいます。目元の乾燥や口元などのデリケートな部分にもピンポイントでアプローチ。コンパクトでスリムな上、とても軽量なので、バッグの中に入れて楽に持ち運びができます。
また、旅先や仕事の休憩時間などに、いつでもどこでも使えるのが最大のメリット。空いた時間を利用して、リラックスしながらフェイスケアができるところが魅力的ですね。
短時間でケアができる
バッグから取り出して、タンク部分に水を入れ、スイッチを押すだけ。時間をかけずにフェイスケアやヘアケアのお手入れができます。置き型スチーマーと違って、多彩な機能が付いていないことが多いため、複雑な操作手順も必要なく、とても簡単で便利です。
使用時間も6分～7分と短い時間でスキンケアができるため、忙しい朝や、トイレの中でも肌や髪のお手入れが可能なところがメリットです。
コストが抑えられる
携帯型スチーマーはコストがかからないのもメリットの1つ。価格帯は1万円以下の機種も多く、比較的手に入れやすくなっています。
携帯型でもスチーマーとしての機能は充実。フルに充電しておけば、たっぷりスキンケアが行えるので、置き型スチーマーの3分の1以下のお値段で購入できる、携帯型スチームはおすすめです。
携帯型スチーマーのデメリット
充電管理が必要
携帯型スチーマーは乾電池式のものもありますが、充電管理のみで使用するタイプのものが多く販売されています。USBのない環境では、スチーマーの充電が切れてしまうと途中で使えなくなってしまうのがデメリット。
いつでもどこでも十分なスキンケアを行うために、家に帰ったら充電をすることを忘れないように心がけましょう。
オフィスでは電子機器への配慮が必
仕事中のオフィスの中でも使用可能な携帯型スチーマーですが、周辺の電子機器への配慮が必要不可欠です。スチーマーから排出されるスチームが、PCの本体に直接あたってしまうと故障の原因にもなりかねません。
その他、スマホやタブレットなどの防水加工がなされてない電子機器に対しても、近づけないように注意することが大切です。思わぬ故障やトラブルを引き起こすことがあるので、気を付けて使用しましょう。
持ち歩きに便利な携帯型スチーマー
ナノタイムビューティー ハンディミスト ナノタイムＨＤ
乾燥が気になるとき、いつでもどこでも30秒で肌にうるおいを与えてくれる、ハンディミストナノタイムHD。乾電池の交換が不要なUSB充電式のタイプです。肌の角質層にナノミストがすばやく浸透して、うるおいに満ち溢れた肌へと導いてくれます。
重さも80gでとても軽量。持ち運びに便利なポーチ付きなので清潔に使えます。パッケージ仕様も、女子力満載のおしゃれなコンパクトスリムタイプ。色もキャンディピンクとグロスホワイトの2色から選べます。
ヤーマン プラチナホワイト フォトミスト
乾燥しがちな肌を瞬時にうるおすナノミストと、光エステのW効果で美容成分を肌の角質層のすみずみまで送り届けてくれるヤーマンのフォトミスト。水や美容液成分を高速振動でナノレベルに分解してあるので、メイクをした後もファンデーションなどのヨレも気にせず使える優れもの。
ミスト噴射口の面積が広く、微細な穴を2500個も搭載しているため、わずか15秒の間に顔全体のうるおいをたっぷりと実感することができます。重さ105g。ホワイト、ピンク、ブラックの3種類から選べます。
Panasonic ハンディミスト EH-SM30
Panasonicと資生堂がコラボして誕生した携帯型ハンディミスト。超音波式のマイクロミストが、肌の角質層に浸透。約30秒で本格的なフェイスケアが可能です。
重さ60gの軽量型。ミストの発生音を29dB（落ち葉の音程度）に抑えてあるので、周りを気にせず使用できるので安心です。資生堂のアクアレーベルモイスチャーローション専用。女心をくすぐる色合いの、ピンクゴールドとビビッドピンクの2種類から選ぶことができます。
エクスティアラ Revella
5～40μmの超微細ミストが、肌や髪の奥までしっかり浸透。ミネラルウォーター、水、お好みに合った化粧水を入れ、キャップを取ったらワンプッシュでスタートする設計になっています。キャップを戻すと、マグネットセンサーが始動。誤って電源をオンにしてしまうことを防いでくれる優れもの。
重さ70gで、USBケーブルでPCからも充電可能。オフィスで仕事しながら、スキンケアやヘアケアがエステ感覚でできるところがうれしいですね。
スチーマーの正しい使い方
清潔な水を使う
スチーマーに入れる水は清潔なものを使うことがポイント。不衛生な水をタンクに入れてしまうと、スチーマーから排出されるスチームに雑菌が混じることがあります。
うるおい成分を肌に浸透させるはずが、雑菌が肌に付着して、ニキビなど肌トラブルの原因となることがあるので注意が必要です。
アロマを入れる時は専用のものを使う
アロマを入れる場合は、スチーマーに記載されている注意事項をよく読み、専用のものを使用するようにしましょう。自己判断で別のアロマを投入してしまうと、スチーマーの噴射口などが詰まってしまったり、故障などのトラブルの原因になることがあります。
スチーマーによっては、アロマの成分が変質してしまうこともあるので、スチーマー美顔器の取り扱い説明書をよく読んでから使用していきましょう。
頻度は1週間に2～3回が目安
スチーマーは、スチームを顔にあてるだけのケアなので、強い副作用はほとんど見られることはありません。しかし、顔部分の肌は、外部からの刺激によって肌のダメージを受けやすいため、スチーマーを使う頻度は、1週間に2～3回程度を目安に使うことが大切です。
肌が慣れてきたら、少しづつ回数を増やしていくのがベスト。自分の肌の様子に合わせて、スチーマーを使用するようにしましょうね。
スチーマーを使った後の注意点
使い終えたら水を捨てる
スチーマーを使い終わったら、必ずタンクの中の水を捨てること。そのまま放置しておくと、タンクの中の水が劣化してしまい、雑菌が繁殖。不衛生なスチームを浴びてしまうことになります。
タンクをいつも清潔にしておくことで、スチーマーとしての機能が十分に発揮されることに繋がります。
こまめにタンクの掃除を行う
タンクはこまめに清掃するように心がけましょう。また、タンクを洗浄したあとは、すぐにスチーマー美顔器に戻さず、風通しのよい場所で十分に乾かすことが大切です。
スチーマー美顔器は、その機種ごとによって、お手入れの仕方や注意点が違う場合もあるので、取り扱い説明書をよく読んで確認するようにしましょう。
スチームを浴びた後は早めに保湿する
スチーム美顔器のスチームによって毛穴が開くと、そこから水分が蒸発してしまい、肌が乾燥しやすくなってしまいます。そのため、肌本来の持つうるおい成分も蒸発しやすくなります。
スチームを浴びた後は、なるべく早めに肌を保湿してあげましょう。スチームによって毛穴が開いている状態のときに、化粧水や美容液を早めに塗ることで浸透率もアップします。
毛穴を広げた後は冷たいタオルで引き締める
スチーマーで毛穴を広げた後は、冷たいタオルで毛穴を引き締めることがポイント。血行促進の効果もあり、くすんだ肌を取り戻してくれます。また、肌のうるおい成分を閉じ込めることができるので、ふっくらとした肌に導いてくれます。
ただし、冷たすぎるタオルの温度は肌に刺激を与えるので、気持ちがいいと感じる範囲で引き締めを行うのがコツです。
スチーマーのおすすめ利用シーン
クレンジング前にメイクを浮かせる
クレンジング前に、スチームの力を利用して毛穴を開き、メイク成分を浮かせることができます。落としにくい汚れもすっきり落とし、毛穴の詰まりも解消。ニキビなどの肌トラブルも起こしにくくなります。
また、クレンジングで肌を擦ることも減るため、肌に負担がかかりにくいというメリットがあります。
洗顔後に肌を柔らかくする
クレンジングと洗顔が終わった後にスチーマーをあてることで、肌に柔軟性をもたらします。化粧水や乳液、美容液などの浸透率も格段にアップ。美容成分が角質層のすみずみまで行き渡り、透明感のある肌に導いてくれます。
ローションパックをするときにも、スチーマーを使うとより効果的。リラックス効果もプラスされて、エステ感覚でお手入れができるのでおすすめです。
メイクをする前に肌を整える
メイク前にスチーマをあてると、キメが整い、メイクのノリが良くなります。時間が経ってもファンデーションのヨレやアイメイクの崩れも少なくなり、肌のうるおいも長時間持続。
肌のターンオーバーも活性化するので、肌のくすみや毛穴の黒ずみも解消され、透明感溢れる美しい肌に近づくことができます。
美顔器を併用する
スチーマー美顔器にプラスして、イオン導入器や超音波美顔器を併用するとより効果的。イオン導入器は肌に微弱な電流を流し、肌に浸透しにくいビタミンC誘導体やプラセンタなどの美容成分を肌の角質層に送り込む美顔器です。
超音波美顔器は、耳で聴き取れない周波数の音波を肌に与えて美肌へと導いてくれる効果があります。スチーマーとの相乗効果で美容成分の浸透力がアップ。美肌を目指すための最強のタッグとなることでしょう。
同時にセルフマッサージを行う
スチーマーを当てながら、セルフマッサージを行うと血行が促進され、肌色が良くなるのでおすすめです。ただし、マッサージを行う時には、肌を擦り過ぎないように優しく行うことがポイント。外部からの刺激に弱い肌は色素沈着を起こしやすく、シミやシワなど肌トラブルの原因となってしまいます。
マッサージオイルやクリームなどを使って、できるだけ肌に負担をかけないようにすることが大切です。
シートパックと一緒に浴びる
スチーマ美顔器から排出されるスチームに、美容液などをしみ込ませたシートパックをプラスすることで、高い保湿効果が期待されます。週に1回～2回程度で、十分な効果があるのでとてもおすすめです。
破れや剥がれ防止のため、シートはなるべく厚手のものを選ぶことがポイント。特に、乾燥が気になる方は毎日シートパックを行うことで、肌質を改善することも期待できます。
ライフスタイルに合わせてスチーマーを活用しよう
オシャレフリークの間でも注目のスチーマー美顔器。ナノ化されたスチームが肌の深層部に働きかけ、美容成分が浸透する力をサポートしてくれる優れものですね。
乾燥肌から敏感肌の方まで安心して使えるところも魅力的です。さまざまなタイプのスチーマーが販売されていますが、自分のライフスタイルやお好みに合わせて、スチーマー美顔器を日常生活に取り入れてみませんか？
