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コラーゲン入りの商品を選ぶ時のポイント
低分子コラーゲンペプチドを選ぶ
低分子コラーゲンペプチドが身体への吸収が一番よいといわれています。コラーゲンには「高分子」「低分子」といった種類があります。この種類は、実際のコラーゲンのサイズや構造を示しています。
高分子コラーゲンとは
一般的なコラーゲンは「高分子コラーゲン」とよばれ、食品などから摂取することができます。胃の中で一旦アミノ酸に分解され、それからアミノ酸を原料としてコラーゲンの生成に使われるのです。
高分子コラーゲンのみの摂取では、コラーゲンが体内で分解されてしまい、直接体内のコラーゲン量の増加につながりにくく、美容や健康の向上にはつながりにくくなります。
低分子コラーゲンとは
「低分子コラーゲン」はコラーゲンの分子を細かくすることで、体内にそのまま吸収しやすく加工したコラーゲンです。体内でアミノ酸に分解される工程を省力し、コラーゲンのまま効率よく身体に吸収することができるので、低分子コラーゲンをとり入れることが有効です。
また、コラーゲンペプチドとは、低分子コラーゲンのことを示しています。
豚由来か魚由来か確認する
サプリメントに使用される原材料としては、豚と魚が多いです。豚由来のコラーゲンですが、豚は人と一番近いアミノ酸組織を持っているので、人にはもっともなじみやすいコラーゲンともいわれています。
また、コラーゲンに含まれるヒドロキシプロリンという成分が、魚由来のものよりも2倍弱多く含まれています。ただし、デメリットとして豚特有のにおいと、吸収率の悪さが考えられます。
魚コラーゲンは、フィッシュコラーゲンやマリンコラーゲンとも呼ばれます。魚のコラーゲンも独特のにおいが残る場合もありますが、吸収率は、魚由来のコラーゲンのほうが、豚と比べると7倍体内への吸収がよいといわれています。

編集部おすすめのコラーゲンサプリランキング
Nanas’wonderland エクラマリンコラーゲン
アラスカ深海のタラ由来のコラーゲンペプチドです。トサカ抽出物(ヒアルロン酸含有)と米抽出物(セラミド含有)も含まれています。コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドの三大保湿原料のはたらきで、みずみずしい潤いを守り、輝く素肌を作り上げてくれます。
香料、保存料、乳化剤無添加。日本製造、品質検査済みの製品です。
ディアナアチュラ 低分子コラーゲン
弾むようなハリを求める方におすすめです。豚コラーゲンペプチドをはじめ、コエンザイムQ10、エラスチンペプチド、ヒアルロン酸といった潤いを与えたり、健康美を保つために役立つ成分が豊富に配合されています。
コラーゲンのはたらきをサポートするビタミンCも含まれています。無添加(香料、着色料、保存料)にこだわった国内生産の製品です。
DHC コラーゲン
カサカサしてハリがない、衰えが気になる方におすすめのサプリメントです。海洋性コラーゲンペプチドが2050mg配合されています。
さらにビタミンB1、B2を加えることにより美容をサポートするはたらきを強化して、みずみずしくしなやかな美しさを目指します。夕食後にまとめて摂るのがおすすめです。
エーザイ 美チョコラ コラーゲン
低分子コラーゲン、ビタミンB1、B2、B6、ビタミンC、ナイアシン、パントテン酸の7つの美容成分がバランスよく配合されています。お肌にハリとツヤを与えたい方に。
コラーゲンのほかにビタミンCとビタミンB6が配合されているのが特徴で、ビタミンCは、皮膚の粘膜の健康維持と、抗酸化作用を持つ栄養素です。ビタミンB6は、エネルギーの産生と皮膚や粘膜の健康維持を保つ栄養素です。

コラーゲン粉末の特徴
毎日のさまざまな食事に使える
粉末のコラーゲンは、さまざまな食事に加えることができるので、続けやすいのが特徴です。コーヒーなどの飲みものに混ぜたり、ヨーグルトにかけたり、料理に入れたりと、さまざまな使い方が可能です。コラーゲンペプチドの粉末は非常に細かい形状で軽いです。
温かいものでは、混ぜるとサッとなじんで溶けやすいのですが、冷たい液体に溶かす際には、軽いために水に浮いて混ざりにくいことがあります。冷たい飲みものにいれる場合は、小さじ1杯程度のごく少量の液体と粉末をよく混ぜてから、残りの液体を入れるとスムーズに溶けます。
無味無臭で手軽に続けられる
もともとは、コラーゲンには独特のにおいがあり苦手な方も多かったのですが、最近ではほとんどが飲みやすいようににおいを抑えて作られています。また、魚由来か動物由来かによってもにおいは変わってきますし、無添加で自然に近いものを選ぶとにおいがより気になりやすくなります。
特に一番抽出のコラーゲンは、においが少ないのでおすすめです。
価格が求めやすい
ドリンクや錠剤と比べるとコストパフォーマンスがよいです。ドリンクタイプは非常に多くのコラーゲンを含み、即効性に優れていますが、粉末と比べると高価なため、継続しづらいというデメリットがあります。錠剤タイプも購入しやすい価格帯のものが多いですが、粉末よりもコラーゲン含有量が少し劣ります。
コラーゲン粉末は低価格で多くのコラーゲンを含んでいるので、一時的な摂取ではなく、継続して摂取しやすくなります。継続して摂取することで、コラーゲンの効果がしっかりと現れやすくなります。

編集部注目のコラーゲン粉末タイプランキング
パーフェクトコラーゲン パーフェクトアスタコラーゲンパウダ ー
においが気にならず、どんなものにもサッと溶けるので、使いやすいパウダーです。コラーゲンと相性のよい、ヒアルロン酸、エラスチン、美体質乳酸菌、グルコサミン、CoQ10、ビタミンC、ローマカミツレ、ドクダミ、セイヨウサンザシ、ブドウ葉などの12種類の成分が配合されています。
温かい飲みものの、コーヒー、紅茶、ホットミルク、冷たい飲みものでは、アイスコーヒー、ジュース、スポーツドリンクに混ぜることができます。その他、ヨーグルトやお味噌汁、カップスープなどもおすすめです。
シーガルダイレクト 国産フィッシュコラーゲン
原料は全てコラーゲンペプチド。魚が原料の高級コラーゲンである、「フィッシュコラーゲン」です。添加物・香料・甘味料など一切不使用で、気になる糖質もゼロです。平均分子量が2000~3000で一定していることが、?日本食品油脂検査協会の試験検査で明らかにされています。
また、分解吸収されやすく、ヒトの体温よりずっと低い温度で分解されます。
コラーゲン専門店シーエスストアー マリンコラーゲンペプチド
医師も推薦するコラーゲンペプチドです。天然・海洋魚・白身魚・皮のみ使用・無添加・国産にこだわった製品で、原料の魚は、北大西洋で獲れた天然海洋魚のカレイ類、タラ類が使用されています。
国内大手水産加工会社が、特許製法にて魚皮を低分子化しています。気になるにおいもほとんどなく、溶解性に優れています。

コラーゲンドリンクの特徴
コラーゲンの含有量が多い
ゼリータイプ、粉末タイプ、錠剤タイプなどの他のコラーゲンと比べると、一番コラーゲン含有量が多いのが特徴です。また、ほとんどの製品にコラーゲン以外にもビタミンCやアミノ酸などのコラーゲンの生成に必要な成分などが同時に配合されています。
ドリンクを飲むだけで、一度に多くのコラーゲンを摂取することができます。
飲んで短期間で効果がある
ドリンクに含まれるコラーゲンは、含有量が多く、なおかつ他のコラーゲンに比べると低分子です。低分子のコラーゲンは体内に吸収されやすいため、短期間で効果がでやすくなります。
その分、価格的には高価なものが多くなってしまいますが、できるだけ早くコラーゲンによる効果を望む方におすすめのサプリメントです。

編集部おすすめのコラーゲンドリンクランキング
DHC コラーゲンビューティ7000プラス
低分子フィッシュコラーゲンペプチド7000?配合のコラーゲンドリンクです。毎日継続して飲むだけで、キレイのピークがどんどん高まります。
低分子フィッシュコラーゲンペプチドに加え、コラーゲンの合成をうながすビタミンC、うるおいをキープするプレヒアルロン酸、全身にはたらきかけるシトルリンも凝縮されています。就寝前に飲むのがおすすめです。
資生堂 ザ・コラーゲンドリンクV
北欧のスーパーフルーツ「コケモモ」と、インド・東南アジアの健康食材「アムラ果実」の美容特許成分が使用されています。低分子フィッシュコラーゲン、ヒアルロン酸、セラミド、GABA、オルニチン、ローヤルゼリー、ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンEも配合されています。
8.5kcalのカロリーオフ設計。脂質ゼロ、ノンカフェイン、保存料無添加、すっきりとした甘みのあるミックスフルーツ味のコラーゲンドリンクです。
アミノコラーゲン プレミアムドリンク
魚コラーゲンペプチド配合。高活性コラーゲン1000mg、ミルクセラミド62.5mg、美容アミノ酸500mg、ビタミンC100mg、グルコサミン25mgは明治がキレイを追及した美容成分の組み合わせです。
濃密美容成分に加え、さらに輝かせる、プロテオグリカン5mgをはじめ、ヒアルロン酸30mg、コエンザイムQ102mg、ヒハツエキス末30mgが配合されています。

編集部のおすすめの40代向けコラーゲンゼリーランキング
愛しとーと うるおい宣言
吸収しやすく安全性の高い、海水魚由来のコラーゲンが使用されています。ゆず味でおいしい、3億本売れているコラーゲンゼリー。毎日食べることで年齢とともに不足しているコラーゲンを補給します。
脂質ゼロ、1本あたり14.3kcalで、カロリーが気になる方にもおすすめです。防腐剤無添加と安全性にもこだわっているので、幅広い年齢の方が食べやすいです。
銀座トマト ふかひれコラーゲンゼリー
ヨシキリザメの天然ふかひれコラーゲン配合で、1包にふかひれ1枚分相当のコラーゲンが贅沢に含まれています。マンゴー味で食べやすいゼリーです。原材料となるサメは、低温域の海中に生息することから、ふかひれのコラーゲンは動物の43倍溶けやすい特徴があります。
また、コラーゲン以外にもコンドロイチン硫酸等が豊富なことも特徴で、健康食材としても役立ちます。
やずや プルーンぷるーんコラーゲン
プルーンとコラーゲンを補給するゼリーです。フィッシュコラーゲンペプチド1000mg、ドライプルーン約10個分の鉄分、食物繊維が配合されています。
プルーンの濃厚な味と香りがとってもジューシーで、ソースの代わりにヨーグルトに加えたり、バニラアイスに混ぜ込んで、クルミやナッツをいれるとさらにおいしくいただくことができます。
アースバイオケミカル 1か月もっちりうるおうコラーゲンCゼリー
コラーゲンペプチドを手軽に、いつでもどこでも摂取できるスティックタイプの美容ゼリーです。
コラーゲンペプチドのほかに、7つの成分のヒアルロン酸のもととなるグルコサミン、コンドロイチン硫酸、プロテオグリカン、コラーゲンの生成に必要なビタミンC、マンゴスチンエキス、ポリフェノールが配合されています。
ファイン きれいでナイトコラーゲン
低分子化したフィッシュコラーゲン2000mg配合のスティックタイプの食べやすいコラーゲンです。ファインオリジナルのグリシン+酵母エキスが眠りと美容をサポートしてくれます。
また、細胞の活性化に良いとされるレスベラトロールも配合されています。ノンシュガーで1包あたりのカロリーも10kcalと低いので、夜でも安心して摂取できます。

コラーゲンを取る時の注意
甘いもの油ものを取りすぎない
甘いものと油ものの摂り過ぎは、コラーゲンの効果を下げてしまいます。まず、過剰に摂取された糖質は、タンパク質と結合し、「AGE」という肌にダメージを与える物質を生成してしまう糖化という状態を招きます。高血糖状態となることで、糖化を促進してしまいます。
なるべく血糖値をあげないように、食事は野菜から食べたり、食後15分以内に運動するなど意識しましょう。また、揚げ物などの高脂肪食も糖化を促してしまったり、善玉ホルモンのアディポネクチンを減少させ、コラーゲンの合成を低下させる可能性がありますので、摂り過ぎには注意が必要です。
美肌効果にはなるべく、コラーゲンとエラスチンを同時摂取することで、ヒアルロン酸の産生量の増加にもつながります。
▼さらに詳しい解説はこちら
コラーゲンサプリの効果を上げるコツとは。選び方と飲み方のポイント
決められた分量だけをとる
どんなに効果的な成分でも、過剰摂取はよくありません。コラーゲンは基本的には体内でアミノ酸に分解されますが、コラーゲンが余分に分解されると、脂肪やセルライトへと変化します。
結果的に脂肪分を多く摂ることになってしまい、肌トラブルの原因にもなってしまいます。決められた分量を守り、過剰摂取には気を付けましょう。
ビタミンCとEを一緒にとる
コラーゲン単体で摂取しても効果が感じられにくいことがあり、ビタミンCやビタミンEと一緒に摂取することが理想です。ビタミンCは良く知られる美容成分ですが、体内でコラーゲンを合成する際に必要なため、欠乏するとコラーゲンの生成が減少してしまいます。
ビタミンEは血行を促進し、新陳代謝を活発化させます。抗酸化作用、老化防止効果もあり、コラーゲンと一緒に摂取することで、相乗効果が期待できます。

毎日コラーゲンをとってお肌を若々しく
コラーゲンの情報は本当にたくさんありますが、コラーゲンの効果的な摂取方法や自分に合った商品を探してみてください。取り入れる方法が明確になったら、実際に毎日の生活に取り入れてみましょう。
継続して摂取することで、今まで以上に若々しく、ハリのあるお肌を目指しましょう。毎日のお化粧ももっと楽しくなりそうですね。