自分のお肌をおもてなし。「オーガニックスキンケア」を始めよう

2017.08.01

自分のお肌をおもてなし。「オーガニックスキンケア」を始めよう

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NADECICA編集部
NADECICA編集部

オーガニックスキンケアは化学成分たっぷりの化粧品ではなく、植物由来成分を贅沢に配合した化粧品を使用するスキンケアです。化学成分を含む化粧品と比べるとお肌への負担が少ないこともあり、お肌に優しいと人気。オーガニックスキンケアを始めましょう。

INDEX

目次

    オーガニックと無添加の違い

    石油由来成分を排除した「オーガニック」

    オーガニックコスメは、作用が穏やかで、自らの力を高めたり、体質や肌質を変える根本療法的なものです。石油由来成分の排除、動物由来成分の排除、植物由来のうち50~90%以上がオーガニック原材料ということが世界にあるさまざまな認証団体にある共通基準です。

    残念なことに現在の日本では1%でもオーガニック原材料を使っていれば、オーガニックコスメですと言っても規制されていない状況がありますので、オーガニックコスメを選ぶ時は国際基準に沿ったものを選びましょう。
    ▼さらに詳しい解説はこちら
    自分のお肌をおもてなし。「オーガニックスキンケア」を始めよう

    旧指定成分を含まない「無添加」

    無添加化粧品というとオーガニックコスメかなと思う方もいるかもしれません。無添加化粧品は、7,000種類近くある化学成分のうち、お肌に刺激が強いとされる102の旧表示指定成分を含まないものを指しますので石油由来成分は含まれています。

    というわけで、無添加化粧品は化学化粧品です。化学化粧品は合成抽出したサプリメントや薬のようなもので症状に対応する対症療法的でダイレクトに作用します。

    一般的な「オーガニックコスメ」の定義

    植物由来原料のうち50%~90%が有機栽培

    「オーガニック」の定義はブランドにより異なります。おおむね植物由来原料のうち50%~90%が有機栽培のものが使用されています。これは世界にあるさまざまな認証団体の共通基準です。

    石油由来成分の排除

    オーガニックコスメは石油由来成分が排除されていることが大きな特徴です。石油由来成分を含まないので、お肌に刺激が少ないので肌に優しいといわれアトピーや敏感肌の方にも選ばれています。

    遺伝子組み換えを行った植物原料の不使用

    各国、各団体によっても基準はことなりますが、遺伝子組み換えを行った植物原料の不使用という基準を設けている団体もあります。

    厳しいところでは、「オーガニック作物の生産地では過去5年以内に遺伝子組み換えが生産されてはならない。また肥料も遺伝子組み換えの作物を含んではならない。遺伝子組み換え作物を食べて3ヶ月以内の家畜からの肥料を使ってはならない。」という基準を定めているところもあります。

    動物由来成分の排除

    オーガニック認証において共通認識としてのバックグラウンドに「動物実験を行う」商品を指示しないということがあげられます。もちろん国によっても団体によっても基準はことなりますが、動物由来成分でなく植物由来成分を使用するということがオーガニックコスメの定義になっています。

    「オーガニックコスメ」選びの注意点

    オーガニック認証を受けたものを探す

    オーガニックコスメを選ぶ時、成分を確認することが大切です。でも、どの成分がオーガニックでどの成分が違うのか。この商品は本当にオーガニックなのかしらと思うこともあるでしょう。自分で判断をすることはなかなか難しいもの。

    そんなときは認定基準はさまざまではありますが、世界各国や団体が認証していますので認証マークの付いたものを選んで使うことも良いでしょう。

    ブランドのコンセプトや理念を知る

    オーガニックコスメは一般の化粧品と比較しても、ブランドごとの製造理念やコンセプトがしっかりしています。成分の抽出方法、使われるハーブの栽培方法から配合まで、そのブランドにより本当にさまざまな違いがあります。

    オーガニック認証を受けていないものでもそのブランドでのこだわりが認証基準より厳しいものもあり、オーガニック認証を受けていないものでも自分にぴったり合うものがあるかもしれません。

    同じケア目的のオーガニックコスメでも、ブランドごとに使用しているハーブは異なることもありますし、同じハーブでも産地や成分の抽出方法も違うことは少なくありません。オーガニックコスメのブランドは、自社ホームページなどでしっかり説明してあることが多いです。気になるものがある場合は一度確認してみましょう。

    トライアルなどでパッチテストを行う

    自然由来成分がすべてお肌に優しいわけではありません。オーガニックコスメに限ったことではありませんが、初めての化粧品を使用する場合はパッチテストを行いましょう。

    パッチテストの方法

    ・テストしたい化粧品を10円玉くらいの大きさで二の腕(太ももの内側でも可)につける

    ・24~48時間放置して、痒みや赤みが無いか確認する

    パッチテストで特に何もなかった場合でも、顔につけた時に少しでも違和感がある場合もあります。そんな時は一度使うのをやめて様子をみましょう。ストレスや環境が原因の場合もあるので、少し期間を置いてから再度試してみましょう。

    それでも、もし違和感があるのであれば今後の商品選びのためにも、全成分が載ったパッケージやパンフレット、商品を持って、皮膚科で相談してみることをおすすめいたします。

    国産のオーガニックコスメをすすめたい理由

    日本人の肌質や好みに合わせて作られている

    日本のオーガニックコスメは、まだ共通の規制や基準がなく、ほんの一部オーガニック成分が使用されていればオーガニックコスメと名乗れてしまいます。ならば、外国の基準がしっかりしたものを選んだ方がいいのではと思うかもしれません。

    それでも国産のオーガニックコスメをおすすめするのには理由があります。日本の気候風土や日本人の肌質や好みに合わせて作られていますし、商品のラインナップも日本人に合ったものになっています。海外コスメにありがちな、肌質や感覚、生活習慣などの違いから生まれる不満点、こういったものは特に敏感肌の方には多いようですが国産オーガニックコスメブランドは使い心地や使い勝手の上で非常に繊細な配慮がなされています。

    継続しやすい価格

    オーガニックコスメは作用が穏やかで、自らの力を高めたり、体質や肌質を変える根本療法的なものという特徴から継続して長く使用することで本領を発揮するものが多いです。長く使用するためには、やはり価格も気になります。外国のオーガニックコスメは現地で購入する場合はそうでもありませんが、輸入されてくるものはそれなりに高価になってしまいます。

    その点、国産のオーガニックコスメは比較的使いやすい価格になっています。買いやすい価格のものを長く使うことでオーガニックコスメの効果を実感してほしいです。

    沖縄のオーガニックコスメ「RUHAKU」

    30代~50代の乾燥や敏感肌の方におすすめ

    30代から40代は肌は、環境の変化が多く、食生活やストレス、疲れでダメージを受けやすく繊細です。ホルモンバランスの影響がお肌に表れてくることで年齢肌の悩みが気になり出す年代ともいえます。

    その日のダメージはその日のうちに癒しましょう。肌サイクルと心を整える「RUHAKU」のスキンケアは、香りを楽しみながら丁寧なスキンケアを行う床ができます。良質な水分と油分を多めに取り入れることはもちろん、フェイスマッサージを取り入れましょう。

    沖縄の天然素材を使用

    RUHAKUは沖縄の天然素材、月桃やシークワーサーの成分を使用しています。

    月桃の効用としては皮膚を清潔に保ち、収れんさせる効果があります。また豊富に含まれたポリフェノール等による抗酸化作用や、コラーゲンの分解抑制作用も研究が進んでいます。月桃成分を配合したコスメはニキビやアトピー性皮膚炎による肌トラブルに悩む方、敏感肌の方に人気です。

    沖縄のスーパーフルーツ、シークワーサーとノニを使用している美容液は透き通るまっさらな肌へと導きます。ブライトニング効果の高い3種の植物エキスや、血色のよい艶やかな肌に導く植物エキスを配合しています。香りは、頭や心の曇りを吹き飛ばす2種のアロマをブレンドしています。

    紫外線対策への意識の高い方だけでなく、アウトドア好きで日焼けを避けることができない方のアフターケアにもご使用いただける、デリケートな肌にもやさしい使い心地です。

     

    日本人の肌にあわせて作られた「ドゥーオーガニック」

    乾燥肌や年齢肌によるシワが気になる方におすすめ

    年齢肌や乾燥肌が気になる方には、ダメージやストレスを跳ね返すバリア機能補強成分、米セラミドなどを配合して肌の角質層に水分を留めるドゥーオーガニックのコスメがおすすめです。「玄米」と「黒大豆」を独自の黄金比でブレンドした‘穀物複合成分’が年齢に負けないハリ?弾力のある肌へ整え、透明感を引き出します。

    全原料中の95%以上が天然原料または天然由来原料

    ドゥーオーガニックは有機認証の世界基準ともいわれる「エコサート」のオーガニック認証と、国産オーガニック化粧品で初めてコスメビオマークをWで取得しています。

    エコサートの品質基準は、たいへん厳しいもので「ナチュラル&オーガニック化粧品」は全植物原料中オーガニック原料の割合が95%以上と決められています。

    ハンドメイドにこだわる「antianti organics」

    ケミカル成分に過敏な方でも安心

    antianti organicsのコスメは、ケミカル成分に過敏な方でも安心です。なぜなら、化学合成物質を一切含みません。合成保存料、合成着色料、合成香料は使用していません。

    GCMSなどの分析装置で人体に有害な物質が含まれていないかを確認して使用するため、買い付けたすべての原材料に防腐剤、重金属、農薬は含まれません。有機認証をクリアした原材料も必ず独自の分析を行う徹底した管理がされているので、ケミカル成分に過敏な方にもおすすめできます。

    製品はハンドメイド

    植物由来原料は、科学的根拠に基づき安全性と働きに裏付けがあるものを使用しています。それらは古い文献で効果があるとされているものです。製品は、時間がかかりますがハンドメイドを貫いています。

    最高の肌をめざす「HANA ORGANIC」

    シミや美白対策に力を入れている

    紫外線が気になる季節にはシミや美白対策に力を入れているHANAのコスメがおすすめです。オーガニックローズと和漢植物の力でメラニンの暴走を抑えましょう。暴走状態にある肌を正常に戻すのは和漢3000年の膨大な検証から導き出された炎症を鎮める8種の植物ブレンドエッセンスと肌の生まれ変わりを促進する濃縮オーガニックローズ、独自の花精油と組み合わさり肌内部の美白対策を促進します。健康な肌へ導くためにバイオエコリアが肌表面の常在菌に働きかけています。

    朝鮮アザミ、陳皮(チンピ)、?苡仁(ヨクイニン)、朝鮮人参、甘草(カンゾウ)、黄檗(キハダ)、桑白皮(ソウハクヒ)、木耳(キクラゲ)の成分が含まれています。

    エコサート認証基準に準じて、自社基準10の約束を設け製造

    HANAのコスメは認証自体は受けていませんが、自社基準はエコサート認証基準に準じています。HANAオーガニック全ての商品の厳しい10の約束をクリアしています。

    HANAの10の約束

    ・95%以上は天然由来成分のものを使います。またスキンケアの植物原材料の85%以上はオーガニックのものを使用します。
    ・オーガニック認証はもちろん、植物原料の産地、などを明確に表記しています。
    ・遺伝子組み換え操作を行った植物は使用していません。
    ・石油系合成界面活性剤は使用していません。
    ・カルボマーなどの合成ポリマーは使用していません。
    ・石油由来の成分は使用していません。
    ・植物が持つ天然の防腐効果を利用していますので、パラベン、フェノキシエタノールなどの合成防腐剤を使用しません。
    ・発酵エタノール、植物性グリセリン、スクワラン、水などを使用しています。植物エキスの抽出に石油系溶剤BG、PGなどは使用していません。
    ・石油系合成着色料であるタール色素の原料は使用していません。
    ・安全性が確定していないナノテクノロジーを利用した無機物の微粒子(100nm以下)の原料は使用していません。

    研究成果をスキンケアに活かした「オラクル」

    自社農園で原料を栽培

    北海道旭川、大雪山の伏流水に恵まれた雄大な自然が広がる地に自社工場「ルナ・ファーム」で有機栽培で原料となる植物を育てています。長く厳しい冬を耐え、春に勢いよく芽吹く植物たちの特別なパワーを引き出すのは職人の手。一滴一滴丁寧にエキスを抽出しています。植物のみずみずしい力をまっすぐ肌に届けるために時間と手間を惜しまずに手仕事で作っています。

    毛穴対策ができるオーガニックコスメ

    毛穴対策ができるコスメとして人気のオラクル。オラクルの美しさをつくる4つの条件は、みずみずしいうるおい、美しく整ったキメ、クリアな透明感、しなやかなハリ。オラクルが目指す理想の肌に欠かせない条件です。オラクルのコスメはこの美しさをつくるためにお肌に肌本来の力を最大限発揮できるように濃密に働きかけます。

    農家の人たちとつくる「ネオナチュラル」

    食べられるほど安全である素材を使用

    ネオナチュラルのコスメに使う原料は食べられるほど安全であるべきと考えられています。それは、スキンケアはお肌に直接ふれるもの、口に入れてはいけないものを肌に塗ることはお肌にとって負担になるからです。

    ネオナチュラルのコスメに使用する素材は無農薬、有機栽培を基本とする、自然食品と同等以上の安全性を求める、伝統的な自然素材であることを基本とした独自の基準が設けられていてその基準をみたされるものが厳選されています。

    肌力を身につける

    お肌の仕組みを知っていますか。お肌はまず肌の下層で細胞が作られ、その細胞が徐々に押し上げられ表層に移動してきます。それが次に角質になり最終的には垢となり剥がれ落ちます。角質層は水分や皮脂でバリアが形成されていて、その皮脂分などを栄養として善玉常在菌が存在しています。

    善玉常在菌の働きは、肌を弱酸性に保ったりバイ菌を寄せ付けないようにすることです。この仕組みが正常に機能している肌を、肌力がある肌といい、オラクルのスキンケアは肌力を身につけられるように導きます。

     

    国産以外のオススメブランド

    フランス発のオーガニック認証ブランド「Melvita(メルヴィータ)」

    メルヴィータは世界中の化粧品で初めてオーガニック認証であるエコサートを取得した企業の1つです。「アルガンオイル」をはじめとするオイル美容のパイオニアでもあります。メルヴィータの「生きた自然をそのままに」という理念に基づき世界中から厳選された素材を使用し肌へのアプローチを追及した製品を作っています。

     

    イギリス生まれのオーガニックブランド「NEAL’S YARD(ニールズヤード)」

    NEAL’S YARDは厳格な基準で知られる、英国ソイルアソシエーションから認定を受けています。コスメを作るために、いい素材であっても、採取することで環境バランスを崩す原料は使用していません。コスメの容器もリサイクル可能なボトルを使用しています。動物実験は一切行わず、安全性試験はボランティアにより行われています。

    オーストラリアのオーガニックブランド「Jurlique(ジュリーク)」

    1985年、化学、薬草学に造詣の深い学者、クライン夫妻によってJurlique(ジュリーク)は生み出されました。創業当時から「自然を贅沢に極めるこだわりの化粧品作り」は現在も変わることなく引き継がれています。オーガニック自社農園での土づくりから収獲まで「バイオダイナミック無農薬有機農法」を行い、地球と自然のサイクルを取り入れています。

    ストレスフリーなクレンジング

    オーガニックコスメの注意事項

    敏感肌などの人すべてに安全な訳ではない

    オーガニックコスメのブランドの紹介文には「肌に優しい」とか「肌への負担が少ない」と書かれていることが少なくありません。 確かに刺激の強い化学化粧品と比較するとオーガニックコスメの方が刺激は少ないので肌トラブルの危険は少ないです。

    ただ、植物にも「植物毒」と呼ばれる毒性があります。この植物毒は食べる分には問題がなくても皮膚に付けた時に皮膚に刺激がある場合もあります。「食べられる植物由来だから大丈夫」と表記があっても敏感肌の人にも大丈夫と言い切ることは難しいです。

    オーガニックコスメはその性質上、化学合成成分は使えないので、植物エキスの抽出をする際も使用しないため、植物エキスなどの成分が不安定になることもあり、成分の個体差によって刺激を感じることもあります。

    「オーガニックコスメだから肌に優しい」と安易に考えることはやめましょう。

    スキンケアをオーガニック化粧品に切り替えるときは徐々に

    今まで使用していた化粧品をオーガニック化粧品に切り替える場合は徐々に切り替えていきましょう。一度にすべて変えるのは肌の負担になる場合もあります。

    消費期限が他の化粧品に比べて短いことが多い

    オーガニックコスメはその特質上、化学合成の防腐剤や保存料を使用していないため、消費期限は化学化粧品よりは短めです。その商品により消費期限は異なりますが、保存料を徹底して使用していないものは「冷蔵保存」の指示があるものもありますし、開封後1~3ケ月で使い切りましょうという記載があるものもあります。保存料が入っていないこともありますし、オーガニック成分や自然由来成分は不安定になってしまうこともありますので、正しい保管方法、消費期限をきちんと確認するようにしましょう。

    原料の多用と製品の肌への効果の高さはイコールではない

    オーガニックコスメは、入っている成分が多いから効果があるというわけではありません。オーガニックコスメは商品によって異なりますが、それぞれのオーガニックコスメに沿った役割を果たすために成分を選び、成分それぞれの特徴を組み合わせて作られます。入っている原料の多い、少ないで判断するのはやめましょう。

    そのオーガニックコスメで、ご自分の使用目的や肌タイプやトラブルの状況に合わせたコスメなのか判断するようにしましょう。

    肌にも地球にも優しいコスメを試してみませんか

    オーガニックコスメのブランドは肌に優しいコスメを作るだけでなく、地球環境に配慮した製品を作るところが多いです。ブランドにより基準も作り方も異なりますが、自分の肌に合うオーガニックコスメを選んで自分のお肌を美しく健康な肌に導きましょう。

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